ほうちゅうのしん
抱柱之信
約束を守りぬくことのたとえ
意味
約束を守りぬくことのたとえ。 または、正直すぎて機転がきかないことのたとえ。 「抱柱」は橋の脚にしがみつくこと。 「信」は信義という意味。 魯の国の尾生が橋の下で女性と会う約束をしたが、いつまでも女性はこないまま尾生は橋の下で待ち続けた。 やがて、雨が降り始めて川が増水して、橋の橋脚に抱きついたまま溺れ死んだという故事から。
例文
- 約束を守ることは大切だが、抱柱之信のように融通が利かないのは考えものだ。
- 彼は抱柱之信の持ち主で、一度決めたことは決して曲げない。
使いどころ
- ビジネス
- 約束を守る重要性を説く際、極端な例として「抱柱之信のようにならないよう注意」と注意喚起する。
- スピーチ
- 送別会で、約束を必ず守る人の誠実さを称賛する際に「抱柱之信の精神」と例えて話す。
- 手紙
- 取引先への手紙で、融通が利かない印象を与えないよう、「抱柱之信」という言葉は避けるのが無難。
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