漢字別索引
「之」を含む四字熟語
漢字「之」を含む四字熟語の一覧。
355件
あこうのさ
阿衡之佐
信頼できる有能な補佐役や重要な助力者、宰相が政治の補佐をすること
あんしのぎょ
晏子之御
低い地位に満足して得意がる小人物
いきんのえい
衣錦之栄
成功を遂げて出世して、豪華な衣服を着て帰郷すること
いげんのはい
韋弦之佩
自分の短所の改善に努めること
いちじつのちょう
一日之長
年齢が一日分年上なこと
いちゅうのひと
意中之人
心の中で密かにに想いを寄せている人
いっかつのり
一割之利
凡人でも、たまには役に立つこと
いっきのこう
一簣之功
仕事をやり遂げるための最後の努力
いっきゅうのかく
一丘之貉
同じ丘に住んでいる 狢
いっこのえき
一狐之腋
貴重なもの、大変価値のあるもののたとえ
いっすいのゆめ
一炊之夢
人の世界での繁栄は儚いということのたとえ
いっせいのゆう
一世之雄
その時代で一番すぐれた英雄
いっちょうのいかり
一朝之忿
一時的な怒りのこと その一時的な激しい怒りによって冷静さを失い、その結果として一生を台無しにしてしま…
いっちょうのうれい
一朝之患
少しの間、心配すること
いっぱんのおん
一飯之恩
ほんのわずかな恩義のこと
いつぼうのあらそい
鷸蚌之争
二者が互いに争い、どちらも譲らずに疲弊している間に、第三者が利益を得ることを意味する
いつやのらん
乙夜之覧
天子が読書すること
いとんのとみ
猗頓之富
莫大 な財産のたとえ 猗頓は塩の販売を独占し、その利益によって莫大な資産を築いた
いぼくのしん
移木之信
約束を必ず実行することのたとえ
いもんのぼう
倚門之望
子の帰りを待ちわびている親の心境
うごうのしゅう
烏合之衆
カラスの群れのように、規律も統制もない大勢の人の寄り集まり
うちょくのけい
迂直之計
一見すると実用的でないように思えるが、実は最も現実的で効果的な計略のことを指す
うんかのまじわり
雲霞之交
一般的な関係を超越した交友関係のこと
うんでいのさ
雲泥之差
比較にならない大きな差
えいせつのさい
詠雪之才
文才がある女性のこと
えいまんのとがめ
盈満之咎
物事が充分に達成されて満ち足りると、かえって災いを招きやすいという戒めの言葉
えっそのつみ
越俎之罪
自分の職責を越えて、他人の仕事にまで口をはさんだり、担当外のことまで手だしをするなどの越権行為をした…
えっぱんのおもい
越畔之思
自分の領域や権限を守って、他人の職権を侵さないように慎む心構えや信念のこと
えんおうのちぎり
鴛鴦之契
仲睦まじい夫婦の絆の形容
えんぴのいきおい
猿臂之勢
軍隊の進退や攻守を自在に変化させることのできる体制のこと
おうそうのこう
横草之功
とても簡単なこと、または少しの功績や功労のたとえ
おくうのあい
屋烏之愛
溺愛、盲愛のたとえ
かいけいのはじ
会稽之恥
戦いに敗れ受けた恥辱
かいごのはな
解語之花
「言葉を理解する花」という意味から、美人のたとえ
がいさいのうらみ
睚眥之怨
ちょっと人から 睨 まれる程度の、ほんのわずかな恨み
がいしのか
亥豕之譌
文字を書き間違えること
がいせいのさい
蓋世之才
やる気に満ちていて、世を覆い尽くすほどの優れた才能を持っている人のこと
かいてんのちから
廻天之力
世の中の情勢が全て変わるほどの大きな力のこと
かいてんのちから
回天之力
世の中の情勢や状況を一変させるほどの大きな力
かいるいのし
魁塁之士
立派な体格をした人のこと
かかいのめい
柯会之盟
約束したことを成し遂げて信頼を得ること
かかくのあらそい
蝸角之争
取るに足らない小さな争いのたとえ
かがくのこう
下学之功
始めに簡単で身近にあることを学び、少しずつ難しいことを学んでいくこと
かかんのげん
