じょうざんのだせい

常山蛇勢

隙が無いことのたとえ

意味

隙が無いことのたとえ。 または、文章の初めから終わりまで一貫していることのたとえ。 「常山」は中国の河北省にある山のこと。 兵法で、前後の陣や、左右の陣が互いに呼応して戦う隙のない戦法のこと。 常山に住んでいるとされる両頭の蛇は、頭を攻撃すれば尾で反撃して、尾を攻撃すれば頭で反撃して、体を攻撃すれば頭と尾で反撃するので隙が無いということから。

例文

  • そのチームの守備は常山蛇勢で、隙が全くなかった。
  • 彼の文章は常山蛇勢で、どこから読んでも隙がない。

使いどころ

ビジネス
プロジェクトの計画説明で、綿密な連携により隙がないことを示すために「常山蛇勢のごとき連携体制です」と表現する。
スピーチ
スポーツ解説で、チームの守備が鉄壁であることを称賛する際に「常山蛇勢の守り」と比喩的に用いる。
手紙
文章の完成度を褒める際に「先生の論考は常山蛇勢で、どこにも隙がありません」と感嘆を込めて書く。

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