おんりえど
厭離穢土
この世は穢れているものであるとして、煩悩や悪行の多い世界を嫌い離れ去り、清らかな極楽浄土を求めること
意味
仏教用語。この世は穢れているものであるとして、煩悩や悪行の多い世界を嫌い離れ去り、清らかな極楽浄土を求めること。 主に「厭離穢土、欣求浄土」という形で用いられ、極楽往生を願う言葉。
語源・出典
『往生要集』
例文
- 彼はこの世を厭離穢土し、静かな隠遁生活を選んだ。
- 厭離 穢土 、欣求浄土の思想も大切でしょうが、この世に絶望する前に、すこしでも生きやすいように、何とかならないものか。そんなことを考えます[ 丹羽文雄 * 新版 親鸞 |1973]
使いどころ
- ビジネス
- ビジネスでの使用は不適切。仏教的な思想であり、現実逃避と捉えられかねないため。
- スピーチ
- 仏教に関する講演会や、人生の苦悩について語る場で、この世の煩わしさからの解放を願う心情として紹介する。
- 手紙
- 仏門に入った知人への手紙で、現世への執着を離れ、清らかな境地に至ることを願う際に使う。
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