河漢之言
特に意味のない話
がくがくのしん
諤諤之臣
相手に対して控えることなく、正しいと思うことをはっきりと言う人のこと
かくめいのし
鶴鳴之士
才能や能力があっても、世のために使われることなく、世間から認められていない賢者のこと
かくよくのかこみ
鶴翼之囲
軍隊の陣形の一つで、左右に長く広がった陣形のこと
かくよくのじん
鶴翼之陣
軍隊の陣形のひとつ
かしのへき
和氏之璧
珍しい宝物のこと 滅多に手に入らないもののたとえ
かしょくのてん
華燭之典
結婚式や婚礼を美しく表現した言葉
かしょのゆめ
華胥之夢
古代中国の伝説の八人の君主「三皇五帝」のうちの一人『黄帝』が、昼寝をしていたところ華胥という国を旅す…
かていのおしえ
過庭之訓
家庭での教育のこと
からすのしゆう
烏之雌雄
物事の善悪や正誤が非常に区別しにくいこと
かりょうのぎん
河梁之吟
親しい友人を見送るときの離れたくないという気持ち
がろうのくち
餓狼之口
ひどく飢えた狼の口の中という意味で、非常に危険な状況のたとえ
がんかのしゅ
頷下之珠
手に入れるのが難しく、非常に貴重なもののたとえ
かんしょのか
関雎之化
夫婦の仲がよく、家庭が円満で穏やかなこと
かんたんのほ
邯鄲之歩
他人の真似をしたがうまくいかず、自分自身の本来のものを忘れ、どちらもうまくいかなくなること
かんたんのゆめ
邯鄲之夢
人の世界での繁栄は儚いということのたとえ
がんちゅうのくぎ
眼中之釘
古代中国の五代時代 趙在礼 の悪政に苦しんでいた人々は、趙在礼が官職を去るとき、「目の中の釘が抜けた…
かんとうのあい
甘棠之愛
すぐれた為政者を人々が慕う気持ちが深いこと
かんばのろう
汗馬之労
物事を成功させるために、苦労しながらあちこち駆け回ること
かんぽうのまじわり
管鮑之交
互いによく理解し合っていて、利害を超えた信頼の厚い友情のこと
きかいのこころ
機械之心
「機械」は巧妙な仕組みの器具のことから、たくらみや偽り、たくらみ偽る心のこと
きかんのわざわい
鬼瞰之禍
良い出来事には邪魔が入りやすいことのたとえ
きこのいきおい
騎虎之勢
一度勢いがついてしまうと、途中でやめることが出来ないということ
きざんのこころざし
箕山之志
世間での名声と利益を捨て、俗世間から離れて暮らす、隠遁の志
きじょうのろん
机上之論
理論的ではあるが、実際に行うことが不可能な考えや意見のこと
きせいのゆう
希世之雄
この世のものとは思えないほどすぐれた英雄
きせつのぼく
羈紲之僕
主君の旅の供をする人のこと
きっちゅうのたのしみ
橘中之楽
将棋や囲碁をする楽しみのこと
きもんのがく
記問之学
書物を読んで暗記しているだけで、それらの知識を生活の中で役立てないこと
きゅうざんのこう
丘山之功
無数の努力を積み重ねて成し遂げた、非常に偉大な功績
きゅうじんのこう
九仞之功
長い間の努力も、最後のちょっとした失敗で、すべて駄目になってしまうことのたとえ
きゅうとのこく
窮途之哭
貧しくて生活に苦しみ、悲しむこと
きょうけいのせい
薑桂之性
年老いてますます剛直になること
きょくこうのたのしみ
曲肱之楽
富を求めずに、貧しくても正しい行いをする楽しみのこと
ぎょふのり
漁夫之利
両者が争っている隙に、第三者が苦労せずにその利益を横取りするたとえ
きんかくのぞう
巾幗之贈
臆病で女々しい態度を辱めること
きんそうのちょう
巾箱之寵
肌身離さず持っておく、非常に大切なもののこと
くくのこころ
区区之心
「区」は小さな区画という意味で、「区区」は小さくて取るにたらないということから、取るにたらない小さな…
くにくのさく
苦肉之策
本来の意味は、敵を欺くために、味方にわざと自分の体を傷つけさせ、敵陣に逃げて援助を請うふりをして、敵…
