きしょうてんけつ
起承転結
文章や話の構成を「起・承・転・結」の四段階に整理する方法。
意味
文章や話し方の構成法のひとつ。起(話題の提起)→承(展開・補足)→転(視点の転換・意外な展開)→結(まとめ・結論)の四段階で組み立てる。もとは漢詩の絶句の構造を示す言葉で、現代では文章・プレゼン・小説の構成技法として広く使われる。
語源・出典
漢詩の絶句(四行詩)の各句の役割を示す語として中国で生まれ、日本へ伝わった。絶句の起句・承句・転句・結句に対応する。
例文
- プレゼン資料は起承転結を意識して組み立てると、相手に伝わりやすい。
- この小説は起承転結がはっきりしていて、読後感がすっきりしている。
- たまには自ら進む事もあって、ふと十七字を並べて見たりまたは起承転結の四句くらい組み合わせないとも限らないけれども[夏目漱石*思ひ出す事など|1910~11]
同義語
- 名な
- 名前
- 名めい
- 呼び名
- 称しょう
- 呼称
- 称呼
- 称号
- 称となえ
- 名目
使いどころ
- ビジネス
- 会議での発言やプレゼン構成を説明するときに「起承転結を意識した」と添えると、論理的な印象を与える。
- スピーチ
- スピーチ指導や文章講座で頻出のキーワード。構成の良し悪しを語るときに自然に出てくる表現。
- 手紙
- 手紙やメールの文章構成を評する際にも使える。
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