日本FP協会・金融財政事情研究会

FP2級

FP2級(ファイナンシャル・プランニング技能士2級)対策コンテンツ。6分野の応用論点・実技問題・頻出計算式を解説記事と4択クイズで効率学習。AFP登録の前提資格。

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FP2級は「相談業務の入口」

FP2級は、家計の見直し・保険・年金・税金・不動産・相続といった個人のお金まわりの相談に応じられる実務レベルの資格です。FP3級が「自分の家計に活かす知識」だったのに対し、2級は第三者にアドバイスできるレベル。金融機関・保険代理店・不動産仲介業務などで実務的に活用されます。

FP3級との違い・受験資格

  • 受験資格あり — FP3級合格者、FP実務経験2年以上、AFP認定研修修了者のいずれか
  • 出題範囲は同じ6分野だが、応用問題・計算問題の比重が大幅増
  • 実技試験は3級の用語選択から、より実務的な計算・事例問題へ
  • 学習時間: 150〜300時間(3級の2〜3倍)
  • 合格率: 40〜50%(受験者層のレベルが高いため見た目より易しい)

試験形式

  • 学科試験 — 60問・四肢択一・120分・60%以上で合格
  • 実技試験 — 計算・事例問題・60%以上で合格(試験団体・受験種別により形式が異なる)
  • 受験料: 学科・実技あわせて11,700円(学科のみ5,700円、実技のみ6,000円)
  • CBT 方式 — 2025年4月から学科・実技ともに通年実施に移行

6分野の頻出論点

  • ライフプランニング — 6つの係数の使い分け、個人B/S、社会保険の細かな給付要件
  • リスク管理 — 法人契約の経理処理、契約者貸付、各種保険料控除の上限
  • 金融資産運用 — ポートフォリオ理論、シャープレシオ、デリバティブ、債券利回り計算
  • タックスプランニング — 所得税・法人税・消費税の応用計算、損益通算の細則
  • 不動産 — 譲渡所得の特例、不動産投資の利回り、建ぺい率・容積率の応用
  • 相続・事業承継 — 財産評価(特に土地)、小規模宅地等の特例、事業承継税制

AFP・CFP へのステップアップ

FP2級合格はAFP(日本FP協会認定資格)の登録要件の1つ。AFP→CFP→FP1級と進むルートが、金融業界での専門性を高める王道です。実務派は2級+AFPで止め、専門職派は1級・CFPまで目指すのが一般的。

独学のコツ

  • 3級と並行で受けるのは非推奨 — 範囲は同じだが深さが違う。3級合格してから2級に集中するのが効率的。
  • 実技試験団体の選択が重要 — 日本FP協会の「資産設計提案業務」、金財の「個人資産相談業務/生保顧客資産相談業務/中小事業主資産相談業務」から選ぶ。事前に過去問を見て解きやすい団体を選択。
  • 計算問題対策が最重要 — 出題比重が高いので、頻出計算式を暗記レベルで身につける。

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