きゃっかしょうこ

脚下照顧

禅宗の言葉

意味

禅宗の言葉。自分の足元をよく見ろという教訓。 己の過去の言動などを見つめ直し、よく考えるべきであるという自己反省を促がす意味に用いる。

例文

  • 夜、 浴場 で 下駄 をとりかえられた、どちらも 焼杉 ( 客用 )だったが、私の方がよかった、宿に対して気の毒なので、穿き減らされた下駄の 焼印 を辿って、その 宿屋 へ行ってとりかえしてきた、ちと足元に気をつけなさいと皮肉一口投げつけておいて、――まことに脚下照顧はむつかしい(此句は足元御用心とでも訳すべきだろう)[ 種田山頭火 *行乞記|1931]

同義語

  • きゃっか
  • しょうこ

使いどころ

ビジネス
自分の言動や過去の判断を振り返り、反省を促す際に「まずは脚下照顧が必要だ」と、会議や報告で自己批判的に使うことができます。
スピーチ
新入社員や後輩への指導で、自分の足元を見つめ直すことの重要性を説く際に、「脚下照顧を忘れずに、日々の業務に取り組んでください」と、教訓として使います。
手紙
自己反省を促す内容の手紙で、「脚下照顧を心がけ、今後の糧としてまいります」と、決意を示す結びの言葉に用いることができます。

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