ばんりどうふう
万里同風
遥かに遠い地の果てまでも同じ風が吹くという意味
意味
万里同風(ばんりどうふう)とは、遥かに遠い地の果てまで、同じような風が吹いているという意味から転じて、広く世間に行き渡り、皆が同じような考え方や習慣を持っている様子を指します。文化や思想が広範囲に浸透している状況を表す言葉です。
語源・出典
『漢書』終軍伝
例文
- 災難 にかけては誠に万里同風である。浜の 真 砂 が 磨滅 して泥になり、野の 雑草 の 種族 が絶えるまでは、災難の種も尽きないというのが自然界人間界の 事実 であるらしい[ 寺田寅彦 *災難雑考|1935]
- インターネットの普及により、今や万里同風の時代と言えるだろう。
- この流行は、万里同風と言えるほど全国に広まった。
使いどころ
- ビジネス
- グローバル展開の会議で「この製品は万里同風の支持を得られるでしょう」と市場の広がりを示す。
- スピーチ
- 国際交流のスピーチで「文化の交流は万里同風の精神で進めたい」と平和を願う。
- 手紙
- 海外の知人に「貴国の発展は我がことのように嬉しく、万里同風の思いです」と親近感を示す。
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