いしゅうやこう

衣繍夜行

出世をして名誉を得ても、生まれ育った故郷に戻らなければ、その功績が周囲に知られないこと

意味

出世をして名誉を得ても、生まれ育った故郷に戻らなければ、その功績が周囲に知られないこと。 成功しても人に知らせないのは、綺麗な刺繍の衣服を着て夜道を歩いても、暗くて誰にも気づかれないようなものである。 「繍を衣て夜行く」と訓読する。

語源・出典

『史記』項羽伝

例文

  • 故郷を離れたまま成功しても、帰らなければ衣繍夜行で誰にも知られないと父に言われた。

同義語

  • 日の目を見ない
  • 埋もれる
  • 報われない

使いどころ

ビジネス
海外で成功しても帰国しない部下に対し、「故郷の家族も喜ぶだろう。衣繍夜行では、せっかくの功績も空しい」と諭す。
スピーチ
故郷を離れて活躍する同窓生へ、「衣繍夜行とならぬよう、たまには帰省して、その成果を皆に見せてほしい」とメッセージを送る。
手紙
長年のご功績、誠におめでとうございます。衣繍夜行とならぬよう、ぜひ一度ご帰郷なさってはと存じます。

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