だったいかんこつ

奪胎換骨

詩文の創作法の一つで、昔の人が作った詩文の表現や発想を取り入れ、それに自身の発想を加えて新しいものを…

意味

詩文の創作法の一つで、昔の人が作った詩文の表現や発想を取り入れ、それに自身の発想を加えて新しいものを作り出すこと。 または、新しい技術や発想を加えて古いものを作り直すこと。 または、外側が同じでも中身が違うことや、中身だけを取り替えること。 現在では、他人の詩文を作り変えて自分の作品のように見せかけるという意味もあるが、本来は誤用。 元は人が修行して仙人の体に生まれ変わるという意味の言葉で、それを詩文を創作することにたとえた言葉。 「換骨」は凡骨を仙骨に換えること。 「奪胎」は胎盤を奪い自分のものにするという意味から、昔の詩文の内容を手本にして作り変えること。 「骨を換え胎を奪う」とも訓読する。 「奪胎」は「脱胎」とも書く。 「奪胎換骨(脱胎換骨)」ともいう。

例文

  • この作家の作品は、古典文学の奪胎換骨の手法が見事に活かされている。
  • 新しい技術を導入し、古いシステムを奪胎換骨することで、業務効率が飛躍的に向上した。

使いどころ

ビジネス
デザインリニューアルの提案で、既存のロゴを「奪胎換骨」させ、現代的なイメージへと刷新する。
スピーチ
文学講演で、古典文学の技法である「奪胎換骨」が現代の創作にも応用されている例を紹介する。
手紙
書評で、著者が古典作品を巧みに「奪胎換骨」して新たな物語を創造していると評価する。

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