ゆうざのき
宥坐之器
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のこと
意味
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のこと。 「宥坐」は身近や身の回りという意味。 桓公の墓にあった器は「水が入っていない空の時は傾き、水を適度に入れるとまっすぐに立ち、水が満ちるとひっくり返り全てこぼれる」という。 これを見た孔子は「知を持つものは愚を自覚し、功績を持つものは謙譲の心をもち、力を持つものは恐れを忘れず、富があるものは謙遜を忘れずに正しい姿勢を保て。」と説いた故事から。
例文
- 彼は常に宥坐之器の故事を思い出し、謙虚さを忘れないようにしている。
- その言葉は、まるで宥坐之器のように、私に戒めを与えてくれた。
使いどころ
- ビジネス
- 部下に注意を促す際「常に宥坐之器の故事を思い、謙虚な姿勢を忘れないように」と戒める。
- スピーチ
- 新入社員研修で「成功しても驕らず、宥坐之器のように自らを戒める心を持ち続けなさい」と説く。
- 手紙
- 人生の教訓として「人生の岐路では、宥坐之器の教えを胸に刻むべきです」と述べる。
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