くにくのはかりごと
苦肉之計
苦し紛れの策略のこと
くばのこころ
狗馬之心
犬や馬のように、養ってもらった恩を忘れずに、仕えて恩返しをすること
くんそくのあく
君側之悪
君主のそばに仕えている悪人のこと
けいきのし
傾危之士
言葉や策謀で、国を混乱させ傾けて危うくする危険人物のこと
けいぎょくのかん
桂玉之艱
他の土地から物価の高い都会に来て、生活難に悩みながら暮らすこと
けいざんのぎょく
荊山之玉
秀才で聡明な人のこと
けいせつのこう
蛍雪之功
苦しい環境の中で勉学に励むこと
けいそうのせつ
勁草之節
勁草のように強い節操や意志があること
けいめいのたすけ
鶏鳴之助
妻が夫を影ながら支えること
げきじょうのうた
撃壌之歌
古代中国の伝説の聖天子である尭帝が国を治めている時代に、世の中が平和であることを喜び、人々が歌った歌…
けつじょうのまつりごと
結縄之政
古代に行われた政治のこと
けんがのべん
懸河之弁
弁舌がよどみなく 流暢 であること
けんとのあらそい
犬兎之争
無用の争いをして第三者に利益を与えること
けんばのとし
犬馬之年
犬や馬のように、大きな功績を残すこともなく、無駄に歳を重ねたという意味
けんばのよう
犬馬之養
誠意のない親孝行のこと
けんばのよわい
犬馬之歯
自分の年齢を謙遜していう言葉
けんばのろう
犬馬之労
他人のために力を尽くすことを 謙遜 していう言葉
けんろのぎ
黔驢之技
自身の力量を自覚せずに、人に見せて力量の拙さから恥をかくこと
こうこうのしつ
膏肓之疾
昔の医者は、どちらもが薬も鍼も届かないため、治療ができないと考えていた
こうこくのこころざし
鴻鵠之志
非常に大きな目標 また、小人物には大人物の志は理解できないことのたとえ
こうこのゆう
後顧之憂
物事をやり終わった後に残っている心配事
こうじのがく
口耳之学
底の浅い学問や知識のこと
こうせいのかん
曠世之感
この世で比べるものが存在しないような感じ
こうせいのさい
曠世之才
この世に比べることができるものが存在しないほどすぐれているということ
こうぜんのき
浩然之気
ゆったりとした壮大な気持ち
ごうまつのり
毫末之利
転じて、ほんの僅かな利益を意味する
こうもんのかい
鴻門之会
古代中国の漢の劉邦と楚の項羽が鴻門で会談したこと
こくちょうのきゅう
黒貂之裘
非常に価値の高いもののたとえ
ここうのしん
股肱之臣
主君の手足となって働く忠実な家来
ごそのぎ
梧鼠之技
様々な技能をもっているが極めている技能がないこと
こちょうのゆめ
胡蝶之夢
自分とものとの区別がなくなって、全てのものが一つのものとする万物一体の境地のこと
こんじゃくのかん
今昔之感
昔のことを思い出して、現在との時世や環境の大きな変化に深く感心すること
さいしんのうれい
採薪之憂
病に伏して、薪を採ることさえままならないという意味
ざゆうのめい
座右之銘
常に見えるところに掲げて覚えておき、自分の生活の戒めとする格言、名言、諺などのこと
さんこのれい
三顧之礼
立場が上の人が礼を尽くして、すぐれた才能を持つ人を招くこと
さんしのれい
三枝之礼
両親に礼儀を尽くし、両親への孝行を重んじること
さんせいのよう
三牲之養
親に食事をご馳走して孝行すること
じうのか
時雨之化
君主の善政や聖人の教化が、人々を感化すること
しこうのそう
師曠之聡
非常に鋭く敏い耳のたとえ
しじのよわい
死児之齢
死んでしまった子どもの歳を数えて、「生きていたら何歳であろう」と嘆き悲しむこと
しせきのしょ
咫尺之書
短い手紙の文章や書状のこと
しそくのくに
四塞之国
攻めにくく守りやすい四方を山や川に囲まれた地勢の国のこと
しちほのさい
七歩之才
文才に恵まれていること
しちゅうのみち
絲綢之路
