簿記1級 出題区分表と2027年度改定

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簿記1級 出題区分表と2027年度改定|リース会計基準・期中財務諸表はいつから

出題区分表とは何か

日商簿記検定の各級で「どこまでを出題範囲とするか」は、商工会議所が定める出題区分表によって決められています。1級についても、この区分表が試験範囲の指針です。

2026年度は2022年度版が適用される

現時点で、2026年度試験には2022年度版の出題区分表が適用されます。この2022年度版は、2025年度・2026年度に適用される版です。

2027年度からの改定|リース会計基準・手形小切手の紙媒体廃止

2027年度以降に適用する暫定版がすでに公表されています。2027年度からの改定点として挙げられているのは次の2点です。

  • 紙媒体による手形・小切手の廃止にともなう改定。
  • リースに関する会計基準(企業会計基準第34号)等の適用にともなう改定。

ここで押さえておきたいのは、区分表が示しているのは「この会計基準が出題範囲に入る/これは範囲から外れる」という範囲の情報であって、その基準の処理方法そのものではないという点です。企業会計基準第34号の具体的な内容については、本記事では扱いません。

期中財務諸表に関する会計基準は2026年度から出題対象

もう一点、区分表に関連する重要な追記があります。企業会計基準第37号「期中財務諸表に関する会計基準」は、2027年度からの改定とは別に、2026年度から出題対象になっています。これは2026年2月27日付で追記された情報です。2027年度改定とタイミングが異なるため、学習計画を立てる際は両者を混同しないよう注意してください。

注意|古いテキストで学習している人へ

出題区分表が改定されるということは、それ以前の版にもとづいて作られたテキストや問題集には、現在の出題範囲と食い違う部分が生じうるということです。特に2027年度以降の受験を予定している場合、手元の教材がどの版の区分表に準拠しているかを確認しておく方が安全です。企業会計基準第34号・第37号という名称だけでも覚えておくと、教材の版が古いかどうかを見分ける手がかりになります。

よくある質問(FAQ)

Q. 2026年度に受験する場合、どの年度版の出題区分表が適用されますか?

A. 2022年度版が適用されます。2025年度・2026年度に適用される版です。

Q. 2027年度からの改定内容は何ですか?

A. 紙媒体による手形・小切手の廃止と、リースに関する会計基準(企業会計基準第34号)等の適用にともなう改定です。2027年度以降に適用する暫定版として公表されています。

Q. 期中財務諸表に関する会計基準はいつから出題対象ですか?

A. 企業会計基準第37号「期中財務諸表に関する会計基準」は、2026年度から出題対象です。2026年2月27日付で追記された情報です。

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