
簿記3級
簿記3級 仕訳問題100問|無料の一問一答ドリル(解答・解説付き)
簿記3級の頻出仕訳を10カテゴリ×10問=100問に整理した無料の一問一答ドリルです。すべての問題に借方・貸方の解答と解説を付けています。本試験(統一試験・ネット試験とも)の第1問は仕訳15問×3点=45点と配点の約半分を占めるため、仕訳の練習量がそのまま合否に直結します。通読して解ける問題を確認したら、『瞬間仕訳クイズ』で4択の反復練習に進んでください。
1問ずつじっくり考え方を理解したい方は、まず頻出30問を丁寧に解説した「重要仕訳30選」から始めるのがおすすめです。
1. 現金取引(10問)
現金・普通預金・当座預金・現金過不足の基本仕訳。小切手の扱い(他人振出=現金、自己振出=当座預金)がひっかけの定番です。 つまずいたら「重要仕訳30選の現金取引解説」で考え方から確認できます。
Q1. 商品 50,000 円を売り上げ、代金は現金で受け取った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 50,000 | 売上 | 50,000 |
現金が増加したので借方に「現金」50,000円、商品を売り上げたので貸方に収益の「売上」50,000円を計上する。三分法では商品販売時の収益は売上勘定で処理する。
Q2. 事務用の消耗品 8,000 円を普通預金から支払った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 消耗品費 | 8,000 | 普通預金 | 8,000 |
事務用消耗品の購入は費用なので借方に「消耗品費」8,000円、普通預金が減少したので貸方に「普通預金」8,000円を計上する。
Q3. 当座預金口座から小切手 100,000 円を振り出し、現金に換金した。なお当座借越契約は無く、当座預金残高は十分にある。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 100,000 | 当座預金 | 100,000 |
小切手を振り出して現金化したので、当座預金が減少し現金が増加する。借方に「現金」100,000円、貸方に「当座預金」100,000円を記入する。自己振出小切手による現金化は当座預金の減少として処理する。
Q4. 取引銀行の普通預金口座から現金 60,000 円を引き出した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 60,000 | 普通預金 | 60,000 |
普通預金を引き出して現金化したので、現金(資産)が増加し普通預金(資産)が減少する。借方に「現金」60,000 円、貸方に「普通預金」60,000 円を計上する。
Q5. 現金 200,000 円を普通預金口座に預け入れた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 200,000 | 現金 | 200,000 |
現金を普通預金に預け入れたので、普通預金(資産)が増加し現金(資産)が減少する。借方「普通預金」200,000 円、貸方「現金」200,000 円。
Q6. 普通預金口座の利息 1,000 円が入金された。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 1,000 | 受取利息 | 1,000 |
預金利息の入金は収益の「受取利息」で処理する。借方に「普通預金」1,000 円、貸方に「受取利息」1,000 円を計上する。
Q7. 当座預金口座の残高がマイナス 40,000 円となった(当座借越契約の範囲内)。決算日につき当座借越を負債勘定へ振り替える。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 当座預金 | 40,000 | 当座借越 | 40,000 |
決算時、当座預金の貸方残高(マイナス残高)は負債「当座借越」へ振り替える。借方「当座預金」で貸方残高を解消し、貸方「当座借越」40,000 円を計上する。
Q8. 得意先から売掛金 70,000 円を現金で回収した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 70,000 | 売掛金 | 70,000 |
売掛金を現金で回収したので、現金(資産)が増加し売掛金(資産)が減少する。借方「現金」70,000 円、貸方「売掛金」70,000 円。
Q9. 取引先へ普通預金口座から 100,000 円を振り込んで買掛金を支払った。なお振込手数料 500 円が別途普通預金から差し引かれた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 買掛金 | 100,000 | 普通預金 | 100,500 |
| 支払手数料 | 500 |
買掛金 100,000 円の減少と振込手数料 500 円(費用)を借方に計上し、普通預金の減少合計 100,500 円を貸方に計上する。
Q10. 決算日に現金の実査を行ったところ、帳簿残高より 2,000 円多かった。原因を調査したが不明であった。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 2,000 | 雑益 | 2,000 |
決算時の現金実査で過剰が判明し、原因不明のまま決算を迎えた場合、収益の「雑益」へ振り替える。借方「現金」2,000 円、貸方「雑益」2,000 円。
2. 掛取引(10問)
売掛金・買掛金と返品・値引の処理。売掛=資産・買掛=負債のホームポジションを固めるカテゴリです。 つまずいたら「重要仕訳30選の掛取引解説」で考え方から確認できます。
Q1. 商品 200,000 円を仕入れ、代金は掛けとした。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 仕入 | 200,000 | 買掛金 | 200,000 |
三分法により商品仕入は借方「仕入」200,000円で処理する。代金は後払い(掛け)なので貸方に負債の「買掛金」200,000円を計上する。
Q2. 得意先に商品 150,000 円を売り上げ、代金はクレジットカード払いとした。信販会社への手数料は売上代金の 4% で販売時に計上する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| クレジット売掛金 | 144,000 | 売上 | 150,000 |
| 支払手数料 | 6,000 |
クレジット売上は信販会社に対する債権なので「クレジット売掛金」で処理する。手数料 150,000×4%=6,000 円を「支払手数料」として借方に計上し、差引 144,000 円をクレジット売掛金とする。貸方は売上 150,000 円。