シルクロードのこと
しとくのあい
舐犢之愛
親牛が仔牛を舐めまわすように、親が子を溺愛すること
しぼくのしん
徙木之信
約束を必ず実行することのたとえ
しゃしょくのしん
社稷之臣
国家を守り支える重臣
しゃしょくのまもり
社稷之守
国家の守りとなる臣下のこと
しゅうごうのすえ
秋毫之末
非常に小さく細かいもの
しゅうみょうのもん
衆妙之門
全てのものが生まれ出るとされる門のこと
しゅつらんのほまれ
出藍之誉
弟子が師よりも優れた才能を発揮することのたとえ
しょうきゅうのとり
傷弓之鳥
一度の失敗や災難で、臆病になって怖気づくこと
しょうじんのゆう
小人之勇
一時の感情に任せた、軽率な勇気のこと
しょうちゅうのたま
掌中之珠
自分の中で一番大切なもののこと
しょうはくのじゅ
松柏之寿
長く生きること
しょうばつのへい
賞罰之柄
ほめることと罰を与えることができる権力のこと
しょうびのきゅう
焦眉之急
眉 が焦げるほど火の勢いが迫ってきて危険であるという意味
しょきゅうのまじわり
杵臼之交
身分をこだわらずに人付き合いをすること
しょりのたん
黍離之歎
国が滅んだことへの嘆き
しらんのしつ
芝蘭之室
善人のたとえ
しらんのまじわり
芝蘭之交
良い影響を受ける賢者との交友
しんじゅんのそしり
浸潤之譖
水が少しずつ浸みこんでいくように、非難や悪口が徐々に信じられていくこと
しんしょうのへだて
参商之隔
距離が非常に離れているために、会う機会がないこと
しんすいのろう
薪水之労
人に仕えて、怠けず懸命に働くこと
すいきゅうのゆめ
炊臼之夢
妻の死を知らせる夢
すいきょうのか
垂拱之化
天子の徳によって臣民すべてが自然に教化され、天子自らは何もしないのに世の中が平和にうまく治まっている…
すいぎょのこう
水魚之交
水と魚は切り離せない間柄であるという意味
ずいこうのたま
随侯之珠
貴重な宝玉やこの世で並ぶものがないほどの至宝のこと
せいうんのこころざし
青雲之志
徳を磨いて、立派な人物になろうとする心
せいていのあ
井底之蛙
自分の知っているごくわずかな範囲だけで物事を判断してしまい、広い世界の本当の様子を知らないこと
せきしんのたん
積薪之嘆
古い薪の上に新しい薪が置かれるため、古い薪は常に下のままで、新しい薪が先に使われるという意味
せきすんのこう
尺寸之功
ほんの少しの功績
せきすんのち
尺寸之地
ほんの少しの土地
せきすんのへい
尺寸之柄
ほんの少しの権力のこと
せきそうのしん
刺草之臣
普通の人々のこと
せきたくのげい
尺沢之鯢
経験が少なく、知識が狭いこと
せっぷのぎ
窃鈇之疑
確かな証拠もないのに疑いをかけること
ぜひのこころ
是非之心
物事の善と悪をしっかりと判別できる能力のこと
せんけんのめい
先見之明
将来どうなるかを見抜くことができる能力
せんじょうのくに
千乗之国
大国
せんじょうのたん
川上之歎
時間が過ぎていくことへの嘆き
せんじんのたに
千仞之谿
極めて深い谷のこと
せんそのじん
吮疽之仁
上司が部下に対して手厚く思いやること
そうかくのよしみ
総角之好
小さなころからの親交のこと
そうかのいぬ
喪家之狗
ひどく疲れて元気が無い人のこと
ぞうげのとう
象牙之塔
芸術家や学者が自らの研究に没頭して、俗世間から疎遠になること
そうこうのつま
糟糠之妻
貧しい生活をして、共に苦労をしてきた妻のこと
そうこのし
操觚之士
文章を書くことを生業にしている人のこと
そうしゅうのゆめ
荘周之夢
自分とものとの区別がなくなって、全てのものが一つのものとする万物一体の境地のこと
そうじょうのじん
宋襄之仁
必要のない情けをかけること
そうそうのへん
滄桑之変
世の中の移り変わりが激しいことのたとえ
そうほうのこころざし
