テーマ別索引
文学的表現 の四字熟語
文章や作品に深みを与える文学的な四字熟語
2195件
あいげつてっとう
愛月撤灯
特定の事物に対する愛情が激しいこと
あいこうへんや
哀鴻遍野
戦いに敗れ彷徨う兵士や、悲痛な声をあげる難民がいたる所にいる様子
あいまいもこ
曖昧模糊
物事の内容や意味がはっきりせず、不明瞭な様子
あいめいしゅうしゅう
哀鳴啾啾
悲しげに響く鳥や虫の鳴き声のこと
あくいあくしょく
悪衣悪食
衣服や食べ物が粗末であること
あくいんあっか
悪因悪果
悪い行いは悪い結果を招くという因果関係のこと
あくぎゃくむどう
悪逆無道
非常に悪質で道徳的に許しがたい行為や態度を指す言葉
あくじせんり
悪事千里
悪い噂や評判は、すぐに世間に知れ渡るということ
あくせんくとう
悪戦苦闘
困難を乗り越えようと、苦しみながら一心に頑張ること
あくはつとほ
握髪吐哺
髪を洗っている最中でも、食事をしている途中でも、それを中断して来訪者に会うこと
あさせあだなみ
浅瀬仇波
深い淵より浅瀬のほうが激しく波が起こることから、転じて、思慮が浅い人は、気にする必要がないどんな小さ…
あじゃくむせい
鴉雀無声
鴉 や 雀 の鳴き声さえも聞こえない、静まりかえった様子のこと
あそうせいほう
鴉巣生鳳
鴉 の巣に 鳳 が生まれること
あたらしんみょう
可惜身命
体や命を大切にすること
あつあくようぜん
遏悪揚善
悪を戒めて、善を勧めること
あっこうぞうごん
悪口雑言
あれこれ悪口を言うことや、散々に 罵 ること
あびきょうかん
阿鼻叫喚
仏教用語の阿鼻地獄と叫喚地獄とを合わせた語
あふげいごう
阿附迎合
気に入られようとして自分の意見や立場を曲げてまで、相手の機嫌を取ったり、相手の意向に合わせたりするこ…
あめいせんそう
蛙鳴蝉噪
蛙 や 蝉 がやかましく鳴き騒ぐ様子
あやあがん
阿爺下頷
物事の見分けが付かないような愚か者のたとえ
あゆついしょう
阿諛追従
相手に気に入られようとして媚びること
あゆべんねい
阿諛便佞
口先でへつらって、気に入られようとすること
あろくろくじ
阿轆轆地
車輪が回転するように物事が進展するたとえ、または流暢な言葉
あんかんてんせい
安閑恬静
問題や心配事、物欲などがなく、心安らかで静かな様子
あんきょきし
安居危思
平穏無事なときにも、最悪な事態を想定して備えておくことが大切であるということ
あんきょらくぎょう
安居楽業
住居も地位も安定した生活を送りながら、楽しく仕事をしていること
あんこうきゅうへい
按甲休兵
武装を解いて戦いをやめ、兵を休ませること
あんこうそえい
暗香疎影
静かで控えめな美しさや、控えめに漂う香りとその影の表現
あんしこうせつ
晏子高節
脅迫や暴力に屈しない気高い志を意味する
あんしゃほりん
安車蒲輪
老人をいたわり、手厚くもてなすことや、賢人を優遇すること
あんじょうしょじゅん
安常処順
平穏な日々に慣れ、事がうまくいっている境遇であること
あんしんりつめい
安心立命
人力を尽くしてその身を天命に任せ、どんな場合にも落ち着いていること
あんずさくき
按図索驥
実際には役に立たない意見や計画のたとえ
あんぜんしょうこん
黯然銷魂
悲嘆や絶望で打ち沈み、魂が抜けたような状態
あんせんしょうじん
暗箭傷人
闇討ちをしたり、ひそかに中傷したりする卑劣な行いのこと
あんたくせいろ
安宅正路
正しい道を歩む、または堅実な道を進むことを意味する
あんぺいふどう
按兵不動
状況や様子をうかがいながら、良い機会がくるのを待つこと
いいんふてい
伊尹負鼎
大きな望み叶えるために、卑しい身分にも甘んじること
いかせつぼく
移花接木
中国の古典的な表現で、もともと花の枝を接ぎ木する技術に由来し転じて、一つのものを別のものに入れ替えた…
いかんせんばん
遺憾千万
思いどおりに事が運ばず、非常に残念であること
いきけんこう
意気軒昂
意気込みが盛んな様子
いきじじょ
意気自如
物事に驚いたり恐れたりせず、気持ちが普段と変わらず落ち着いた精神状態を維持していること
いきしょうちん
意気消沈
元気をなくして沈み込むこと
いきんしょうけい
衣錦尚絅
優れた才能や徳をひけらかさず、謙虚に振る舞うこと
いくいくせいせい
郁郁青青
草木が青々と茂り、芳しい香りを漂わせている美しい様子
いくどうおん
異口同音
大勢の人が口をそろえて同じことを言うこと
いこくじょうちょ
異国情緒
外国独特の建物や風物がかもし出す趣き
いざいげんがい
意在言外
表面上の言葉には出さずに、あえて含みを持たせることで、相手に自分の本当の思いや考えを感じ取らせること
いしきもうろう
意識朦朧
周りの状況がわからず、ぼんやりして意識がはっきりしない状態を表す
いしゅうやこう
衣繍夜行
出世をして名誉を得ても、生まれ育った故郷に戻らなければ、その功績が周囲に知られないこと
いじゅこううん
渭樹江雲
遠くにいる友人を気遣うこと
いしゅたくいつ
意趣卓逸
考え方や趣向が他の人と違い、抜きん出て優れていることを意味する
いしょうさんたん
意匠惨澹
物事に工夫を凝らすために、いろいろな苦労をすること
いたいふかい
衣帯不解
一つの物事に不眠不休で集中すること
いだてんばしり
韋駄天走
非常に速く走ることや、素早く物事をこなすこと
いちいせんしん
一意専心
ひたすら一つのことに心を集中すること
いちいたいすい
一衣帯水
ひとすじの帯のように狭い川や海のこと
いちいんとうてい
一韻到底
漢詩における古詩の技巧で、初めから終わりまで一つの韻で通すこと
いちえいいちじょく
一栄一辱
人は社会の状況などによって、繁栄することもあれば衰退することもあるという意味
いちえいいっしょう
一詠一觴
酒を飲みながら詩をよむ、風流な楽しみのこと
いちおういちらい
一往一来
「あるときは行き、あるときは来る」という意味
いちがつさんしゅう
一月三舟
たった一つの月も、行き先の違う舟の動きによって、見える方角が異なるという意味
いちぎゅうめいち
一牛鳴地
牛の鳴き声が聞こえるほどの近さという意味から、極めて近い距離感を示す言葉
いちげいいちのう
一芸一能
一つの技芸や才能のこと
いちげんいっこう
一言一行
ひとつの言葉とひとつの行為のこと
いちごうしょかん
一業所感
仏教用語で、過去の一つの行為( 業 )が原因となり、その結果として生じる報いを自らが受けることを指す
いちごんはんく
一言半句
ほんの少しの短い言葉
いちじせんきん
一字千金
一つの言葉や一つの文字が非常に価値がある、または非常に重要であるという意味である
いちじつせんしゅう
一日千秋
一日が千年のように果てしなく長く感じるほど、待ち遠しいこと
いちじほうへん
一字褒貶
文章を書く際に一文字の使い分けによって、人を褒めたりけなしたりすることを指す
いちじめいりゅう
一時名流
その時代や時期に名を知られ、優れた能力を持つ人を指す
いちじゅうさいじゅう
一入再入
布を染料に何度もつけて染めること
いちじょういちげ
一上一下
上がったり下がったりすることから転じて、状況に応じて臨機応変に対応することを意味する
いちじりゅうこう
一時流行
蕉風俳論 で用いる言葉
いちしんきげん
一新紀元
新しい時代の始まり
いちにちふしょく
一日不食
仕事や作業が終わるまでは食事を取らないという意味
いちびょうそくさい
一病息災
病気もなく健康な人よりも、ひとつぐらいの持病があるほうが健康に気を配るようになり、かえって健康を保っ…
いちぶしじゅう
一部始終
初めから終わりまで その事柄のすべて
いちぼうせんけい
一望千頃
一目で遥か彼方まで見渡すことができること
いちぼうせんり
一望千里
視界が広く、一目で遠くまで見渡せること
いちぼうむぎん
一望無垠
一目でかなたまで広々と見渡されること
いちぼくいっそう
一木一草
1本の木と1本の草という意味から転じて、極めて少ないものや取るに足りないもののたとえとして用いる
いちまいかんばん
一枚看板
集団の中心的な人物、大勢の中で目立つ存在のこと
いちまつもよう
市松模様
二色の正方形が交互に並ぶ格子模様のこと
いちみどうしん
一味同心
同じ目的をもって集まり、心をひとつにすること
いちもくじゅうぎょう
一目十行
書物などを一目見ただけで、すぐに十行分を読むことができるという意味から、文章を速く読む力が卓越してい…
いちもんいっとう
一問一答
1つの質問にたいして1つの答えをすること
いちもんふつう
一文不通
無学で読み書きができないこと
いちやじっき
一夜十起
人は多かれ少なかれ必ず私情や私心に左右されるため、それらをすべて捨て去ることは非常に難しいということ…
いちようちしゅう
一葉知秋
一枚の葉が落ちたのを見て、秋の訪れに気づくということから、僅かな兆しから物事の本質や変化、衰退などを…
いちょうもみじ
銀杏黄葉
銀杏 の葉が黄色に色づくこと
いちようらいふく
一陽来復
冬が終わり春が来ること
いちりいちがい
一利一害
物事にはなんらかの利益がある反面、他方では欠点や害も伴うということ
いちるせんきん
一縷千鈞
一本の細い糸で、千鈞もの重量を吊るすという意味で、非常に危険なことのたとえ
いちれんたくしょう
一蓮托生
運命や行動を共にすること、最後まで共に運命を共にする覚悟
いちろじゅんぷう
一路順風
物事が順調に進むこと
いちろへいあん
一路平安
旅立つ人を見送るとき、道中の平安を祈るあいさつの言葉
いっかくせんきん
一攫千金
一度の大きなチャンスで多くの利益を得ること、一発で大きな成功を収めること
いっかんふうげつ
一竿風月
一本の釣り竿を持って、自然の中で過ごすということから、俗世から離れた悠々自適な生活をおくること
いっきかせい
一気呵成
物事を中断せずに、最後まで成し遂げてしまうこと
いっきじっき
一饋十起
一回の食事の間に、十度も席を立ち上がるという意味
いっきとうせん
一騎当千
一騎で千人に匹敵する力を持つこと
いっきゅういちがく
一丘一壑
俗世の喧騒を離れて、あるときは丘に、あるときは谷に、自然の中で心を静め、風流や静かな生活を楽しむこと…
いっきゅういっかつ
一裘一葛
冬の皮衣と夏の葛衣、季節に応じた衣服のこと
いっきゅうのかく
一丘之貉
同じ丘に住んでいる 狢
いっきょいちえい
一虚一盈
常に変化し一定を保つことなく、予測しにくいこと
いっきょいちどう
一挙一動
一つ一つの動作や行動、振る舞いのことを指す
いっきょりょうしつ
一挙両失
一つの行動が原因になって、他の大切なものまで同時に失うこと
いっきょりょうとく
一挙両得
一つの行動で二つの利益を得ること
いっけつふしん
一蹶不振
一度つまづいて勢いがなくなること
いっけつようぜん
一結杳然
文章や詩などが終わった後にも、その余韻が深く残ること
いっけんらくちゃく
一件落着
問題や事件、揉め事などが無事に解決し、すっきりと決着がついたことを意味する
いっこういちびゃく
一闔一闢
陰の気と陽の気が衰退したり盛んになったりする様子を表す
いっこくせんきん
一刻千金
わずかな時間が千金に値するほど貴重であるという意味
いっこけいせい
一顧傾城
絶世の美女のたとえ 美女が一度ちらりと振り返るだけで、町中の男たちが夢中になり、君主までもがそれに惑…
いっこせんきん
一壺千金
普段は価値のないものでも、状況によっては重要な役割を果たすこと
いっこのえき
一狐之腋
貴重なもの、大変価値のあるもののたとえ
いっしいちごう
一糸一毫
ごく 僅 かなもののたとえ
いっしがくがく
一士諤諤
他のものが怖気づく中で、一人だけが恐れず、自分の考えを直言すること
いっししちしょう
一死七生
天上界で一度死んで、七度この世に生まれ変わるという意味で、何度も生まれ変わることを指す
いっしどうじん
一視同仁
親しい人、あまり付き合いのない人に関わらず、誰をも差別せず、すべての人を平等に見て同じように慈しむこ…
いっしはんせん
一紙半銭
ごく僅かな金銭のたとえ
いっしほうこく
一死報国
命を捨てて国のために尽くすこと
いっしゃせんり
一瀉千里
物事の進み方が非常に速いこと
いっしゅくいっぱん
一宿一飯
旅先などで、一晩泊めてもらい、一度の食事を恵んでもらうこと
いっしょういちえい
一觴一詠
酒を飲みながら詩を歌って、風流に楽しむこと
いっしょうさんたん
一倡三歎
優れた詩文を褒め称えていう言葉
いっしょうせんきん
一笑千金
美しい女性が一度微笑むことが、千金の価値があるほど素晴らしい、という意味
いっしんいったい
一進一退
進んだり退いたりすること
いっしんふらん
一心不乱
ひとつのことに集中し、心が少しも乱れないこと。
いっすいえいえい
一水盈盈
愛する人に言葉をかけることが出来ない苦しい思いのこと
いっすいのゆめ
一炊之夢
人の世界での繁栄は儚いということのたとえ
いっすんこういん
一寸光陰
ほんのわずかの時間のこと
いっせいちだい
一世一代
人生に一度しかない大切な機会や勝負のこと
いっせいふうび
一世風靡
ある時代において圧倒的な人気や影響力を持ち、多くの人々を魅了し流行を生み出すこと
いっせきにちょう
一石二鳥
一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に捕らえるという意味で、一つの行為で二つの目的を同時に果たすことのた…
いっせんそうちょう
一箭双雕
一本の矢で二羽の鷲を射落とすこと
いっそいっかく
一措一画
文字の一つの点、一つの筆画、主に漢字についていう
いったいぶんしん
一体分身
一つの物事をもとにして、そこから他の複数の物事に分かれること
いっちいちらん
一治一乱
世の中が治まったり乱れたりと繰り返し変化する様子
いっちょういっし
一張一弛
弓の弦を張ったり緩めたりすることから転じて、人に対して厳しく接したり、優しく接したりすること
いっちょういったん
一長一短
長所もあれば短所もあるということ
いっちょうのいかり
一朝之忿
一時的な怒りのこと その一時的な激しい怒りによって冷静さを失い、その結果として一生を台無しにしてしま…
いってきせんきん
一擲千金
一度に惜しげもなく大金を使うこと
いってんいっかく
一点一画
文字の一つ一つの細部にまで気を遣い、丁寧に書くこと
いってんしかい
一天四海
天の下と四方の海という意味で、全世界を表す
いっとうさんらい
一刀三礼
慎みを持って、深く敬いながら仕事をすること
いっとうりょうだん
一刀両断
一太刀で真っ二つにすること
いっとくいっしつ
一得一失
一方で利益があると、他方で損失があること
いっぱつせんきん
一髪千鈞
極めて危険な状態のたとえ
いっぴんいっしょう
一嚬一笑
顔に表れるちょっとした表情
いっぺきばんけい
一碧万頃
海や湖などの水面が、遥か彼方まで青々と広がっている景色
いっぺんひょうしん
一片氷心
清らかに澄んだ美しい心のこと
いつぼうのあらそい
鷸蚌之争
二者が互いに争い、どちらも譲らずに疲弊している間に、第三者が利益を得ることを意味する
いつやのらん
乙夜之覧
天子が読書すること
いとうひつずい
意到筆随
詩文などを作るとき、心のまま自然に筆が進むこと
いどくせいどく
以毒制毒
毒を消すのに他の毒を用いるという意味
いばしちし
倚馬七紙
素晴らしい文章を素早く書き上げる能力
いばんじゅうてき
夷蛮戎狄
異民族の蔑称 中国古代の華夷思想に基づく言葉で、中国周辺に住む異民族を指す総称である
いひんぎょほ
渭浜漁父
古代中国で「 太公望 」と呼ばれ、活躍していた 呂尚 のこと
いふうえきぞく
移風易俗
習慣や風俗をより良い方向に改めること
いふうざんこう
遺風残香
過去の聖人や偉人の優れた風俗の 名残
いふうどうどう
威風堂堂
態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派な様子
いふうりんりん
威風凛凛
威厳や貫禄に満ちた容姿や態度
いぶんきたん
異聞奇譚
非常に珍しい話
いみしんちょう
意味深長
人の行動や文章など表現が奥深い趣を含んでいること
いりへいせん
衣履弊穿
貧しい人の粗末な服装のこと
いるいむげ
異類無礙
異なっているもの同士が、何ものにも邪魔されることなく互いに通じ合うこと
いろどうき
異路同帰
異なった方法でも、同じ結果になること
いわとけいき
岩戸景気
昭和33年(1958年)7月から、昭和36年(1961年)12月まで、42か月間続いた高度経済成長時…
いんかいせんい
飲灰洗胃
胃袋の中を灰で洗い清めるように、自分の過去を悔い、心を改めて出直すこと
いんがおうほう
因果応報
善い行いをすれば善い報いが、悪い行いをすれば悪い報いが、それぞれ自分に返ってくるということ
いんがてきめん
因果覿面
善悪の行動の報いが結果としてすぐに目の前に現れること
いんかんふえん
殷鑑不遠
失敗の戒めになるものは、すぐ身近なところにあるというたとえ
いんぎゃくぼうれい
婬虐暴戻
女色に溺れ、暴虐で無慈悲な様子
いんきょうじゅうねん
韻鏡十年
理解することが非常に難しいことのたとえ
いんぎんぶれい
慇懃無礼
丁寧すぎて逆に無礼であること
いんしょうしつだい
因小失大
小さな利益や目先のことにこだわった結果、大きな利益や重要なものを失うことを意味する
いんじょうへいこん
引縄批根
力を合わせて、敵対者や他人を徹底的に排斥すること
いんしんせいゆう
陰森凄幽
樹木が 鬱蒼 と生い茂って薄暗く、ひどく静まり返っていること
いんぶんいんぶ
允文允武
武道と学芸が共に優れていること
いんようごぎょう
陰陽五行
古代中国における自然哲学の体系で「 陰陽思想 」と「 五行思想 」を一つにまとめたもの
うえんろぎょ
烏焉魯魚
文字の書き誤りや誤植のことを指す
うおうさおう
右往左往
多くの人々が混乱して、右に行ったり左に行ったりすること
うかてんせい
雨過天晴
雨が止んで青空が広がるという意味
うこうしゅんすう
禹行舜趨
古代中国の伝説的な王である 禹王 と 舜帝 などの行動を模倣するだけで、実質的な徳や聖人の資質を備え…
うちこうさい
有智高才
生まれつき頭の働きがよく知識も優秀なこと、またはそのような人
うちょうしじょう
烏鳥私情
子供が両親に孝行を尽くそうとする気持ち
うつうつそうそう
鬱鬱葱葱
樹木などがうっそうと茂る様子
うつにくろうほ
鬱肉漏脯
飢えた者が一時しのぎのために腐った肉を食べて空腹を満たすこと
うとうぶんぶ
禹湯文武
古代中国の伝説的な四人の王
うとそうそう
烏兎怱怱
月日が慌しく過ぎていくことのたとえ
うはくばかく
烏白馬角
存在しないこと、または絶対にあり得ないことを意味する
うふうよういく
嫗伏孕鬻
鳥や獣が子を産んで育てること
うほしゅんすう
禹歩舜趨
見た目を真似しているだけで中身が伴っていないこと
うみせんやません
海千山千
長い年月にわたってさまざまな経験を積み、世の中の裏表をすべて知り尽くしていること
うやむや
有耶無耶
曖昧ではっきりとしていない様子
うよいだ
紆余委蛇
山道や林道が蛇のようにくねくねと曲がりながら、右へ左へとうねり続いている様子
うよきょくせつ
紆余曲折
道や川などが曲がりくねっていること
うらぼんえ
盂蘭盆会
陰暦の七月十五日に祖先の霊をまつる行事
うりんれいきょく
雨霖鈴曲
亡き妻を偲ぶ曲 玄宗皇帝が楊貴妃の死を悼み悲しんで作った楽曲の名前
うろそうせつ
雨露霜雪
様々な気象変化のこと
うんうふざん
雲雨巫山
男女の交わり、情交のたとえ
うんえんかがん
雲烟過眼
雲や煙がたちまち目の前を通り過ぎるように、その場限りで、物事に執着しないこと
うんえんばんり
雲烟万里
非常に距離が離れていることのたとえ
うんえんひどう
雲烟飛動
雲や霞や煙が風に吹かれて動く様子
うんえんひょうびょう
雲烟縹渺
雲や霞が遥か遠くにたなびく様子
うんかのまじわり
雲霞之交
一般的な関係を超越した交友関係のこと
うんきんせいふう
運斤成風
常人離れした素晴らしい技術
うんさんちょうぼつ
雲散鳥没
そこに存在していた痕跡が完全に消え去る様子を表す言葉
うんじょうげつべつ
雲壌月鼈
両者があまりにも異なっていること
うんじょうりゅうへん
雲蒸竜変
雲が沸き上がり竜がそれに乗って変幻自在な動きをすること
うんしんげっせい
雲心月性
無私無欲のたとえ
うんちゅうはっかく
雲中白鶴
世俗を超越した、品性の優れた高尚な人物を、雲の中を飛翔する鶴にたとえた表現
うんぽんうふく
雲翻雨覆
人の心や、世間の人々の考えは変わりやすいことのたとえ
うんゆうひょうき
雲遊萍寄
物事に執着せず自然のままに行動すること、または托鉢行脚する修行僧
うんようえんたい
雲容烟態
空の様子や雲や霞の形が様々に変化する様子
うんりゅうせいあ
雲竜井蛙
雲の上にいる竜と井戸の中にいる蛙のように、両者の差が非常に大きいことを表す
うんりょうふうこ
雲竜風虎
竜のいるところに雲が沸き、虎のいるところに風が吹くという意味で、似た者同士が引きつけ合い、互いに影響…
えいがいきょうしん
影駭響震
影を見ただけで驚き、音を聞いただけで震えるほど、ひどく驚き怖れること
えいかしゅうえい
栄華秀英
草木の花や実のありさまから、物事の栄枯盛衰を表す
えいかはつがい
英華発外
内面にある優れた精神や美しさが表面に現れ出ること
えいしさっそう
英姿颯爽
堂々とした立派な容姿で勇ましい様子
えいじはっぽう
永字八法
漢字の「永」の字には、書道に必要な八種の技法がすべて含まれているということ
えいしょえんせつ
郢書燕説
関連のない物事を無理に辻褄を合わせて、もっともらしく説明すること
えいすいいんし
潁水隠士
地位や名誉、身分にとらわれることなく、気高く生きる人物を表す
えいせつのさい
詠雪之才
文才がある女性のこと
えいまんのとがめ
盈満之咎
物事が充分に達成されて満ち足りると、かえって災いを招きやすいという戒めの言葉
えいめいかったつ
英明闊達
優れた才能と知恵を持ち、小さな物事に執着しない大らかな性格
えいゆうごうけつ
英雄豪傑
知力だけでなく、体力や武力にも優れ、総合的に卓越した人物を指す
えかだんぴ
慧可断臂
腕を切り落とすことも厭わないほどの、非常に固い決意のこと
えきしゃさんごう
益者三楽
孔子が語った有益な三つの楽しみ
えきしゃさんゆう
益者三友
人生において有益な三種類の友人
えこひいき
依怙贔屓
自分の気に入った者だけ特別な扱いをしたり、特定の人の肩をもつこと
えっけんはいせつ
越犬吠雪
無知であると当たり前のことに疑いを抱いてしまうこと
えっそのつみ
越俎之罪
自分の職責を越えて、他人の仕事にまで口をはさんだり、担当外のことまで手だしをするなどの越権行為をした…
えつふそいつ
越鳧楚乙
場所や人が違えば、同じ物でも呼び名が違うことのたとえ
えてかって
得手勝手
自分の都合だけを考えて行動し、他人のことを顧みないことを指す
えぼしおや
烏帽子親
江戸時代ごろの風習で、元服の儀式において、男子に烏帽子をかぶせ、名を与える役を担った人物
えんあんちんどく
宴安酖毒
享楽に溺れることが身を滅ぼす原因となることを戒めた言葉
えんうんかがん
烟雲過眼
必要以上に物事に執着しないこと
えんえんちょうだ
蜿蜿長蛇
行列、隊列や道路、川などが長くうねるように続いている様子
えんかこしつ
煙霞痼疾
自然を愛する気持ちが非常に強いことを、長く治らない持病にたとえた言葉
えんかつしゃだつ
円滑洒脱
問題を起こすことなく、物事を順調に処理すること
えんかのこしつ
烟霞痼疾
自然を愛する気持ちが非常に強いこと
えんがんこけい
燕頷虎頸
武勇に秀でた人のたとえ
えんがんことう
燕頷虎頭
武勇に秀でた、勇ましい武者の容姿のたとえ
えんがんだいひ
燕雁代飛
人と人がすれ違いで遠く隔てられているたとえ
えんきょくうえん
婉曲迂遠
直接的でなく回りくどい言い方
えんけいきょしょう
延頸挙踵
首を長く伸ばし、爪先立ちで待つことを意味する
えんこうしゅげつ
猿猴取月
自身の力を過信して、欲を出しすぎて身を滅ぼすこと
えんこうほうぼく
円孔方木
物事が食い違っていて、上手く噛み合わないこと
えんじとうしょう
掩耳盗鐘
自分の悪事を隠そうとするあまり、浅はかな考えで自分を欺くこと
えんじょこうふ
怨女曠夫
結婚適齢期を迎えても相手がいない独身男女、または死別や離別により伴侶を失った人を指す言葉
えんすいきんか
遠水近火
火事のとき、遠くに水があっても消火には役立たないという意味
えんちょうこくい
円頂黒衣
「円頂」は髪を剃った丸い頭
えんてんがび
宛転蛾眉
美人の眉のたとえ 古代中国では蛾の触覚のような形の眉が美人の条件とされた
えんとうほうそく
円頭方足
「丸い頭と四角の足」つまり人間のこと
えんどんしかん
円頓止観
人格を完成した完璧な悟りの境地をいう言葉
えんぱひょうびょう
烟波縹渺
水面がもやなどでぼやけていて、空と水面の境界がよくわからない風景のこと
