いちごいちえ
一期一会
一生に一度きりの大切な出会いや機会。
意味
人と人との出会いは一生に一度限りのものであり、その瞬間を大切にせよという教え。茶道に由来し、現代では出会いや機会全般に対する真摯な姿勢を表す言葉として広く使われる。
語源・出典
茶道の心得を記した山上宗二記(やまのうえのそうじき)に「一期に一度の会」の表現があり、江戸末期の井伊直弼が『茶湯一会集』で「一期一会」と定式化した。
例文
- 今日のミーティングは、まさに一期一会の機会だ。
- 一期一会の精神でお客様一人ひとりに最善を尽くす。
- 再びこの初老の婦人と逢うことはないであろうと節子は思った。…毎日が文字通り一期一会なのであった[郷静子*れくいえむ|1973]
同義語
- 千載一遇
- 出会い
使いどころ
- ビジネス
- お客様や取引先との出会いを大切にする姿勢を表現するのに使う。
- スピーチ
- 結婚式のスピーチや感謝の挨拶で「一期一会の精神で」とよく用いられる。
- 手紙
- 挨拶状の結びに「一期一会の御縁を大切に」と書くと丁寧。
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