桑蓬之志
男子が将来の目標を心にしっかりと決めること
そうもうのしん
草莽之臣
官職に就いていない有能な民間人
そくいんのこころ
惻隠之心
孟子の性善説の四端説の一つ「惻隠の心は仁の端なり」を略した言葉
そっとのひん
率土之浜
国中
たいざんのやすき
泰山之安
その山のようにどっしりと安定していて変わらないこと
たいれいのちかい
帯礪之誓
何があっても絶対に変わることがない固い誓いのこと
たかねのはな
高嶺之花
手の届かない場所にあって、遠くから眺めるだけしかできない花のこと
たざんのいし
他山之石
他の山から採れた粗末な石であっても、それを砥石にすれば宝玉を磨く際に使うことができるという意味
たしょうのえん
多生之縁
この世に生まれる前から結ばれている深い因縁
だんがんのち
弾丸之地
非常に狭い土地のこと
だんきのいましめ
断機之戒
物事を途中でやめてしまったり、諦めてしまってはいけないという戒めの言葉
だんきんのまじわり
断金之交
この上なく親密な友情のこと
だんせつのおうぎ
団雪之扇
時期がずれて要らなくなってしまうもの
たんらんのうれい
探卵之患
足場となる大切な場所を襲撃されることへの恐怖
たんろのけん
湛盧之剣
呉の国王闔閭が愛用していたとされる黒く澄んだ宝剣
ちうのそう
徴羽之操
「徴羽」は中国の五音の中の二つのことで、二つの音を操ることから正しい音楽のこと
ちぎょのわざわい
池魚之殃
思いもよらない災難に巻き込まれること
ちくはくのこう
竹帛之功
歴史に名前が残るような功績や手柄のこと
ちくばのとも
竹馬之友
子供のころからの親友や幼馴染のこと
ちすいのち
置錐之地
ほんの少しの土地のこと
ちぼのたん
遅暮之嘆
年老いていく自身の体を嘆くこと
ちゅうげんのしか
中原之鹿
多くの英雄が天子の位を狙って争うこと
ちゅうしんのほう
誅心之法
実際に行動を起こしていなくても、心の中に悪意があれば罰を与えること
ちゅうせきのよ
疇昔之夜
疇昔之夜の食事会は、季節の野菜をふんだんに使った料理と地酒が素晴らしかった
ちゅうわのき
沖和之気
天地の間にある調和されて穏やかな気のこと
ちょうやのいん
長夜之飲
何日も続けて行う、大規模な酒宴
ちょうやのたのしみ
長夜之楽
何日も続けて行う、大規模な酒宴
ちょうようのじょ
長幼之序
年上と年下の間にある、守るべき社会的、道徳的な秩序のこと
ちょうらんのき
重卵之危
この上なく危険なことのたとえ
ちょれきのざい
樗櫟之材
役に立たない人や物のたとえ
ちんさいのやく
陳蔡之厄
「陳」と「蔡」はどちらも国の名前
ていえいのおん
鄭衛之音
国を滅亡に導くほどの下品で淫靡な音楽のこと
ていがくのじょう
棣鄂之情
仲が良く美しい兄弟の情のこと
てっぷのきゅう
轍鮒之急
差し迫った危険や困難のたとえ
てんえんのさ
天淵之差
違いの差が非常に大きいこと
てんじつのひょう
天日之表
天子となるべき容貌のこと
てんだいのふで
椽大之筆
垂木のような大きな筆
てんのびろく
天之美禄
天から与えられた授かり物という意味で、酒を褒め称えていう語
てんのれきすう
天之暦数
運命のこと
てんぷのくに
天府之国
外敵からの攻撃を防ぎやすい地形をしていて、作物がよくできる肥えた土地のこと
てんもうのろう
天網之漏
天の下す罰から免れること
とうけんのきゅう
倒懸之急
状態が非常に切迫していること
とうこのわざわい
党錮之禍
政党や党派を結成したことが原因となって発生する災いのこと
どうしいとく
道之以徳
道徳心を育てることで、人々は各々に考え、正しい生き方や考え方をするようになるということ
とうじつのおん
冬日之温
君主から臣下への恩恵は、寒い冬の日の陽光のように優しく暖かいということ
どうどうのじん
