せきりせいき

隻履西帰

死んだはずの達磨大師が、片方の草履を手に持って天竺に帰ったという故事のこと

意味

死んだはずの達磨大師が、片方の草履を手に持って天竺に帰ったという故事のこと。 「隻」は一対のうちの片方のもの。 達磨大師の死後三年たったときに、求法の旅に出ていた宋雲が西から帰る途中で片方の草履を持った達磨大師を見かけた。 その後、達磨大師の棺を開けてみると、片方の草履がなくなっていたという故事から。 「隻履(せきり)西(にし)に帰る」とも読む。

例文

  • 達磨大師の隻履西帰の故事は、多くの書物で語り継がれている。
  • 彼の突然の失踪は、まるで隻履西帰のようだと噂された。

使いどころ

ビジネス
組織の変革を促す際、「創業者精神に立ち返り、新たな一歩を踏み出す。まるで隻履西帰のように」と、精神的な回帰を説く。
スピーチ
禅僧の生涯を紹介する講演で、「達磨大師の隻履西帰の故事は、不滅の精神の象徴です」と解説する。
手紙
突然の訃報に接した際、「まるで隻履西帰のように、静かに旅立たれた」と、その神秘性を表現する。

関連クイズ

「隻履西帰」と一緒に覚えたい四字熟語のクイズです。

使われている漢字から探す

関連する四字熟語