えんぴぎょやく
鳶飛魚躍
すべての生き物が自然の摂理に従って自由に楽しんでいることのたとえ
えんぴのいきおい
猿臂之勢
軍隊の進退や攻守を自在に変化させることのできる体制のこと
えんぶしゅうぶん
偃武修文
戦いをやめて教育によって平和な世の中を築くこと
えんぶだごん
閻浮檀金
仏教の経典の中で登場する架空の金の名称
えんぶんよちょう
厭聞飫聴
何度も言われて聞き飽きること
えんべんちょうじゅう
婉娩聴従
言葉、態度、行動が上品で優しく、年長者や目上の者に素直に従うこと
えんぼくけいちん
円木警枕
丸太を枕にして深く眠ることを防ぐ工夫のこと
えんまんぐそく
円満具足
充分に満ち足りていて少しも不足がないさま
えんまんりゅうらん
衍曼流爛
ちりぢりに分かれた状態が広くひろがり無秩序となった状況
えんめいそくさい
延命息災
何の災いもなく、無事に長生きすること
えんもくとじ
鳶目兎耳
よく見える目と、よく聞こえる耳
えんもんにりょう
轅門二竜
古代中国、唐の武将『 烏承玭 』と『 烏承恩 』を指す言葉
えんりょうのきし
延陵季子
中国の春秋時代の呉の季札のこと
えんろほうし
円顱方趾
丸い頭と四角い足
おいらんどうちゅう
花魁道中
江戸時代から明治時代にかけての遊女(特に最高位の遊女である花魁)が、顧客への見せ物や社交のために、豪…
おうあちょうたつ
嘔啞嘲哳
下品で聞き苦しい乱雑な音のこと
おうがらいりん
枉駕来臨
客人の来訪に敬意と感謝を示して用いる、非常に丁寧な言葉
おうからんまん
桜花爛漫
桜の花が満開で鮮やかに咲き乱れている様子
おうこうかっぽ
横行闊歩
周囲をはばかることなく、堂々と振る舞ったり歩き回ったりする様子を表す言葉である
おうごんぶんかつ
黄金分割
一つの線分や面を最も美しいとされる比率で分ける方法のことである
おうじびょうぼう
往事渺茫
過ぎ去った昔の出来事は、遠くてぼんやりしており、はっきり思い出せない状態のこと
おうじぼうぼう
往事茫茫
過去の事柄を思い出そうとしても、記憶が薄れていてはっきりとしない様子
おうせきちょくじん
枉尺直尋
大きな利益や成果を手に入れるためには、多少の無駄や損失、犠牲があってもやむを得ないということを例えた…
おうせつじゅせつ
横説竪説
さまざまな角度や方向から自由に理屈や意見を述べること、幅広い視点で弁舌をふるうことを指す
おうどうらくど
王道楽土
武力や権力に頼らず、正しい道徳や公平な政治によって国や世の中を治めることを指す
おうなんおうし
横難横死
思いがけず災難に遭い、不本意な死に方をすることを意味する
おうばいとうり
桜梅桃李
桜 、 梅 、 桃 、 李 のこと
おうゆうじょうすう
甕牖縄枢
粗末で貧しい家屋のたとえである
おうようろらく
王楊盧駱
古代中国、唐の時代の初期に活躍した四人の名前の頭文字をとって並べた語
おおぶろしき
大風呂敷
実現不可能な大げさなことを言ったり、誇張した約束をすることを意味する
おくりょうらくげつ
屋梁落月
親しい人への切実な思いやりや心配を表す詩的な表現である
おめいへんじょう
汚名返上
以前に受けた悪い評判や不名誉を、優れた働きや成果を示すことで取り除くことを指す
おんいてんかん
音位転換
言葉の中にある音(音素や音節など)の位置が入れ替わる現象を指す言語学の用語である
おんしんふつう
音信不通
連絡や消息が全く途絶えて、連絡が取れない状態を指す
おんじんりく
遠塵離垢
心の汚れや煩悩を遠ざけ現世での迷いを断ち切ること
おんせいていせい
温凊定省
冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるように気を配り、夜には寝具を整え、朝には安否を気遣うこと
おんばひがさ
乳母日傘
幼いころに常に乳母が付き添い、外出の際には日傘を差しかけられて育てられたことが転じて、子どもが恵まれ…
おんぶんじが
温文爾雅
心が穏やかで、立ち振る舞いも温和で礼儀正しいこと
おんりえど
厭離穢土
この世は穢れているものであるとして、煩悩や悪行の多い世界を嫌い離れ去り、清らかな極楽浄土を求めること
かいいきこう
瑰意琦行
思考や行動が普通の人と異なっていて、抜きんでて優れていること
がいがきゅうせん
蓋瓦級甎
屋根の瓦と階段の敷き瓦のこと
かいかじしん
改過自新
自分の過ちを改めて、心を入れ替え、新たに生き直すこと
かいかんゆうえき
開巻有益
本を読めば必ず何かしらの利益がある、読書は常に有意義であるという意味
かいきげっしょく
皆既月食
地球が太陽と月の間に入り、月全体が地球の影に完全に覆われる現象
かいきにっしょく
皆既日食
月が太陽を完全に覆い隠し、太陽の光が地上から全く見えなくなる現象
かいげんえきてつ
改弦易轍
本来は琴の弦を張り替え、車の 轍 を変えるという意味
かいこうへんしょう
回光返照
本来の姿を振り返り反省する修行、または一時的な元気回復
かいごのはな
解語之花
「言葉を理解する花」という意味から、美人のたとえ
かいごんけんじつ
開権顕実
仏教で悟りにいたる三つの方法の三乗は仮の姿であり、仏の統一された教えの一乗こそが真実の教えであるとう…
がいさいのうらみ
睚眥之怨
ちょっと人から 睨 まれる程度の、ほんのわずかな恨み
かいししんろう
海市蜃楼
蜃気楼のこと 転じて、非現実的な考えや根拠のない虚構、実現性に乏しい計画の比喩として用いられる
がいしゅういっしょく
鎧袖一触
鎧の袖でちょっと触れたぐらいの簡単さで敵を負かすこと
かいじょうたつ
下意上達
下位の人たちの意見や考えが、上位の人に伝わること
がいせいふばつ
蓋世不抜
世の中を圧倒する気性や才能を持っていること
かいだいむそう
海内無双
この世で並ぶ者がいないほどに優れていること
がいだせいしゅ
咳唾成珠
口から出た咳や唾でさえも宝石になるという意味
がいだんこうせつ
街談巷説
つまらない噂話
かいちょうさんじゃく
喙長三尺
喙 の長さがが三尺もあるという大げさな表現
かいていろうげつ
海底撈月
海面に映った月を海の底からすくい上げようとすること
がいてんがいち
蓋天蓋地
この世の全てに仏の教えが広まること
かいてんじぎょう
回天事業
世の中の情勢が変わるほどの偉大な事業
かいてんへきち
開天闢地
天地の始まり
がいふうかんせん
凱風寒泉
「凱風」は『詩経』にある詩の題名で、優しく吹く南風のこと
がいふうしょうう
磑風舂雨
何かしらの物事が起こる前兆のこと
かいぶつせいむ
開物成務
人を育て、様々な開発に取り組み、新しい事柄を切り拓きながら、仕事や事業を成し遂げること
かいもんきょくろ
槐門棘路
・槐門棘路に君臨する彼らは、国政を左右する権力者である
かいもんゆうとう
開門揖盗
自分で門を開いて、会釈して盗賊を招き入れること
かいらいせいけん
傀儡政権
形式的には独立しているが、実権を持たず、他国の思いのままに操られる政権のこと
かいろこうり
薤露蒿里
「薤露」と「蒿里」はどちらも葬送のときの 挽歌 の曲名
かかいのめい
柯会之盟
約束したことを成し遂げて信頼を得ること
かがいりゅうこう
花街柳巷
色町のこと
かかたいしょう
呵呵大笑
大声で笑うさま、楽しんで笑うこと
かかとうじょう
夏下冬上
炭火の起こし方の口伝
かかんのげん
河漢之言
特に意味のない話
かがんりゅうよう
花顔柳腰
花のように美しい顔と、柳のように細い腰という意味
かきいんしん
夏癸殷辛
夏王朝の 桀王 と殷王朝の 紂王 のこと
かぎゅうかくじょう
蝸牛角上
取るに足らない争い
かきょあっかん
科挙圧巻
試験で最もすぐれた成績を収めること
かぎょのふくしつ
河魚腹疾
内側から腐敗して、国などが崩壊していくこと
かくこていしん
革故鼎新
古い習慣や制度などを新しいものに改正すること
かくちょうげんじつ
拡張現実
現実世界に仮想世界を重ね合わせて表示する技術
がくちりこう
学知利行
人が進むべき道を、後天的に学んで理解し、意識して実行すること
かくていふしょ
鶴汀鳧渚
鶴と 鳧 が棲む水辺
かくめいのし
鶴鳴之士
才能や能力があっても、世のために使われることなく、世間から認められていない賢者のこと
かくりつきちょ
鶴立企佇
心から待ち望むこと 鶴のように爪先で立ち、首を伸ばして遠くを見る姿を表している
かけいやち
家鶏野雉
古いものを嫌って新しいものを好むこと
かげんぜんこう
嘉言善行
教訓となるような、的確な言葉と立派な行動のこと
かこうしょうとく
歌功頌徳
他人の功績や人徳を褒め称えて歌うこと
かこうりゅうりょく
花紅柳緑
美しい景色の形容 禅宗では、「花は 紅 、柳は 緑 」という意味で、自然そのものの姿こそが悟りの境地…
がこるいく
画虎類狗
絵の才能のない者が虎の絵を描こうとしても犬のようになってしまうという意味
かじきとう
加持祈祷
病気や災難から逃れようとして神仏に祈ること
かじしょうそう
寡二少双
匹敵する者がいないほど優れていること
かししょうてん
花枝招展
花の枝が風に揺れ動いて美しい様子
かしのへき
和氏之璧
珍しい宝物のこと 滅多に手に入らないもののたとえ
かじゅぎんか
火樹銀花
夜の街の灯り
かしょくのてん
華燭之典
結婚式や婚礼を美しく表現した言葉
かじょとうり
華如桃李
桃 や 李 の花のように華やかなこと
かしょのゆめ
華胥之夢
古代中国の伝説の八人の君主「三皇五帝」のうちの一人『黄帝』が、昼寝をしていたところ華胥という国を旅す…
かしょゆうゆう
禾黍油油
植物が勢いよく見事に成長する様子
かじんさいし
佳人才子
理想的な男女のこと
がじんしんち
雅人深致
俗世間から遠く離れた風流な人が持つ深い趣のこと
かしんだんき
軻親断機
物事を途中で諦めたり放棄したりしてはいけないという戒めの言葉
かじんはくめい
佳人薄命
美しい女性は数奇な運命にあって、病気がちであったり短命であったりと、不幸になりがちであるという意味
かしんれいげつ
嘉辰令月
めでたい月日のこと 縁起のいい日のこと
がぞくせっちゅう
雅俗折衷
上品で風雅なものと下品で低俗なものを取捨して使うこと
かちゅうぎひょう
夏虫疑氷
夏しか生きられない虫は、冬の寒さを知らないため氷の存在さえも疑うという意味
かちょうげつろ
花鳥月露
自然の美しい景色のたとえ
かちょうふうえい
花鳥諷詠
自然とそれにまつわる人事を客観的に詠ずること
かちょうふうげつ
花鳥風月
美しい自然の風景 また、それを題材とした詩歌や絵画など、風流を嗜むこと
かっかそうよう
隔靴掻痒
靴の上から痒い足を 掻 くという意味
かっきほんせん
渇驥奔泉
「喉が渇いた名馬が水を求めて走ってくる」という意味で、非常に激しい勢いを表す
がっくうてんし
月宮天子
仏法守護の十二天の一人
かっさつじざい
活殺自在
生かすも殺すも、こちらの思いのままであること
かったつじざい
闊達自在
心が広く思いのままにのびのびとしている様子
かっぱくせいどん
活剥生呑
人が作った詩や文章を盗んで、そのまま使うこと
かっぱつはっち
活溌溌地
気力に溢れ、極めて勢いのよいこと
がでんいんすい
我田引水
自分の都合の良いように考え行動すること
かてんげっち
花天月地
花が美しく咲き乱れ、月の光が明るく大地を照らしている風景
かでんりか
瓜田李下
人に疑われるようなことはするなという戒め
かとらくしょ
河図洛書
古代中国の伝説で、黄河と洛水からそれぞれ出現したといわれる神秘的な図で、天地の法則を示しているとされ…
かぶきもの
歌舞伎者
戦国時代末期から江戸時代初期にかけての社会風潮
かふくとくそう
禍福得喪
出世して高い地位を得ることと零落して地位を失うこと
がふらいめい
瓦釜雷鳴
能力のない者が重要な地位について、得意になってわめきちらすこと
かぼうとうぶん
瓜剖豆分
瓜や豆を割るように小さく分かれること
からすのしゆう
烏之雌雄
物事の善悪や正誤が非常に区別しにくいこと
がりょうてんせい
画竜点睛
物事の最も大切なポイント
かりょうのぎん
河梁之吟
親しい友人を見送るときの離れたくないという気持ち
かりょうびんが
迦陵頻伽
上半身が人で下半身が鳥の想像上の生物
がりょうほうすう
臥竜鳳雛
才能はあっても、機会がないために才能を発揮できない人のこと
かれんせんち
寡廉鮮恥
節操がなく恥知らずな人のこと
かれんちゅうきゅう
苛斂誅求
税金や借金などを、手加減せずに厳しく取り立てること
がろうのくち
餓狼之口
ひどく飢えた狼の口の中という意味で、非常に危険な状況のたとえ
かろとうせん
夏鑪冬扇
時期が合わず、役に立たないものや、無用な意見や才能のこと
がんいろうそん
含飴弄孫
「飴を舐めながら孫と戯れる」という意味で、老人がのんびりと隠居生活を楽しんでいる様子を表す
かんうんやかく
閑雲野鶴
大空に浮かぶ雲と、野原で遊ぶ野生の鶴を意味する
がんえいしょか
含英咀華
文章の優れた部分をしっかりと味わって、それを理解して身に付けること
かんえんろうちょう
檻猿籠鳥
自由を奪われて自分の好きなように生きることが出来ない境遇のたとえ
かんかいそちょう
韓海蘇潮
中国の唐の詩人の韓愈と北宋の詩人の蘇軾の文体のこと
かんかこうそう
干戈倥偬
戦争に明け暮れて休む暇が無いこと
かんかこどく
鰥寡孤独
身寄りもなく寂しいこと
がんかのしゅ
頷下之珠
手に入れるのが難しく、非常に貴重なもののたとえ
かんかふぐう
轗軻不遇
思い通りに物事が運ばず、世間に受け入れらないことを嘆いている様子
かんかんがくがく
侃侃諤諤
遠慮することなく盛んに議論をすること
かんかんこうき
観感興起
実際に目で見て、それに感動して奮い立つこと
かんがんこぼく
寒巌枯木
世俗を超えた悟りの境地のこと
かんげんみつご
甘言蜜語
相手に気に入られるための心地よい言葉
がんこうけいけい
眼光炯炯
目が鋭く光り輝く様子
がんこうじくじ
顔厚忸怩
どれだけ厚かましい人でも、恥ずかしさを感じること
がんこうしはい
眼光紙背
読解力が優れていることのたとえ
かんこうどくちょう
寒江独釣
雪の降る冬の川で一人で釣りをすること
がんさいかいじつ
翫歳愒日
何もしないで怠惰に過ごし、月日を無駄にすること
かんざんじっとく
寒山拾得
唐の時代の伝説上の高僧、 寒山 と 拾得 のこと
がんしていらん
岸芷汀蘭
水辺で、花が薫り高く咲き乱れ、草葉が青々と茂っている様子
がんしゃせきえい
含沙射影
陰険な方法で人に危害を加えること
かんしょうばくや
干将莫邪
古代中国にあったとされる名剣の名前
がんじんそうとく
玩人喪徳
人を見くびって軽く扱うと、自身の徳を失うことになるということ
かんじんてきい
閑人適意
俗世間から離れて、のんびりと気の向くままに風流な生活をすること
かんしんほふく
韓信匍匐
将来の目的を果たすために、目前の恥辱や苦労を耐えることのたとえ
かんせいせんけつ
甘井先竭
才能がある者ほど、その才能を早く使い切って衰えるということのたとえ
かんせきうぼう
干戚羽旄
武を象徴とする舞踊と文を象徴とする舞踊
かんぜんぜつご
冠前絶後
群を抜いて優れていること、また非常に珍しいことの形容
かんぜんむけつ
完全無欠
欠点や不足がまったくなく、非の打ち所がないこと
かんだんきほう
寒煖饑飽
「寒さ」「暖かさ」「満腹」「空腹」などの、普段の生活で感じる楽しみや苦しみのこと
かんたんのほ
邯鄲之歩
他人の真似をしたがうまくいかず、自分自身の本来のものを忘れ、どちらもうまくいかなくなること
かんたんのゆめ
邯鄲之夢
人の世界での繁栄は儚いということのたとえ
かんてんじう
旱天慈雨
日照り続きのときに恵みの雨が降るという意味
かんてんどうち
撼天動地
天地を揺るがすほどの活躍、活動のこと
かんとしょうぜん
環堵蕭然
四方それぞれ一堵(約2.25メートル)の家
かんねいじゃち
奸佞邪智
邪 で歪んだ心を持ち、ずる賢く立ち振る舞うこと
かんびそうずい
銜尾相随
細い道で横に並んで進めないため、馬が一頭ずつ縦に並んで進むこと
かんぴゃくふういつ
勧百諷一
利益になることが少なく、損害のほうが多いこと
かんぷふうどう
感孚風動
人を感動させて、影響を与えること
かんぷんこうき
感奮興起
物事に深く感動して心が奮い立つこと
がんれんだりつ
頑廉懦立
立派な人物から良い影響を受けると、頑固で欲張りな者も改心して私欲がなくなり、だらしない臆病者も勇気を…
きいんせいどう
気韻生動
書画や詩文などの芸術作品に、気高い風格や気品が満ちていること
ぎうんさいむ
疑雲猜霧
周囲の人々の疑惑や嫉妬が、雲や霧がかかっているかのように晴れないこと
きおうふきゅう
既往不咎
過去のことは、とやかく 咎 めないということ
ぎおんしょうじゃ
祇園精舎
古代インドのコーサラ国の首都シュラーヴァスティー( 舎衛城 )にあった僧院
きかんのわざわい
鬼瞰之禍
良い出来事には邪魔が入りやすいことのたとえ
きぎいんこう
奇技淫巧
「奇技」は珍しい技芸、「淫巧」はぜいたくな技巧(ぎこう)のことで、快楽だけを求めた不必要な技や度を越…
ききかげき
騏驥過隙
時の経過が非常に速いことのたとえ
ききゅうそんぼう
危急存亡
危険が迫り、生きるか死ぬかの瀬戸際にある状態
きくかんか
崎嶇轗軻
才能がありながら機会に恵まれず、目指していた地位や役職に就くことができないこと
きくかんか
崎嶇坎軻
才能がありながら機会に恵まれず、目指していた地位や役職に就くことができないこと
きくじゅんじょう
規矩準縄
物事や作法などの基準となるもの
きげんかくろん
危言覈論
自分の身の危険を顧みずに、正しいと思うことを主張し、激しく議論すること
きこうえいへい
棄甲曳兵
戦いに敗れ、慌てて逃げること
きこうかいそく
跂行喙息
足で歩き、口で息をするという意味で、生物全般を表す
きこうくほ
規行矩歩
正しい行動ではあるが、古い制度を頑なに守るばかりで融通が利かないこと
きこくしゅうしゅう
鬼哭啾啾
成仏できない死者の霊が泣き喚き、その声がいつまでも続くという恐ろしくも悲しい様子
きしかいせい
起死回生
危機的な状況から一変して勢いを盛り返すこと
きしせんめい
旗幟鮮明
主義・主張・態度がはっきりしていること
きじせんもく
貴耳賤目
伝聞や噂話を軽々と信じて、実際に自分の目で見ているものを信じないこと
ぎじむこう
疑事無功
疑いながら、また 躊躇 いながら物事を行うようでは、成果は期待できないということ
きしょうてんけつ
起承転結
文章や話の構成を「起・承・転・結」の四段階に整理する方法。
きせいのゆう
希世之雄
この世のものとは思えないほどすぐれた英雄
きせつのぼく
羈紲之僕
主君の旅の供をする人のこと
ぎぜんきつりつ
巍然屹立
他よりひときわ抜きん出て優れている人物
きせんじょうげ
貴賤上下
身分や階級、地位の高い人と低い人の区別のこと
きちじょうけか
吉祥悔過
吉祥天を本尊としてまつり、罪を懺悔して国家の安泰や作物の豊穣を願い、毎年正月に行われる法会
きっかいせんばん
奇怪千万
いつもとは違っていて物凄く不気味なこと
きっきゅうじんすい
鞠躬尽瘁
献身的に尽力すること
きっちゅうのたのしみ
橘中之楽
将棋や囲碁をする楽しみのこと
きばほうぎゅう
帰馬放牛
戦争で使った馬や牛を野に帰し放つという意味で、戦争が終わって平和になることのたとえ
きふくえんしゃ
驥服塩車
「名馬が塩を運ぶ荷車を引く」という意味で、有能な者が能力に見合わない低い地位に就いたり、誰でもできる…
きふしんこう
鬼斧神工
人の技術で作られたとは思えない素晴らしい作品のこと
きもうとかく
亀毛兎角
亀に毛がなく、兎に角がないように、この世にあり得ないもの、実在するはずがない物事のたとえ
きゃくじんぼんのう
客塵煩悩
外部からもたらされる心の迷いや欲望などの煩悩のこと
ぎゅういんばしょく
牛飲馬食
たくさん飲んだり食べたりすること
きゅううこんう
旧雨今雨
古い友人と新しい友人
ぎゅうきだしん
牛鬼蛇神
怪しげで不思議な作風や作品のたとえ
ぎゅうきどうそう
牛驥同皁
一日に千里を走る 駿馬 と足の遅い牛が、同じ飼桶で養われていること
きゅうぎゅういちもう
九牛一毛
多くの牛に生えた毛の中の一本という意味で、極めて些細で取るに足りないことのたとえ
きゅうきょくさんかい
九棘三槐
「九棘」は九人の大臣
きゅうきょじゃくそう
鳩居鵲巣
他人の地位や成功を横取りすること
きゅうけつれんじょ
泣血漣如
深い悲しみで、血の涙を流すように激しく泣くこと
きゅうこうのめいかく
九皐鳴鶴
世間から離れて暮らしていても、よい名声が自然と知られること
きゅうしいっしょう
九死一生
ほとんど助かる見込みのない命がかろうじて助かること
きゅうしゃあんが
宮車晏駕
天子の車と、夜になって霊柩車が出発すること
ぎゅうしゅうばぼつ
牛溲馬勃
価値のないもの、役に立たないもののたとえ
きゅうしゅぎょうぎ
鳩首凝議
人々が集まり、額を寄せ合って熱心に議論すること
きゅうじんのこう
九仞之功
長い間の努力も、最後のちょっとした失敗で、すべて駄目になってしまうことのたとえ
きゅうせいさいみん
救世済民
国や世の中を救い、人民を苦しみから解放すること
きゅうそごうびょう
窮鼠噛猫
弱者でも追い詰められて必死になれば、思いもよらぬ力をだして、強者を倒すことがあるということのたとえ
きゅうちょうすんだん
九腸寸断
腸がずたずたに断ち切られるという意味で、非常に悲しいことの形容
きゅうていたいりょ
九鼎大呂
貴重な物や重要な地位、名望などのこと
きゅうてんちょっか
急転直下
事態や情勢が急に変化して解決に向かうこと
きゅうとうぼくしゅ
旧套墨守
古いしきたりや方法などを固く守ること
きゅうとのこく
窮途之哭
貧しくて生活に苦しみ、悲しむこと
きゅうふういんろ
吸風飲露
仙人は食物を摂らず、風を吸って露を飲む食生活をするという意味で、清浄で質素な生活のたとえ
きゅうぼくふんしょう
朽木糞牆
手の施しようのないものや、役に立たない無用なもののたとえ
きゅうりゅうゆうたい
急流勇退
船が急流の中で素早く回転して引き返す様子
きょうあくきょうぜん
強悪強善
悪人であればあるほど、改心したときに善人になるということ
きょういくちょくご
教育勅語
1890年(明治23年10月30日)に、明治天皇の名のもとに発布された、国民の道徳に関する理念や教育…
きょうおうかちょく
矯枉過直
曲がったものを直そうとして、力を入れすぎて逆の方向に曲がってしまうこと
きょうおんくうこく
跫音空谷
人のいない場所での寂しい生活の中で予想外の訪問や便りのたとえ
ぎょうかいさんじゃく
尭階三尺
君子が慎ましく控えめな生活をすること
きょうかすいげつ
鏡花水月
鏡に映った花と水に映った月を意味する
ぎょうきこんだく
澆季溷濁
道徳や人情が軽薄になり、風俗の乱れた世の中
ぎょうきまっせ
澆季末世
人々の心が荒れ、道徳が薄れた世の中
きょうきんしゅうれい
胸襟秀麗
思想や態度が正しく立派であること
きょうくかんげき
恐懼感激
恐れ多いと思う気持ちが極まって、深く 畏 まり感激すること
きょうぐんこしん
僑軍孤進
遠征している軍隊が、援軍もなく孤立して進軍すること
きょうけいのせい
薑桂之性
年老いてますます剛直になること
きょうげんきご
狂言綺語
巧みに表面だけを飾った言葉
きょうこうきんげん
恐惶謹言
恐れ謹んで申し上げること
きょうしゃいんいつ
驕奢淫逸
思うままに贅沢をし、淫らな行いに 耽 ること
ぎょうじゅうざが
行住坐臥
仏教用語で、日常の立ち振る舞いのことを表す
きょうしゅぼうかん
拱手傍観
ある事態に直面して、当然なすべきことがあるのに、眺めているだけで手を出さずに何もしないこと
きょうしんどうはく
驚心動魄
魂を揺さぶり驚かすほどの感動
きょうちゅうせいちく
胸中成竹
竹の絵を描く際、胸中にまず竹の姿を思い浮かべてから筆をとること
ぎょうてんふき
仰天不愧
心の中に 疚 しいことが無ければ、天に対して少しも恥じることはないという意味
ぎょうねんしゅんじつ
尭年舜日
世の中が平和で穏やかなこと
ぎょうふうしゅんう
尭風舜雨
古代中国の伝説上の二人の帝王「 尭 」と「 舜 」の善政による恩恵が、風雨のように広く世に行き渡るこ…
きょうへいひっぱい
驕兵必敗
敵を 侮 り、 自惚 れた軍隊は必ず敗北するということ
きょうへききょぞう
嚮壁虚造
実在しないものを存在するかのように捏造すること
きょうみさくぜん
興味索然
自然に興味関心が失われていくこと
きょうらんどとう
狂瀾怒濤
「狂瀾」と「怒濤」は共に、荒れ狂う大波の意味
きょきへいしん
虚気平心
心を空にして落ち着けること
きょくこうのたのしみ
曲肱之楽
富を求めずに、貧しくても正しい行いをする楽しみのこと
ぎょくさいがぜん
玉砕瓦全
名誉を重んじて潔く死ぬこと
きょくじつしょうてん
旭日昇天
朝日が天に昇るように勢いが盛んなこと
きょくすいりゅうしょう
曲水流觴