Q3. 売掛金 80,000 円について、取引銀行を通じて電子記録債権の発生記録が行われた旨の通知を受けた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 電子記録債権 | 80,000 | 売掛金 | 80,000 |
売掛金が電子記録債権に振り替わったので、借方に「電子記録債権」80,000円、貸方に「売掛金」80,000円を計上する。債権の種類の振替取引であり、総資産額に変化はない。
Q4. 得意先に商品 300,000 円を売り上げ、代金は掛けとした。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 売掛金 | 300,000 | 売上 | 300,000 |
商品の掛売上は借方に資産「売掛金」300,000 円、貸方に収益「売上」300,000 円を計上する。
Q5. 仕入先へ買掛金 150,000 円を支払うため、取引銀行を通じて電子記録債務の発生記録を行った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 買掛金 | 150,000 | 電子記録債務 | 150,000 |
買掛金が電子記録債務に振り替わったので、借方「買掛金」150,000 円、貸方「電子記録債務」150,000 円を計上する。債務の種類の振替で、総負債額に変化はない。
Q6. 得意先に対する売掛金 250,000 円を普通預金口座への振込により回収した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 250,000 | 売掛金 | 250,000 |
売掛金の振込回収により、普通預金(資産)が増加し売掛金(資産)が減少する。借方「普通預金」250,000 円、貸方「売掛金」250,000 円。
Q7. 仕入先に対する買掛金 180,000 円を普通預金から振り込んで支払った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 買掛金 | 180,000 | 普通預金 | 180,000 |
買掛金の支払により、負債「買掛金」が減少し、資産「普通預金」が減少する。借方「買掛金」180,000 円、貸方「普通預金」180,000 円。
Q8. かねてより電子記録債権として計上していた 80,000 円が、普通預金口座に入金された旨の通知を受けた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 80,000 | 電子記録債権 | 80,000 |
電子記録債権が決済されて普通預金に入金されたので、借方「普通預金」80,000 円、貸方「電子記録債権」80,000 円を計上する。
Q9. さきに得意先から売上を計上した商品 30,000 円について、品違いのため返品を受けた。代金は掛代金から差し引くこととした。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 売上 | 30,000 | 売掛金 | 30,000 |
売上返品は売上の取消なので借方「売上」30,000 円、売掛金の減額を貸方「売掛金」30,000 円で処理する。
Q10. かねてよりクレジット売掛金として計上していた 144,000 円が、信販会社から普通預金口座へ入金された。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 144,000 | クレジット売掛金 | 144,000 |
信販会社からの入金によりクレジット売掛金が回収されたので、借方「普通預金」144,000 円、貸方「クレジット売掛金」144,000 円を計上する。
3. 手形(10問)
受取手形・支払手形と電子記録債権・債務。「受け取った」のか「振り出した」のかを取り違えないことが全てです。 つまずいたら「重要仕訳30選の手形解説」で考え方から確認できます。
Q1. 商品 120,000 円を仕入れ、代金は約束手形を振り出して支払った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 仕入 | 120,000 | 支払手形 | 120,000 |
商品仕入は借方「仕入」120,000円、約束手形の振出は負債の発生なので貸方に「支払手形」120,000円を計上する。
Q2. 取引先に現金 500,000 円を貸し付け、同額の約束手形を受け取った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 手形貸付金 | 500,000 | 現金 | 500,000 |
手形を受け取った貸付は通常の貸付金と区別して「手形貸付金」で処理する。借方に資産「手形貸付金」500,000円、貸方に現金の減少 500,000円を計上する。
Q3. さきに受け取っていた約束手形 300,000 円が満期となり、当座預金口座に入金された旨の通知を受けた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 当座預金 | 300,000 | 受取手形 | 300,000 |
手形が満期で決済されたので、受取手形(資産)が減少し当座預金(資産)が増加する。借方に「当座預金」300,000円、貸方に「受取手形」300,000円を計上する。
Q4. 得意先に商品 250,000 円を売り上げ、代金は同社振出の約束手形で受け取った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 受取手形 | 250,000 | 売上 | 250,000 |
約束手形の受取は資産「受取手形」の増加。借方「受取手形」250,000 円、貸方「売上」250,000 円を計上する。
Q5. さきに振り出していた約束手形 180,000 円が満期となり、当座預金口座から支払われた旨の通知を受けた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 支払手形 | 180,000 | 当座預金 | 180,000 |
手形の満期決済により、支払手形(負債)が消滅し当座預金(資産)が減少する。借方「支払手形」180,000 円、貸方「当座預金」180,000 円。
Q6. 銀行から 400,000 円を借り入れ、同額の約束手形を振り出した。借入金は普通預金口座に入金された。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 400,000 | 手形借入金 | 400,000 |
手形を振り出した借入は通常の借入金と区別して「手形借入金」で処理する。借方「普通預金」400,000 円、貸方「手形借入金」400,000 円。