堂堂之陣
わずかな乱れもなく整然と隊列を組んでいる陣容のこと
とうまつのぎ
橦末之伎
軽業のこと
とうろうのえい
螳螂之衛
数が少なく弱い兵力や軍備のこと
とうろうのおの
螳螂之斧
弱者が身の程も知らずに勝ち目のない強者に立ち向かうこと
とうろのひと
当路之人
重要な地位に座っていて、権力を握っている人
とこくのろく
斗斛之禄
ほんの少しの給料
としょうのひと
斗筲之人
器量の小さな人のたとえ
としょのひつじ
屠所之羊
屠殺場に連れて行かれる羊
とたんのくるしみ
塗炭之苦
泥沼にはまり、炭火で焼かれるような、非常に苦しい状況を表す
とようのし
屠羊之肆
自分の身の程に相応しい仕事のたとえ
とりょうのぎ
屠竜之技
竜を殺す技術を学んでも、竜は現実には存在しないので使うことがないという意味
どんぎゅうのき
呑牛之気
やる気に満ち溢れていること
どんしゅうのうお
呑舟之魚
人並み外れた才能がある人、大人物のたとえ
どんぱのうお
呑波之魚
人並み外れた才能がある人、大人物のたとえ
なんかのくい
南華之悔
自分の意思を貫き、上司に逆らうこと
なんかのゆめ
南柯之夢
世の中の栄枯盛衰が儚いことのたとえ
なんざんのじゅ
南山之寿
事業が栄え続けること
なんちゅうのなん
難中之難
難しいことの中でも、際立って難しいもの
にせいのこう
二姓之好
結婚すること
にっしょくのろう
日昃之労
「日昃」は午後二時ごろ
にんのいちじ
忍之一字
物事を成し遂げるには、忍耐することが最も大切だということ
ねんさいのめい
燃犀之明
見識があること
ねんびのきゅう
燃眉之急
非常に切迫した事態、差し迫った危険のたとえ
のうしゃのけい
嚢沙之計
漢の将軍「韓信」が行った水攻めのこと
のうちゅうのきり
嚢中之錐
袋の中に 錐 を入れておくと、自然と袋を突き抜けて、尖った刃先が見えてくる
はいぐんのしょう
敗軍之将
戦いに負けた大将のこと
はいじつのあやしみ
吠日之怪
優れた言動を理解することができない見識の狭い者が、疑って非難すること
はいすいのじん
背水之陣
切羽詰まっていて、もう一歩も後には引けないぎりぎりの状況
はおうのほ
覇王之輔
一番力のある者の補佐役のこと
はくおくのし
白屋之士
役人になることなく、貧しい生活をしている学者や知識人のこと
ばくぎゃくのまじわり
莫逆之交
互いに争うことがなく、気心の知れた関係
ばくしゅうのうた
麦秀之歌
祖国が滅亡したことを嘆くこと
はくちゅうのかん
伯仲之間
能力が拮抗していて、優劣をつけるのが難しいこと
はちくのいきおい
破竹之勢
竹は最初の一節を割ると、その後は次から次へと容易に裂けていく
ばっせいのおの
伐性之斧
人の心や体に害を与えるもののこと
ばっぴょうのいえ
伐氷之家
地位の高い身分の家柄
はんいのたわむれ
斑衣之戯
親孝行することのたとえ
ばんじゃくのかため
盤石之固
並外れて堅固なこと
ばんじょうのきみ
万乗之君
大国の君主のこと
ばんぜんのさく
万全之策
失敗する可能性が少しもない、完璧な策略
ばんぷののぞみ
万夫之望
世界の多くの人々に尊敬して慕われること
はんぽのしゅう
反哺之羞
親の恩に子が報いること、親孝行することのたとえ
はんめんのしき
半面之識
少し顔を見たことがある程度の知り合いのこと
ばんりののぞみ
万里之望
高い官職や地位につきたいという望みのこと
ひきゅうのせつ
匪躬之節
自分の利害を省みないで、主君や国家のために忠節を尽くすこと
びせいのしん
尾生之信
約束を守りぬくことのたとえ
ひせきのこころ
匪石之心
自分の信念を堅く守り、決して揺らぐことのない心のこと
ひっぷのゆう
匹夫之勇
深く考えず、無茶な行動をしようとすること
ひにくのたん
髀肉之嘆