曲がりくねった小さな川の上流に、酒の入った杯を浮かべ、自分の前を流れていってしまう前に詩を作って、杯…
ぎょくせきこんこう
玉石混淆
良いものと悪いもの、または価値の高いものと低いものが混在していることのたとえ
ぎょくせきどうき
玉石同匱
大きな木箱に宝石と石を一緒に入れるという意味で、貴重なものと価値のないものが入り交じっていることのた…
ぎょくせんきんと
玉蟾金兎
月の別名
ぎょくとぎんせん
玉兎銀蟾
夜空に浮かぶ月の別名
きょくとつししん
曲突徙薪
煙突を曲げ、釜戸の周りにある薪を他に移して、火事になるのを防ぐという意味
きょくびほうきょう
曲眉豊頬
どちらも古代中国では美女の条件とされた
きょししんたい
挙止進退
日常生活での立ち居振る舞いのこと
きょじつひまく
虚実皮膜
江戸時代、浄瑠璃の作者の近松門左衛門が唱えた芸術論
きょしんたんかい
虚心坦懐
心にわだかまりがなくて、気持ちが素直なこと
きょせいてんたん
虚静恬淡
私欲がなく、物事に執着せずに、心が落ち着いていること
きょそくけいちょう
挙足軽重
ある人物の言動や態度が全体に大きな影響を及ぼすこと
ぎょっこんきんゆう
玉昆金友
優れた才能や学識のある兄弟のこと
きよほうへん
毀誉褒貶
誉めることと貶すこと
きょむひょうびょう
虚無縹渺
何もない空間が、どこまでも広がっている風景の形容
ぎょもうこうり
魚網鴻離
求めるものが得られず、求めていない別のものが得られることのたとえ
ぎょもくえんせき
魚目燕石
本物にそっくりな偽物のこと
きょゆうそうほ
許由巣父
清らかで正しい行いのこと
ぎょらんどほう
魚爛土崩
国家や物事が内側から壊れてなくなること
きろべきろ
騎驢覓驢
既に持っている物を、わざわざ他に求める愚かさのこと
きろぼうよう
岐路亡羊
進路や方針が多すぎて何を選ぶべきかわからなくなること
ぎろんひゃくしゅつ
議論百出
様々な意見が数多く出されて、活発に議論されること
きんいぎょくしょく
錦衣玉食
贅沢な暮らしをするたとえ
きんうぎょくと
金烏玉兎
または歳月や時間のこと
きんおうむけつ
金甌無欠
傷のない黄金の瓶のように、完全で欠点のないこと
きんかいしゅれき
金塊珠礫
贅沢を極めること 黄金を土塊のように、宝石を小石のように扱うという意味
きんかいちじつ
槿花一日
人の世の栄華の儚いこと
きんかいっちょう
槿花一朝
人の栄華は儚いということのたとえ
きんかくのぞう
巾幗之贈
臆病で女々しい態度を辱めること
きんかしゅふ
琴歌酒賦
世間離れした優雅な遊び
きんきししゅ
琴棋詩酒
古代中国で風流を嗜む人の心得とされた
きんきしょが
琴棋書画
文人が嗜むべきとされた四芸
きんこつりゅうりゅう
筋骨隆隆
筋肉や骨格がたくましく、体力が優れていること
きんこんいちばん
緊褌一番
気持ちを引き締めて、油断せずに物事に取り組むこと
きんこんふくしゃ
禽困覆車
弱い者でも、窮地に立たされると必死になって思ってもいない力を発揮するということ
きんしぎょくよう
金枝玉葉
花樹の枝葉が黄金や宝石のように美しく茂っていることを意味する
きんじゅういてき
禽獣夷狄
中国周辺にいる異民族を卑しんでいう言葉
きんしょうじざい
擒縦自在
自分の好きなように人を処遇すること
きんじょうてんか
錦上添花
美しいものに更に美しさが加わり、より完全なものになること
きんしんしゅうこう
錦心繍口
美しい思想と言葉 卓越した詩文の才能のこと
きんせいぎょくしん
金声玉振
人徳や才能や知識が見事に調和していること
きんそうのちょう
巾箱之寵
肌身離さず持っておく、非常に大切なもののこと
きんでんぎょくろう
金殿玉楼
黄金や宝玉で飾った豪華な宮殿
ぎんぱいうか
銀盃羽化
盗難に遭うことの表現
ぎんぷうろうげつ
吟風弄月
自然の風物や景色を題材にして詩歌を作ること
きんゆとくか
瑾瑜匿瑕
美しい宝玉にも傷はあるということ
きんらんどんす
金襴緞子
「金襴」は、金糸や金箔を用いて柄を織り出した黄金に輝く最高級の織物
くうくうじゃくじゃく
空空寂寂
空虚で静寂な様子 転じて何もなく静かなこと
くうけつらいふう
空穴来風
隙を見せるから噂が流れるということ
くうこくきょうおん
空谷跫音
寂しい山中に響く足音
くうこくそくおん
空谷足音
人気のない寂しい谷に響く足音
くうぜんぜつご
空前絶後
これまでに例がなく、今後も起こりそうにないこと
くうりくうろん
空理空論
実際の事情からかけ離れていて、役に立たない考え
くかたち
盟神探湯
日本において古代に行われた裁判
くくのこころ
区区之心
「区」は小さな区画という意味で、「区区」は小さくて取るにたらないということから、取るにたらない小さな…
ぐしゃいっとく
愚者一得
愚か者でもたまに優れた名案が浮かぶこともあるということ
くづめらくがみ
苦爪楽髪
人の苦楽の様子
くにくのはかりごと
苦肉之計
苦し紛れの策略のこと
くはいしい
狗吠緇衣
いつもと違う服装であれば、怪しまれても仕方がないという意味
ぐびじんそう
虞美人草
項羽の愛人虞姫が自害した故事に由来
くびぞくちょう
狗尾続貂
劣った者が優れた者の後に続くことのたとえ
ぐふとくく
求不得苦
仏教用語で、「四苦八苦」のうちの一つ
くほんれんだい
九品蓮台
仏教用語で、極楽浄土に往生するときに座る蓮でできた台のこと
くんおんかいがく
君恩海壑
君主から受けた恩は海や谷のように深く、ありがたいものであることを表す
ぐんぎふせん
群蟻附羶
多くの蟻が生臭い羊の肉に集まること
ぐんぎまんぷく
群疑満腹
疑わしいことが次々と起こり、心の中に多くの疑念が生じること
くんしさんらく
君子三楽
孟子が提唱する、人徳者が持つ三つの楽しみのこと
くんしじゅんめい
君子殉名
人格者は名誉のために自身を犠牲にするということ
くんしのさんい
君子三畏
君子がおそれ敬うべき三つのこと
くんしふき
君子不器
立派な人間は、一つの使い道しかない器のようではなく、様々な役割を果たすことができるという意味
くんしゅさんもん
葷酒山門
匂いの強い物を食べたり酒を飲んだ者は、寺院に入ってはいけないという戒め
くんじょくしんし
君辱臣死
君主が侮辱されたら、臣下はその屈辱を晴らすために命を懸けるということ
くんそくのあく
君側之悪
君主のそばに仕えている悪人のこと
けいえいいしゅう
閨英闈秀
学問や才能に秀でた女性のたとえ
けいかんしじん
桂冠詩人
イギリスで、国王から任命され、王室のために慶弔に詩を作ることを義務とした詩人
けいがんむそう
慧眼無双
物事の真偽や善悪など、本質を見抜く眼力が比類なく優れていること
けいきゅうはくしん
桂宮柏寝
桂の宮殿と柏の居室のことから、豪華で美しい宮室のたとえ
けいきゅうひば
軽裘肥馬
軽くて上等な皮衣と、肥えた立派な馬のこと
けいきょくそうり
荊棘叢裏
乱臣や悪臣のたとえ 生い茂った草むらの中に潜んでいるイバラという意味
けいきょくどうだ
荊棘銅駝
宮殿が破壊され、銅製のらくだの像が 茨 の中に棄てられていることを嘆いたという故事が由来
けいぎょくのかん
桂玉之艱
他の土地から物価の高い都会に来て、生活難に悩みながら暮らすこと
けいぐんいっかく
鶏群一鶴
鶏の群れの中の一羽の鶴という意味
けいこくびじょ
傾国美女
絶世の美女のこと 君主が心を奪われて国政を疎かにするほどの美女
けいさいとんじ
荊妻豚児
愚妻愚息を強調した言葉
けいさいふくん
荊釵布裙
質素で慎ましい女性の服装を表すたとえ
けいしぎょくよう
瓊枝玉葉
皇族の子孫
けいしせんだん
瓊枝栴檀
才徳の備わった人物 または素晴らしい文章のたとえ
けいしゅうさっか
閨秀作家
芸術や学問などの分野で、女性であることを表す
げいしょううい
霓裳羽衣
天人や仙女が着る美しい衣装
けいせいけいこく
傾城傾国
容姿の美しさで人の心が魅了されて、国や城が傾いて滅びてしまうという意味
けいせいさいみん
経世済民
世の中を治めて人々を苦しみから救うこと
けいそくえんぎょう
傾側偃仰
世の中の流れに任せて生きること
けいちょうふはく
軽佻浮薄
思考や行動が軽はずみで、落ち着きがないこと
けいでんらんきゅう
桂殿蘭宮
・贅を尽くしたイーロン・マスクの家は、桂殿蘭宮のように豪華でした
けいはしゅうよう
瓊葩綉葉
美しい花と美しい葉
けいふうほえい
繋風捕影
「 風 を 繋 ぎ 影 を 捕 らう」と訓読する
けいべんほきゅう
刑鞭蒲朽
中国後漢の劉寛は、打っても痛みが少ない 蒲 の穂で鞭を作り、罪人を打つようにした
けいみょうしゃだつ
軽妙洒脱
会話や文章が洒落て洗練されていること
けいめいくとう
鶏鳴狗盗
古代中国の斉の孟嘗君が秦の昭王に幽閉された時、盗人や鶏の鳴き真似のうまい食客の働きで逃れたという故事…
けいめいさんどう
形名参同
言葉と行動が一致することを表わす
けいようここう
形容枯槁
顔だちが痩せ衰えて生気がない様子
けいりんいっし
桂林一枝
桂の木の林の中にある一本の枝という意味
けしんめっち
灰身滅智
すべての煩悩を断ち切り、身も心も無に帰すこと
けっかくけいしゅ
厥角稽首
「厥角」と「稽首」はどちらも地面に頭をつける礼拝のこと
げっかすいこう
月下推敲
月明かりのもとで、門を 推 したらいいのか、 敲 いたらいいのか迷っている状態
げっかびじん
月下美人
メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科の多肉植物
げっかひょうじん
月下氷人
男女の仲を取り持つ人
けっかふざ
結跏趺坐
仏教とヨーガにある瞑想する際の座法
げっかんこうせい
月寒江清
月の光が川の水面に照り返し、空気は冷たく静まり返っている冬の夜の風景
けっきへんげん
譎詭変幻
様々な不思議で奇妙な様子に変化すること
げっけいうんかく
月卿雲客
昔、宮中を天、天子を日、公卿を月にたとえていた
げっちゅうせんじょ
月中蟾蜍
伝説で月に住むとされるヒキガエルのこと
げっぱくふうせい
月白風清
月が白く輝き、風も涼しく吹いている、秋の夜の風情を形容する言葉
けんいとんそく
牽衣頓足
別れを惜しむことの形容
けんがいさっしゅ
懸崖撒手
もとは仏教用語で、切り立った崖から手を放して飛び降りることを意味する
けんかいふき
狷介不羈
意志を固く保って、なにものにも縛られないこと
けんがいろくば
懸崖勒馬
間一髪で危険を回避すること
けんがのべん
懸河之弁
弁舌がよどみなく 流暢 であること
げんかんこうたつ
阮簡曠達
心が広く人柄がおおらかなこと
げんけいはくぞく
元軽白俗
北宋 の時代の詩人、 蘇軾 が、唐の時代の詩風を酷評した言葉
けんけんごうごう
喧喧囂囂
大勢の人が口々にやかましく騒ぎたてること
けんけんふくよう
拳拳服膺
他人からの教訓や言葉などを、心にしっかりと刻み込んで忘れないこと
げんこうそご
言行齟齬
言葉で発した内容と実際の行動とが食い違うこと
けんこんいってき
乾坤一擲
自分の命運をかけた一度きりの大勝負に出ること
げんさいようきょう
厳塞要徼
地勢が険しく、並外れて守りの堅い要塞のこと
けんしえんしつ
妍姿艶質
魅力的な肉体を持つ女性の形容
げんしょうこうい
玄裳縞衣
鶴の姿の形容 または鶴の異名
けんしょうじょうぶつ
見性成仏
自身の持つ仏としての性質を見極め、悟りの境地に至ること
けんたんこんげい
乾端坤倪
天の端と地の果て、極めて遠い場所のこと
けんどちょうらい
捲土重来
物事に一度失敗した者が、再び力を盛り返し再挑戦すること
けんばいろめい
犬吠驢鳴
くだらない文章や、聞くだけ無駄な話のたとえ
けんばつどちょう
剣抜弩張
剣を抜き、弓を張っている状態のこと
けんばのろう
犬馬之労
他人のために力を尽くすことを 謙遜 していう言葉
げんぽせきぎょく
玄圃積玉
「玄圃」は崑崙山にあるという仙人の居所
けんまこくげき
肩摩轂撃
人や車馬の往来が激しく、混雑している様子
けんめいぐまい
賢明愚昧
賢者と愚者
けんらんごうか
絢爛豪華
目がくらむほど美しく、贅沢で煌びやかな様子
けんれんかいかく
牽攣乖隔
お互いに心惹かれ合っているのに、遠く離れ離れになっていること
けんろのぎ
黔驢之技
自身の力量を自覚せずに、人に見せて力量の拙さから恥をかくこと
けんわんちんわん
懸腕枕腕
書道の基本的な筆の使い方のこと
こいちみょうさん
挙一明三
「一」を挙げれば、ただちに「三」を理解すること
こういききん
縞衣綦巾
地味な服装のこと また、自分の妻の謙称
こういふんじん
香囲粉陣
美しい女性たちに囲まれることのたとえ
こういりんしょく
黄衣廩食
宦官の黄色い衣と、官から支給される俸禄のこと
こういんじょぜん
光陰如箭
月日は矢のように速く過ぎ去ってしまうという意味
こういんりゅうすい
光陰流水
月日の過ぎ去る速さを水の流れにたとえた言葉
こううんりゅうすい
行雲流水
空に漂う雲や川を流れる水のように、物事に執着することなく、自然の成り行きに身を任せて行動すること
こうえんばんじょう
光焔万丈
文章や議論に激しい勢いがあり、素晴らしいこと
こうかいぜいせい
後悔噬臍
自分のへそを嚙もうとしても嚙むことはできないように、後になって悔やんでも、今さらどうしようもないこと
こうがいふんげき
慷慨憤激
政治や社会など世の中の不正や、自分の不運などを激しく憤り嘆くこと
ごうかけんらん
豪華絢爛
輝きがあり華やかで美しく、贅沢な様子
こうかこめい
篝火狐鳴
不可思議なことで民衆を惑わすこと
こうかじせん
膏火自煎
財産や才能などがあることで、かえって災いを招くことのたとえ
こうがだいとう
高牙大纛
高い地位のしるしや、軍の本陣しるしのこと
こうかてきめん
効果覿面
結果や効き目がすぐに現れること
こうかばんげん
広厦万間
とても広く大きな家のこと
こうかばんせつ
黄花晩節
菊は、寒い冬の日でも見事な花を咲かせるという意味で、年老いても心身ともに健康なことのたとえ
こうがんむち
厚顔無恥
厚かましく、恥知らずなこと
こうきさんぜん
光輝燦然
美しく鮮やかに光り輝いている様子
こうきふんぷん
香気芬芬
「香気」は良い香り
ごうきぼくとつ
剛毅木訥
口数が少ないが、意思が強く、素朴で飾り気がないこと
こうきょもうそ
綱挙網疏
物事の本質を掴むことを大事にして、細かな事についてはこだわらないこと
こうきんげきせき
敲金撃石
詩や文章の音の響きやリズムが美しいことのたとえ
こうげつせんり
皓月千里
白く輝く月が、遠く千里の 彼方 まで照らしている様子
こうこうこうかく
槁項黄馘
痩せて細くなった首すじと、酷くやつれた顔
こうこうこつこつ
恍恍惚惚
心を奪われてうっとりするという意味の「恍惚」という言葉を重ねて強調した四字熟語
こうこうのしつ
膏肓之疾
昔の医者は、どちらもが薬も鍼も届かないため、治療ができないと考えていた
こうこうはくが
紅口白牙
紅い唇と白い歯
こうこのゆう
後顧之憂
物事をやり終わった後に残っている心配事
こうざいしっそく
高材疾足
才能と手腕を兼ね備えて、優れた働きをする人
こうさいだつもく
光彩奪目
目を奪われる美しい輝きや鮮やかな彩色
こうさいりくり
光彩陸離
光が乱れ輝き、美しく煌めく様子
こうざんけいこう
高山景行
人々が上を向いて見る高い山と、人々の規範となる大きな道という意味
こうしそうにく
行尸走肉
「歩く屍と走る肉」の意味
こうじつびきゅう
曠日弥久
何をするわけでもなく、長い月日を虚しく過ごすこと
こうしゃしば
高車駟馬
高位高官の地位にある人が乗る気品のある車のこと
こうじょうきく
鉤縄規矩
物事や作法などの基準となるもの
こうしょうきょくく
鉤章棘句
非常に読みにくい文章、または奇怪で難しい文章のこと
こうしょとうあん
苟且偸安
今やるべきことを後回しにして、一時の快楽に溺れること
こうじょりょうぞく
公序良俗
「公の秩序、善良の風俗」の略語
こうしらんしょう
嚆矢濫觴
物事の始まりや起源を表す言葉
こうしんとうかく
鉤心闘角
高い建物がいくつも並んで、密集している様子
こうじんばんじょう
黄塵万丈
土煙が風に乗って空高く舞い上がっている様子
こうせいのかん
曠世之感
この世で比べるものが存在しないような感じ
こうせいのさい
曠世之才
この世に比べることができるものが存在しないほどすぐれているということ
こうせいふき
曠世不羈
長い期間、相手を服従させることができないこと
こうせきせきろ
荒瘠斥鹵
土地が荒れ果て痩せていること
こうぜんたいご
恍然大悟
ちょっとしたひらめきから悟りを得ること
こうだいむへん
宏大無辺
果てがないほど、広々としていること
こうだんかっぽ
高談闊歩
周りを気にせずに好き放題に議論して、大股で歩くこと
こうちゅうないじゅん
黄中内潤
才能や徳を外側に出すことなく、人知れず内側に持っていること
こうとうせつじ
交頭接耳
他の人に聞こえないように小さな声で話をすること
こうとうりょくしゅ
紅灯緑酒
贅沢な食事
こうとうれんめん
皇統連綿
皇室の血筋が途絶えることなく綿々と続くこと
こうとりょうく
狡兎良狗
重要な地位につき、大きな功績を上げた人も、状況が変わって必要なくなれば捨てられるということ
こうはつすいちょう
黄髪垂髫
老人の黄色がかった白髪と、子供のおさげ髪のこと
こうはつはは
黄髪番番
白髪に黄色が混じるほどに歳を重ねた老人のこと
こうはんきゅうちゅう
洪範九疇
模範となる大切な政治道徳のこと
こうびぜいみ
香美脆味
極めて贅沢な素晴らしい食事のこと
こうひょうきゅうか
敲氷求火
氷を叩いて火を起こすという意味
こうひょうさくさく
好評嘖嘖
評判が非常に良く、人々から褒め称えられること
こうふうせいげつ
光風霽月
晴れた日の光の中を吹く爽やかな風と、雨上がりの澄んだ空に浮かぶ月のこと
こうぶんしゃくじ
咬文嚼字
文字の見た目や言葉の飾り方にばかりこだわって、内容や意味がない文章のこと
こうふんせいが
紅粉青蛾
綺麗な化粧のこと または美人の形容
こうへいむし
公平無私
自分の利益や感情に左右されず平等なこと
こうぼういっせん
光芒一閃
一瞬だけ光が閃くような僅かな時間で、物事が急激に変化することの形容
こうぼうはくい
黄茅白葦
黄色い 茅 と白い 葦 のことで、荒れ果てて痩せた土地の形容
こうぼうばんじょう
光芒万丈
輝く光が四方八方に放たれる様子
ごうほうらいらく
豪放磊落
心が広く大胆で、些細なことにこだわらない性格
こうぼくしかい
槁木死灰
肉体は枯れた木のようであり、心は冷たい灰のようであるという意味
ごうまつのり
毫末之利
転じて、ほんの僅かな利益を意味する
こうめいせいだい
公明正大
私心がなく、正しく立派であること
ごうもうふか
毫毛斧柯
災いは大きくならないうちに取り除くべきだという教訓
こうもうへきがん
紅毛碧眼
「赤い髪と青い眼」の意味で、西洋人のことを形容した言葉
こうもうろうそう
孔孟老荘
古代中国の四人の思想家をまとめていう言葉
こうもんじってつ
孔門十哲
孔子の弟子の中でも特に優れた10人
こうもんのぎょくと
鴻門玉斗
中国の漢の劉邦が、鴻門の会で楚の項羽の家臣である范増に贈った、翡翠でできたひしゃくのこと
こうようがんだん
衡陽雁断
便りがなくなること
こうようのしゅと
高陽酒徒
中国の地名「高陽」と酒飲みのこと
こうよくぜっしょ
孔翊絶書
私情を挟まず、公正に政治を行うこと
こうらんしぎく
紅蘭紫菊
紅い蘭と紫の菊
こうらんしんしき
洽覧深識
広く書物を読み、様々なことを深く知っていること
ごうりせんり
毫釐千里
「始めに一厘でも狂っていると、後には千里の差になる」という意味
こうりゅううんう
蛟竜雲雨
英雄や豪傑が、機会を捉えて才能を発揮し、世に出ること
こうりょういっすい
黄粱一炊
同義語:「 邯鄲之夢 」「 盧生之夢 」
こうりょうどくだ
蛟竜毒蛇
ひどく不気味で恐ろしいものの形容
こうりょうゆうかい
亢竜有悔
天に昇りつめた竜は、これ以上昇る所が無く、あとは降るしかないので後悔することになるという意味
こうろくちだい
光禄池台
立派な邸宅を意味する
こうろんおつばく
甲論乙駁
互いにあれこれ主張して、議論が尽きずになかなか結論が出ないこと
ごうんかいくう
五蘊皆空
人という存在は「五蘊」の集まりから構成されるもので、それらはすべて実体がなく、空であるということ
こうんやかく
孤雲野鶴
世間から離れた隠者のたとえ
こえいしょうぜん
孤影悄然
一人ぼっちで寂しい様子
こおうこんらい
古往今来
昔から今まで、永い年月を表すこと
ごおんじょうく
五陰盛苦
仏教用語で、「四苦八苦」のうちの1つ
ごかあもう
呉下阿蒙
いつまで経っても昔のままで進歩のない人
こかこい
狐仮虎威
権力や権威のある者の威力を借りて、自分勝手に振る舞うこと
こかんりょうれき
胡漢陵轢
辺境の異民族と漢民族が、互いに反目し、争うこと
こきゅうこうしゅう
狐裘羔袖
狐の毛皮を使った高級な衣に、子羊の皮で作った安物の袖をつけるという意味で、全体は立派だが細部に問題が…
こぎゅうこば
呼牛呼馬
言いたいように言わせておいて、自分では逆らわないことのたとえ
ごぎゅうぜんげつ
呉牛喘月
必要以上に恐れ、怯えることのたとえ
こきゅうもうじゅう
狐裘蒙戎
金持ちや貴族などの上流階級の人が権力を悪用して、国家が乱れること
ごぎょうそうこく
五行相剋
陰陽道において、水・火・金・木・土の五つの根元要素が互いに影響を及ぼし、水は火に、火は金に、金は木に…
こくしちょうだい
黒歯彫題
黒く染めた歯と入れ墨をした額のこと
こくしむそう
国士無双
国の中で並ぶ者もいないほど優れた人物のこと
こくしょくてんこう
国色天香
牡丹の花の別称 国内で最も美しい女性のたとえ
こくびゃくこんこう
黒白混淆
善と悪、是と非、正と邪などの区別がはっきりとしないこと
こくふうはくう
黒風白雨
塵や埃を巻き上げる強い風と激しい雨
こくめんちょうけい
鵠面鳥形
飢えと疲労で痩せ細って、衰えている様子
ごくらくとんぼ
極楽蜻蛉
まるで極楽にいる 蜻蛉 のように気楽に暮らしている人のこと
こくれいてい
孤苦零丁
社会的地位や身分、財産などを失い、身寄りもなく苦労すること
こくろせいしゅう
刻露清秀
葉が落ちて山の姿が現れ、空気が澄み渡るさま
ここうのしん
股肱之臣
主君の手足となって働く忠実な家来
ここんとうざい
古今東西
昔から今まで、あらゆる時代のあらゆる場所
ここんどっぽ
古今独歩
昔から今に至るまで、匹敵するものがないほど優れていること
ここんむそう
古今無双
昔から今に至るまで、並ぶものが無いほど優れていること
ごしきそうりん
五色霜林
色鮮やかで美しい紅葉の風景
こししゅきゅう
狐死首丘
生まれ育った故郷を忘れないこと
こしたんたん
虎視眈眈
虎が鋭い目つきで獲物を睨んでいる様子
ごじゅうちめい
五十知命
五十歳になって、自分の天命を悟ること
こじゅせいか
枯樹生華
枯れ木に花が咲くという意味で、年老いて衰えた人が活力を取り戻すたとえ
ごじょうおんく
五盛陰苦
人の体と心を構成している五つの要素から生まれる苦しみのこと
ごしょうだいじ
後生大事
何かを非常に大切にすること
こしょうふうしょう
虎嘯風生
優れたな才能や技能を持つ人が機会を得て活躍すること
こじょうらくじつ
孤城落日
繁栄していたものの勢いが衰えて、助けもなく寂しい様子
ごじょくあくせ
五濁悪世
仏教用語で、五つの汚れに溢れた世界のこと
こしょくそうぜん
古色蒼然
長い年月を経て、ひどく古びた様子
こじらいれき
故事来歴
古くから伝わっている事柄についての、由来や歴史や伝承の事情
こじんのそうはく
古人糟魄
賢者や聖人の本質や真髄は、言葉や文字で伝えることはできないということ
こぜつようしん
鼓舌揺脣
思ったことを好き放題に喋りたてること
ごぞうろっぷ
五臓六腑
五臓と六腑で人の内臓
こそんにゅうたい
胡孫入袋
重要な役職について自由がきかなくなることのたとえ
ごたいとうち
五体投地
両肘両膝と頭を地面に投げ伏して行う最も丁寧な礼拝
こちょうのゆめ
胡蝶之夢
自分とものとの区別がなくなって、全てのものが一つのものとする万物一体の境地のこと
こっけいしゃだつ
滑稽洒脱
言動や文章が知的で、おもしろく言いこなして洗練されていること
こてつふぎょ
涸轍鮒魚
水がなくなった 轍 にいる 鮒
ごどういちよう
梧桐一葉
小さな現象から、その後の大きな変化を垣間見ること
こばほくふう
胡馬北風
故郷を懐かしく思う気持ち
ごびしふく
寤寐思服
寝ても覚めても忘れないこと
ごふうじゅうう
五風十雨
五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降るという意味
こぼくかんがん
枯木寒巌
枯れた木と冷たい岩のこと
こぼくりょうぎん
枯木竜吟
衰えたものが勢いを取り戻すことのたとえ
こゆうたんぱく
虚融澹泊
無心、無欲で淡々としていること