Q7. 仕入先に対する買掛金 90,000 円の支払のため、約束手形を振り出した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 買掛金 | 90,000 | 支払手形 | 90,000 |
買掛金(負債)が減少し、代わりに支払手形(負債)が増加する債務の振替。借方「買掛金」90,000 円、貸方「支払手形」90,000 円。
Q8. 売掛金 120,000 円について、得意先振出の約束手形で回収した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 受取手形 | 120,000 | 売掛金 | 120,000 |
売掛金(資産)が受取手形(資産)に振り替わる取引。借方「受取手形」120,000 円、貸方「売掛金」120,000 円を計上する。
Q9. さきに銀行に割引のために持ち込んでいた約束手形の決済報告を受けた(割引はなく、満期到来により 250,000 円が当座預金に入金された)。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 当座預金 | 250,000 | 受取手形 | 250,000 |
手形が満期決済で当座預金に入金されたので、借方「当座預金」250,000 円、貸方「受取手形」250,000 円を計上する。受取手形が消滅する。
Q10. 手形貸付金 500,000 円が満期となり、利息 10,000 円とともに普通預金に入金された。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 510,000 | 手形貸付金 | 500,000 |
| 受取利息 | 10,000 |
手形貸付金の元本 500,000 円と利息 10,000 円の合計 510,000 円を普通預金で回収。借方「普通預金」510,000 円、貸方「手形貸付金」500,000 円と「受取利息」10,000 円。
4. 有価証券(10問)
取得・売却・配当の基本サイクル。取得原価=購入代価+付随費用(手数料)が鉄則です。 つまずいたら「重要仕訳30選の有価証券解説」で考え方から確認できます。
Q1. 得意先から商品 100,000 円の注文を受け、手付金として現金 20,000 円を受け取った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 20,000 | 前受金 | 20,000 |
商品引渡前に受け取った手付金は負債の「前受金」で処理する。借方に現金 20,000 円、貸方に前受金 20,000 円を計上する。商品引渡時に前受金を取り崩して売上を計上する。
Q2. 仕入先に商品 80,000 円を注文し、内金として現金 30,000 円を前払いした。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 前払金 | 30,000 | 現金 | 30,000 |
商品受取前の内金支払は資産の「前払金」で処理する。借方に前払金 30,000 円、貸方に現金 30,000 円を計上する。商品受取時に前払金を取り崩して仕入を計上する。
Q3. さきに内金 30,000 円を支払っていた商品 80,000 円を受け取り、代金のうち 30,000 円は前払金と相殺し、残額は掛けとした。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 仕入 | 80,000 | 前払金 | 30,000 |
| 買掛金 | 50,000 |
商品受取により借方「仕入」80,000 円を計上。貸方は前払金 30,000 円を取り崩し、残額 50,000 円を買掛金として計上する。前払金は商品引渡により義務履行され、買掛金に振り替わる考え方。
Q4. さきに手付金 20,000 円を受け取っていた商品 100,000 円を引き渡し、残額は掛けとした。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 前受金 | 20,000 | 売上 | 100,000 |
| 売掛金 | 80,000 |
商品引渡により売上 100,000 円が発生。前受金 20,000 円を取り崩し、残額 80,000 円を売掛金として借方に計上する。
Q5. 用途不明のまま普通預金口座に 50,000 円が振り込まれた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 50,000 | 仮受金 | 50,000 |
内容不明の入金はいったん負債「仮受金」で処理する。借方「普通預金」50,000 円、貸方「仮受金」50,000 円。後日内容が判明した際に本来の科目へ振り替える。
Q6. 従業員の出張にあたり、旅費概算額 80,000 円を現金で前渡しした。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 仮払金 | 80,000 | 現金 | 80,000 |
出張前の旅費概算払いは内容未確定なので資産「仮払金」で処理する。借方「仮払金」80,000 円、貸方「現金」80,000 円。精算時に正しい科目へ振り替える。
Q7. かねてより内容不明で仮受金 50,000 円として処理していた入金について、得意先からの売掛金回収であることが判明した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 仮受金 | 50,000 | 売掛金 | 50,000 |
仮受金の内容が判明したので、借方「仮受金」50,000 円で負債を消去し、貸方「売掛金」50,000 円で債権を減少させる。
Q8. 従業員が出張から戻り、前渡しの概算払い 40,000 円に対して、実際の旅費 38,000 円を使用し、残額 2,000 円を現金で返却した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 旅費交通費 | 38,000 | 仮払金 | 40,000 |
| 現金 | 2,000 |
仮払金 40,000 円を取り崩し、実際使用額 38,000 円を旅費交通費、返却額 2,000 円を現金として借方に計上する。
Q9. 店舗の賃借にあたり、敷金 200,000 円を普通預金から差し入れた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 差入保証金 | 200,000 | 普通預金 | 200,000 |
敷金・保証金の差入は返還請求権として資産「差入保証金」で処理する。借方「差入保証金」200,000 円、貸方「普通預金」200,000 円。
Q10. 従業員の生命保険料 15,000 円を会社が立て替えて現金で支払った。後日、給料から回収する予定である。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 立替金 | 15,000 | 現金 | 15,000 |
