ほんまつてんとう
本末転倒
物事の重要な点と些末な点を取り違えること。
意味
根本的に大切なことと、末梢的でどうでもよいことを取り違えてしまうこと。本(根本・主要なこと)と末(末端・些末なこと)が逆になるという意味で、優先順位を誤った状態や本来の目的を見失った行為を批判する際に使われる。
語源・出典
「本末」は物事の根本と末端のこと、「転倒」はひっくり返ることを意味する。中国古典にも類似の概念があり、日本では江戸期から使われるようになった。
例文
- コスト削減のために品質を下げるのは、本末転倒だと思う。
- 会議の準備に時間をかけすぎて業務が止まるのは本末転倒だ。
使いどころ
- ビジネス
- 本来の目的を見失い、些末なことにこだわり過ぎて本質的な課題がおろそかになっている状況を指摘する際に使う。
- スピーチ
- 物事の優先順位を誤っている状況を戒める際に、注意喚起として用いる。
- 手紙
- 本質から外れた行動を心配する際に、手紙で諭すような文脈で使う。
関連クイズ
「本末転倒」と一緒に覚えたい四字熟語のクイズです。
使われている漢字から探す
関連する四字熟語
他の四字熟語を探す