こりようかい
狐狸妖怪
人知れず悪事を働く怪しげな化け物のこと
ごりんじっき
五倫十起
公平で清く正しい人でも私心はあるということ
こんくけつぼう
困苦欠乏
生活に必要なものが足りないほどに生活が苦しいこと
ごんぐじょうど
欣求浄土
浄土宗の基本的な思想
こんごうふえ
金剛不壊
非常に頑固で何事にも動じないこと
ごんごどうだん
言語道断
言葉も出ないほど酷いこと
こんこんとんとん
渾渾沌沌
物事の区別がはっきりしない様子
こんじゃくのかん
今昔之感
昔のことを思い出して、現在との時世や環境の大きな変化に深く感心すること
こんぜさくひ
今是昨非
今日は正しくて昨日までは誤っているという意味
こんぜんいったい
渾然一体
別々のものが溶けて混じり合い、区別がつかないことを表す
こんにゃくもんどう
蒟蒻問答
話が噛み合っていない的外れな会話
こんぱらげ
金波羅華
金色の蓮の花
こんひはくさん
魂飛魄散
「魂飛び、魄散す」と訓読する
さいかいもくよく
斎戒沐浴
神聖な儀式に従事する前に、飲食を慎み、水を浴びて心身を清めること
さいかきっすい
採菓汲水
仏に供えるために、果物や花を採り水を汲むこと
さいがくひぼん
才学非凡
頭の働きが早く、学問において人並み以上の優れた能力を持っていること
さいきかんぱつ
才気煥発
頭脳の働きがすばらしく活発であること
さいげつふたい
歳月不待
今の時を大切にして、日々怠けることなく努力せよという戒め
ざいざいしょしょ
在在所所
そこかしこ
さいさんさんし
再三再四
何度も何度もくり返し ある動作が繰り返し何度も行われる様子
さいしかじん
才子佳人
才能のある理想的な男女のこと
ざいじきゅうえん
在邇求遠
人として進むべき正しい道は自分自身の中に求めるべきなのに、哀れにも人は遠いところにそれを求めようとす…
さいしたびょう
才子多病
才知の優れた人は、体が弱く病気がちであるということ
さいしょくけんび
才色兼備
知性と美貌の両方を兼ね備えた女性
さいしんきゅうすい
採薪汲水
山で 薪 を集め、川の水を汲んで生活すること
さいしんのうれい
採薪之憂
病に伏して、薪を採ることさえままならないという意味
さいちょうほたん
採長補短
他人の長所を取り入れて、自分の短所を補うこと
さいほうじょうど
西方浄土
阿弥陀如来が住むとされる極楽浄土
さいほばくろう
菜圃麦隴
野菜や穀物を栽培する畑
さいろうとうろ
豺狼当路
山犬や狼が道の真ん中に居座って、行く手をさえぎっていること
さくしせきとく
鑿歯尺牘
古代中国の国の晋にいた名文家の習鑿歯は、手紙での議論がとても上手かったということ
さくぶんさんじょう
作文三上
文章を創作するのに適した三つの場所
ささいさいじ
瑣砕細膩
細やかな心遣いが隅々まで行き届いていること
ざさしんたい
坐作進退
立ち居振る舞いのこと
さしゆうご
左支右吾
左を支えて右を防ぐという意味
さたさいげつ
蹉跎歳月
ただ時間を無駄に浪費して、むなしく過ごすこと
さつげんかんしき
察言観色
人の言葉を慎重に聞き、顔つきをよく観察して、相手の性格や考え方を見抜くこと
さみだれしき
五月雨式
断続的に物事が行われる状態
さんがきんたい
山河襟帯
山や川に囲まれた自然の要塞
さんがくちょうじょう
山岳重畳
山々が幾重にも連なっている風景
さんかんしおん
三寒四温
寒い日が三日ほど続くと、そのあと四日間ぐらい暖かい日が続くということ
さんこうすいちょう
山高水長
山がいつまでも高くそびえ立ち、水がいつまでも長く流れているように、聖人君子の功績や名声が後の世まで語…
ざんさいしさい
斬衰斉衰
親しい関係の人の死んだ時に使う喪服
さんさんごご
三三五五
あちらに三人、こちらに五人というように、小人数のまとまりになって、それぞれが別々に行動する様子
さんしこうこう
三思後行
三度考えた後に行動するという意味
さんししょうか
三豕渉河
文字を間違えること
さんしすいめい
山紫水明
山や川のある自然の光景が美しく清らかな様子
さんじゃくしゅうすい
三尺秋水
研ぎ澄まされた刀
さんしゃさんよう
三者三様
考え方、やり方などが、人それぞれ違うこと
さんしゃていだん
三者鼎談
三人で向かい合って話し合うこと
さんしゃていりつ
三者鼎立
同じくらい強い力を持つ三つの勢力が互いに競い合いながら存在していること
さんじゅうじりつ
三十而立
三十歳になって自分の道徳観や学識が確立し、思想が固まること
さんせいいっさん
三世一爨
親、子、孫の三世代の家族が、一つ屋根の下に住まうこと
さんせいきゅうさん
三聖吸酸
儒教の 蘇軾 、道教の 黄庭堅 、仏教の 仏印禅師 の三人が、 桃花酸 という酢を舐めて三人ともその…
さんせいもくみ
山精木魅
山の精霊や木の精霊のこと
さんせきのどうじ
三尺童子
だいたい七~八歳の子供のこと
さんぜんせかい
三千世界
仏教用語で、この世の全宇宙を表す
さんそうぞうしつ
山藪蔵疾
いかに優秀な人物でも多少の欠点があることのたとえ
ざんそくえんえん
残息奄奄
どうにか呼吸が出来ているような、死んでしまいそうな状態のこと
さんだいえんにゅう
三諦円融
仏教の言葉で、空、仮、中の三つの真理がそれぞれの立場を保ちながらも、互いに溶け合っている状態が同時に…
さんちゅうれきじつ
山中暦日
山奥でのんびりと暮らすこと
さんちょうしちへき
三徴七辟
礼儀を尽くして優れた人材を招くこと
さんてんじち
参天弐地
天や地のように大きな徳を積むこと
ざんてんめんゆ
讒諂面諛
他人の悪口を言って、相手に媚を売ること
ざんねんむねん
残念無念
後悔が残ったり、満足がいかなかったりして、たまらなく残念に思うこと
さんぱいきゅうはい
三拝九拝
何度も頭を下げて敬意や謝意を表すこと
ざんぱいれいしゃ
残杯冷炙
残り物の食事 ひどい待遇を受けたときの貧しい食事のこと
さんびゃくだいげん
三百代言
明治時代に、代言人(弁護士)の資格が無いのに他人の訴訟や裁判を引き受けた人
さんぺいじまん
三平二満
充分に満たされてはいなくても、心が安らかで満足していること
ざんぺんだんかん
残編断簡
「残編」は散り散りになった書物の残った部分
ざんぼうばり
讒謗罵詈
乱暴で品のない言葉を使い、相手のことを悪く言うこと
さんようすいたい
山容水態
山や川や湖などの様子
しあんなげくび
思案投首
名案が浮かばずに、首を傾けて考え困っている様子
しいそさん
尸位素餐
高給を得ているのに職責を果たしていないこと
しいびしょく
侈衣美食
豪華な衣服や贅沢な食事のこと
じうのか
時雨之化
君主の善政や聖人の教化が、人々を感化すること
じうはんぽ
慈烏反哺
「慈烏」は 鴉 の別称
しかいほうほう
駟介旁旁
鎧を装備した四頭立ての馬が引く戦車が、戦場を駆け巡る様子
じがじさん
自画自賛
自分で自分のことを褒めること
じかどうちゃく
自家撞着
言動や行動の辻褄が合わないこと
しかんすいよう
紫幹翠葉
紫の木の幹と、緑の木の葉
しかんたざ
只管打坐
ただひたすらに、一つのことに集中すること
しきおりおり
四季折折
四季それぞれの時期に、その特有の風景や風物、風情があること
じきゅうじそく
自給自足
必要なものを自分で自分で生産して、それだけで満ち足りた生活を送ること
しぎょしかん
史魚屍諫
史魚が自らの死体を使い主君をいさめたという中国の故事
しくせいがん
四弘誓願
すべての仏が修行の初めに起こす四つの願い
しくはちがい
四衢八街
通りが四方八方に通じた大市街
じくろせんり
舳艫千里
多くの船が連なって進む様子
しけんはっと
子建八斗
中国南朝時代 の宗の詩人「 謝霊運 」が 魏 の 曹植子建 の詩の才能を賞賛したときの言葉
じこあんじ
自己暗示
自分で自分に特定の観念などを持つように仕向け、それが既定の事実であるかのような意識を生じさせること
しこうきゅうまい
舐糠及米
被害がだんだん拡大して、ついには本体に及んでしまうこと
しこうさくご
試行錯誤
試みと失敗を繰り返しながら最善の方法を見つけること
じごうじとく
自業自得
自分のした行いの報いを自分自身が受けること。
しこうしへい
至公至平
「至」 は「いたって」や「この上なく」という意味で、「公平」という言葉に「至」つけて意味を強調した言…
しこうのそう
師曠之聡
非常に鋭く敏い耳のたとえ
じことうかい
自己韜晦
自分自身の才能や身分、本心などを目立たないように包み隠し、表に出さず、自慢しないこと
しこんしょうさい
士魂商才
武士の精神と商売の才能とを併せ持っていること
しこんりさい
師魂理才
親や先生のように人に接する心や人々をまとめる力を持ち、かつ合理的な問題解決の才能を持つこと
じさつこうい
自殺行為
確実に失敗しそうなことをわざわざ行うこと
しざんけつが
屍山血河
「屍山」は死体の山
じじこっこく
時時刻刻
経過する時間の、その時々
ししそんそん
子子孫孫
「子孫」を重ねて意味を強めた言葉 子孫の続く限りの末代までを表す
じじつむこん
事実無根
証拠もなく、事実であるという根拠がないこと
しじのよわい
死児之齢
死んでしまった子どもの歳を数えて、「生きていたら何歳であろう」と嘆き悲しむこと
ししはくと
獅子搏兎
簡単なことでも手を抜かず全力を尽くすこと
じじぶつぶつ
事事物物
あらゆる物事
ししふんじん
獅子奮迅
奮い立って猛烈な勢いで活動すること
じじょうさよう
自浄作用
河川、海域、大気などが流れている間に、自然に汚濁が取り除かれ清らかになること
じじょうじばく
自縄自縛
自分の縄で自分の体を縛る意から、自分の言動により身動きが取れなくなり苦しむことを表す
しじょうだんぺい
紙上談兵
紙の上で兵略を議論するという意味
ししょうりんよ
梓匠輪輿
これらの総称
ししるいるい
死屍累累
数多くの死体が折り重なって転がっている様子
しじんぜいこつ
詩人蛻骨
上質な茶をたたえる言葉
しじんそうおう
四神相応
地理的景観が四神の存在に相応する優れた場所
しせいゆうめい
死生有命
人の生死は天命で決まっていて、人の力ではどうすることもできないという意味
しせきのしょ
咫尺之書
短い手紙の文章や書状のこと
しぜんかいわい
自然界隈
SNSを中心に使用されるトレンドワード
しぜんとうた
自然淘汰
環境に適応した者のみが生存して子孫を残し、適応できなかった者は子孫を残せずに滅びるということ
しぜんりょくがん
紫髯緑眼
「赤茶色の頰髭と緑色の眼」の意味
しだいげんそ
四大元素
エンペドクレスやアリストテレスなど、古代ギリシャの哲学者たちの間で提唱された理論で、世界を構成すると…
しだいさいそ
志大才疎
理想は高いが、それに見合う才能や実力が伴わないこと
しちかはちれつ
七花八裂
花びらが中心から分裂するように粉々に砕け散ること
しちしはちぜつ
七嘴八舌
七つの 嘴 と八つの舌という意味で、多くの人が騒々しく様々な意見を述べている様子を表す
しちじゅうこき
七十古稀
七十歳まで生きる人は少ないという意味
しちしょうしちきん
七縦七擒
敵を捕らえたり逃がしたりを繰り返して、力を見せ付けて屈服させること
しちてんはっき
七転八起
「七回転んで八回起きる」という意味
しちどうがらん
七堂伽藍
寺院の中で最も重要な七種の建造物
しちほのさい
七歩之才
文才に恵まれていること
しちほはっさ
七歩八叉
即興で詩を作ることができるほど卓越した才能があること
しちゅうきゅうかつ
死中求活
追い詰められた絶望的な状況で、難局を打開するために必死に力を尽くし、生き延びる方策を模索すること
しちゅうすいめい
四柱推命
生まれた年・月・日・時刻の4つの柱から運命を推し量る占い
しちゅうだいてん
史籀大篆
史籀が今までの書体を改変して作った大篆という名前の新しい書体のこと
しちょうげんどう
視聴言動
見る、聞く、言う、行動するの四つのことで、この四つの礼儀にかなうよう慎むこと
しちりけっかい
七里結界
密教などで、悪魔の侵入を防ぎ修行を邪魔されないように、四方に境界を設けること
しついたいぜん
失意泰然
自処超然、人処藹然、有事斬然、無事澄然、得意憺然、失意泰然と続く「六然」の結句
しつうはったつ
四通八達
道路が四方八方に広がっている街並み
しっかいじょうぶつ
悉皆成仏
この世に存在するすべてのものが命を持って生きていて、成仏することができるという思想
しつぎおうとう
質疑応答
「質疑」は疑わしい点を質問すること
じつげつせいしん
日月星辰
太陽と月と星のこと
じつげつゆまい
日月逾邁
瞬く間に月日が過ぎ去ること
しつげんきょしょく
疾言遽色
早口で喋ったり、慌てた顔つきで落ち着きがないこと
しったげきれい
叱咤激励
大声で励まして元気づけること
しっぷうけいそう
疾風勁草
激しい風が吹いて、初めて強い草が見分けられる
しっぷうじんらい
疾風迅雷
速い風と激しい雷の意味
しっぷうどとう
疾風怒濤
激しい風と荒れ狂う波
しっぷうもくう
櫛風沐雨
風で髪を櫛で梳かし、雨で体を洗うさま
しつぼうらくたん
失望落胆
夢や希望を失って、がっかりすること
しでんいっせん
紫電一閃
研ぎ澄まされた刀を振り下ろすときの一瞬の光
しでんせいそう
紫電清霜
容姿がすぐれていて意志が固い人のたとえ
じねんほうに
自然法爾
浄土真宗で用いられる仏教用語で、仏の絶対的な力に身をまかせることを意味する
しのうこうしょう
士農工商
江戸時代の基本的身分制度
じびぜんもく
慈眉善目
「慈眉」は慈愛に満ちた眉、「善目」は正直でまじめそうな目のことから、やさしくて善良そうな顔つきのこと
しひゃくしびょう
四百四病
仏教用語で、人間の病気は404種類あるとする説
しぼくかくけい
子墨客卿
文人
しぼくとごう
子墨兎毫
詩を作る人のこと
しまおくそく
揣摩臆測
明確な根拠もないのにデタラメな想像をすること
しめなわ
七五三縄
特に神事において、神聖な場所の境界を示すために用いたり、魔除けのために張りまわす縄
しめんそか
四面楚歌
周囲がすべて敵や反対者ばかりで、孤立無援の状態。
しもくこふん
鴟目虎吻
どちらも残忍で凶暴な人相のたとえ
しゃいんしゅうけい
車胤聚蛍
晋の 車胤 は貧しくて灯油が買えなかったため、夏の夜は数十匹の蛍を集めて薄絹の袋に入れ、その光で本を…
しゃえんしゅうこう
社燕秋鴻
出合って間もない間に分かれること
しゃくこんかんし
釈根灌枝
些細なことに心を奪われて、大切なことを疎かにすること
しゃくしかほう
杓子果報
たくさんの食事に恵まれること
じゃくにくきょうしょく
弱肉強食
弱者が強者の犠牲になること
じゃくめついらく
寂滅為楽
煩悩から解放されることで真の快楽が得られるという教え
しゃさいとりょう
車載斗量
量や数が多すぎて全てを量ることができないこと
しゃしいんいつ
奢侈淫佚
贅沢で淫らな生活に 耽 ること
しゃしゃらくらく
洒洒落落
性質や言動が淡白で、物事にこだわらないこと
しゃしょうせんば
射将先馬
目的を果たしたり、何かを手に入れたりするためには、その周囲から手をつけるべきだという教訓
しゃしょくのしん
社稷之臣
国家を守り支える重臣
じゃせついたん
邪説異端
少数派に信じられている正統ではない主張・学説・信仰などのこと
しゃたんしゅちょう
舎短取長
短所は無視して、長所を伸ばすこと
じゃっこうじょうど
寂光浄土
仏の住む安寧で清らかな世界
しゅうあくかんじゃ
醜悪奸邪
容姿が見苦しく、邪な心を持っていること
しゅういほけつ
拾遺補闕
見逃されている君主の過失や欠点を見つけ出し、それを諫め補うこと
しゅうがいけいちゅう
秀外恵中
外見が美しくて頭脳も優れていること
しゅうかへいげつ
羞花閉月
容姿が極めて美しいこと
しゅうぎいっけつ
衆議一決
多くの人の議論や相談によって、意見がまとまり決まること
しゅうげつへいか
羞月閉花
容姿が極めて美しいこと
しゅうごうのすえ
秋毫之末
非常に小さく細かいもの
しゅうさんじっしゅん
聚散十春
仲間達と別れた後に、あっという間に過ぎ去ってしまった長い年月
じゆうじざい
自由自在
何事も思い通りになること
しゅうしょうろうばい
周章狼狽
「周章」も「狼狽」も、思わぬ出来事に遭い、慌てることを意味する言葉
しゅうすいどくせい
衆酔独醒
周囲の全ての人が道徳を失っているが、自分だけは正しく生きているということ
じゅうぜんじゅうび
十全十美
完全で欠点が無いこと
じゅうていちょうせき
獣蹄鳥跡
「獣蹄」は獣の足跡、「鳥跡」は鳥の足跡のこと
しゅうなんしょうけい
終南捷径
正規の手続きや段階を経ずに、官職につくこと
じゅうにしんしょう
十二神将
仏教において、薬師如来が従える12の 夜叉 の総称
じゅうにんといろ
十人十色
人はそれぞれ異なる考えや好みを持っているということ。
じゅうねんいちじつ
十年一日
長い年月の間、何の変哲もなく同じ状態であること、または同じことを繰り返していること
じゅうねんひとむかし
十年一昔
時の経つのが早く、世の中の移り変わりが激しいことのたとえ
しゅうふうさくばく
秋風索莫
夏が過ぎて、秋風が吹くと自然界が衰えを見せ、寂しい光景に移り変わることを意味する
しゅうふうらくばく
秋風落莫
勢いが弱くなって、物寂しい様子のこと
しゅうふうれつれつ
秋風冽冽
寒々と吹く秋風のように、厳しく冷たいこと
しゅうぶんせいらい
聚蚊成雷
蚊の羽音も、大群になれば雷のような音になるという意味
じゅうまんおくど
十万億土
この世界から極楽浄土に至るまでの間に、無数にあるという仏の世界
しゅうみょうのもん
衆妙之門
全てのものが生まれ出るとされる門のこと
じゅうろくらかん
十六羅漢
迦様の弟子で、特に優れた十六人の高僧
しゅかぎろう
酒家妓楼
居酒屋と 遊郭 のこと
じゅかせきじょう
樹下石上
仏教の修行僧が寝泊まりする「樹の下と石の上」のこと
しゅくいせっしょく
縮衣節食
「 衣 を 縮 め 食 を 節 す」と訓読する
しゅくこうやしん
夙興夜寝
朝は早く起き、夜は遅く寝て、毎日仕事に精を出すこと
しゅくやむび
夙夜夢寐
一日中、朝から晩まで
しゅこうぼくしゅ
輸攻墨守
攻める者も守る者も、智恵を尽くし万策をもって戦うこと
しゅじゅぎょっこう
珠襦玉匣
美しく、 煌 びやかなもののたとえ
しゅじゅざった
種種雑多
異質で様々なものが数多く混ざり合っていること
じゅじょうかいか
樹上開花
小兵力を大兵力に見せかけて敵を 欺 く策略
しゅしんこうし
朱脣皓歯
美人を言い表す言葉
じゅそくたじょく
寿則多辱
長く生きることは、それだけ恥を晒すことが多くなるということ
しゅちにくりん
酒池肉林
飲み干せないほどの酒や食べ尽くせないほどの肉を揃えた豪華な宴会
じゅちゅうはっく
十中八九
十のうち八か九までの割合
じゅっこうがいしゅ
朮羹艾酒
薬草を入れた吸い物とヨモギを入れたお酒
しゅっしょうにゅうしょう
出将入相
学問と武術の両方の才能を兼ね備えた人
しゅっしょしんたい
出処進退
現在の役職に留まるか辞するかという身の振り方のこと
しゅつらんのほまれ
出藍之誉
弟子が師よりも優れた才能を発揮することのたとえ
しゅのうはんたい
酒嚢飯袋
酒を飲み、飯を食うばかりで、生涯を無為に送る人を 罵 る言葉
しゅれんへきごう
珠聯璧合
たくさんの宝石が連なりあうという意味で、才能のある立派な人々が集まることのたとえ
しゅんあしゅうぜん
春蛙秋蝉
春の 蛙 と秋の 蝉 の鳴き声
しゅんかしゅうげつ
春花秋月
春に咲き乱れる生き生きとした花々と、秋の夜にかかる美しい名月のこと
しゅんかしゅうとう
春夏秋冬
春、夏、秋、冬の四つの季節
しゅんかんりょうしょう
春寒料峭
春になって暖かくなった後に冬の寒さが戻ってきて、風が冷たく感じること
じゅんこうろかい
蓴羹鱸膾
故郷を懐かしく思う気持ちのこと
しゅんじつぎょうねん
舜日尭年
中国神話に登場する伝説上の二人の帝王「 尭 」と「 舜 」が世界を治めていた平和な時代
しゅんしゅうしゅうし
春愁秋思
春の日にふと感じる哀愁と、秋の日にふと感じる憂鬱
しゅんじゅうひっぽう
春秋筆法
簡潔な文章の中に批評などの深い意味を隠す表現方法のこと
じゅんしんむく
純真無垢
心に汚れがなく清らかな様子
しゅんそくちょうはん
駿足長阪
才能のある優秀な人物が、困難に立ち向かって自分の能力を試そうとすること
しゅんぷうしゅうう
春風秋雨
春の風が吹いて、秋の雨が降るまでの長い年月のこと
しゅんぷうたいとう
春風駘蕩
暖かい風が気持ちよく吹く 長閑 な春の景色
じゅんぷうびぞく
淳風美俗
人情の厚い美しい風俗、風習、習慣のこと
じゅんぷうまんぱん
順風満帆
帆が追い風を受けて一杯に膨らむこと
しゅんらんしゅうぎく
春蘭秋菊
春の蘭と秋の菊のこと
じょういんとうた
冗員淘汰
必要のない人員を減らすこと
しょうえんだんう
硝煙弾雨
この上なく激しい戦闘の様子
しょうかてんこう
上下天光
空と水面とが一つになって、明るく輝いている様子
しょうかへきぎょく
小家碧玉
貧しい家庭で生まれ育った、美しい容姿の女性のたとえ
しょうきゅうのとり
傷弓之鳥
一度の失敗や災難で、臆病になって怖気づくこと
じょうぐぼだい
上求菩提
さらなる高みを目指して悟りを求めること
じょうこしゃそ
城狐社鼠
城や 社 などの安全な場所に巣食って、悪さをする 狐 や 鼠 のこと
しょうざんのしこう
商山四皓
乱世を避けて、商山に隠遁した四人の老人のこと
じょうざんのだせい
常山蛇勢
隙が無いことのたとえ
しょうじじだい
生死事大
特に禅宗で大切にされる言葉 悟りを開くために、人として存在している今このときが、最も大事であるという…
しょうしゃくしゅくりつ
銷鑠縮栗
気分が沈み込んだり、恐れ怯えたりして逃げ去ること
じょうじゅうざが
常住坐臥
座っているときも、横になっているときも、いつでも
じょうじゅうふだん
常住不断
仏教用語で、絶え間なく続いていることを表す
しょうしゅかくにく
漿酒霍肉
酒を水のように扱い、肉を豆の葉のように扱うという意味
じょうしょうかおく
畳牀架屋
無駄なことを何度も繰り返し行うことのたとえ
しょうじょうししょう
牀上施牀
床の上に床を作るという意味で、重ねて無駄なことをするたとえ
しょうしょうはっけい
瀟湘八景
中国湖南省の 瀟水 と 湘江 の風景を描いた、山水画の伝統的な画題
しょうじょしへき
相如四壁
貧しいことのたとえ
じょうすいざんざん
剰水残山
戦争によって荒れ果てた山や川の様子
しょうそくえいきょ
消息盈虚
生死や盛衰が繰り返されて変化し続けていくこと
じょうそくふじ
躡足附耳
人に注意する場合は、相手を傷つけないように配慮が必要であるという教訓
しょうつきめいにち
祥月命日
ある人が死亡した日を命日と呼び、一周忌以降の、毎年巡ってくるその命日と同じ月日のことを祥月命日という
じょうとうしゅだん
常套手段
似たような状況のときに採用される普段どおりの手段や方法のこと
じょうひしつげん
攘臂疾言
「攘臂」は袖を捲り上げること
しょうびのきゅう
焦眉之急
眉 が焦げるほど火の勢いが迫ってきて危険であるという意味
じょうびふかい
常備不懈
常日頃から、万が一の事態に備えて気を緩めずに準備をしておくこと
しょうふうすいげつ
松風水月
澄んだ心で、自然を鑑賞する心境のこと
しょうふうはいかい
蕉風俳諧
松尾芭蕉によって主導された俳諧の概念をいう
しょうふうはいぞく
傷風敗俗
健全な風習、習慣、風俗を乱して、社会を害すること
しょうふうろうげつ
嘯風弄月
風に吹かれて歌を詠み、月を眺めて興じるように、自然の風景を鑑賞し、風流を愛して楽しむこと
しょうぼくりんじょ
昭穆倫序
祖先を祀っている廟の霊位の席次の定められた序列のこと
しょうめいていしょく
鐘鳴鼎食
鐘を鳴らして時を告げ、鼎を並べて食事をすること
しょうめつめつい
生滅滅已
仏教の言葉で、生と死を超越して、煩悩が無くなった安らぎの境地である涅槃に入ること
しょうめんやしゃ
笑面夜叉
顔は笑っていても心の底で悪いことを考えていること
しょうもんじってつ
蕉門十哲
松尾芭蕉の弟子の中で、特に優れた高弟10人を指す語
しょうようじざい
逍遥自在
自由を満喫して、優雅に暮らすこと
じょうりんぼんかい
常鱗凡介
どこにでも見られる平凡な魚介類
じょうろうかしつ
上漏下湿
屋根からは雨が漏り、床からは湿気が上ってくるという意味で、貧しい家の形容
しょうろうびょうし
生老病死
避けることができない人生の四つの苦悩のこと
しょぎょうむじょう
諸行無常
この世に存在するすべてのものは絶えず移り変わり、同じ状態を保つことなく永久不変なものなどないというこ…
しょくふりこう
嗇夫利口
身分は低いが、口が達者な男性のこと
しょしひゃっか
諸子百家
古代中国、春秋戦国時代に開花した、多くの思想や学派、またその著作物の総称
しょしゅうりょうせき
初秋涼夕
秋の初めの涼しい夜のこと
しょじょだっと
処女脱兎