従業員のために一時的に支払った金額は資産「立替金」で処理する。借方「立替金」15,000 円、貸方「現金」15,000 円。
5. 固定資産(10問)
取得・減価償却・売却のライフサイクル。期中売却は当期分の月割償却を忘れないこと。 つまずいたら「重要仕訳30選の固定資産解説」で考え方から確認できます。
Q1. 営業用の備品 300,000 円を購入し、据付費 10,000 円とともに代金は月末払いとした。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 備品 | 310,000 | 未払金 | 310,000 |
固定資産の取得原価には購入代価に付随費用(据付費など)を含める。備品 310,000 円(=300,000+10,000)を借方に計上。商品以外の後払いなので貸方は「未払金」310,000 円。
Q2. 取得原価 600,000 円、減価償却累計額 360,000 円の備品を、期首に 200,000 円で売却し、代金は翌月末受取とした。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 備品減価償却累計額 | 360,000 | 備品 | 600,000 |
| 未収入金 | 200,000 | ||
| 固定資産売却損 | 40,000 |
備品の帳簿価額は 600,000-360,000=240,000 円。売却価額 200,000 円との差 40,000 円は固定資産売却損となる。借方に累計額と未収入金、売却損を計上し、貸方で備品の取得原価 600,000 円を消去する。
Q3. 決算にあたり、当期首に 400,000 円で取得した備品について、耐用年数 5 年・残存価額ゼロ・定額法により減価償却を行う(間接法)。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 減価償却費 | 80,000 | 備品減価償却累計額 | 80,000 |
定額法の減価償却費は(取得原価-残存価額)÷耐用年数=400,000÷5=80,000 円。間接法のため貸方は「備品減価償却累計額」80,000 円。
Q4. 店舗用の建物 5,000,000 円を購入し、仲介手数料 100,000 円とともに現金で支払った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 建物 | 5,100,000 | 現金 | 5,100,000 |
固定資産の取得原価には付随費用(仲介手数料など)を含める。建物 5,100,000 円(=5,000,000+100,000)を借方に計上し、貸方に現金 5,100,000 円を計上する。
Q5. 営業用の土地 3,000,000 円を購入し、代金は普通預金から支払った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 土地 | 3,000,000 | 普通預金 | 3,000,000 |
土地の購入は借方に「土地」3,000,000 円、普通預金の減少を貸方に「普通預金」3,000,000 円で処理する。土地は減価償却を行わない。
Q6. 取得原価 800,000 円、減価償却累計額 500,000 円の備品を、期首に 400,000 円で売却し、代金は現金で受け取った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 備品減価償却累計額 | 500,000 | 備品 | 800,000 |
| 現金 | 400,000 | 固定資産売却益 | 100,000 |
帳簿価額 800,000-500,000=300,000 円。売却価額 400,000 円との差額 100,000 円は固定資産売却益。借方に累計額と現金、貸方に備品と売却益を計上する。
Q7. 建物の修繕費用 50,000 円を現金で支払った。これは通常の維持修繕であり資本的支出には該当しない。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 修繕費 | 50,000 | 現金 | 50,000 |
通常の維持修繕費用は費用「修繕費」で処理する。借方「修繕費」50,000 円、貸方「現金」50,000 円。資本的支出の場合は建物勘定で資産計上する。
Q8. 決算にあたり、当期首に 720,000 円で取得した車両運搬具について、耐用年数 6 年・残存価額ゼロ・定額法により減価償却を行う(間接法)。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 減価償却費 | 120,000 | 車両運搬具減価償却累計額 | 120,000 |
720,000÷6=120,000 円。間接法なので貸方は「車両運搬具減価償却累計額」120,000 円を計上する。
Q9. 取得原価 500,000 円、期首減価償却累計額 200,000 円の車両運搬具を、期首に 250,000 円で売却し、代金は現金で受け取った。間接法で記帳している。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 車両運搬具減価償却累計額 | 200,000 | 車両運搬具 | 500,000 |
| 現金 | 250,000 | ||
| 固定資産売却損 | 50,000 |
帳簿価額=500,000−200,000=300,000 円。売却価額 250,000 円との差額 50,000 円は固定資産売却損。借方に累計額・現金・売却損を計上し、貸方で車両運搬具の取得原価 500,000 円を消去する。
Q10. 店舗の建物 2,000,000 円を購入し、代金は普通預金から支払った。なお登記費用 50,000 円も同じ普通預金から支払った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 建物 | 2,050,000 | 普通預金 | 2,050,000 |
固定資産の取得に要する登記費用は付随費用として取得原価に含める。建物 2,050,000 円(=2,000,000+50,000)を借方、普通預金 2,050,000 円を貸方に計上する。
6. 給与・預り金(10問)
給料は総支給額で計上し、貸方を預り金と手取額に分解する複合仕訳。総額主義を徹底しましょう。 つまずいたら「重要仕訳30選の給与・預り金解説」で考え方から確認できます。
Q1. 従業員の給料 300,000 円を支給するにあたり、所得税の源泉徴収額 15,000 円と社会保険料 30,000 円を控除し、残額を普通預金口座から振り込んだ。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 給料 | 300,000 | 所得税預り金 | 15,000 |
