かろとうせん
夏炉冬扇
夏の火鉢と冬の扇子のように、時期が合っていないために役に立たないもののこと
意味
夏の火鉢と冬の扇子のように、時期が合っていないために役に立たないもののこと。 または、今は不要でも適切な時期が来れば役に立つようになること。
語源・出典
「 論衡 」 逢遇 の「なほ夏を以て炉を進め、冬を以て扇を奏するが 如 し」から
例文
- ことに 時候 を論ぜざる 見世物 と異なりて、 渠 の 演芸 はおのずから夏炉冬扇のきらいあり。その 喝采 は全く 暑中 にありて、 冬季 は坐食す[泉鏡花*義血侠血|1894]
使いどころ
- ビジネス
- 提案書で「このアイデアは夏炉冬扇の感がありますが、将来的な活用も視野に入れたい」と、今は時期外れだが将来性のあるものを指す。
- スピーチ
- 講演で「時代に合わぬ知識は夏炉冬扇となりがちですが、学ぶことに無駄はありません」と、教訓として述べる際に使う。
- 手紙
- 結びの言葉で「私の助言が夏炉冬扇とならぬよう、いつでもお声がけください」と、相手への配慮を示す際に用いる。
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