いっこせんきん

一壺千金

普段は価値のないものでも、状況によっては重要な役割を果たすこと

意味

普段は価値のないものでも、状況によっては重要な役割を果たすこと。 「中流に舟を失えば一壺も千金」を略した四字熟語であり、船が難破して溺れそうになったときには壺のようなものでも浮き袋の代わりとなって役に立つということから、状況によっては些細なものでも極めて重要な役割を果たすことがあるという教訓を示す。

語源・出典

『鶡冠子』学問

例文

  • 砂漠で迷った旅人にとって、たった一壺千金の水が命をつなぐ唯一の希望だった。

同義語

  • 値千金
  • 状況次第で価値が変わる
  • 貴重

使いどころ

ビジネス
災害時の備蓄品について、「普段は不要でも、緊急時には一壺千金となり得る」と、その重要性を説く際に用いる。
スピーチ
被災地への支援を呼びかけるスピーチで、「この毛布一枚が、彼らにとっては一壺千金の価値があるのです」と訴える。
手紙
手紙で、ささやかな贈り物でも相手の状況によっては大変喜ばれることを伝えたい時に、「つまらぬものですが、一壺千金となれば幸いです」と添える。

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