| 社会保険料預り金 | 30,000 | ||
| 普通預金 | 255,000 |
給料総額 300,000 円を借方に計上。貸方は源泉所得税「所得税預り金」15,000 円、社会保険料「社会保険料預り金」30,000 円、差引支給額 255,000 円の普通預金を計上する。
Q2. 給料から預かっていた源泉所得税 15,000 円を、現金で税務署に納付した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 所得税預り金 | 15,000 | 現金 | 15,000 |
預り金の納付により負債が消滅するので借方に「所得税預り金」15,000 円、現金の減少を貸方に「現金」15,000 円で計上する。
Q3. 健康保険料 60,000 円(従業員負担分 30,000 円と会社負担分 30,000 円)を普通預金から納付した。従業員負担分は給与支給時に社会保険料預り金として預かっている。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 社会保険料預り金 | 30,000 | 普通預金 | 60,000 |
| 法定福利費 | 30,000 |
健康保険料は従業員負担分と会社負担分に分かれる。従業員負担分 30,000 円は「社会保険料預り金」の取崩、会社負担分 30,000 円は「法定福利費」として借方に計上し、合計 60,000 円を普通預金で支払う。
Q4. 従業員の給料 400,000 円を、控除項目なしで普通預金から全額振り込んだ。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 給料 | 400,000 | 普通預金 | 400,000 |
給料の支給は借方「給料」400,000 円、普通預金の減少を貸方「普通預金」400,000 円で処理する。
Q5. 従業員へのボーナスとして現金 500,000 円を支給した。控除項目はない。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 給料 | 500,000 | 現金 | 500,000 |
賞与も給料勘定で処理する(3級では給料で一括処理)。借方「給料」500,000 円、貸方「現金」500,000 円。
Q6. 従業員に生活費として 50,000 円を現金で貸し付けた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 従業員貸付金 | 50,000 | 現金 | 50,000 |
従業員への貸付は通常の貸付金と区別して「従業員貸付金」で処理する。借方「従業員貸付金」50,000 円、貸方「現金」50,000 円。
Q7. 従業員の給料 500,000 円を支給するにあたり、所得税の源泉徴収額 25,000 円、社会保険料 50,000 円、および従業員立替金 20,000 円を控除し、残額を普通預金から振り込んだ。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 給料 | 500,000 | 所得税預り金 | 25,000 |
| 社会保険料預り金 | 50,000 | ||
| 立替金 | 20,000 | ||
| 普通預金 | 405,000 |
給料総額 500,000 円を借方に計上。控除額は預り金と立替金の回収、差引支給額 405,000 円を普通預金で計上する。立替金 20,000 円は貸方で立替金(資産)の減少として計上する。
Q8. 給料から預かっていた社会保険料 30,000 円と会社負担分 30,000 円を合わせて現金で年金事務所に納付した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 社会保険料預り金 | 30,000 | 現金 | 60,000 |
| 法定福利費 | 30,000 |
従業員負担分(預り金の取崩)30,000 円と会社負担分(法定福利費)30,000 円を合わせて借方に計上し、現金 60,000 円を貸方に計上する。
Q9. 従業員研修費用 40,000 円を現金で支払った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 研修費 | 40,000 | 現金 | 40,000 |
従業員の研修費用は費用「研修費」で処理する。借方「研修費」40,000 円、貸方「現金」40,000 円。
Q10. 役員に対し 1,000,000 円を現金で貸し付けた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 役員貸付金 | 1,000,000 | 現金 | 1,000,000 |
役員への貸付は通常の貸付金と区別して「役員貸付金」で処理する。借方「役員貸付金」1,000,000 円、貸方「現金」1,000,000 円。
7. 貸倒(10問)
貸倒引当金の設定(差額補充法)と貸倒発生時の処理。前期以前の債権か当期発生かで使う科目が変わります。 つまずいたら「重要仕訳30選の貸倒解説」で考え方から確認できます。
Q1. 前期に発生した売掛金 50,000 円が得意先の倒産により回収不能となった。貸倒引当金の残高は 80,000 円ある。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 50,000 | 売掛金 | 50,000 |
前期発生の売掛金の貸倒れは、貸倒引当金を取り崩して充当する。引当金残高 80,000 円は貸倒額 50,000 円を上回るため、全額を引当金で処理する。貸倒損失は計上しない。
Q2. 当期に発生した売掛金 40,000 円が得意先の倒産により回収不能となった。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒損失 | 40,000 | 売掛金 | 40,000 |
当期発生の売掛金には貸倒引当金が設定されていないため、全額を「貸倒損失」として借方に計上し、貸方で売掛金を消去する。
Q3. 前期に貸倒処理した売掛金 20,000 円を、当期に現金で回収した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 20,000 | 償却債権取立益 | 20,000 |
過年度に貸倒処理した債権を当期に回収した場合は「償却債権取立益」(収益)で処理する。借方に現金 20,000 円、貸方に償却債権取立益 20,000 円を計上する。
Q4. 前期に発生した売掛金 80,000 円が回収不能となった。貸倒引当金の残高は 50,000 円である。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 50,000 | 売掛金 | 80,000 |
