じゅうにんといろ

十人十色

人はそれぞれ異なる考えや好みを持っているということ。

意味

十人いれば十通りの違いがあるように、人の考え方・好み・価値観はそれぞれ異なるという意味。多様性を肯定的に認める際や、意見の相違を自然なこととして受け入れる場面で使われる。

語源・出典

日本語由来の四字熟語。「十人が十の色を持つ」という発想から生まれた。英語の「Different strokes for different folks」に相当する。

例文

  • 好みのインテリアは十人十色で、一概にこれが良いとは言えない。
  • チームメンバーの意見が割れたが、十人十色だから当然だと思う。
  • よそ目には 一列一体 、平等無差別、どの猫も自家固有の特色などはないようであるが、猫の社会にはいってみるとなかなか複雑なもので十人十色という 人間界 の言葉はそのままここにも応用ができるのである[ 夏目漱石 *吾輩は猫である|1905~06]

同義語

反対語

  • 一律

使いどころ

ビジネス
多様な意見や価値観が存在することを前提に、個々の違いを尊重し合おうと促す際に使う。
スピーチ
様々な考え方があることを認め、調和を重んじる挨拶や意見表明で用いる。
手紙
相手の個性や考え方の違いを尊重する気持ちを伝える際に、手紙で使う。

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