せんさばんべつ

千差万別

物事にさまざまな違いや差異があること。

意味

様々な物事がそれぞれに異なり、違いや差異が非常に多いこと。「千の差・万の別」というように、多様性の大きさを強調する表現。人の個性・考え方・価値観の多様さを肯定的に語る際に使われる。

語源・出典

中国語由来の四字熟語。「千差」は千通りの違い、「万別」は万通りの差異を意味し、無数の違いがあることを誇張して表現する。

例文

  • 消費者のニーズは千差万別で、一律のアプローチでは通用しない。
  • チームメンバーの働き方への考え方も千差万別だった。
  • ワガハイ火にあぶったかき餠の状は千差万別であるが、我も我もとみんな反り返る[夏目漱石*野分|1907]

同義語

使いどころ

ビジネス
顧客の多様なニーズに対し「お客様の要望は千差万別ですので、柔軟に対応してまいりましょう」と提案する際に使う。
スピーチ
多様性を尊重するスピーチで「人の考え方や価値観は千差万別であり、互いを認め合うことが大切です」と述べる際に用いる。
手紙
「皆様の個性や才能が千差万別であることは、組織にとって大きな強みです」と、手紙で個々の能力を称賛する際に使う。

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