| 貸倒損失 | 30,000 |
前期発生分の貸倒は、まず引当金で充当し、不足分を貸倒損失とする。引当金 50,000 円+貸倒損失 30,000 円=80,000 円を借方に計上し、貸方で売掛金 80,000 円を消去する。
Q5. 前期に発生した受取手形 30,000 円が回収不能となった。貸倒引当金の残高は 100,000 円ある。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 30,000 | 受取手形 | 30,000 |
前期発生の受取手形も売掛金と同様、貸倒引当金から取り崩す。引当金残高 100,000 円は貸倒額 30,000 円を上回るので全額引当金で処理。借方「貸倒引当金」30,000 円、貸方「受取手形」30,000 円。
Q6. 当期に発生した受取手形 25,000 円が回収不能となった。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒損失 | 25,000 | 受取手形 | 25,000 |
当期発生分には引当金が設定されていないため、全額「貸倒損失」で処理する。借方「貸倒損失」25,000 円、貸方「受取手形」25,000 円。
Q7. 前期に貸倒処理した受取手形 15,000 円を、当期に普通預金で回収した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 15,000 | 償却債権取立益 | 15,000 |
過年度に貸倒処理した債権の回収は「償却債権取立益」で処理する。借方「普通預金」15,000 円、貸方「償却債権取立益」15,000 円。
Q8. 決算にあたり、売掛金 500,000 円と受取手形 300,000 円に対して 2% の貸倒引当金を差額補充法により設定する。引当金の残高は 10,000 円である。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金繰入 | 6,000 | 貸倒引当金 | 6,000 |
設定必要額=(500,000+300,000)×2%=16,000 円。引当金残高 10,000 円との差額 6,000 円を繰入する。借方「貸倒引当金繰入」6,000 円、貸方「貸倒引当金」6,000 円。
Q9. 決算にあたり、売掛金 400,000 円に対して 2% の貸倒引当金を差額補充法により設定する。引当金の残高は 12,000 円である。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 4,000 | 貸倒引当金戻入 | 4,000 |
設定必要額=400,000×2%=8,000 円。引当金残高 12,000 円の方が大きいので、超過額 4,000 円を戻入する。借方「貸倒引当金」4,000 円、貸方「貸倒引当金戻入」4,000 円。
Q10. 前期に発生した電子記録債権 45,000 円が回収不能となった。貸倒引当金の残高は 60,000 円ある。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 45,000 | 電子記録債権 | 45,000 |
前期発生の電子記録債権の貸倒も、貸倒引当金の対象であれば引当金で取り崩す。借方「貸倒引当金」45,000 円、貸方「電子記録債権」45,000 円。
8. 決算整理(10問)
売上原価の算定(しくりくりし)・減価償却・見越繰延。第3問の得点に直結する最重要カテゴリです。 つまずいたら「重要仕訳30選の決算整理解説」で考え方から確認できます。
Q1. 決算にあたり、売掛金残高 1,000,000 円に対して 2% の貸倒引当金を差額補充法により設定する。貸倒引当金の残高は 5,000 円である。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金繰入 | 15,000 | 貸倒引当金 | 15,000 |
設定必要額 1,000,000×2%=20,000 円、現在の引当金残高 5,000 円との差額 15,000 円を補充する。借方「貸倒引当金繰入」15,000 円、貸方「貸倒引当金」15,000 円を計上する。
Q2. 決算にあたり売上原価を算定する。期末商品棚卸高 120,000 円を仕入勘定から繰越商品勘定へ振り替える(仕入勘定で売上原価を算定する方法)。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 繰越商品 | 120,000 | 仕入 | 120,000 |
売上原価を仕入勘定で算定する場合、期末商品棚卸高は仕入勘定から繰越商品勘定へ振り替える。借方「繰越商品」120,000 円、貸方「仕入」120,000 円。これにより仕入勘定残高が売上原価となる。
Q3. 決算日に現金の実査を行ったところ、帳簿残高より 3,000 円不足していた。原因を調査したが不明であった。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 雑損 | 3,000 | 現金 | 3,000 |
決算時の現金実査で不足が判明し、原因不明のまま決算を迎えた場合、費用の「雑損」へ振り替える。借方「雑損」3,000 円、貸方「現金」3,000 円。
Q4. 決算にあたり売上原価を算定する。期首商品棚卸高 80,000 円を繰越商品勘定から仕入勘定へ振り替える(仕入勘定で売上原価を算定する方法)。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 仕入 | 80,000 | 繰越商品 | 80,000 |
売上原価を仕入勘定で算定する場合、期首商品棚卸高を繰越商品勘定から仕入勘定へ振り替える。借方「仕入」80,000 円、貸方「繰越商品」80,000 円。「しいくり」の部分。
Q5. 決算にあたり、当期に支払った保険料のうち 12,000 円は翌期分に属するため、前払費用として繰り延べる。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 前払費用 | 12,000 | 保険料 | 12,000 |
当期の費用のうち翌期分を繰り延べる処理。借方に資産「前払費用」12,000 円、貸方で費用「保険料」を減額する 12,000 円。
Q6. 決算にあたり、当期に受け取った家賃のうち 20,000 円は翌期分に属するため、前受収益として繰り延べる。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 受取家賃 | 20,000 | 前受収益 | 20,000 |
当期の収益のうち翌期分を繰り延べる処理。借方で収益「受取家賃」を減額する 20,000 円、貸方に負債「前受収益」20,000 円。
