ごりんじっき
五倫十起
公平で清く正しい人でも私心はあるということ
意味
公平で清く正しい人でも私心はあるということ。 「五倫」は人の名前。 中国の後漢の第五倫は公平で清廉な人物として知られていたが、ある時、あなたにも私心があるのかと聞かれ、兄の子が病気で一晩に十回起きて看病しても、寝床に戻ればよく眠れるが、自分の子どもの時は心配で眠れなかったので、私心がないとは言えないと答えたという故事から。
例文
- 人間の感情の複雑さを、五倫十起の故事は教えてくれる。
- 彼は五倫十起の故事を引用し、情の深さを語った。
使いどころ
- ビジネス
- ビジネスでの使用は稀。「五倫十起の故事のように、どんなに立派な人でも情に揺れることがある」と人間心理を語る際に使う。
- スピーチ
- 人間関係の講演で「五倫十起の故事が示すように、完璧な人間などいないのです」と共感を呼ぶ話をする際に用いる。
- 手紙
- 友人への手紙で「私も五倫十起の人物のように、つい我が子には甘くなってしまいます」と自身の人間臭さを語る際に使う。
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