実力を発揮する機会に恵まれないことを嘆き悲しむこと
ひふのけん
皮膚之見
物事の表面的な部分だけを見て、本質を捉えようとしない浅はかな考えのこと
ひゃくせいのし
百世之師
後世まで人々から尊敬され、師と仰がれる人
ひゃくせいのり
百世之利
永遠に利益を得続けること
ひゃくねんのぎょう
百年之業
これから後の世に残る素晴らしい仕事のこと
ひゃくねんのへい
百年之柄
将来のことを考えた政治を行い、権力を長く保とうとすること
ひゃくやくのちょう
百薬之長
適度な飲酒はどんな良薬よりも効果があると、酒を称賛した言葉
ひゃくりのめい
百里之命
一つの国の政治、運命のこと
びゅうゆうのせつ
謬悠之説
何の根拠もない、でたらめな話
びょうどうのき
廟堂之器
朝廷で政治を行うことができる、すぐれた才能のある人物のこと
ひょうまつのこう
摽末之功
ほんのわずかな功績
ひんけいのしん
牝鶏之晨
女性が強い権力を持って、勢力を振るうこと
ふいのきょく
布衣之極
庶民として最高の出世のこと
ふいのまじわり
布衣之交
身分や地位などにこだわらない、心からの交友関係
ふうぎょのわざわい
風魚之災
海上で受ける嵐などの災難のこと
ふうじゅのたん
風樹之歎
親孝行をしようと思ったときには、すでに両親は死んでいて、孝行をしようにもできないという嘆き
ふうぜんのともしび
風前之灯
風が吹いていて今にも消えそうな灯火のように、人の命や物事が非常に危険な状況にあることのたとえ
ふうそうのにん
風霜之任
罪や責任を問いただすことは、厳しく激しい任務ということから、監察官や司法官のこと
ふうぼくのかなしみ
風木之悲
父母が亡くなり孝行しようとしてもできない悲しみのこと
ふうんのこころざし
浮雲之志
悪行で手に入れた地位や財産は、儚いものであるという考え
ふかのせい
夫家之征
定職についていない者に課せられた、中国の周の時代にあった罰金
ふかんのしょ
不刊之書
いつまでも伝わり続ける書物
ふきのさい
不羈之才
非常にすぐれた才能
ふぎょうのかん
俯仰之間
俯 いたり、 仰 ぎ見たりする間の時間という意味で、ほんのわずかな一瞬の時間のこと
ふくしゃのいましめ
覆車之戒
先人の失敗を学び、今の戒めにすること
ふぐのほまれ
不虞之誉
偶然手に入れた名誉のこと
ふくひのほう
腹誹之法
心の中で非難するだけで罰する法律のこと
ふけいのふね
不繋之舟
心に不満や不信など何もない、無心のたとえ
ふげんのおしえ
不言之教
口に出すことなく相手に習得させることのできる教えのこと
ふざんのゆめ
巫山之夢
男女の交わり、情交のたとえ
ふじのげん
附耳之言
隠し事は漏れやすく、あっという間に広まるということ
ふじゅのうったえ
膚受之愬
身に差し迫った痛切な訴え
ふしんのうれい
負薪之憂
自分の病気を謙遜していう言葉
ふしんのへい
負薪之病
自分の病気を謙遜していう言葉
ふていのやから
不逞之輩
勝手気ままに振る舞い、秩序を乱す者
ふてんのもと
敷天之下
世界中
ふばつのこころざし
不抜之志
何があっても諦めないこと
ぶばのわざわい
舞馬之災
火事のこと
ふぼくのち
榑木之地
東にあるという太陽が昇る地のこと
ふもうのち
不毛之地
土地や気候などの条件が悪く、作物の育成に不向きな土地
ふりのふ
夫里之布
夫布と里布という、古代中国の税のこと
ふんけいのこう
刎頸之交
お互いに首を斬られても悔いないほどの固い友情
ぶんぼうのろう
蚊虻之労
価値のない、つまらない技術のこと
ふんぼのち
墳墓之地
先祖代々の墓がある土地
ぶんゆうのき
分憂之寄
諸国の政務を行った地方官、国司のこと
へいしゃのかい
兵車之会
武力を用いて開かれる諸侯の会合のこと
べいせんのせい
米泉之精
酒のこと
べきらのき
汨羅之鬼