Q7. 決算にあたり、当期分の家賃 15,000 円がまだ支払われていないため、未払費用として見越計上する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 支払家賃 | 15,000 | 未払費用 | 15,000 |
当期に属する費用で未払のものを見越計上する。借方に費用「支払家賃」15,000 円、貸方に負債「未払費用」15,000 円。
Q8. 決算にあたり、当期分の利息 3,000 円がまだ受け取っていないため、未収収益として見越計上する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 未収収益 | 3,000 | 受取利息 | 3,000 |
当期に属する収益で未収のものを見越計上する。借方に資産「未収収益」3,000 円、貸方に収益「受取利息」3,000 円。
Q9. 決算にあたり、収入印紙の未使用高 8,000 円を貯蔵品勘定へ振り替えた(購入時に租税公課で処理していた)。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 貯蔵品 | 8,000 | 租税公課 | 8,000 |
期末の収入印紙未使用分は資産「貯蔵品」へ振り替え、費用「租税公課」を取り消す。借方「貯蔵品」8,000 円、貸方「租税公課」8,000 円。
Q10. 決算にあたり、法人税等 150,000 円が算定された。中間納付時に仮払金 60,000 円を計上している。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 法人税等 | 150,000 | 仮払金 | 60,000 |
| 未払法人税等 | 90,000 |
法人税等 150,000 円を借方に計上し、中間納付で計上していた仮払金 60,000 円を取り崩し、残額 90,000 円を未払法人税等(負債)として貸方に計上する。
9. 訂正仕訳(10問)
誤った仕訳を逆仕訳で取り消して正しい仕訳と合成するパターン。3ステップを紙に書けば確実に解けます。 つまずいたら「重要仕訳30選の訂正仕訳解説」で考え方から確認できます。
Q1. 備品 50,000 円を現金で購入した取引を、誤って消耗品費 50,000 円 / 現金 50,000 円と記帳していたため訂正する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 備品 | 50,000 | 消耗品費 | 50,000 |
誤った仕訳の消耗品費(借方)を相殺するため貸方に消耗品費 50,000 円、正しい借方勘定の備品 50,000 円を計上する。現金勘定は誤仕訳でも正しく記入されているため訂正不要。
Q2. 売掛金 10,000 円を現金で回収した取引を、誤って貸借逆(借方 売掛金・貸方 現金)に 10,000 円で記帳していたため訂正する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 20,000 | 売掛金 | 20,000 |
誤仕訳(借方 売掛金 10,000 / 貸方 現金 10,000)を取消し、正しい仕訳(借方 現金 10,000 / 貸方 売掛金 10,000)を行うためには、借方現金 20,000、貸方売掛金 20,000 とする(2 倍仕訳で取消と訂正を同時に行う)。
Q3. 買掛金 30,000 円を普通預金から支払った取引について、誤って 3,000 円と記帳していたため不足分を追加計上して訂正する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 買掛金 | 27,000 | 普通預金 | 27,000 |
金額誤りの訂正は差額分のみ追加仕訳すれば足りる。正しい金額 30,000 円と誤記帳 3,000 円の差額 27,000 円について、借方「買掛金」、貸方「普通預金」を追加計上する。
Q4. 商品 40,000 円を掛けで仕入れた取引を、誤って「仕入 40,000 / 買掛金 40,000」ではなく「仕入 40,000 / 売掛金 40,000」と記帳していたため訂正する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 売掛金 | 40,000 | 買掛金 | 40,000 |
貸方の科目誤り。誤仕訳で貸方に計上された売掛金を借方で取り消し(売掛金 40,000)、正しい買掛金を貸方に計上(買掛金 40,000)する。借方の仕入は正しいので訂正不要。
Q5. 給料支払時の源泉所得税預り分 5,000 円を、誤って「所得税預り金」ではなく「社会保険料預り金」として計上していたため訂正する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 社会保険料預り金 | 5,000 | 所得税預り金 | 5,000 |
誤って計上された社会保険料預り金を借方で取り消し(5,000)、正しい所得税預り金を貸方に計上(5,000)する。振替訂正仕訳。
Q6. 現金 100,000 円を普通預金口座に預け入れた取引を、誤って「現金 100,000 / 普通預金 100,000」と貸借逆に記帳していたため訂正する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 200,000 | 現金 | 200,000 |
貸借逆の訂正は 2 倍仕訳で一気に取消と訂正を行う。借方「普通預金」200,000 円、貸方「現金」200,000 円。
Q7. 備品 80,000 円を現金で購入した取引を、仕訳しないまま放置していたため遡って計上する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 備品 | 80,000 | 現金 | 80,000 |
未仕訳の場合は、正しい仕訳をそのまま計上すればよい。借方「備品」80,000 円、貸方「現金」80,000 円。
Q8. 消耗品費 6,000 円を現金で支払った取引を、誤って「通信費 6,000 / 現金 6,000」と記帳していたため訂正する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 消耗品費 | 6,000 | 通信費 | 6,000 |
誤った費用勘定(通信費)を貸方で取り消し、正しい費用勘定(消耗品費)を借方に計上する。現金は正しく処理されているので触らない。
Q9. 売上 50,000 円を現金で受け取った取引を、誤って 5,000 円と記帳していたため不足分を追加計上して訂正する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 45,000 | 売上 | 45,000 |
正しい金額 50,000 円と誤記帳 5,000 円の差額 45,000 円を追加計上する。借方「現金」45,000 円、貸方「売上」45,000 円。
