かろとうせん

夏鑪冬扇

時期が合わず、役に立たないものや、無用な意見や才能のこと

意味

時期が合わず、役に立たないものや、無用な意見や才能のこと。 または、今は不要でも適切な時期が来れば役に立つようになること。 君主からの愛情や信用を失ったものや、恋人に捨てられた女性などを指す場合もある。 「夏鑪」は夏の火鉢や囲炉裏、「冬扇」は冬の扇のことで、どちらも季節外れであることから。 「夏鑪」は「夏炉」とも書く。 「冬扇夏鑪(夏炉)」ともいう。

例文

  • 彼の提案は、今の状況では夏鑪冬扇であり、時期尚早だと判断された。
  • せっかくの才能も、夏鑪冬扇となれば、その価値を発揮することはできない。

使いどころ

ビジネス
会議で「この計画は夏炉冬扇となりかねないので、時期尚早だと考えます」と、時期外れで役に立たない提案を指す。
スピーチ
スピーチで「せっかくの才能も、夏炉冬扇では輝く機会を失います」と、機会を逃した才能を惜しむ際に使う。
手紙
手紙で「私の知識は、今のあなたには夏炉冬扇かもしれません」と、謙遜して伝える際に用いる。

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