孫子兵法の一つ 始めは若い女性のように弱々しく見せておき、相手が油断したときに、兎のように素早い動き…
じょそんだんぴ
女尊男卑
女性を優遇し、男性を冷遇すること
しょっけんはいじつ
蜀犬吠日
無知だと、当たり前のことにも疑いを抱いてしまうこと
しょほうむが
諸法無我
大乗仏教で主張されている三つの教え『三宝印』( 諸行無常 ・ 諸法無我 ・ 涅槃寂静 )のひとつ
しょりのたん
黍離之歎
国が滅んだことへの嘆き
しらかわよふね
白河夜船
いかにも知っているような顔をすること
しらんぎょくじゅ
芝蘭玉樹
語源は「 芝蘭玉樹 、 庭階 に生ず」で、香りの良い草や美しい木が、庭へ降りる階段近くに生えている様…
しらんけっけい
芝蘭結契
お互いに良い影響を与え合う素晴らしい人物同士の交友
しりしよく
私利私欲
自分の利益だけを追求すること
しりめいげん
至理名言
物事の本質を捉えたすぐれた言葉
しりんきょうだん
緇林杏壇
学校や講堂のこと
しれつはっし
眥裂髪指
「眥裂」は目が大きく見開くこと
しろくじちゅう
四六時中
二十四時間中
しろくべんれい
四六駢儷
四字句と六字句の対句を用いる、古代中国の修辞的な文体のこと
しんいんひょうびょう
神韻縹渺
芸術作品などが、極めて優れた奥深い趣を感じさせること
しんえんいば
心猿意馬
煩悩や情欲などの欲望に、心を乱されて落ち着かないこと
じんかいせんじゅつ
人海戦術
大勢の人を動員して、仕事を成し遂げようとするやり方
しんきいってん
心機一転
なにかをきっかけとして、気持ちが良い方向にすっかり変わること
しんきこうしん
心悸亢進
心臓の鼓動が増加し、著しく気になる状態
しんきょぼらい
晨去暮来
早朝に立ち去り、夕暮れに戻ってくること
じんけんじゅうりん
人権蹂躙
国家権力が、憲法に保障された国民の基本的人権を侵犯すること
しんげんしょはん
身言書判
人材を登用する際に、人物鑑定の規準とするもの
じんこうかいしゃ
人口膾炙
人々の話題になって 持 て 囃 され、世間に広く知れ渡ること
しんこうきふ
神工鬼斧
人間の技術とは思えない、精巧で緻密な工芸品や美術品のこと
しんこうたいはん
心広体胖
心が広く穏やかであれば、外見もゆったりと落ち着いて見えるということ
しんこんこてい
深根固柢
物事の基礎をしっかり固めて、揺るがないようにすること
しんさいえいばつ
神采英抜
容姿、内面ともに大変優れていること、
しんさんきぼう
神算鬼謀
人間が考えたとは思えないような優れた計略
しんしさくらく
参差錯落
不揃いな物が入り混じっている様子
しんじついちろ
真実一路
真実を求めて、それを貫いて生きること
じんじふせい
人事不省
知覚や意識を完全に失うこと
しんしゃくせっちゅう
斟酌折衷
双方それぞれの事情を汲み取って程よくはからい、その中間を取ること
しんじゅんのそしり
浸潤之譖
水が少しずつ浸みこんでいくように、非難や悪口が徐々に信じられていくこと
しんしょうのへだて
参商之隔
距離が非常に離れているために、会う機会がないこと
しんしょうぼうだい
針小棒大
針ほどの小さいことを棒ほどに大きく言うこと
じんしんきょうきょう
人心洶洶
世の中の人々の心が、恐れと疑いから動揺していること
じんしんしゅうらん
人心収攬
人々の心をうまく集めて取りまとめること
じんせいこうろ
人生行路
人間の一生
しんせいらくらく
晨星落落
明け方の空の星が次々と消えていくように、年をとって同年輩の友人や身近な人が亡くなり、次第に少なくなっ…
しんせんしそう
神仙思想
古代中国の思想で、俗世を超越した不老不死の仙人になろうとする考えをいう
しんたいりょうなん
進退両難
どうにもこうにもならない様子
しんちこうめい
心地光明
「心地」は心、精神
じんぱんとこう
塵飯塗羹
実際になんの役にも立たないもののたとえ
しんぴいっこ
振臂一呼
腕を振って声を張り、自らを奮い立たせること
しんぶつこんこう
神仏混淆
神道と仏教の信仰をうまく融合させること
じんめんとうか
人面桃花
恋い慕う女性に会えないことを美しく表現した言葉
しんもくちょうたん
瞋目張胆
恐ろしい事態に直面しても、目を見開き勇気を持って立ち向かうこと
しんやけんどう
晨夜兼道
朝早くから夜遅くまで、休まずに先へ進むこと
じんらいふうれつ
迅雷風烈
激しい雷雨のこと
しんれいせんけい
深厲浅掲
時と場所に応じて臨機応変に対処すること
ずいあさいほう
随鴉彩鳳
女性が自分より身分が劣る男性のもとに嫁に行かされること
すいがんもうろう
酔眼朦朧
酒に酔って目つきが虚ろになり、焦点も合わずに視界が定まらない様子
すいきょうのか
垂拱之化
天子の徳によって臣民すべてが自然に教化され、天子自らは何もしないのに世の中が平和にうまく治まっている…
すいこうせってん
水光接天
水面に映る月光が、その水面の遥か彼方で空に接していること
ずいしゅかへき
隋珠和璧
中国春秋時代に、 隋侯 が助けた大蛇からお礼として贈られた 珠 と、 楚 の 卞和 が山で見つけた貴…
ずいしゅだんじゃく
随珠弾雀
貴重なものをつまらないことに使うことのたとえ
すいせいむぎょ
水清無魚
清らかすぎる水には、かえって魚が住まないという意味
すいぜんさんじゃく
垂涎三尺
食べ物を欲しがってよだれを垂らすこと
すいそんさんかく
水村山郭
水辺の村と山里という意味
すいちょうたいはく
垂髫戴白
「垂髫」はおさげ髪のことで、幼子や子供のたとえ
すいてんいっぺき
水天一碧
遥か先の水平線で、海と空とがひと続きになって、境界が区別できないくらいに一様に青々としている景色
すいとうきょせい
水到渠成
水が流れると土が削られて自然に溝ができるように、学問を極めると自然に徳も備わるという意味
すいとうそうき
垂頭喪気
失敗したり期待がはずれたりして、元気をなくして落ち込んでいる様子
すいはんがと
彗氾画塗
水溜りを 箒 で掃き、泥に刀で線を引くという意味で、非常に簡単にできる物事のたとえ
すいほまんさん
酔歩蹣跚
酒に酔って足元がおぼつかない様子
すいほんそげん
推本溯源
物事の本質を追求すること
すいめいちくはく
垂名竹帛
歴史に名を残し後世に伝えること
すいもうきゅうし
吹毛求疵
頭髪や皮膚を覆っている毛に息を吹きかけ、隠れた傷を探し出すという意味
すうえんこうそう
鄒衍降霜
天に無実を訴えて、真夏に霜を降らせたという鄒衍の故事のこと
すうえんふねつ
趨炎附熱
燃えている炎に向って走り、熱いものに近付くという意味
すうろいふう
鄒魯遺風
儒教、儒学のこと
ずかんそくねつ
頭寒足熱
頭を冷やして足を暖かくすること
ずさんだつろう
杜撰脱漏
物事のやり方が粗雑で、誤りや手抜かりが多いこと
ずのうめいせき
頭脳明晰
頭の働きが早く優れていること
すんしそくえん
寸指測淵
「一寸の指で淵の深さを測る」という意味
すんてつさつじん
寸鉄殺人
ちょっとした一言や批評で、ずばりと他人の急所や弱点を突くこと
すんでんしゃくたく
寸田尺宅
ほんの少しの財産のこと
すんばとうじん
寸馬豆人
遠くに小さく見える人と馬
せいうんしゅうげつ
晴雲秋月
秋の澄んだ空に浮かぶ月のこと
せいえいてんかい
精衛塡海
実現不可能な計画を立てて失敗し、無駄な努力となること
せいえいてんかい
精衛填海
無謀なことを企てて、結局それが失敗すること
せいがいってん
星河一天
夜空に無数の星が帯状に連なり、川のように輝いて見える様子
せいかたんでん
臍下丹田
ヘソのすぐ下あたり丹田と呼ばれるツボのこと
せいかりょうげん
星火燎原
些細な物事でも放っておくと手に負えなくなることのたとえ
せいこううどく
晴耕雨読
晴れた日は畑を耕し、雨の日は家で読書をすること
ぜいしきしん
噬指棄薪
母と子の気持ちがよく通じ合っていることのたとえ
せいしはいそ
斉紫敗素
賢者が事を行えば、災いを福に変えることができるように、失敗を成功に転じることのたとえ
せいしほうしん
西施捧心
病気に苦しむ美女の姿
せいじゃくかんが
静寂閑雅
静かな趣と、雅やかな風情のある様子
せいしゅかくりん
西狩獲麟
文章を書くことを止めること
せいじょうむく
清浄無垢
汚れのない清らかな様子
せいしょうらくしょく
青松落色
変わらないはずの松葉の青が色褪せるという意味で、転じて、友人との付き合いが途絶えていくことのたとえ
せいじんむむ
聖人無夢
優れた人格者は、心身が穏やかで憂いや悩みがなく、雑念に煩わされることがないという意味
せいせいせつせつ
凄凄切切
物寂しい様子を意味する「凄切」を重ねて強調した語
せいせいどうどう
正正堂堂
態度や手段が正しく、立派であること
せいせつふしょく
井渫不食
賢者が登用されないままでいることのたとえ
せいそうりゅうてい
悽愴流涕
傍らにいるものが痛々しく感じるほど、 悼 み悲しんで涙を流すこと
ぜいたくざんまい
贅沢三昧
「贅沢」は、身分に相応しくない必要以上の無駄な費用を使うこと
せいだくへいどん
清濁併呑
善も悪も全て受け入れること
せいたんきょむ
清淡虚無
静かで落ち着いて、わだかまりなどがなにもなく、欲の少ない心
せいちあんこう
生知安行
生まれながらにして人の進むべき道をよく知り、考えることなく心のままにそれを行うこと
せいていのあ
井底之蛙
自分の知っているごくわずかな範囲だけで物事を判断してしまい、広い世界の本当の様子を知らないこと
せいてんはくじつ
青天白日
晴れ渡った青空に太陽が輝いているという意味
せいてんへきれき
青天霹靂
晴れた空に急に激しく鳴る雷のこと
せいどんかっぱく
生呑活剥
他人の文章や詩歌などを、そのまま盗用すること
せいふうこじん
清風故人
さわやかな秋の風が吹いてくるのは、昔からの友人が久しぶりに訪ねてくれたようだという意味
せいふうめいげつ
清風明月
明るく澄んだ月明かりと、清々しい風が心地よい静かな夜
せいめいきょうかん
精明強幹
物事に精通していて、仕事を成し遂げる能力が高いこと
ぜかひか
是耶非耶
物事の善か悪かの判断に迷うこと
せきあくよおう
積悪余殃
悪事を積み重ねると、災いが子孫にまで及び報われるということ
せきざんすんすい
尺山寸水
高い山の上から見下ろすと、麓の山はせいぜい一尺、また川の流れも一寸の小さい景色に見えること
せきしめいじん
碩師名人
優れた功績のある学者や、高い名声のある人
せきしんほうこく
赤心奉国
誠意を込めて国のために尽くすこと
せきにんてんか
責任転嫁
自分が負うべき非難や制裁から逃げるため、責任や失敗を他人になすりつけること
せきはてんきょう
石破天驚
斬新で奇抜だが、非常に優れている詩文や音楽のこと
せきへきひほう
尺璧非宝
大きな宝石も時間に比べるとたいして貴重ではないという意味
せきりせいき
隻履西帰
死んだはずの達磨大師が、片方の草履を手に持って天竺に帰ったという故事のこと
せつあんけいそう
雪案蛍窓
苦労して勉学に励むこと
せつがくそうは
雪萼霜葩
梅の別名
せっかはんりゅう
折花攀柳
色街で遊女や芸者たちと遊ぶこと
せっかんかんげん
折檻諫言
仕えている主君に対して、臣下が厳しく 諫 めること
せつぎょくとうこう
窃玉偸香
男性が密かに女性に手を出して、男女の情事に溺れること
せっけんおうたい
接見応対
身分の高い人が公に客人を迎え入れて受け答えすること
ぜっこうきり
絶巧棄利
人によって作られた便利な道具や機械を捨てて、自然の生活に戻ること
せっしやくわん
切歯扼腕
怒りや悔しさのために歯ぎしりをしたり、興奮して震える腕を握り締めて非常に悔しがる様子
せっしょうぎょぶ
折衝禦侮
敵の攻撃を防いで、 侮 られないように、付け入る隙を与えないこと
ぜったいぜつめい
絶体絶命
危険や困難からどうしても逃れることができないこと
ぜったんげったん
舌端月旦
古代中国、後漢時代末期の「 許劭 」は批評家と知られ、高い評判を得ていた
せつだんしゅうりゅう
截断衆流
仏教用語で、俗世における種々の煩悩を断ち切ること
せっちゅうしゆう
雪中四友
冬に雪の中で咲く四種の花のこと
せっちゅうしょうはく
雪中松柏
寒さの厳しい雪の中でも松や柏は緑の葉の色を変えないことから、志が固いことのたとえ
せっちゅうそうたん
雪中送炭
雪の中で寒さに凍えている人に炭を送ること
せつでいこうそう
雪泥鴻爪
雪が解けた後の泥の上に残された 鴻 の爪痕のこと
せつなしゅぎ
刹那主義
未来や過去のことを考えず、今が楽しければそれでよいという考えのこと
せっぷかぼう
雪膚花貌
雪のように白い肌と、花のように美しい顔
せっぷのぎ
窃鈇之疑
確かな証拠もないのに疑いをかけること
せつもんきんし
切問近思
理解が難しいことを、身近な問題として取り上げて熱心に考えること
せつりせいこう
雪裏清香
雪のある間は、ほとんどの花がその姿を見せないが、梅だけは雪が残っている時期から清らかな香りを漂わせて…
せどうじんしん
世道人心
世の中の道徳と、それを守る人たちの心
せんかくそうじん
遷客騒人
故郷から遠く離れた土地に左遷させられた人や、心に憂いをもっている人のこと
せんがくひさい
浅学菲才
知識が浅く未熟で、才能が乏しいこと
せんがんばんがく
千巌万壑
険しい岩山や深い渓谷が連なっている景観の形容
ぜんぎょうほうべん
善巧方便
臨機応変に巧みな手段を講じて人を導くこと
せんぎょくすいきん
饌玉炊金
豪華な料理のこと
ぜんきょこうきょう
前倨後恭
それまでの傲慢な態度をがらりと変えて、相手に媚びへつらうこと
せんきんへいそう
千金弊帚
自分の地位や能力などを理解せず、思い上がることのたとえ
せんけつりんり
鮮血淋漓
真っ赤な血が 滴 り落ちること
せんけんてんこん
旋乾転坤
天地をひっくり返すこと
せんこうさくはん
洗垢索瘢
垢を洗い落としてまでも傷を探すという意味で、相手の悪事や欠点をあら探しすることのたとえ
ぜんここうろう
前虎後狼
前方から虎が、後方から狼が襲ってくるという意味で、次々と災難や危害に襲われることのたとえ
ぜんごふかく
前後不覚
物事の前後がわからなくなるほど、正常な意識を失うこと
せんこふま
千古不磨
遠い昔から何も変わっていないこと
せんさいきさい
仙才鬼才
抜群に優れた才能のこと
せんさくばんそう
千錯万綜
複雑に入り組んで、混乱している様子
せんしぎょくしつ
仙姿玉質
非常に美しい容姿の女性の形容
せんしばんこう
千紫万紅
様々な色の花が咲き乱れている様子
せんしゃばんせん
千射万箭
決して物事を蔑ろにしないこと
ぜんしゃふくてつ
前車覆轍
先を進む車が転覆するのを見たら、後から行く車はそれを見て用心せよという教訓
せんじゅうかいし
先従隗始
物事を行うときは、まず手近なところから始めるべきという教訓
せんしゅうばんこ
千秋万古
永遠の歳月
せんしゅうばんざい
千秋万歳
千年、万年という非常に長い年月を意味する
せんじょうのたん
川上之歎
時間が過ぎていくことへの嘆き
ぜんじょうほうばつ
禅譲放伐
王朝を交代する二つの方法
せんしょうらんけい
僭賞濫刑
「僭賞」は度を超えて賞すること
せんしんていしょう
浅斟低唱
酒を軽く飲んで歌や詩を小声で口ずさむこと
ぜんせいぜんき
全生全帰
親から授かった肉体を傷つけずに、一生大切にすることが本当の親孝行であるということ
せんせきこうこう
泉石膏肓
俗世間を離れ、自然の中で暮らしたいという気持ちが非常に強いこと
せんせんきょうきょう
戦戦兢兢
何かに恐れてびくびく震えている様子
せんそうあめい
蝉噪蛙鳴
うるさいだけで役に立たない議論や、余計な表現が多い稚拙な文章のこと
せんそうじょこん
翦草除根
草を刈り根を取り除くという意味で、災いの原因になるものを全て断ち切り問題を解決すること
せんそのじん
吮疽之仁
上司が部下に対して手厚く思いやること
せんだばんだ
千朶万朶
たくさんの花がついた枝のこと
せんだんふたば
栴檀双葉
立派で優れた才能を持っている人は、幼少期から人並み外れた才能を持っていることのたとえ
ぜんちぜんのう
全知全能
あらゆることを理解し実行できる能力
せんちんおんきん
扇枕温衾
親孝行のたとえ
せんてひっしょう
先手必勝
戦いの局面で、相手よりも先に行動を起こせば、必ず勝てる状況であること
せんてんいじょう
旋転囲繞
ぐるぐると回りながら相手を取り囲むこと
ぜんとりょうえん
前途遼遠
行く先までの道のりが非常に遠いことや、目的達成までに多くの困難が待ち構えていて長く時間がかかることを…
せんびとうりょう
鮮美透涼
鮮やかで美しく透き通っていること
せんぷうどうこつ
仙風道骨
普通の人とは違う、すぐれた人の姿のこと
せんぺんいちりつ
千篇一律
文章や芸術作品などが、どれも同じ調子や体裁で変わりばえのしないこと
せんぼうしさ
瞻望咨嗟
高貴な人を 羨 んで、その素晴らしさにため息をつくこと
せんまんむりょう
千万無量
推し量ることもできないほどに数や量の多いこと
せんりけつげん
千里結言
遠く離れた場所の友人と結んだ約束のこと
せんりどうふう
千里同風
千里の彼方、遥か遠くまで同じ風が吹いているという意味で、世の中が平和に治まっていることのたとえ
せんりむえん
千里無烟
千里四方の広い範囲で炊事をする煙が見えないという意味で、人々の生活が貧窮を極めていることのたとえ
せんりょいっしつ
千慮一失
立派な賢者でも、失敗や誤りが一つはあるということ
せんれんきはつ
賤斂貴発
価格が安いときに暴落を防ぐために買い入れて、価格が高騰したときに安く売りだす物価の安定を図る政策のこ…
そうえんふうじゅう
草偃風従
草が風になびいて従うように、政治家が善政を行えば、国民は自然とつき従うようになる、という意味
そうかいいしゅ
滄海遺珠
まだ世間に知られていない有能な人材のこと
そうかいいちぞく
滄海一粟
大海の中にある一粒の粟のことで、広大な領域の中にあるごく小さなもののたとえ
そうかいそうでん
滄海桑田
大海が桑畑に変わるように、世の中の変化が激しいこと
そうかのいぬ
喪家之狗
ひどく疲れて元気が無い人のこと
そうがらんま
僧伽藍摩
インドでの本来の意味は僧侶たちが修行する園林のこと
そうぎょうしゅせい
創業守成
創業するのは簡単だが事業を維持することは難しいということ
そうくはくい
蒼狗白衣
時世の変化がはやいことのたとえ
ぞうげのとう
象牙之塔
芸術家や学者が自らの研究に没頭して、俗世間から疎遠になること
ぞうげんひご
造言蜚語
根も葉もない噂のこと
そうこんぼくひ
草根木皮
漢方薬で用いられる原料
そうしこうにく
走尸行肉
生きていても役に立たない人
そうしゅうのゆめ
荘周之夢
自分とものとの区別がなくなって、全てのものが一つのものとする万物一体の境地のこと
そうじょうのじん
宋襄之仁
必要のない情けをかけること
そうしんあんき
蚤寝晏起
夜は早く寝て朝は遅く起きること
そうしんさつじん
曾参殺人
嘘の話でも、多くの人から何度も繰り返し話を聞かされていると信じてしまうことのたとえ
そうしんのかせい
曾参歌声
貧しい生活のなかでも欲にとらわれずに高潔に生きること
そうじんふぎょ
甑塵釜魚
とても貧しいことのたとえ
そうじんぼっかく
騒人墨客
詩人、書家、画家などの文芸の道に携わる人
そうしんわいく
痩身矮躯
体が痩せていて身長が低いこと
そうせきちんりゅう
漱石枕流
負け惜しみの強いこと
そうぜんぼしょく
蒼然暮色
夕方になって、少しずつ暗くなっていく様子
ぞうちょぎょくはい
象箸玉杯
象牙の箸と宝石の杯という意味
そうでんへきかい
桑田碧海
世の中の移り変わりが激しいことのたとえ
そうどちゅうびゅう
桑土綢繆
「鳥は雨が降る前に桑の根で巣の穴を塞ぐ」という意味
そうばかんか
走馬看花
物事の表面だけを見て、本質を理解するまで至らないこと
そうはつふうはく
束髪封帛
妻が堅く貞操を守り続けること
そうぼうきげん
草茅危言
国民が政権を厳しく批判する声のこと
そうぼとうちょ
曾母投杼
誤った噂話でも、多くの人が口にすれば誰もが信じるようになることのたとえ
そうまんれいご
草満囹圄
誰も罪を犯さず、囚人がいないため、牢獄には草が生い茂っているという意味
そうめいえいち
聡明叡知
ランダムに30件の四字熟語を表示しています
そうめいそうり
争名争利
名誉や利益を争って奪い合うこと
そうもうのしん
草莽之臣
官職に就いていない有能な民間人
そうようきび
蒼蠅驥尾
蒼蠅 は遠くまで飛べないが、馬の尾にとまれば千里先まで行くことができる
そうらんしゅうふう
叢蘭秋風
悪人が邪魔をして、善人が本来の力を発揮できないことのたとえ
そうろさんこ
草廬三顧
優秀な人材を獲得するには、それ相応の礼儀と処遇が必要だというたとえ
そくおんきょうぜん
足音跫然
山奥などで道に迷うと、人の足音を聞いただけで安心するという意味で、滅多にない来客を迎えること
ぞくさんへんち
粟散辺地
地図上で見ると、 粟粒 を散らしたような辺境の小国
ぞくしゅうふんぷん
俗臭芬芬
下品で低俗なこと
ぞくたんだんちょう
続短断長
過不足のないように物事を調整すること
そくてんきょし
則天去私
私心を捨てて、自然に身を任せて生きること
そくはくかへき
束帛加璧
一束の絹の布の上に宝石をのせたもの
ぞくぶつこんじょう
俗物根性
利益や名誉など世俗的な価値ばかりを追い求める性格
そしたいよう
麁枝大葉
規則に縛られず、自由に書いた文章のこと
そしゃはくば
素車白馬
白い車と白い馬のことで、古代中国で葬儀に用いられた馬車を指す
そしゅうなんかん
楚囚南冠
捕虜となり囚われても、祖国のことを忘れないこと
そしゅそさん
粗酒粗餐
粗末な酒と食事
そせつくとう
鼠窃狗盗
泥棒の異称
そっせんきゅうこう
率先躬行
人よりも先に、自ら進んで物事を行うこと
そはぎんとう
素波銀濤
白い波のこと
そむううん
楚夢雨雲
男女の交わり、情交のたとえ
そんこうえいせつ
孫康映雪
晋の「 孫康 」は貧しくて灯油が買えず、冬の夜は雪明かりで勉強したという故事が由来
そんしゃさんゆう
損者三友
交際して損をする三種の友人のこと
そんのうじょうい
尊皇攘夷
王室を尊び、異民族を打ち払う思想
たいえきのふよう
太液芙蓉
美人の顔のたとえ
たいかいじんしん
大快人心
世間の人を愉快・痛快な気分にさせること
たいかいろうしん
大海撈針
ほぼ実現不可能なこと
たいかのとうりょう
大廈棟梁
「大廈」は大きな建物、「棟」と「梁」は屋根を支えるための棟木と梁を意味する
たいきしょうよう
大器小用
大きな器を小さな用途に使うという意味
たいきばんせい
大器晩成
大きな器は完成するまでに時間がかかることから、大人物となる者は、世に出て大成するのが遅いという意味
たいぎめいぶん
大義名分
人としてまた国民として守るべきことがら
たいけつしょうけつ
大桀小桀
「 桀 」は中国古代の夏王朝の最後の王
たいげんきょせい
体元居正
善や徳を心がけて正しい立場に身をおくこと
たいこうげんしゅ
太羹玄酒
味のついていない肉汁と普通の水のこと
たいざんこうもう
泰山鴻毛
非常に重いものと、非常に軽いもののたとえ
たいざんほくと
泰山北斗
中国の名山である泰山と北斗七星のこと
たいざんめいどう
大山鳴動
事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと
たいざんりょうぼく
泰山梁木
立派で優れている人物のこと
だいしいちばん
大死一番
一度死んだつもりになって奮起すること
たいしょうふうせつ
対牀風雪
友人と一晩中語り明かすこと
たいしょうやう
対牀夜雨
兄弟や友人との仲がとても良いこと
たいしょこうしょ
大所高所
個々の細部にとらわれない大きな観点のこと
たいじんこへん
大人虎変
優れた人物が、時の流れに合わせて日に日に自己変革すること
たいすうらせん
対数螺旋
自然界によく見られる螺旋の一種
たいだいび
頽堕委靡
体力や気力などが日に日に衰えていくこと
たいちくこうてい
黛蓄膏渟
非常に静かな水面の形容
だいちじょぐ
大智如愚
本当に賢い者は一見すると愚か者のように見えるという意味
だいちふち
大智不智
本当に優れた人は、それを表に現さないので、一見すると無知のように見えるという意味
だいどうしょうい
大同小異
細かい点に違いがあるが、だいたいは同じこと
たいばくしょうばく
大貉小貉
文化水準の低い野蛮人のような暴君
たいふういっか
台風一過
台風が通り過ぎた後、空が晴れ渡りよい天気になること
たいよくひどう
大欲非道
欲が深くて無慈悲、残酷なこと
たかねのはな
高嶺之花
手の届かない場所にあって、遠くから眺めるだけしかできない花のこと
たくえいたくそく
濯纓濯足
世の中の流れに合わせて身の振り方を変えること
たくらくしつろ
拓落失路
地位を失い出世の道が閉ざされること
だくりゅうこんこん
濁流滾滾
濁った水が勢いよく大量に流れる様子
たくれいふうはつ