中国の政治家屈原が汨羅川に身を投じた故事に由来
へんちのろう
胼胝之労
ひびやあかぎれが切れるほど大変な苦労をすること
ほうえきのい
逢掖之衣
袖が大きくゆとりのある服のこと
ほうがのうま
泛駕之馬
一般的な常識には従わずに別の方法をとる英雄のたとえ
ぼうしょくのたん
望蜀之嘆
人間の欲望は尽きることがないということ
ほうせいのし
方正之士
きちんとした正しい行いをする人のこと
ほうちゅうのしん
抱柱之信
約束を守りぬくことのたとえ
ぼうゆうのもの
忘憂之物
不安を忘れることができるものという意味から、酒の別名
ぼうようのたん
亡羊之嘆
進路や方針が多すぎて何を選ぶべきかわからなくなること
ほりゅうのしつ
蒲柳之質
生まれた時から体が弱く、病気になりやすいこと
ほんいくのゆう
賁育之勇
気力と勇気に満ち溢れている様子
まちゅうのよもぎ
麻中之蓬
良い環境の中では悪いものも正されるということのたとえ
むけいのだん
無稽之談
でたらめで根拠のない話のこと
むこくのたみ
無告之民
貧しい人や老人、孤児などの弱者のこと
むこのたみ
無辜之民
何の罪もないのに被害を受けた人々
むぼうのふく
無妄之福
考えてもいなかった幸運が突然訪れること
むぼうのわざわい
毋望之禍
思いがけない不幸が突然訪れること
むようのよう
無用之用
不用と思われているものが、かえってたいへんに役に立っていること
めいげつのたま
明月之珠
暗闇でも自ら光を放って照らす明月のような宝玉のこと
めいせいのさい
命世之才
世に有名な才能のこと
めいめいのこころざし
冥冥之志
人に知られないように努力すること
もうきょくのおん
罔極之恩
両親から受けた報いきれないほどの恩のこと
もうぞうのなわ
妄想之縄
自分の身を苦しめる心の迷いのこと
もろはのつるぎ
両刃之剣
役に立つものでも、使い方を間違えると危険をもたらすことのたとえ
やくさのかばね
八色之姓
684年に天武天皇が再編した「 姓 」の制度のこと
やたのかがみ
八咫之鏡
日本に古来より伝わり、歴代天皇が継承してきた三種の神器の一つ
ゆうざのき
宥坐之器
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のこと
ゆうしゅうのび
有終之美
物事をやり遂げ、最後に立派な結果を残して終わること
ようけんのさい
鷹犬之才
猟で使われる鷹(たか)や犬は主の意思に従って働くことから、 手先として使うことで役に立つ才能やその才…
りぎゅうのこ
犂牛之子
身分や地位が低くても、才能があれば認められることのたとえ
りくせきのこ
六尺之孤
未成年の孤児のこと
りそうのいましめ
履霜之戒
大きな災難に遭わないように、少しでも災いの予兆があれば準備する、もしくは避けるべきという戒め
りっすいのち
立錐之地
狭い土地のこと
りょううんのこころざし
凌雲之志
世俗を超越しようとする気高い志
りょうしょうのこころざし
凌霄之志
天空を凌ぐほどの高遠な志
りょうとうのいのこ
遼東之豕
狭い世界で育ったため、外の世界を知らず、自分だけ優れていると思い込んでいることのたとえ
りりょうのたま
驪竜之珠
非常に高い価値を持つ物のたとえ
れいげんのじょう
鴒原之情
危険や苦労があるときに助け合える兄弟愛のこと
ろうぎのせい
螻蟻之誠
螻蛄(けら)や蟻(あり)のような小さな生物のように小さな誠意という意味
ろうばのち
老馬之智
長い経験を積んで得た知恵や知識
ろぎょのあやまり
魯魚之謬
「魯」と「魚」の字の形が似ていることから、文字を書き誤ること
ろせいのゆめ
盧生之夢
人の世界での繁栄は儚いということのたとえ
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