どちょうけんばつ
弩張剣抜
戦闘が始まる直前のような緊張した状況のこと
意味
戦闘が始まる直前のような緊張した状況のこと。 または、書道で筆勢に激しい気迫がこもっていることのたとえ。 剣を鞘(さや)から抜いて、石弓に矢をつがえて弦を引くことから。 「弩」は矢や石を飛ばすことのできる機械、石弓。 「張」は弦を引いて張ること。 「弩張剣抜」ともいう。
例文
- 両軍は弩張剣抜の状態で対峙し、一触即発の緊張感が漂っていた。
- 会議の雰囲気は弩張剣抜で、いつ議論が白熱してもおかしくなかった。
使いどころ
- ビジネス
- 交渉決裂寸前の会議で「このままでは弩張剣抜の状況になりかねません。一度冷静になりましょう」と危機感を伝える。
- スピーチ
- 送別会で、退職する上司に「長年のご功績は、まさに弩張剣抜の気概で成し遂げられたものでしょう」と敬意を表す。
- 手紙
- 改まった手紙の結びで「貴社との今後の交渉は、弩張剣抜の様相を呈するかもしれませんが、最善を尽くします」と状況の厳しさを匂わせる。
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