踔厲風発
議論が巧く、風のように早く言葉を紡ぐこと
たげいたさい
多芸多才
多くの分野で豊かな才能や技術を持っていること
たしせいせい
多士済済
大勢の優秀な人物が集まっている様子
だったいかんこつ
奪胎換骨
詩文の創作法の一つで、昔の人が作った詩文の表現や発想を取り入れ、それに自身の発想を加えて新しいものを…
たりきほんがん
他力本願
仏教用語で、本来は「阿弥陀仏の力によって救済されること」を意味するが、近年では「他人の力をあてにする…
たんかつせんけつ
短褐穿結
「短褐」は短い荒布でできた着物のこと
だんきのいましめ
断機之戒
物事を途中でやめてしまったり、諦めてしまってはいけないという戒めの言葉
だんしきんせい
男子禁制
男性の立ち入りを禁止すること
たんしこしょう
箪食壺漿
食べ物と飲み物を用意して、自分たちを救ってくれた軍隊を歓迎すること
たんじゅんめいかい
単純明快
はっきりしていて分かりやすいこと
だんしょうしゅぎ
断章取義
他人の言葉や文章の一部分のみを引用し、自分の都合の良いように解釈すること
たんしょうのうまつ
淡粧濃抹
「淡粧」は薄い化粧
たんしょてっけい
丹書鉄契
功労のあった家臣に天子が与えた誓文のこと
たんせきらてい
袒裼裸裎
衣服を脱いで 裸 になること
だんせつのおうぎ
団雪之扇
時期がずれて要らなくなってしまうもの
だんてんちょうりゅう
談天雕竜
弁論や文章の内容が広大かつ深遠で、また巧みなこと
たんとうちょくにゅう
単刀直入
遠回しな言い方をしないで、いきなり本題に入ること
だんぱつぶんしん
断髪文身
髪を短く切り、刺青を施すこと
たんびしゅぎ
耽美主義
道徳的であることや善であることに価値を置かずに、美を最上の価値と捉え、その追求を人生の唯一の目的とす…
たんぷじゅんざい
貪夫徇財
欲の深い男は金のためには命を捨てるのも厭わない、という意味
たんぶんこしょう
単文孤証
証拠としてあまり役に立たないもの
だんぺんざんかん
断編残簡
一部分だけが残った不完全な文書や書物のこと
だんらんちょうほう
断爛朝報
破れてぼろぼろになっているため、前後の関連や続き具合がわからなくなった朝廷の記録のこと
たんりかくしゅ
探驪獲珠
危険を冒して大きな利益を得ること
だんろんふうはつ
談論風発
「談論」は、談話と議論
ちうのそう
徴羽之操
「徴羽」は中国の五音の中の二つのことで、二つの音を操ることから正しい音楽のこと
ちかくてんがい
地角天涯
二つの地がきわめて離れていることのたとえ
ちきほうゆう
知己朋友
互いに相手のことをよく理解している親密な関係の友人
ちぎょのわざわい
池魚之殃
思いもよらない災難に巻き込まれること
ちくとうぼくせつ
竹頭木屑
竹の切れ端や木の削り屑のように小さく粗末なものでも、何かの役に立つ可能性があるということ
ちくはくのこう
竹帛之功
歴史に名前が残るような功績や手柄のこと
ちしゃらくすい
知者楽水
知恵のある賢い人は、流れる水のように知恵を働かせるため、水を好むであろう、という意味
ちしゅこうかい
置酒高会
「置酒」は酒宴を開くこと
ちそくあんぶん
知足安分
贅沢をせず、自分の境遇に満足すること
ちそくふじょく
知足不辱
財産や金銭については、欲を出さず、どの程度で満足すればよいかを知っていれば屈辱を味わう事態を避けられ…
ちっきょへいそく
蟄居屏息
外出せずに家の中にこもって隠れていること
ちへいてんせい
地平天成
世の中が平和に統治されていること
ちぼうせんたん
智謀浅短
知恵や計画が浅はかなこと
ちぼのたん
遅暮之嘆
年老いていく自身の体を嘆くこと
ちみもうりょう
魑魅魍魎
人に害を与える様々な化物のこと
ちゃくがんたいきょく
着眼大局
物事を全体的に大きく捉えること
ちゅうげんちくろく
中原逐鹿
多くの英雄が天子の位を狙って争うこと
ちゆうけんび
智勇兼備
知恵と勇気の両方を兼ね備えていること
ちゅうこうたいはく
抽黄対白
美しい色を巧みに配合すること
ちゅうせきのよ
疇昔之夜
疇昔之夜の食事会は、季節の野菜をふんだんに使った料理と地酒が素晴らしかった
ちゅうそうやむ
昼想夜夢
昼に起きているときに思ったことが、夜になって寝ているときに夢に見ること
ちゅうちょしゅんじゅん
躊躇逡巡
決心がつかず、躊躇ってあれこれと迷い考え込むこと
ちゅうわのき
沖和之気
天地の間にある調和されて穏やかな気のこと
ちゅっちょくゆうめい
黜陟幽明
正しい基準で人材を登用すること
ちょういつぜつじん
超軼絶塵
非常に軽やかに速く走ること
ちょうおうりちょう
張王李趙
ごくありふれた一般人のこと
ちょうかくきひ
鳥革翬飛
鳥が翼を広げた姿を意味し、荘厳な建築物の美しさを形容するときに用いる
ちょうかやげん
朝歌夜絃
毎日朝から晩まで遊んで暮らすこと
ちょうかんりたい
張冠李戴
「張氏の帽子を李氏にかぶせる」という意味で、相手を間違えること
ちょうけんてんじつ
重見天日
悪い状況から抜け出し、再び良い状況に向かうこと
ちょうこうすいかい
懲羹吹膾
一度失敗したことに懲りて、度の過ぎた用心をすること
ちょうこうてんざん
長江天塹
長江は敵の攻撃を防ぐ天然の堀だということ
ちょうこうぼうん
朝耕暮耘
朝に田畑を耕し、日が暮れてからは雑草を抜くという意味
ちょうごかこう
鳥語花香
鳥の鳴き声と花の香り
ちょうさいようごう
兆載永劫
仏教用語で、限りなく長い時間を意味する
ちょうさんりし
張三李四
張氏の三男と、李氏の四男の意味
ちょうしゅうぜんぶ
長袖善舞
長い袖の衣を纏った人は、より美しく舞を踊れるという意味で、事前に充分な準備をしていれば成功しやすいと…
ちょうしんそうく
長身痩躯
身長が高く痩せている体型のこと
ちょうせいぼえん
朝齏暮塩
朝食に塩漬けの野菜を食べ、夕食に塩を舐めるような生活のこと
ちょうちゅうここつ
冢中枯骨
死んだ人
ちょうちゅうてんこく
彫虫篆刻
小さな虫の形や篆書を彫刻するように、文章の字句を美しく飾り立てること
ちょうちょうなんなん
喋喋喃喃
男女が親しく語り合う様子
ちょうていきょくほ
長汀曲浦
長く続く海浜
ちょうてんりっち
頂天立地
他人に頼らず、独り立ちしていること
ちょうふうろうげつ
嘲風哢月
即興で風や月を題材にした詩歌を作ること
ちょうぶんこくろう
雕文刻鏤
文章中の文字や語句などの細部を美しく飾ること
ちょうべんばふく
長鞭馬腹
長すぎる鞭では馬の腹を叩くことができないという意味で、どんなに大きな勢力であっても、人力ではどうにも…
ちょうぼうぜっか
眺望絶佳
素晴らしい風景のたとえ
ちょうめんこくけい
鳥面鵠形
飢えのせいで、非常に痩せている様子
ちょうもんいっしん
頂門一針
頭の上に1本の針を刺すという意味で、要点を的確に突いた戒めや忠告のたとえ
ちょうやのいん
長夜之飲
何日も続けて行う、大規模な酒宴
ちょうやのたのしみ
長夜之楽
何日も続けて行う、大規模な酒宴
ちょうゆうこうがん
朝有紅顔
人生は無常で儚いものであること
ちょうようぼぶん
朝蠅暮蚊
度量の狭く、くだらない人が集まってきて鬱陶しいこと
ちょうりょうばっこ
跳梁跋扈
悪人などが権勢をほしいままにして、わがままにのさばること
ちょうれいぼかい
朝令暮改
朝方に命令を出して夕方にそれを変えること
ちょくおうまいしん
直往邁進
躊躇わずにまっすぐに邁進すること
ちょくげんきょっかん
直言極諫
相手の権力や地位などに遠慮せずに、自身が正しいと思うことを率直に言って 諫 めること
ちょくじょうけいこう
直情径行
相手の思惑や周囲の事情などを気にしないで、自分の感情の赴くままに行動すること
ちょくせつかんめい
直截簡明
見たり感じたりしたことを簡潔で理解しやすく説明できること
ちょしていき
佇思停機
仏教用語で、思い悩み心の動きを止めてしまうことを意味する
ちょとつもうしん
猪突猛進
猪 が真っ直ぐに突進するように、周囲の状況を考えずに、一つの目標に向かって猛烈な勢いで突き進むこと
ちんうつとんざ
沈鬱頓挫
文章の内容が奥深く、風格があり過ぎて、また含蓄に富み、意味が通じにくいこと
ちんかたいたん
枕戈待旦
矛を枕にして寝て、明日を待つという意味で、戦いの準備を怠らないことのたとえ
ちんぎょらくがん
沈魚落雁
魚や鳥も恥じて隠れるほどの美貌を持った女性の形容
ちんけんへいも
椿萱並茂
両親が共に健康で暮らしていることのたとえ
ちんぱくぜつれい
沈博絶麗
文章などの表現が奥深く、非常に美しいこと
ちんみかこう
珍味佳肴
滅多に食べられない、珍しい味のご馳走
ついいんらくこん
墜茵落溷
「茵」は敷物のこと
つうぎょうちょうたつ
通暁暢達
ある物事に深く精通していて、文章や言葉などが流暢なこと
つうていしつう
痛定思痛
痛みが治まってから、その痛みを振り返り思い出すという意味
つづらおり
九十九折
幾度も折れ曲がって続く坂道
ていえいそうかん
鄭衛桑間
国を滅亡に導くほどの下品で淫靡な音楽のこと
ていえいのおん
鄭衛之音
国を滅亡に導くほどの下品で淫靡な音楽のこと
ていかいこぼう
低回顧望
何かに心を引かれるなどして、行ったり戻ったり振り返ったりすること
ていかいしゅみ
低徊趣味
世俗を離れて自然や芸術を楽しむこと
でいしゃがこう
泥車瓦狗
「泥車」は泥の車、「瓦狗」は瓦の犬という意味で、役に立たないものをたとえた言葉
でいしゅかんぎょく
泥首銜玉
頭を地面につけ、玉を口にくわえること
ていしょうせんしん
低唱浅斟
酒を軽く飲んで歌や詩を小声で口ずさむこと
ていとうぎょくせき
鼎鐺玉石
ランダムに30件の四字熟語を表示しています
ていはつらくしょく
剃髪落飾
髪を剃って出家すること
てきかまんしゃ
擲果満車
非常に人気があること
てきざいてきしょ
適材適所
その人の能力に適した地位や仕事につけること
てきしゃせいぞん
適者生存
環境に適応できるものだけが生き残り、適応できないものは滅びるという理論
てきすいてきとう
滴水嫡凍
一瞬の気も抜かずに、禅の修業にはげむこと
てつじゅかいか
鉄樹開花
いつまで待っても見込みがないこと
てっちゅうそうそう
鉄中錚錚
金や銀に比べると価値の低い鉄ではあるけれど、その中では比較的よい音がするという意味
てっとうほうげん
跌蕩放言
周囲の人に気を使わずに好き勝手に喋り散らすこと
てっぷけいせい
哲婦傾城
女性が賢すぎて政治に関わり口を出すと、国を滅ぼすことが多いという意味
てっぷせいじょう
哲夫成城
「哲夫」は見識の優れた男性
てっぷのきゅう
轍鮒之急
差し迫った危険や困難のたとえ
てつもうさんご
鉄網珊瑚
珍しい品物や、優秀な人材を探し求めること
てつらんきび
轍乱旗靡
軍隊などが敗走することのたとえ
てまえみそ
手前味噌
自分で自分の作ったものを褒めること
てれんてくだ
手練手管
人を騙して思い通りに操る技術
てんいしせき
天威咫尺
国王や皇帝のそば近くに仕えること
てんいせいしゅん
顛委勢峻
川の水源から末流まで、どこでも水の流れの勢いが激しいこと
てんいむほう
天衣無縫
天女の衣には縫い目がまったくないことから、文章や詩歌が自然に作られていて完全無欠なこと
てんうちろ
天宇地廬
「天宇」は、天空、天下、世界のこと
でんえんしょうぶ
田園将蕪
人手がないために田畑に雑草が生い茂って、荒れ果てる寸前である様子
てんえんひょうたん
天淵氷炭
差が甚だしいことのたとえ
てんかいっぴん
天下一品
世の中に較べるものがないほど優れた品や人物
てんかむてき
天下無敵
この世に相手になるものが存在しないほどに強いこと
てんからんつい
天花乱墜
生き生きとした話し方で人を魅了すること
てんくうかいかつ
天空海闊
度量が大きく、些細なことにこだわらないこと
てんげんみつご
甜言蜜語
人を誘惑するような蜜のように甘い言葉
てんこうけいか
天香桂花
古代中国の伝説で、月に咲いているとされる桂の花のこと
でんこうせっか
電光石火
稲妻の閃光や、火打ち石が発する火花を意味する
でんこうらいごう
電光雷轟
「電光」は稲妻が走ること
てんさいちへん
天災地変
自然界に起こるさまざまな災い
てんしえいめい
天資英明
天性の優れた資質を備えていること
てんしこくしょく
天姿国色
「天姿」は天から与えられた姿
てんしょうりんね
転生輪廻
仏教の言葉で、人が新しい命に生まれ変わりながら生死を繰り返すこと
てんしんちぎ
天神地祇
「天神」は天を司る神
てんしんらんまん
天真爛漫
純粋な性格が、自然のままの状態で輝く様子
てんせいかいがん
点睛開眼
物事の最も大切なポイント
てんそんこうりん
天孫降臨
日本神話において、天孫の 瓊瓊杵尊 が、 天照大神 の神勅を受けて 葦原中国 を治めるために 高天原…
てんたいとそく
霑体塗足
つらい労働の様子
てんだいのふで
椽大之筆
垂木のような大きな筆
てんたんかよく
恬淡寡欲
心安らかで、欲が少ないこと
てんちいっし
天地一指
この世に存在するものは、すべて同一のものであり、天も地も一本の指と同じものであるという意味
てんちかいびゃく
天地開闢
世界の始まり
てんちしいじ
天地四時
天地と四季のこと
てんちしんめい
天地神明
「天地神明に誓って」の形で用いられることが多い
てんちむよう
天地無用
運送用語で、損壊する恐れがある荷物などを「逆さまにするな」と注意を与える言葉
てんちょうちきゅう
天長地久
天地が永久であるように、物事が変わることなくいつまでも続くこと
てんてんはんそく
輾転反側
思い悩んで眠れないことのたとえ
てんにんのごすい
天人五衰
天人が死ぬ時に現れるとされている、五つの死相のこと
てんのびろく
天之美禄
天から与えられた授かり物という意味で、酒を褒め称えていう語
てんのれきすう
天之暦数
運命のこと
てんぱいるろう
顛沛流浪
つまづいて倒れたり、ふらふらしながら、当てもなく歩くこと
てんばこうくう
天馬行空
思想、思考、文章、行動などが、何物にも束縛されることなく、自由自在で素晴らしい勢いがある様子
てんばつてきめん
天罰覿面
悪い行いをすれば必ず罰が下るということ
てんぷうちさい
天覆地載
「天は上にあって万物を覆い、地は下にあって万物を載せる」という意味
でんぷやじん
田夫野人
教養や良識に欠ける人を蔑んで使う
てんぺんちい
天変地異
自然界に起こる異変のこと
てんぽうきゅうじょ
天保九如
中国の古典『詩経』の天保篇で、天子の長寿を祈る詩に由来する
てんもうかいかい
天網恢恢
天の網は大きすぎて目が粗いようだが、物をすくい漏らすことはない
てんもうのろう
天網之漏
天の下す罰から免れること
てんもんかいこう
天門開闔
この世の全てのものが変化し、生まれ消滅すること
てんゆうしんじょ
天佑神助
天の助け
てんりじんよく
天理人欲
自然の道理と人の欲望のこと
てんりにんじょう
天理人情
自然の摂理と人の行うべき正しい道
とうかきすい
桃花癸水
女性の月経のこと
どうぎきょかつ
恫疑虚喝
心の中では怯えながら、相手をおどすこと
とうきせいぼう
東窺西望
あちらこちらを見回して、落ち着きのない様子
とうげつせきそく
冬月赤足
寒い冬に裸足でいること
どうこういきょく
同工異曲
見かけは違っているように見えて、中身はほとんど同じであること
とうこうかいせき
韜光晦迹
才能や知識を包み隠して人に気づかれないようにすること
とうこうかしゅ
刀耕火種
山林を伐採し、草木を焼き払って、そこに種を蒔く農法
とうこうきほう
騰蛟起鳳
「騰蛟」は天に昇る蛟竜を、「起鳳」は飛び立つ鳳凰を意味する
とうこうりゅうりょく
桃紅柳緑
桃の花と、緑あざやかな柳の葉におおわれた春景色の美しさのこと
とうこきょくし
桃弧棘矢
「桃弧」は桃の木でできた弓
とうこのわざわい
党錮之禍
政党や党派を結成したことが原因となって発生する災いのこと
とうさいかんか
倒載干戈
戦いが終わって平和になることの形容
とうじつのおん
冬日之温
君主から臣下への恩恵は、寒い冬の日の陽光のように優しく暖かいということ
とうじょうしゅうこ
蹈常襲故
従来の方法や伝統を受け継いで、その通りに物事を執り行うこと
どうしょうてっぺき
銅牆鉄壁
銅の垣根と鉄の壁
どうせいうんい
動静云為
「動静」は、物事の動き、様子や消息、立ち居振る舞いなどを表す
とうせんかろ
冬扇夏鑪
時期が合わず、役に立たないものや、無用な意見や才能のこと
とうせんききょ
陶潜帰去
世俗を嫌った陶潜は、官職を辞めて故郷へ帰ったということ
とうだいずいいち
当代随一
この時代で最も優れた人物のこと
どうていしゅんしょく
洞庭春色
みかんを使って発酵、熟成させて作った酒のこと
どうとうがらん
堂塔伽藍
寺院の中の建物の総称
とうどうしかつ
頭童歯豁
髪の毛が抜け、歯もあちこちが抜ける様子
とうとうほうい
投桃報李
桃が贈られたら、そのお礼に 李 を贈るという意味
とうひとうしゃ
螳臂当車
力のない者が、自分の実力も 顧 みずに強い者に立ち向かうことのたとえ
どうぼうかしょく
洞房花燭
「洞房」は、家の奥にある女性の部屋を表す
とうぼうかぶん
豆剖瓜分
一つの国が小さく分裂すること
どうぼうくり
道傍苦李
見捨てられて、見向きもされないもののたとえ
とうまちくい
稲麻竹葦
稲・麻・竹・ 葦 が群生している様子
とうまつのぎ
橦末之伎
軽業のこと
どうもくけつぜつ
瞠目結舌
激しい驚きで目を見開き、口が塞がって呆然とする様子
とうりせいけい
桃李成蹊
立派な人物は自ら求めなくてもその徳を慕って自然に人々が集まってくるたとえ
とうりまんもん
桃李満門
桃や 李 が門前に満ち溢れるという意味から、優秀な人材が多く集まることを表す
とうろうのえい
螳螂之衛
数が少なく弱い兵力や軍備のこと
とうろうのおの
螳螂之斧
弱者が身の程も知らずに勝ち目のない強者に立ち向かうこと
どかいさんとう
土階三等
宮殿の入り口の階段が土でできていて、三段しかないという意味
どかいぼうし
土階茅茨
「土階」は土を盛って築いた質素な階段
とかくきもう
兎角亀毛
この世界に存在するはずのないもののたとえ
ときえんばく
兎葵燕麦
名前と実体が伴っていないこと
ときこつらく
兎起鶻落
兎が巣穴から素早く飛び出したり、 隼 が急降下して獲物を捕らえたりする様子
ときふきょ
兎起鳧挙
「兎起」は 兎 が巣から飛び出すこと
ときょきしょ
蠹居棊処
木の幹に害虫が潜んでいるように、いたるところに悪人がいることのたとえ
とくいまんめん
得意満面
思いどおりになって、誇らしげな様子が顔いっぱいに表れること
とくぎょぼうせん
得魚忘筌
「魚を捕ると使っていた道具のことを忘れる」という意味で、目的を達すると、その嬉しさで、それまでに役立…
どくぐしょうしん
独具匠心
詩文や音楽などの芸術物に独創的なアイデアや工夫が凝らされていること
どくげんあいか
独弦哀歌
一人で弦楽器を引いて、悲しげな調子で歌を歌うこと
とくこうぼうじゅう
徳高望重
人徳が高く、人望が厚いこと
どくしょさんよ
読書三余
読書をするのに好都合な三つの余暇
どくしょひゃっぺん
読書百遍
意味の難しい文章でも、何度も読むことで自然に理解できるということ
どくしょぼうよう
読書亡羊
他のことに気を取られて、肝心な仕事を疎かにすることのたとえ
どくだんせんこう
独断専行
人の意見を聞かないで自分の判断で勝手に行動すること
とくひつたいしょ
特筆大書
ある物事を特別に取り立てて、人目につくように強調して書くこと
どくりつじそん
独立自尊
他人の言動に惑わされず、自分自身に誇りをもって自力で生きること
とくろうぼうしょく
得隴望蜀
一つの望みを叶えると、さらにまた別の望みを抱くことを表わす
としえんばく
菟糸燕麦
名ばかりで実体が伴っていないこと
としゅひゃっぺん
斗酒百篇
たくさんの酒を飲みながら、たくさんの詩を作ること
としょのひつじ
屠所之羊
屠殺場に連れて行かれる羊
とそきげん
屠蘇機嫌
正月に屠蘇を飲んで上機嫌になっていること
とぞくしゃくふ
斗粟尺布
兄弟の仲が悪いこと
とつげんびんこう
訥言敏行
人格者は口数が少ないが行動は機敏だということ
とっさしった
咄嗟叱咤
大声を張り上げて叫びながら叱ること
とつどえんけん
突怒偃蹇
岩石がごつごつと突き出た様子を、人が怒った姿や、偉そうに振る舞う態度にたとえた言葉
とつとつかいじ
咄咄怪事
驚くほど意外で、恐ろしく奇怪な出来事
とどくのひつぼく
屠毒筆墨
読んだ人に害を及ぼす書物
となんのいちにん
斗南一人
この世で最も優れている人のこと
どぼくけいがい
土木形骸
土や木のように自然体でいること
どぼくそうれい
土木壮麗
庭や建物が大きく美しいこと
とみこうみ
左見右見
あっちを見たり、こっちを見たりすること
ともくしさん
杜黙詩撰
詩や文章にたくさんの間違いがあって、いい加減なこと
とようのし
屠羊之肆
自分の身の程に相応しい仕事のたとえ
とりょうそうそう
斗量帚掃
物が溢れ余るほど沢山あること
どんうんとむ
呑雲吐霧
神仙術を行う仙人が、その術で雲を呑み霧を吐くこと
どんかがしゅ
呑花臥酒
春の日に、花をめで、酒を飲み、行楽の極みを尽くすこと
どんげいちげん
曇華一現
「曇華」は 優曇華 または 優曇波羅華 という想像上の花のことで、仏が現れるときなど、三千年に一度だ…
とんこうごりょう
敦煌五竜
古代中国、敦煌出身の五人の優秀な官吏の総称
どんとうかっちょう
呑刀刮腸
刀を呑んで腸の穢れを削り取るという意味から転じて、改心して善の道に進むことのたとえ
とんとくきょせい
敦篤虚静
人情に厚くて心にわだかまりがなく、静かに落ち着いていて、名誉や利益などに執着しないこと
どんとふげ
呑吐不下
呑むことも吐くこともできないという意味で、質問の答えに困って何も言えない様子
なたねづゆ
菜種梅雨
菜の花の咲く三月下旬から四月にかけて連日降り続く小雨
なんかのくい
南華之悔
自分の意思を貫き、上司に逆らうこと
なんきつほくき
南橘北枳
人の性質は、住む環境や教育によって大きく影響されるということのたとえ
なんこうほくちょう
南洽北暢
皇帝の威光と恩恵が四方八方に広く隅々まで行き渡ること
なんざんふらく
南山不落
永遠に崩れ落ちない城や要塞のたとえ
なんせんほくば
南船北馬
国中を忙しく飛び回って旅をすることのたとえ
なんばんげきぜつ
南蛮鴃舌
外国人の話す不可解な言葉を蔑んで使う
なんばんほくてき
南蛮北狄
昔の漢民族が呼んでいた南方と北方の異民族の蔑称
にくざんほりん
肉山脯林
『帝王世紀』の「 夏桀 は肉山脯林を為し、 殷紂 は酒池肉林を為す」という記述が由来
にくたんけんよう
肉袒牽羊
降伏して相手に服従し、臣下にしてほしいと請願すること
にそくさんもん
二束三文
数が多くても値段が非常に安いこと
にちじょうざが
日常坐臥
普段の、毎日の生活のこと
にちりょうげったい
日陵月替
「 日 に 陵 し 月 に 替 す」と訓読する
にっきょげっしょ
日居月諸
月日が流れ去ること
にっしゅうげっしょう
日就月将
日ごと、月ごとに、毎日のように成果や進歩があること
にっしんげっぽ
日進月歩
日に日に物事が絶えず進歩すること
にゅうぼくさんぶ
入木三分
書道において、筆跡が非常に力強いこと
にょほうあんや
如法暗夜
月明かりのない完全な闇夜
にろくじちゅう
二六時中
終日という意味
にんきどんせい
忍気呑声
怒りや悔しさを声に出さずに抑え込むこと
にんそうふうてい
人相風体
人の顔つきや身なりのこと
ねはんじゃくじょう
涅槃寂静
仏教用語で、煩悩の炎の吹き消された悟りの世界は、静やかな安らぎの境地であるということを指す
ねんげみしょう
拈華微笑
言葉を使わず心から心へ伝えること または伝えることができること
ねんさいげつおう
年災月殃
次から次へと災害に見舞われる、最も不幸な日のこと
ねんとうげつび
年頭月尾
年の始めと月の終わり
ねんびのきゅう
燃眉之急
非常に切迫した事態、差し迫った危険のたとえ
ねんびゃくねんじゅう
年百年中
毎日毎日
のうこうこうしょう
能工巧匠
技能に優れた大工、腕の良い職人のこと
のうちゅうのきり
嚢中之錐
袋の中に 錐 を入れておくと、自然と袋を突き抜けて、尖った刃先が見えてくる
のうよういんそう
能鷹隠爪
人より優れた能力をもつ人は、その能力を人前で誇示するようなことはしないということ
はいいはいげん
佩韋佩弦
自分の性格の欠点や短所を改善して、人格を磨き高めようという戒めの言葉
はいえいはいせい
吠影吠声
一匹の犬が物影に怯えて吠えると、それに同調して他の犬も吠え出すという意味
はいかんやし
稗官野史
民間伝承や噂話、こまごまとした物語などを集め、歴史書のように記録した書物
はいけんしゃくせい
杯賢杓聖
「杯」と「杓」をそれぞれ賢人と聖人に見立て、飲酒を美化した言葉
ばいさいかくし
梅妻鶴子
妻の代わりに梅を植え、子の代わりに鶴を飼う
はいじつのあやしみ
吠日之怪
