勘定科目 早引き|借方・貸方ホームポジション判定ツール
簿記3級で出題される勘定科目120個以上を、ふりがな・キーワードで瞬時に検索。借方・貸方どちらに残高が出るか(ホームポジション)と5要素(資産・負債・純資産・収益・費用)の区分を即判定。
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※ 借方/貸方は通常の残高が現れる側(ホームポジション)。仕訳時はその逆側に増減を記入することがある(例: 売上→普段は貸方ホームだが、戻り高があれば借方)。評価勘定(減価償却累計額/貸倒引当金)は対象資産のマイナスを意味するため貸方ホームの「資産(評価勘定)」として表示。
使い方(5秒で答えが出る)
- キーワードを入力 — 漢字でも、ふりがな(ひらがな・カタカナ)でも、英単語でも検索可能。例: 「うりかけ」「売掛」「receivable」のいずれでも売掛金がヒットします。
- 5要素フィルタで絞り込み — 資産・負債・純資産・収益・費用のチップをタップすると、そのカテゴリだけに絞り込まれます。
- 結果カードで即判定 — 各カードに「借方ホーム / 貸方ホーム」のバッジ、5要素の区分、ヒント説明が表示されます。
- 仕訳練習に応用 — ホームポジション側に増加、逆側に減少。ここまで分かれば仕訳の方向はもう迷いません。
登録・インストール不要、完全無料。スマホでもPCでも同じように動作します。データは端末側で保持しているのでオフラインでも検索可能です。
5要素とホームポジションの考え方
簿記の勘定科目は必ず以下の5つの要素のいずれかに分類されます。「ホームポジション」とは、その科目の通常の残高が現れる側のことです。仕訳の左右に迷ったら、まずホームポジションを思い出してください。
- 資産(借方ホーム) — 現金、預金、売掛金、商品、建物など。会社が持っている財産。増えたら借方、減ったら貸方。
- 負債(貸方ホーム) — 買掛金、借入金、未払金など。会社が将来支払うべき義務。増えたら貸方、減ったら借方。
- 純資産(貸方ホーム) — 資本金、繰越利益剰余金など。資産から負債を引いた持ち分。増えたら貸方、減ったら借方。
- 収益(貸方ホーム) — 売上、受取利息など。儲けの源。発生したら貸方。
- 費用(借方ホーム) — 仕入、給料、水道光熱費など。儲けを得るためのコスト。発生したら借方。
覚え方の語呂: 「資費は左、負純収は右」(しひはひだり、ふじゅんしゅうはみぎ)。資産と費用が借方(左)、負債・純資産・収益が貸方(右)です。
混同しやすい勘定科目ペア(簿記3級頻出)
売掛金 vs 未収金(未収入金)
どちらも「お金をまだ受け取っていない」資産ですが、本業の商品・サービス売上から生じたもの=売掛金、本業以外(固定資産売却・有価証券売却など)から生じたもの=未収金です。簿記3級で「商品を掛けで販売」と書かれていれば売掛金、「土地を売却して代金は後日」なら未収金です。
買掛金 vs 未払金
売掛金と対称の関係です。本業の商品仕入から生じる未払い=買掛金、本業以外(備品購入・固定資産購入など)から生じる未払い=未払金。「商品を掛けで仕入れた」なら買掛金、「コピー機を後払いで購入」なら未払金です。
前払費用 vs 前払金
どちらも資産(借方ホーム)ですが、対象が違います。前払費用は継続的な役務(家賃・保険料・利息など)の前払い、前払金は商品仕入や物の購入のための手付金。決算整理仕訳でよく出題されるのは前払費用(家賃の翌期分など)です。
貸付金 vs 立替金
貸付金は『お金を貸した』債権で、利息が発生する前提。立替金は『本来他人が払うべきお金を一時的に肩代わりした』債権で、利息は発生しないのが普通です。両方とも資産(借方ホーム)ですが、社員の給与から天引きする「従業員立替金」のように使い分けます。
仕入 vs 消耗品費
どちらも費用(借方ホーム)ですが、仕入は『販売目的で購入した商品』、消耗品費は『社内で使う事務用品など』。店で売るための文房具は仕入、社内で使うコピー用紙は消耗品費(または事務用品費)です。
減価償却累計額(評価勘定)の特殊性
建物・備品などの固定資産は借方ホームの資産ですが、そのマイナスを表す『減価償却累計額』は貸方ホームです。貸借対照表では建物の下に控除形式で表示します。同じく『貸倒引当金』も売掛金等のマイナスを表す貸方ホームの評価勘定です。本ツールでは「資産(評価勘定)」として識別しています。
よくある質問(FAQ)
Q. ホームポジションとは何ですか?
A. ホームポジションとは、その勘定科目の通常の残高が現れる側(借方または貸方)のことです。資産と費用は借方ホーム、負債・純資産・収益は貸方ホームになります。仕訳ではホームポジション側に増加、その逆側に減少を記入するのが基本です。
Q. 売掛金と未収金、買掛金と未払金の違いは?
A. 本業の商品・サービスの掛取引から生じる未回収・未払い債権債務は売掛金・買掛金、本業以外(固定資産売却代金や有価証券売買など)から生じるものは未収金・未払金です。簿記3級では商品売買が本業のケースが大半で、商品売買由来なら売掛/買掛、それ以外なら未収/未払と覚えると間違いにくいです。
Q. 減価償却累計額が「資産」なのに貸方ホームなのはなぜ?
A. 減価償却累計額は対象固定資産の価値減少(マイナス)を表す『評価勘定』だからです。建物などの資産科目は借方ホームですが、そのマイナスを表す評価勘定は貸方に残高が立ち、貸借対照表上は資産から控除する形で表示されます。貸倒引当金も同様の評価勘定です。
Q. 前払費用と前払金の違いは?
A. 前払費用は『継続的なサービス(家賃・保険料など)の前払い』、前払金は『商品仕入・物の購入のための前払い・手付金』です。どちらも資産科目で借方ホームですが、決算整理や試験での問われ方が違うため、対象が『役務』か『物』かで使い分けます。
Q. 覚えるコツはありますか?
A. 5要素の場所(資産=左/借方、負債・純資産=右/貸方、収益=右/貸方、費用=左/借方)をまず覚えること、次に『○○費』『○○料』は基本的に費用、『受取○○』は収益、『支払○○』は費用または負債、『未払○○』は負債、『前払○○』は資産、というパターンで芋づる式に覚えると効率的です。本ツールで確認しながら覚えていくのがおすすめです。
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