らんがくしょうとう

爛額焦頭

火災の予防を考えた者は賞されず、消火のために頭を焦がし額を火傷した者が賞賛されるという意味

意味

火災の予防を考えた者は賞されず、消火のために頭を焦がし額を火傷した者が賞賛されるという意味。 根本を忘れ、末節を重視することのたとえ。 また、ひどく窮した状態や、手いっぱいでどうにもならない状態などの比喩としても用いる。

語源・出典

『漢書』霍光伝

例文

  • 彼は火事の消火に奔走し、爛額焦頭となったが、多くの命を救った。
  • 問題の本質を見失い、爛額焦頭になっていては、いつまで経っても解決しない。

使いどころ

ビジネス
会議で、本質的でない場当たり的な対策を繰り返す状況を「爛額焦頭では問題は解決しない」と指摘する。
スピーチ
講演で、目先の利益ばかりを追う風潮を戒め「爛額焦頭の議論に終始せず、本質を見つめるべきです」と訴える。
手紙
苦境にある知人への手紙で「あまり爛額焦頭とならず、落ち着いて対処なさってください」と励ます際に使う。

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