優れた言動を理解することができない見識の狭い者が、疑って非難すること
ばいじつへいこう
倍日并行
「倍日」は二日分、「并行」は合わせて行うという意味で、二日分の行程を一日で進むという意味
はいすいのじん
背水之陣
切羽詰まっていて、もう一歩も後には引けないぎりぎりの状況
はいとくぼつりん
悖徳没倫
人間として道を外れた行いのこと
はいにゅうはいしゅつ
悖入悖出
不当な手段で手に入れた財産は、不当な手段によって出ていくという意味
はいはんちけん
廃藩置県
明治維新期の明治4年7月14日(1871年8月29日)に、明治政府が行なった行政改革
はいばんろうぜき
杯盤狼藉
酒宴の後の、杯や皿が酷く散らかっている様子
はいりゅうざんか
敗柳残花
枯れた柳と咲き終えた花という意味
はかいむざん
破戒無慙
戒律を破っているのに、それを恥と思っていないこと
はかたびじん
博多美人
福岡県福岡市とその周辺地域の美しい女性
はきうんけつ
波詭雲譎
文章が自由自在で非常に巧妙なこと
ばぎゅうきんきょ
馬牛襟裾
馬や牛が人の衣服を着ているという意味で、学識も教養もない礼儀知らずな者を 罵 る言葉
はくいしゅくせい
伯夷叔斉
伯夷 と 叔斉 は兄弟で、古代中国、 殷 の 孤竹国 の王子だった
はくいそうく
白衣蒼狗
世の中の変化の速いことのたとえ
はくいのさいしょう
白衣宰相
地位を持っていないのに、大きな権力を持っている人
はくいんぼうしょう
博引旁証
広い範囲から資料を引用し、しっかりした根拠を挙げて論ずること
はくおくのし
白屋之士
役人になることなく、貧しい生活をしている学者や知識人のこと
はくがくたさい
博学多才
知識が豊かで、多くの才能に恵まれていること
はくがくのうぶん
博学能文
豊富な知識を持ち、文章を作る才能に秀でていること
はくがぜつげん
伯牙絶弦
非常に深い関係の親友を失った悲しみ
はくがんせいがん
白眼青眼
「 白眼 」は嫌いなものを見る目つき
はくぎょくこんきん
璞玉渾金
優れた才能を秘めている人材のたとえ
はくぎょくのびか
白玉微瑕
非常にすぐれた人や物に、わずかな欠点があること
はくぎょくろうちゅう
白玉楼中
「白玉楼」は、白く美しい宝石で飾られた天上の楼閣のことで、文人や書家が死後に行く着くところとされてい…
はくしゃせいしょう
白砂青松
美しい浜辺の景色
ばくしゅうしょり
麦秀黍離
祖国が滅亡したことを嘆くこと
ばくしゅうのうた
麦秀之歌
祖国が滅亡したことを嘆くこと
はくしゅかっさい
拍手喝采
大勢の人が手を叩きながら讃め称えること
はくとせきう
白兎赤烏
太陽と月
はくとせきか
白荼赤火
兵士達が白し花のように一斉に散り、赤い炎が燃え盛るように広がっていく様子
ばくばくもうもう
漠漠濛濛
ぼんやりとしてとらえどころがなく、よくわからない様子
はくはつせいしん
白髪青袗
老年にいたって、ようやく官職を得ること
はくばひば
白馬非馬
白とは色に名付けられた概念であり、馬とは形に名付けられた概念であるから、色と形という二つの概念が組み…
はくびさいりょう
白眉最良
三国志の時代
はくへきびか
白璧微瑕
美しい品物なのに、ごく小さな傷があること
はくゆきゅうじょう
伯兪泣杖
親が年老いたことに気づき、嘆き悲しむこと
はくらくいっこ
伯楽一顧
世に埋もれていた人が、その才能を見出され、重用されること
はくらんきょうき
博覧強記
広く古今東西の書物を読み、良く記憶していること
はくりょうぎょふく
白竜魚服
身分の高い人が気付かれないように出掛けて、不幸な出来事にあうこと
はくりょうはくうん
白竜白雲
古代中国で使われていた、裁判官の別名
ばさらえ
婆娑羅絵
扇子 、 団扇 、 絵馬 などに描いた自由奔放な風流画
ばさらがみ
婆娑羅髪
「 婆娑羅 」は、遠慮なく勝手に振る舞うこと、または華美な衣装などで飾り立てたり、贅沢の限り尽くす風…
ばしごじょう
馬氏五常
兄弟が皆揃って優秀なことを表す言葉
ばじとうふう
馬耳東風
人の意見や忠告を全く聞き流し、何も感じないこと。
ばしとぞう
馬歯徒増
自分が年齢を重ねたことの謙称
はちくのいきおい
破竹之勢
竹は最初の一節を割ると、その後は次から次へと容易に裂けていく
はちじゅうはちや
八十八夜
立春を起算日にして数えて88日目にあたる日のこと
はちめんれいろう
八面玲瓏
どの面から見ても美しく鮮明なこと
はちめんろっぴ
八面六臂
八つの顔と六つの臂という意味
はっくかげき
白駒過隙
白馬が扉の隙間を駆け抜けるほどの短い時間
はっくくうこく
白駒空谷
賢者が登用されず、民間にいること
はっくどくすい
八功徳水
仏教用語で、八種類の優れた性質を備えた聖なる水のこと
はっこういちう
八紘一宇
全世界を一つにまとめて、家族のようにまとめようという思想
はっこうかんじつ
白虹貫日
太陽を貫いてかかる白い虹
はっこくぶんめい
白黒分明
善悪、是非、正邪などの区分がはっきりしていること
ばっさんしょうすい
跋山渉水
困難を乗り越えながら長い旅を続けること
はつらんはんせい
撥乱反正
乱れた世の中を治めて、正常な世に戻すこと
はとうばんり
波濤万里
遥か海を隔てた、遠い異国の地
はふちんせん
破釜沈船
出陣のとき、飯を炊く釜を壊し、船を沈めて退路を断つという意味
はらてっけつ
爬羅剔抉
爪でかき集めて、網で取り、 剔 り出すと言う意味
はらんきょくせつ
波瀾曲折
「波瀾」は波と荒波という意味から、争いを比喩した言葉
はらんばんじょう
波瀾万丈
変化が極めて激しく、劇的である様子
ばりぞうごん
罵詈雑言
汚い言葉で相手を罵り、悪口を言うこと
はりゅうきざ
跛立箕坐
「跛立」は片足で立つこと
ばんいじゅうてき
蛮夷戎狄
中国の周辺にいた異民族のこと
はんえんがてつ
攀轅臥轍
立派な業績を挙げた人の転任や退任を引きとめること
はんきはんかつ
半饑半渇
食べ物や飲み物が充分に足りていないこと
はんけいどうこ
班荊道故
しばらく会っていない、昔の友人とたまたま出会って語り合うこと
ばんけいるり
万頃瑠璃
青く広がる美しい海や空の形容
はんげきふんじょう
繁劇紛擾
極めて忙しいこと
はんげんきゅうかん
繁絃急管
賑やかで華麗な音楽
ばんこんさくせつ
槃根錯節
地中に深く広く張り巡らされた根と入り組んだ木の節のこと
はんしはんしょう
半死半生
生死の境目にあること
はんじょじれん
班女辞輦
君主の行いを諌める賢い女性のたとえ
ばんしょせんちん
万杵千砧
きぬたを打つたくさんの女性
はんしんはんぎ
半信半疑
半分は信じているが半分は疑っている状態
ばんのういっしん
万能一心
何事を行うにしても、心を集中して取り組みなさいという教え
はんぷくほうまん
帆腹飽満
船の帆が風をいっぱいに含んで、軽快に進む様子
ばんぶついんぷ
万物殷富
ランダムに30件の四字熟語を表示しています
ばんぶつのげきりょ
万物逆旅
天地のこと
はんぶんじょくれい
繁文縟礼
規則や形式が細かすぎて、手続きが多く複雑で面倒なこと
ばんりどうふう
万里同風
遥かに遠い地の果てまでも同じ風が吹くという意味
はんりょうふき
攀竜附驥
優秀な人物に仕えることで自分も出世すること
はんりょうふほう
攀竜附鳳
竜にすがりつき鳳凰につき従うという意味
ばんりょくいっこう
万緑一紅
たくさんのものの中に、一つだけすぐれたものがあることのたとえ
ひかこうがい
悲歌慷慨
悲壮な詩を歌い、社会の乱れや自分の不運などを憤り嘆くこと
ひからくよう
飛花落葉
春に咲いた花もやがては散り、青葉も秋には枯れ落ちるということ
びがんしゅうは
媚眼秋波
美人の艶かしい色目や流し目のこと
ひがんにし
彼岸西風
春の彼岸のころに吹く西風
ひきゅうのせつ
匪躬之節
自分の利害を省みないで、主君や国家のために忠節を尽くすこと
ひけいざんきょく
披荊斬棘
大きな困難を克服しながら前進すること
ひけんずいしょう
比肩随踵
大勢の人が絶え間なく次々に続いている様子
びしゅかこう
美酒佳肴
たいへん美味しいご馳走のこと
びしゅごうび
美須豪眉
立派でたくましい男性の容姿を表す言葉
ひじょひょうか
飛絮漂花
風に吹かれて飛ぶ柳の花が、儚く彷徨う様子を表す
びじれいく
美辞麗句
美しく飾り立てた聞いて心地よい言葉
ひせいたいげつ
披星戴月
朝早くから夜遅くまで精一杯に働くこと
びせいのしん
尾生之信
約束を守りぬくことのたとえ
ひそうりんり
悲壮淋漓
悲しく哀れな中にあっても気概に満ちていること
びだいふとう
尾大不掉
「幹よりも枝が大きいと木は折れてしまう
ひっこうけんでん
筆耕硯田
文章を書くことで収入を得て生活する人のこと
ひっさくほうへん
筆削褒貶
批評の態度が公正で厳しいことを表す
ひっぷのゆう
匹夫之勇
深く考えず、無茶な行動をしようとすること
ひっぷひっぷ
匹夫匹婦
身分の低い凡庸な男女のこと
ひつりょくこうてい
筆力扛鼎
文章の筆の勢いが 鼎 を持ち上げるほど力強くて素晴らしいという意味
ひとりゅうぶん
飛兎竜文
「飛兎」と「竜文」は共に非常に速く走る優れた馬のこと
ひなんごうごう
非難囂囂
欠点や失敗を取り上げて、大声で攻め立て非難すること
ひにくのたん
髀肉之嘆
実力を発揮する機会に恵まれないことを嘆き悲しむこと
ひはつえいかん
被髪纓冠
「被髪」は振り乱した髪の毛が頭に被さること
ひはつさじん
被髪左衽
「被髪」は束ねずに乱れた髪の毛
ひはつようきょう
被髪佯狂
髪を振り乱して狂人の真似をすること
ひふんこうがい
悲憤慷慨
自分の運命や社会の乱れ、または不正や不義などに憤慨し、嘆き悲しむこと
ひぼうちゅうしょう
誹謗中傷
根拠のない悪口を言ったり、非難して人の名誉を傷つけること
びもくしゅうれい
眉目秀麗
容貌が美しいこと
ひゃくしょういっき
百姓一揆
江戸時代に、農民が結束して領主や代官の悪政や過重な年貢に対して反抗した暴動
ひゃくせいふま
百世不磨
いつまでも消えることなく存在し続けること
ひゃくせつふとう
百折不撓
何度失敗しても志を曲げず、決して 諦 めないこと
ひゃくせんひゃくしょう
百戦百勝
中国の兵法家、孫子は「百戦百勝することは必ずしも最高に善いことではなく、戦わないで敵に勝つことこそが…
ひゃくだいのかかく
百代過客
永遠に歩き続ける旅人のこと
ひゃくにんひゃくよう
百人百様
考え方や、やり方は人それぞれに異なるということ
ひゃくねんかせい
百年河清
いつまでたっても実現する見込みのないこと
ひゃくふくしょうごん
百福荘厳
数多く積んだ福で仏像を飾ること
ひゃくみおんじき
百味飲食
多くの珍味、美味な料理の数々
ひゃくやくのちょう
百薬之長
適度な飲酒はどんな良薬よりも効果があると、酒を称賛した言葉
ひゃくようれいろう
百様玲瓏
「百様」は数多くの種類がある様子、「玲瓏」は透き通った美しさを表す
ひゃくれいひゃくり
百伶百利
ランダムに30件の四字熟語を表示しています
ひゃっかせいほう
百花斉放
多くの花が一斉に咲くこと
ひゃっかそうめい
百家争鳴
多くの学者や論客が思想や学術上の意見を自由に発表し論争し合うこと
ひゃっかりょうらん
百花繚乱
様々な種類の花が色とりどりに咲き乱れる様子
ひゃっきょひゃくしょう
百挙百捷
どんなことも行っただけうまくいくこと
ひゃっこうせんそう
百孔千瘡
百の穴と千の切り傷があるという意味で、多くの短所や欠点があること
ひゃっぱつひゃくちゅう
百発百中
発射した弾丸や弓矢がすべて命中すること
ひゃっぽせんよう
百歩穿楊
百歩離れた所から、弓矢で細い柳の葉を射抜くという意味
びゅうゆうのせつ
謬悠之説
何の根拠もない、でたらめな話
ひょうおうせつわん
氷甌雪椀
氷でできた 甌 と、雪でできた 椀 のこと
ひょうきぎょっこつ
氷肌玉骨
「透明な氷のように清らかな肌」という意味
ひょうこしゅうげつ
氷壺秋月
「氷壺」は白い玉でできていて、中に氷が入っている壺
ひょうこつしんとう
飄忽震蕩
「飄忽」は、たちまち、いきなり、速やかに、という意味
ひょうしせっぱく
氷姿雪魄
透明の氷のような凜とした姿と、雪のように穢れのない魂で、高潔な人物のたとえ
ひょうしふうき
熛至風起
迅速に決断を下し、思い切って行動に移すこと
ひょうしりゅうひ
豹死留皮
死後に名声を残すこと
ひようそうく
飛鷹走狗
鷹を飛ばし、犬を走らせるという意味で、狩りをすることを表す
びょうそどうみん
猫鼠同眠
取り締まる者と取り締まられる者、または、上の立場の者と下の立場の者が結託して悪事を働くこと
ひょうとうほんいつ
漂蕩奔逸
特に目的もなくさまようこと
びょうにゅうこうこう
病入膏肓
重病で治療が難しく、回復する見込みがないこと
ひりゅうじょううん
飛竜乗雲
竜が雲に乗って颯爽と現れること
ひろうこんぱい
疲労困憊
「疲労」と「困憊」はどちらも「疲れ果てる」という意味を持つ
ひんけいのしん
牝鶏之晨
女性が強い権力を持って、勢力を振るうこと
ひんぷきせん
貧富貴賤
貧しいものと富めるもの、身分の貴いものと卑しいもの
ひんぼりこう
牝牡驪黄
物事の外見に惑わされず、その本質を見抜くことが大切であるという教訓
ふいのまじわり
布衣之交
身分や地位などにこだわらない、心からの交友関係
ふういたいじゅ
馮異大樹
「馮異」は後漢の時代の将軍の名前
ふううせいせい
風雨淒淒
風が吹き、雨が降って、酷く冷たくて寒い様子
ふううんげつろ
風雲月露
詩を作りたくなるような美しい自然の風景
ふうかせつげつ
風花雪月
夏の風、春の花、冬の雪、秋の月を意味する
ふうかんうびん
風鬟雨鬢
風雨にさらされて、苦労しながら仕事に励むこと
ふうがんこしょう
風岸孤峭
威厳があり、人と馴れ合わない性格のため、角が立ってしまい孤立していること
ふうきえいが
富貴栄華
富と高い地位や名誉を極めた、華やかな生活のこと
ふうきびんらん
風紀紊乱
社会の秩序や道徳が乱れること
ふうきょうぶらい
風狂無頼
常識を大きく逸脱し、無法な振る舞いを行いながら、妥協することなく、芸術や哲学や科学などの研究に没頭す…
ふうげつげんたく
風月玄度
長い間会っていない友人を想うこと
ふうげんふうご
風言風語
根拠がない言葉
ふうこうめいび
風光明媚
山や川など、自然の景色が清らかで美しく、素晴らしい眺めのこと
ふうさんろしゅく
風餐露宿
風に晒されて食事をし、露に濡れて野宿すること
ふうじゅのたん
風樹之歎
親孝行をしようと思ったときには、すでに両親は死んでいて、孝行をしようにもできないという嘆き
ふうしょうじんば
風檣陣馬
勇ましく、やる気が満ちていること
ふうせいかくれい
風声鶴唳
わずかな物音にも怯えるという意味
ふうせいへいぜつ
風清弊絶
古い風習や習慣が変わり、弊害がなくなること
ふうぜんのともしび
風前之灯
風が吹いていて今にも消えそうな灯火のように、人の命や物事が非常に危険な状況にあることのたとえ
ふうそうこうけつ
風霜高潔
美しい秋の景色の形容
ふうぞくかいらん
風俗壊乱
健全な風習や風俗を害し、世間を混乱させること
ふうぼくのかなしみ
風木之悲
父母が亡くなり孝行しようとしてもできない悲しみのこと
ふうりゅういんじ
風流韻事
自然と親しむ上品で優雅な趣味
ふうりんかざん
風林火山
甲斐の戦国大名「 武田信玄 」の旗指物(軍旗)に記されたとされている、戦時における四つの行動の指針
ふうんえいじつ
浮雲翳日
空に漂う雲が、太陽を覆い隠してしまうことを表し、悪人が政権を握って世の中が暗くなることを意味する
ふうんきょうりょう
浮雲驚竜
筆に勢いがあり、のびのびとしていること
ぶうんちょうきゅう
武運長久
戦いで運が長く続くこと
ふうんのこころざし
浮雲之志
悪行で手に入れた地位や財産は、儚いものであるという考え
ふえきりゅうこう
不易流行
松尾芭蕉が『奥の細道』の旅の中で見出した 蕉風俳諧 の理念の1つ
ふかせつてん
不可説転
華厳経に登場する自然数の数詞
ふかはんたく
浮家泛宅
船の中で暮らすこと
ふかろうずい
浮花浪蕊
際立った特徴がなく、どこにでもある平凡なもののたとえ
ふかんのしょ
不刊之書
いつまでも伝わり続ける書物
ふきのさい
不羈之才
非常にすぐれた才能
ふきほんぽう
不羈奔放
伝統や習慣など、何者にも囚われることなく、自分の思うままに行動すること
ふきゅうふめつ
不朽不滅
朽ち滅びることがなく永久に続くこと
ふぎょうのかん
俯仰之間
俯 いたり、 仰 ぎ見たりする間の時間という意味で、ほんのわずかな一瞬の時間のこと
ふくうほんうん
覆雨翻雲
人の心や、世間の人たちの考えは変わりやすいということ
ふくこうざいそく
伏寇在側
身の回りの注意を怠らず、言動も慎むべきだということ
ふぐたいてん
不倶戴天
「同じ天の下には生かしておけない」という意味で、深い恨みや憎しみのこと
ふくひのほう
腹誹之法
心の中で非難するだけで罰する法律のこと
ふくりゅうほうすう
伏竜鳳雛
伏している竜と鳳凰の雛のように、とびぬけた能力を持ちながら隠れてまだ世に知られていない若者を譬えてい…
ふけいのふね
不繋之舟
心に不満や不信など何もない、無心のたとえ
ふげんじっこう
不言実行
あれこれ理屈を言わず、黙って実際に行動すること
ふげんのおしえ
不言之教
口に出すことなく相手に習得させることのできる教えのこと
ふげんふご
不言不語
一般に「言わず語らず」と訓読の形で用いられることが多い
ふさつぎょうかん
俯察仰観
地面を覗き見て植生や地理を知り、空を仰ぎ見て天文や気象を勉強すること
ふざんうんう
巫山雲雨
男女の交わり、情交のたとえ
ふざんのゆめ
巫山之夢
男女の交わり、情交のたとえ
ぶじそくさい
無事息災
病気や災いなど、心配事がなく平穏に暮らしていること
ふしつせいこく
不失正鵠
的の中心を正確に射抜くという意味で、物事の要点や急所を正確に掴むこと
ふしゅちょうじ
俛首帖耳
「 首 を 俛 し耳を 帖 る」と訓読する
ふじゅのうったえ
膚受之愬
身に差し迫った痛切な訴え
ふたまたこうやく
二股膏薬
自分の考えがなく、そのときの状況次第で、どちらの側にも従うことのたとえ
ぶっかんせいい
物換星移
時の流れと共に物事が置き換わり、星も移り変わるように、年月をかけて少しずつ世の中が変化していくこと
ぶっそくせきか
仏足石歌
古代和歌の歌体の一つ
ぶつろんごうごう
物論囂囂
「物論」は世間の噂話や評判のこと
ふとくようりょう
不得要領
要領を得ないこと
ふばいびでん
不買美田
子孫が堕落する原因になるので、あえて財産を残さないこと
ふべつせいあい
布韈青鞋
旅をするときに着る服装のこと
ふぼくのち
榑木之地
東にあるという太陽が昇る地のこと
ふもうのち
不毛之地
土地や気候などの条件が悪く、作物の育成に不向きな土地
ふゆうのいちご
蜉蝣一期
朝に生まれて夕方には死んでしまう 蜉蝣 のように、人の一生も短く、儚いものであるということ
ふろうふし
不老不死
老いることがなく、しかも死なないこと
ふんきんしゃかく
焚琴煮鶴
殺風景であること
ぶんげいふっこう
文芸復興
フランス語のルネサンス(Renaissance)の訳語
ふんこうがいりょく
紛紅駭緑
赤い花が咲き乱れ、緑の葉が風に舞う様子
ぶんしこうぎゅう
蚊子咬牛
「蚊が牛を咬む」という意味で、痛くも痒くもないこと
ぶんしつひんぴん
文質彬彬
人の外面と内面との釣り合いが取れていること
ふんしゅうこうえん
粉愁香怨
美しい女性が怨み悲しむ姿の形容
ぶんじゅうじじゅん
文従字順
文章がの筋が通っていて、表現もよどみなく読みやすいこと
ふんしょうぎょくたく
粉粧玉琢
「粉粧」は化粧のこと
ぶんじんぼっかく
文人墨客
詩文や書画などの風流を嗜む人のこと
ぶんてんぶき
文恬武嬉
世の中が平和になり、文官も武官も心安らかに楽しむこと
ふんぱくたいぼく
粉白黛墨
化粧をした美人
ぶんぷうそうたん
聞風喪胆
噂話や評判を聞いて激しく驚くこと
ぶんぶりょうどう
文武両道
文事と武事、学芸と武芸、その両道に努め、秀でていること
ぶんぼうそうぎゅう
蚊虻走牛
弱小のものでも強大なものを制することができるというたとえ
ふんぼのち
墳墓之地
先祖代々の墓がある土地
ぶんめいかいか
文明開化
先進国の思想、文化、産業、制度などを積極的にとり入れて文明が進み、急速に近代化すること
へいいはぼう
弊衣破帽
「ぼろぼろの衣服と破れた帽子」という意味
べいえんはくべん
米塩博弁
多方面にわたって、広い範囲で詳細に議論して話し合うこと
へいがせいく
並駕斉駆
実力・能力・地位などに差がないこと
へいかそうじょう
兵戈槍攘
武器が乱れ動くこと
へいげつしゅうか
閉月羞花
月も恥じらい姿を隠し、花も閉じてしまうという意味で、並外れた美しさの女性の形容
へいさらくがん
平沙落雁
干潟に降り立つ雁の群れのこと
へいしょくやゆう
秉燭夜遊
人生は儚く短い
へいしんていとう
平身低頭
ひたすら恐縮すること
へいすいそうほう
萍水相逢
旅に出ている者同士が偶然知り合うこと
へいそうせんきん
弊帚千金
自分の短所や欠点に鈍感で、身のほどを知らず思い上がるたとえ
へいついしんせつ
瓶墜簪折
釣瓶の縄が切れて井戸の底に沈み、玉の 簪 が折れてしまうこと
へいばこうそう
兵馬倥偬
戦争に明け暮れて慌ただしい様子
へいめいそくそう
閉明塞聡
目を閉じ、耳を塞いで外部との関係を断ち切るという意味
へきけつたんしん
碧血丹心
周の国の 萇弘 は、主君である敬王に諫言したことが原因で追放され、郷里の 蜀 に戻ったのち、自刃した
へきらくいっせん
碧落一洗
雨が降った後に、空が澄んで綺麗に晴れ渡ること
べきらのき
汨羅之鬼
中国の政治家屈原が汨羅川に身を投じた故事に由来
へきりつせんじん
壁立千仞
断崖が壁のように高く険しく切り立っていること
へきれきいっせい
霹靂一声
突然、雷鳴が轟くこと
へきれきせんでん
霹靂閃電
何の前触れもなく突然鳴り響き、閃き光る稲妻のこと
べんかきゅうへき
卞和泣璧
優れた才能や素晴らしい業績が世間に認められずに嘆き悲しむこと
へんかんれいぼく
片簡零墨
書物の欠片やちょっとした書き物のこと
へんげんせきく
片言隻句
少しだけの言葉
べんさいむげ
弁才無礙
弁舌の才能があり、喋るのがとても上手なこと
べんしれいろく
駢四儷六
四字句と六字句の対句を用いる、古代中国の修辞的な文体のこと
べんせいしゅくしゅく
鞭声粛粛
誰にも気づかれないように、静かに馬に鞭打つこと
へんたいひゃくしゅつ
変態百出
姿や形を様々に変えて、外部の変化に対応していくこと
へんたんやくわん
偏袒扼腕
激しく怒ったり悔しがったりして、感情を高ぶらせること
へんぶんげんり
変分原理
「自然界のシステムは、エネルギーなどの特定の量を最小化または最大化するような経路や状態を選ぶ」という…
べんぺききんり
鞭辟近裏
人からの励ましを受け、努力して学問や道理の奥深くを理解していくこと
へんぼうかんきゃく
偏旁冠脚
漢字の構成要素の部首の総称
ほういはくたい
褒衣博帯
大きな裾の服と広い帯のことで儒者の服のこと
ぼういんぼうしょく
暴飲暴食
度を越して飲んだり食べたりすること
ぼううせんきゅう
冒雨剪韭
来訪した友人を手厚くもてなすこと
ほうえきのい
逢掖之衣
袖が大きくゆとりのある服のこと
ほうおうがんしょ
鳳凰銜書
天子の使者が命令の書かれた文書を持ってくること
ぼうおくさいてん
茅屋采椽
飾り気のない質素な家のこと
ぼうおんふぎ
忘恩負義
恩義を忘れて義理に背くこと
ほうかいりんき
法界悋気
自分に無関係な人のことを妬むこと、嫉妬
ほうがのうま
泛駕之馬
一般的な常識には従わずに別の方法をとる英雄のたとえ
ほうかんげきたく
抱関撃柝
どちらも身分の低い者が行う役目とされる
ほうがんびいき
判官贔屓
弱者や敗者に対して同情して味方になること
ぼうぎゃくひどう
暴虐非道
人の道を外れた残酷で乱暴な行いのこと
ほうきゅうせっこん
報仇雪恨
仇討ちをして恨みを晴らすこと
ほうけいふうそう
飽経風霜
様々な困難や苦労を経験して世渡り上手なこと
ぼうげんたざい
暴言多罪
主に手紙などの文末に記す、失礼な行為を謝罪する言葉
ぼうこひょうが
暴虎馮河
虎に素手で立ち向かったり、黄河を徒歩で渡るような無謀なこと
ほうしえんろ
方趾円顱
人間のこと
ぼうじせいちゅう
旁時掣肘
他人の仕事に横から口を出して邪魔すること
ほうしちょうだ
封豕長蛇
大きな猪と長い蛇のこと
ぼうじゃくぶじん
傍若無人
周りに人がいないかのように、遠慮なく勝手気ままに振る舞うこと。
ほうしゅうにんち
包羞忍恥
屈辱を受け止めて耐え忍ぶこと
ぼうしょくのたん
望蜀之嘆
人間の欲望は尽きることがないということ
ぼうしんかんし
亡脣寒歯
互いに深い関係で繋がっていて、一方が滅びるともう一方も危険な状態になること
ほうせつちょうもく
蜂準長目
賢くて抜け目の無いとされる人相
ぼうぜんじしつ
茫然自失
呆気 に取られ我を忘れること
ほうたんしょうしん
