一般財団法人 消防試験研究センター

危険物乙3

危険物取扱者 乙種第3類(自然発火性物質・禁水性物質)対策コンテンツ。カリウム・ナトリウム・アルキルアルミニウム・黄りん・リチウムなどの性質と消火方法を、4択クイズで効率学習。

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乙3(自然発火性物質・禁水性物質)とは

乙種第3類は「自然発火性物質(空気と接触すると自然発火)」と「禁水性物質(水と接触すると発火または可燃性ガス発生)」を取り扱うための免状です。第4類とは正反対の消火対応(水が使えないことが多い)が問われるため、乙4取得後の追加学習として混同しやすい注意点が多い類です。

第3類の代表的な品名

  • カリウム・ナトリウム — 灯油中で保管。空気・水と激しく反応、水素発生→爆発の危険。
  • アルキルアルミニウム・アルキルリチウム — 空気・水で自然発火。容器の隙間からの空気混入も厳禁。
  • 黄りん水中で保管(例外的に水OK)。空気中で自然発火、有毒。第3類で唯一注水可能。
  • アルカリ金属(リチウム等)・アルカリ土類金属(カルシウム・バリウム等)
  • 有機金属化合物(アルキルアルミ等を除く) — 空気・水と反応。
  • 金属の水素化物・金属のリン化物 — 水で水素や有毒なホスフィン発生。
  • カルシウム/アルミニウムの炭化物 — 水と反応し可燃性ガス(アセチレン等)発生。

指定数量と消火方法

指定数量は危険等級により 第一種10kg・第二種50kg・第三種300kg。消火は原則乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩での窒息消火。黄りんのみ大量の水・泡が使用可。「禁水性なのに水で消す」「水OKなのに乾燥砂で覆ってしまう」といったケアレスミスが試験頻出です。

乙4との違いを意識した学習を

乙4が「可燃性蒸気を出して引火する液体」を扱うのに対し、乙3は「空気や水との接触自体が危険な物質」を扱います。消火適応性も大きく異なり、乙4の感覚で水をかけるとかえって爆発する物質が多い点に注意。乙4取得者は科目免除(法令・物理化学)が適用され、性質消火10問のみで受験できます。

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