けんろのぎ
黔驢之技
自身の力量を自覚せずに、人に見せて力量の拙さから恥をかくこと
意味
自身の力量を自覚せずに、人に見せて力量の拙さから恥をかくこと。 または、見た目がよいだけで中身のない技量のこと。 「黔」は中国の黔州という地名。 「驢」は動物のろばのこと。 ろばがいなかった黔州にろばを放すと、虎は自分よりも体の大きなろばを初めて見て恐れたが、ろばは虎を蹴るだけで、それ以外何もできないとわかると、虎はろばを食い殺したという故事から。
例文
- 彼は黔驢之技を披露し、その場しのぎの対応で乗り切った。
- そのコンサルタントは、黔驢之技で顧客を騙していた。
使いどころ
- ビジネス
- 会議で、経験の浅い部下の場当たり的な対応を「黔驢之技に過ぎない」と指摘する際に使います。
- スピーチ
- スピーチで、見かけ倒しの人物や計画を揶揄する際に「黔驢之技を披露するだけだ」と皮肉を込めて表現するのに用います。
- 手紙
- 手紙で、相手の能力不足を遠回しに伝えたい場合などに「黔驢之技に終わらぬよう」といった形で使うことができます。
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