放胆小心
文章、主に漢文を作る心得で、始めは恐れずに思い切って表現して、ある程度熟練してからは細かい部分に注意…
ほうていかいぎゅう
庖丁解牛
神技に達した腕前を称える言葉
ほうていばんり
鵬程万里
遥か彼方への道のりのこと
ほうでんぎょくさい
宝鈿玉釵
金銀珠玉で飾った髪飾りのこと
ほうとうこうめん
蓬頭垢面
身だしなみに無頓着で見苦しい様子
ほうとうざんまい
放蕩三昧
好き勝手に振る舞うこと
ほうとうひしゅう
朋党比周
利害を同じくする者が集まり、徒党を組んで他を排斥すること
ほうとうふき
放蕩不羈
思うまま好き勝手に振る舞うこと
ほうとうぶらい
放蕩無頼
酒や女遊びに溺れて素行に問題があること
ぼうとしょうぜん
茅堵蕭然
かやぶきの垣根のある家の物寂しい様子
ぼうびこうはつ
尨眉皓髪
白い毛が混じった眉と髪
ほうふくぜっとう
捧腹絶倒
腹を抱えてひっくり返るほど大笑いすること
ほうふくたいしょう
捧腹大笑
腹を抱えて笑いこけること
ぼうぶんせいぎ
望文生義
文字の字面を見ただけで意味を深く考えずに、前後の文章から予想して語句の意味を勝手に解釈すること
ぼうぶんもんせつ
望聞問切
東洋医学で重視される四つの診察方法
ほうへきじゃし
放辟邪侈
我儘 で、不道徳
ほうほんはんし
報本反始
先祖の恩恵や功績に感謝し、それに報いるという意味
ほうまつむげん
泡沫夢幻
「泡沫」は、泡のこと
ほうもくさいせい
蜂目豺声
「蜂のような目と狼のような声」という意味
ほうゆうらんこう
鳳友鸞交
男女間の肉体関係
ぼうようほろう
亡羊補牢
失敗の後に慌てて改善すること
ほうらいじゃくすい
蓬萊弱水
はるか遠く離れていること
ほうりょうくほ
方領矩歩
「方領」は四角い服の襟のことで、儒学者の正装
ほくえんてきそ
北轅適楚
意志と行動が別の方向を向いていて、互いに反していることのたとえ
ぼくさくめいり
撲朔謎離
男女、または雌雄の区別がはっきり分からないこと
ぼくしけんあい
墨子兼愛
中国の墨子が唱えた博愛主義のこと
ぼくしひし
墨子悲糸
人は環境や習慣、他人から受ける影響などによって善くも悪くもなるということ
ほくそうさんゆう
北窓三友
白居易 の詩が出典で、文人に必要とされる「酒」「琴」「詩」のこと
ほしゃしんし
輔車脣歯
一つが駄目になるともう一つも駄目になるような、非常に深い関係のこと
ぼしょくそうぜん
暮色蒼然
夕暮れどきの、徐々にあたりが薄暗くなっていく様子
ぼっこんりんり
墨痕淋漓
墨で描かれたものが、生き生きとしている様子を表す
ほふくしっこう
匍匐膝行
膝 を床につけたまま、すり足で移動すること
ほんいくのゆう
賁育之勇
気力と勇気に満ち溢れている様子
ほんいつぜつじん
奔逸絶塵
塵も立たないほどに速く走ること
ぼんしょういちにょ
凡聖一如
賢者も普通の人も本質的には同じであり、誰にでも仏になる可能性があるということ
ほんちすいじゃく
本地垂迹
仏や菩薩は、世の人々を救うために、神の姿になって人々の前に現われるということ
ほんぽうふき
奔放不羈
誰にも縛られることなく、好き勝手に振る舞うこと
まこけんじゅ
麻姑献寿
「 麻姑 」は中国神話に登場する仙女の名前
まこそうよう
麻姑搔痒
物事が思い通りにうまくいくこと
まこそうよう
麻姑掻痒
思いどおりに物事が進むこと
まちゅうのよもぎ
麻中之蓬
良い環境の中では悪いものも正されるということのたとえ
まつろきゅうと
末路窮途
苦しい境遇や困難から逃げることが出来ない様子
まほかたほ
真帆片帆
「真帆」は、追い風に直角に帆を張ること
まんじゅしゃげ
曼珠沙華
仏教用語で、天界に咲く白い花のこと
まんじょうふうう
満城風雨
街全体が風雨に襲われること
まんしんそうい
満身創痍
体中が傷だらけのこと
まんだらげ
曼陀羅華
仏教用語で、天界に咲く花の一つとされる
まんもくがいさい
万目睚眥
多くの人に睨まれ、注目が集まって居場所がないこと
まんもくこうりょう
満目荒涼
見渡すかぎり全てが荒廃している様子
まんもくしょうじょう
満目蕭条
見渡す限り、辺り一帯がすべて寂しい様子
まんりこうし
曼理皓歯
柔らかい肌と白い歯の意味で、美人の形容
みつうんふう
密雲不雨
前兆があるのに、依然として物事が変わらないこと
みょうけいきさく
妙計奇策
他の誰もが想像できないような奇抜で優れた策略のこと
みょうじたいとう
名字帯刀
名字を名乗り、太刀を腰に差す特権のこと
むいしぜん
無為自然
人の手を加えず、何もせずあるがままにまかせること
むげいたいしょく
無芸大食
これといった特技もないのに、食べることだけは人並み以上である人を 嘲 って使う言葉
むけいのだん
無稽之談
でたらめで根拠のない話のこと
むげいむのう
無芸無能
「無芸」は、人に見せるような芸や特技がないこと
むけんじごく
無間地獄
仏教の八大地獄のうちの一つ
むげんほうよう
夢幻泡影
「夢」「幻」「泡」「影」はいずれも壊れやすく、儚いものであることを、人生にたとえた言葉
むこくのたみ
無告之民
貧しい人や老人、孤児などの弱者のこと
むこのたみ
無辜之民
何の罪もないのに被害を受けた人々
むこんむてい
無根無蔕
頼るべきところが全くないこと
むざんむき
無慙無愧
仏教用語で、悪事を働いても、それを恥じることなく平気でいることを意味する
むしむしゅう
無始無終
始めも終わりもなく、限りなく続いていること
むじゅんどうちゃく
矛盾撞着
二つの事柄が論理的に食い違って、辻褄が合わないこと
むだほうべん
無駄方便
役にたっていないように見えるものが、実際は何かの役にたっていることもあること
むにむさん
無二無三
ただ一つしかなく、それに代わるものがないこと
むねんむそう
無念無想
邪念を捨て去り、無我の境地に到達すること
むびょうしんぎん
無病呻吟
病気でもないのに、苦しそうに 呻 くという意味
むびょうそくさい
無病息災
病気をせず健康なこと
むびんふうかん
霧鬢風鬟
風でなびく黒く美しい髪のたとえ
むへんむげ
無辺無礙
どこまでも広く縛られるものがなく自由自在な思考
むほうてんい
無縫天衣
詩や文章などにわざとらしさがなく、自然で美しいこと
むみょうじょうや
無明長夜
人々が悟りを得られない理由を長夜の闇にたとえた言葉
むゆうむふう
無憂無風
波乱や心配がなく、平穏であること
むようのよう
無用之用
不用と思われているものが、かえってたいへんに役に立っていること
むよくてんたん
無欲恬淡
淡白で欲が無く、物事に執着しないこと
むよねはん
無余涅槃
仏教における究極の目標で、精神も肉体も全ての束縛から離れた状態
むりおうじょう
無理往生
自分の意見を強引に相手に押し付けて承諾させること
むりむたい
無理無体
相手の意思を無視して、強引に物事を行うこと
むりょうむへん
無量無辺
限りないほど広々としていること
めいかじゅうゆう
名花十友
中国の宋の詩人「曾端伯」が、美しい十種の花を選んで、風格の異なる十人の友に擬人化してたとえたもの
めいきょうしすい
明鏡止水
曇りのない鏡と静止した水のように、澄み切って落ち着いた心の状態。
めいきるこつ
銘肌鏤骨
教訓や言葉や思い出などを忘れないように、心に深く刻み込むこと
めいげつのたま
明月之珠
暗闇でも自ら光を放って照らす明月のような宝玉のこと
めいさつしゅうごう
明察秋毫
些細なことも見逃さない鋭い眼力
めいじついったい
名実一体
名目と実体とが一致していること
めいしゅあんとう
明珠暗投
どんなに貴重な物でも、贈り方がよくないと誤解されてしまうという教訓
めいせいかくかく
名声赫赫
世間での良い評判が広がる様子
めいせいかじつ
名声過実
実際の才能や技能などよりも評判のほうが高いこと
めいそうじょうき
明窓浄几
明るくて綺麗で勉強に集中できる書斎のこと
めいそんじつぼう
名存実亡
名前だけが残って、実質がなくなること
めいぼうこうし
明眸皓歯
綺麗に澄んだ瞳と、白く美しい歯並びを意味する
めいめいかくかく
明明赫赫
ランダムに30件の四字熟語を表示しています
めいめいはくはく
明明白白
疑う余地がなく、はっきりしていること
めいよきそん
名誉毀損
公然と事実を指摘して人の社会的評価を傷つけること
めいよばんかい
名誉挽回
もともとのプラスの評判から下がっており、元と同等の評判へ回帰しようとすること
めいろうかったつ
明朗闊達
明るくて心が広く、些細なことにこだわらない性格のこと
めんこうふはい
面向不背
どの角度から見ても美しく整っていること
めんしえんしゃ
麪市塩車
雪が降り積もる景色を言い表す言葉
めんじゅうこうげん
面従後言
その人の面前では従うように見せかけて、陰では悪口を言うこと
めんじゅうふくはい
面従腹背
表向きはおとなしく服従しているように見せかけながら、内心では反発して従わないこと
めんせつていそう
面折廷諍
朝廷の君主の面前で、おじけづくことなく、堂々と相手の非を諫(いさ)める行為
めんちょうぎゅうひ
面張牛皮
牛の皮を顔に張るという意味で、非常に厚かましいことのたとえ
めんもくいっしん
面目一新
世間の評判が良くなるように、外見や内容を変化させること
もうきょくのおん
罔極之恩
両親から受けた報いきれないほどの恩のこと
もうこつしょうぜん
毛骨悚然
髪の先から骨の中まで、激しい恐怖を感じて震え上がること
もうぼさんせん
孟母三遷
子供のため最善の住環境を整えることのたとえ
もくしきし
目指気使
言葉を使わずに、目で合図したり顔色で示したりして、自分より目下の者を指図して酷使すること
もくよくさいかい
沐浴斎戒
神仏へのお祈りや神聖な儀式の前に飲食や行動を慎み、水で髪や体を洗い心身を清めること
もくよくじょこん
沐浴抒溷
神聖な儀式の前に、髪や体を洗い清めて、穢れを取り除くこと
もずかんじょう
百舌勘定
支払いの場面で、人にばかり金を出させて自分は少しも出さないこと
もんがいふしゅつ
門外不出
貴重なものを大切にしまっておいて、外部への持出しを許さないこと
もんこうてんあい
門巷塡隘
門の前などに大勢の人が集まることの形容
もんこかいほう
門戸開放
港や市場を諸外国に開放して経済活動の制限を撤廃すること
もんぜんじゃくら
門前雀羅
人の気配がないため、門の前に網を張って 雀 を捕まえることができるほど寂れている様子
もんぜんせいし
門前成市
門の前にたくさんの人が集まり市場のようになっているな状況
もんていけいちょう
問鼎軽重
人の権力や能力を疑って軽視すること
もんどうむよう
問答無用
あれこれ議論しても何の利益もないこと
もんりゅうじんか
問柳尋花
春の綺麗な風景を楽しみ散策することを意味する
やくせきむこう
薬石無効
あらゆる薬や治療を施しても効き目がないこと
やしんまんまん
野心満満
大きな望みや志を持ってること
やたのかがみ
八咫之鏡
日本に古来より伝わり、歴代天皇が継承してきた三種の神器の一つ
やまがらりこん
山雀利根
小賢しいが実際の役には立たない者のこと
やまとなでしこ
大和撫子
清楚で美しい日本人女性をナデシコの花に見立てて讃える美称
やむいけん
野無遺賢
優れた人材がすべて官職に就き、民間には残っていないということ
ゆいまいちもく
維摩一黙
雄弁よりも沈黙のほうが勝っているということ
ゆうあくたんしつ
黝堊丹漆
建物が昔からの伝統に基づいて作られていること
ゆういたぼう
有為多望
才能があり、将来の可能性に多くの希望が持てること
ゆううんきょうりゅう
游雲驚竜
流れ行く雲と空を駆け抜ける竜
ゆうおうまいしん
勇往邁進
困難があっても怯まずに、目標に向かって前進すること
ゆうきりんりん
勇気凛凛
失敗や危険を恐れず、勇敢に物事に立ち向かっていく様子
ゆうけんぐんばい
邑犬群吠
村里の犬が群れで吠えている様子
ゆうげんじっこう
有言実行
口にしたことは必ず実行すること。有言実行の精神。
ゆうざのき
宥坐之器
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のこと
ゆうずうむげ
融通無礙
何かにこだわることがなく、思考や行動が自由であること
ゆうそくこじつ
有職故実
古来の先例に基づいた、朝廷や公家、武家の行事・法令・制度・風俗・習慣・官職・儀式・装束などのこと
ゆうだいごうそう
雄大豪壮
規模が大きくて、立派なこと
ゆうびこうみょう
優美高妙
気品があって美しく、高く優れていること
ゆうぶんさぶ
右文左武
文武の両道を兼ね備えること
ゆうめいむじつ
有名無実
名前だけ立派で実力が伴わないこと
ゆうもういかん
優孟衣冠
他人の真似をする人
ゆうゆうかんえい
優游涵泳
余裕のある気持ちで学問や芸術の奥深さを楽しむこと
ゆげざんまい
遊戯三昧
自由気ままに遊びほうけること
ゆさんがんすい
遊山翫水
野山や水辺で遊ぶこと
ゆだんたいてき
油断大敵
「注意を怠れば必ず失敗を招く」という、気の緩みを戒めた言葉
よいんじょうじょう
余韻嫋嫋
物事が終わった後まで残る感覚や風情
ようきゅうすいちょう
羊裘垂釣
羊の皮衣を着て釣り糸を垂らすこと
ようこうしゃぞう
用行舎蔵
身の振り方が巧みなことのたとえ
ようこんろうどん
羊很狼貪
飼い主の言うことを聞かない羊と、貪欲な狼のこと
ようしたんれい
容姿端麗
顔立ちや姿が整っていて美しいこと
ようしびたい
妖姿媚態
妖艶な美しさの女性
ようしょじし
傭書自資
人に雇われて文章を書くことを仕事にして、生計を立てること
ようしろうほ
鷹視狼歩
欲深く残忍な人物の形容
ようせいらんぶ
妖星乱舞
※この四字熟語は2024年4月1日、エイプリルフールのネタとして公開されました
ようちゅうこうこう
庸中佼佼
多くの凡人の中にいて少しだけ優れている人物
ようちょうしょうけい
羊腸小径
羊の腸のように曲がりくねった山道
ようとうくにく
羊頭狗肉
店の前には羊の頭を掲げ、羊の肉を売ると見せかけて、実際には犬の肉を売っていること
ようとうさいしょ
蠅頭細書
「蠅頭」はハエの頭
ようとうはいび
揺頭擺尾
気に入られるために相手の機嫌をとること
ようぶようい
耀武揚威
武力や勢いがある様子を自慢して見せること
ようぼうかいい
容貌魁偉
顔つき、体つきが逞しくて立派であること
ようぼうたんせい
容貌端正
顔立ちが整っていて美しいこと
ようりんけいじゅ
瑶林瓊樹
宝石のように美しい樹林のこと
よくいめいしゅ
薏苡明珠
身に覚えのない疑いをかけられること
よくふうく
翼覆嫗煦
愛すること
よじじゅくご
四字熟語
漢字四文字で構成される言葉
よたかそば
夜鷹蕎麦
江戸時代の風物のひとつで、夜間に担ぎ売りする屋台の蕎麦屋
よめとおめ
夜目遠目
女性は、夜の暗がりで見るとき、遠くから見るとき、笠かぶった顔を覗いて見るときが、顔がはっきりと見えな…
よゆうしゃくしゃく
余裕綽綽
落ち着いていて心にゆとりがあること
らいていばんきん
雷霆万鈞
極めて激しい勢いで、防ぎとめることができないことのたとえ
らいらいらくらく
磊磊落落
心が広く、些細なことにこだわらない性格
らくえいひんぷん
落英繽紛
「落英」は散る花びら、または散った花びらのこと
らくかこうさい
楽禍幸災
他人の不幸を見て楽しみ喜ぶこと
らくげつおくりょう
落月屋梁
友人を思う切ない心情のこと
らくせいかせき
落穽下石
穴に落ちた人に、上から石を落とすことから、人の弱みにつけ込んで、さらに害を加えることを意味する
らくちせいこん
落地成根
植物の種子が地に落ちて、やがて根を張り、花が咲き、葉が繁り、また落葉となって土に還ること
らくひつてんよう
落筆点蠅
過ちをうまく処理して、逆に上手に仕上げること
らくようのしか
洛陽紙価
出版した書籍が評判となり、よく売れて読まれること
らくらくしんせい
落落晨星
仲のよい友人が次第に少なくなっていくこと
らっかていちょう
落花啼鳥
花が散り、鳥が鳴く晩春の寂しげな風景
らっかりゅうすい
落花流水
落ちた花が水に従って流れるという意味で、過ぎていく春の景色を表す
らっかろうぜき
落花狼藉
花が散り乱れることを意味する
らんうじゅうすう
濫竽充数
実際は能力のない者が、いかにも才能があるかのように振る舞い、分不相応の地位に居座って能力以上の待遇を…
らんえいここう
嵐影湖光
霧に包まれた山の姿と、水面が光る湖のこと
らんがくしょうとう
爛額焦頭
火災の予防を考えた者は賞されず、消火のために頭を焦がし額を火傷した者が賞賛されるという意味
らんくんけいふく
蘭薫桂馥
蘭の花や桂の木が香りたつ様子
らんここうしん
覧古考新
古い事柄から学び、新しい問題を考察すること
らんさいぎょくせつ
蘭摧玉折
賢人や美人などが、その能力や魅力を充分に発揮しないまま死んでいくことのたとえ
らんざつむしょう
乱雑無章
物事が無秩序のままに放置されていること
らんしょうほうしゅう
鸞翔鳳集
卓越した才能を持った人たちが集結すること
らんぼうろうぜき
乱暴狼藉
無法な振る舞いをして他を侵すこと
りがいとくしつ
利害得失
利益と損失のこと
りぎゅうのこ
犂牛之子
身分や地位が低くても、才能があれば認められることのたとえ
りくごうどうふう
六合同風
天下が統一され、世の中が平和に治まっていて、習慣や風俗を同じくすること
りくとうさんりゃく
六韜三略
中国の兵法書である『六韜』と『三略』のこと
りくりょくきょうしん
戮力協心
力を合わせ心を一つにして物事に取り組むこと
りっしんしゅっせ
立身出世
社会的に高い地位について、世間に名を知られるようになること
りっすいのち
立錐之地
狭い土地のこと
りひきょくちょく
理非曲直
物事の「善と悪」や「正と邪」のこと
りゅうあんかめい
柳暗花明
柳が薄暗く茂り、花が明るく咲く、春の美しい景色の形容
りゅうかんりんり
流汗淋漓
汗がダラダラと体中から滴り落ちる様子
りゅうきんしゃくせき
流金鑠石
・その戦いは流金鑠石のように激しく、誰もが生き残れないと思われた
りゅうこうかがい
柳巷花街
色街
りゅうしょうきょくすい
流觴曲水
陰暦の三月三日に行われた風習
りゅうじょうこし
竜驤虎視
竜が勢いよく天に昇り、虎が眼光鋭く獲物を睨むという意味から、威勢のある者が世の中を 睥睨 して威圧す…
りゅうじょうこはく
竜攘虎搏
互角の力を持った者同士が激しく戦うこと
りゅうしょうほうし
竜章鳳姿
威厳に満ちた立派な容姿のこと
りゅうじょうりんしん
竜驤麟振
竜のよう天に昇り、麒麟のように雄雄しく立つということ
りゅうせいこうてい
流星光底
流星のように一瞬の間だけ 煌 めく光
りゅうとうげきしゅ
竜頭鷁首
貴族が乗る船のこと
りゅうとうことう
竜騰虎闘
互角の力をもった二者が激しく戦うこと
りゅうとうだび
竜頭蛇尾
初めは立派だが、終わりになると衰えてしまうこと
りゅうばんこきょ
竜蟠虎踞
抜きんでた能力をもった者が、ある一定の場所を拠点にして、権勢を振るうことのたとえ
りゅうびとうじゅ
柳眉倒豎
「柳眉」は柳のように細く美しい眉を表す言葉
りょうきばっこ
梁冀跋扈
自分の欲望に捉われて、わがままな振る舞いをすること
りょうきゅうなんちょう
良弓難張
才能ある人材は、部下として使うのは難しいが、上手に使えばたいへん役に立つということ
りょうぎょくせいきん
良玉精金
「良玉」は立派な宝玉
りょうぎんこしょう
竜吟虎嘯
同じ考えを持った者同士は互いに通じ合うという意味
りょうきんたくぼく
良禽択木
賢者は立派な君主を選んで仕えるということ
りょうさいろくよう
量才録用
その人の才能や力量をよく見計らって、その能力を充分に生かす地位に登用すること
りょうじょうくんし
梁上君子
泥棒や盗賊のこと
りょうたいさいい
量体裁衣
体の寸法を量って、それに合わせて布を裁断して衣服を作るという意味
りょうちょうこが
竜跳虎臥
筆の勢いを、竜が天に向かって跳び上がったり、虎が大地に伏せる様子にたとえた言葉
りょうちりょうのう
良知良能
人間が生まれながらに持っている、善悪を判断できる正しい知恵と、是非を正しく行うことのできる能力のこと
りょうとうのいのこ
遼東之豕
狭い世界で育ったため、外の世界を知らず、自分だけ優れていると思い込んでいることのたとえ
りょうふうびぞく
良風美俗
善良で美しい風俗、風習、習慣のこと
りょうほうれんぴ
両鳳連飛
二羽の鳳凰が翼を連ねて飛ぶこと
りょうらきんしゅう
綾羅錦繍
刺繍を数多く施した煌びやかな衣服、または美しく着飾ることを表現するときに使う言葉
りろせいぜん
理路整然
文章や話の筋道が秩序立てた論理で展開されていること
りんうそうせい
霖雨蒼生
人々に恵みを与え、民を苦しみから救うこと
りんえんせんぎょ
臨淵羨魚
水の中を覗き込んでいるだけでは魚は手に入らないので、まず家に帰って魚を捕らえる網を編んだほうが良いと…
りんかくほうし
麟角鳳嘴
非常に稀で珍しいもののたとえ
りんかんいっしん
輪奐一新
建物を新築、増築または改築して、規模が大きく立派で美しくなること
りんきおうへん
臨機応変
その時々の状況の変化に応じて、適切な処置を施すこと
りんじしっぴ
鱗次櫛比
魚の 鱗 や 櫛 の歯のように、きっちりと整って並ぶこと
りんじゅうしょうねん
臨終正念
臨終に際して、一心に阿弥陀仏を念じて極楽往生を願うこと
りんねてんしょう
輪廻転生
死んでは生まれ変わり何度も生死を繰り返すこと
りんぽうきりゅう
麟鳳亀竜
天下太平の世に現れるとされる四種の霊獣
りんろうしゅぎょく
琳琅珠玉
大変優れた人物や美しい詩文のたとえ
りんろうまんもく
琳琅満目
美しいもの、素晴らしいものが満ち溢れていることのたとえ
るりはこべ
瑠璃繁縷
サクラソウ科の一年草
るるめんめん
縷縷綿綿
中身のない話が延々と繰り返されること
れいかんさんと
冷汗三斗
恥ずかしい思いをしたり、恐ろしい思いをして、冷や汗がたくさん出ること
れいけんせきちょ
零絹尺楮
絹や紙などの切れ端
れいじょういたい
藜杖韋帯
藜 の茎の杖と、なめし皮の帯
れいだんじち
冷暖自知
悟りの境地は他人からではなく自ら会得するものであること
れいぶんれいぼう
令聞令望
優れた評判
れっしじゅんめい
烈士徇名
正義を尊重する人は、命をかけて名誉を守るという意味
れんげおうじょう
蓮華往生
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れんこうせきぎょく
憐香惜玉
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れんぺきひりん
連璧賁臨
優れた客人が二人同時に訪れること
ろうぎかいてい
螻蟻潰堤
大きな事件や事故も、ほんの小さな原因が発端になっていることのたとえ
ろうしやしん
狼子野心
狼 の子は飼われていても、本来は野性動物であるために飼い主に懐かないという意味
ろうしょうふじょう
老少不定
仏教用語で、人間の寿命は年に関係ないので予測できないという意味
ろうせいじちょう
老成持重
充分に経験を積んでいて、そのうえさらに慎重なこと
ろうちょうかんえん
籠鳥檻猿
自由を奪われ、自分の思うように生きられないことのたとえ
ろうどんこし
狼貪虎視
狼のように貪欲で虎のように鋭い目で獲物を狙うこと
ろうらいはんい
老莱斑衣
「老莱」は人名
ろぎょがいし
魯魚亥豕
文字を書き間違えること
ろぎょしょうそう
魯魚章草
「魯」と「魚」、「章」と「草」の文字の形が似ていることから、文字を書き誤ることを指す
ろぎょのあやまり
魯魚之謬
「魯」と「魚」の字の形が似ていることから、文字を書き誤ること
ろくしょうじゅうぎく
六菖十菊
時期遅れで役に立たないもののたとえ
ろくどうりんね
六道輪廻
六つの世界で生死をくり返すこと
ろせいのゆめ
盧生之夢
人の世界での繁栄は儚いということのたとえ
ろはんうんてい
魯般雲梯
魯の国の名工が発明した雲に届くほどの高い 梯子 のこと
ろめいけんばい
驢鳴犬吠
驢馬 の鳴き声と犬の吠える声
わきあいあい
和気藹藹
和やかで楽しい雰囲気に満ちている様子
わけいせいじゃく
和敬清寂
茶道で重んじられる精神のこと
わこうあんばい
和羹塩梅
調和のとれた状態を指し、料理の味付けが適切であることを比喩的に表す
わこうどうじん
和光同塵
賢人が、自分の才能や知恵を隠して、俗世間に調子を合わせること
わたぬき
四月一日
春になって暖かくなると、冬の間に防寒として着ていた服から、詰めてある 綿 を抜いていた
わふうけいうん
和風慶雲
穏やかで徳の備わった人物の形容
わふうげつめい
和風月名
旧暦で用いられていた月の和名
わふうさいう
和風細雨
人の過ちや欠点を改めるのに、柔軟な態度や方法で臨むことのたとえ
わようせっちゅう
和洋折衷
和風と洋風のものを共に取り合わせて用いる様式
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