Q10. 建物の修繕費 20,000 円を現金で支払った取引を、誤って「建物 20,000 / 現金 20,000」と資産計上していたため訂正する。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 修繕費 | 20,000 | 建物 | 20,000 |
誤って資産計上された建物を貸方で取り消し、正しい費用科目「修繕費」を借方に計上する。現金は正しく処理されているので触らない。
10. その他(10問)
小口現金・商品券・租税公課など、単独で問われやすい論点の詰め合わせ。最後の得点源です。 つまずいたら「重要仕訳30選のその他解説」で考え方から確認できます。
Q1. 小口現金係に小切手 30,000 円を振り出して小口現金を補給した(定額資金前渡制度を採用)。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 小口現金 | 30,000 | 当座預金 | 30,000 |
小切手振出による小口現金の補給は、借方「小口現金」30,000 円、貸方「当座預金」30,000 円で処理する。定額資金前渡制度では使用額と同額を補給するのが特徴。
Q2. 収入印紙 5,000 円分を現金で購入し、すぐに使用した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 租税公課 | 5,000 | 現金 | 5,000 |
収入印紙は購入時・使用時に費用の「租税公課」で処理する。借方に租税公課 5,000 円、貸方に現金 5,000 円を計上する(期末未使用分は貯蔵品へ振替)。
Q3. 出張から戻った従業員から旅費の精算があり、仮払金 50,000 円のうち、旅費交通費として 42,000 円を使用し、残額 8,000 円を現金で返却された。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 旅費交通費 | 42,000 | 仮払金 | 50,000 |
| 現金 | 8,000 |
事前に概算払いした仮払金 50,000 円を取り崩し、実際使用額 42,000 円を「旅費交通費」、返却額 8,000 円を「現金」として借方に計上する。貸方で仮払金を全額消去する。
Q4. 取引銀行から 1,000,000 円を借り入れ、普通預金口座に入金された。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 1,000,000 | 借入金 | 1,000,000 |
借入金は負債「借入金」で処理する。借方「普通預金」1,000,000 円、貸方「借入金」1,000,000 円。
Q5. 借入金 500,000 円を利息 10,000 円とともに普通預金から返済した。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 借入金 | 500,000 | 普通預金 | 510,000 |
| 支払利息 | 10,000 |
元本 500,000 円(借入金の減少)と利息 10,000 円(費用の支払利息)を借方に計上し、普通預金 510,000 円を貸方に計上する。
Q6. 株式を発行し、会社設立の出資金として現金 2,000,000 円を受け取った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 2,000,000 | 資本金 | 2,000,000 |
株式発行による出資金の受入は純資産「資本金」で処理する。借方「現金」2,000,000 円、貸方「資本金」2,000,000 円。
Q7. 電気代 12,000 円が普通預金口座から引き落とされた。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 水道光熱費 | 12,000 | 普通預金 | 12,000 |
電気代・ガス代・水道代は費用「水道光熱費」で処理する。借方「水道光熱費」12,000 円、貸方「普通預金」12,000 円。
Q8. 広告チラシの印刷代 25,000 円を現金で支払った。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 広告宣伝費 | 25,000 | 現金 | 25,000 |
広告宣伝のための支出は費用「広告宣伝費」で処理する。借方「広告宣伝費」25,000 円、貸方「現金」25,000 円。
Q9. 株主総会で繰越利益剰余金から配当金 100,000 円の支払が決議された(未払計上)。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 繰越利益剰余金 | 100,000 | 未払配当金 | 100,000 |
配当の決議は純資産「繰越利益剰余金」を減少させ、負債「未払配当金」を増加させる。借方「繰越利益剰余金」100,000 円、貸方「未払配当金」100,000 円。
Q10. 株主総会で繰越利益剰余金から配当金 100,000 円と利益準備金 10,000 円の計上が決議された。
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| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 繰越利益剰余金 | 110,000 | 未払配当金 | 100,000 |
| 利益準備金 | 10,000 |
繰越利益剰余金から配当分と利益準備金積立分の合計 110,000 円を借方に計上し、貸方に「未払配当金」100,000 円と「利益準備金」10,000 円を計上する。
100問を解き終えたら:仕上げの 3 ステップ
100問を一周したら、次の3ステップで本試験レベルまで仕上げます。ステップ 1:間違えた問題・迷った問題に印を付け、そのカテゴリだけをもう一周する。仕訳は「全カテゴリを浅く」より「弱点カテゴリを深く」のほうが伸びます。ステップ 2:『瞬間仕訳クイズ』のランダム出題で、カテゴリのヒントなしでも2秒以内に借方・貸方が出てくるか確認する。本試験ではどのカテゴリの問題かは教えてもらえません。ステップ 3:第3問対策として『試算表チェックリスト』で決算整理の手順を確認し、配点と合格ラインから自分の得点計画を立てる。仕訳45点+決算整理で70点の合格ラインが現実的に見えてきます。
よくある質問(FAQ)
仕訳100問を解けば簿記3級に合格できますか?
仕訳だけで合格はできませんが、合格に最も近づく練習であることは確かです。簿記3級の本試験は第1問が仕訳15問×3点=45点で、配点の45%を占めます。本ドリルの100問は第1問の頻出パターンを10カテゴリに分けて網羅しているため、ここで9割正解できる状態になれば第1問はほぼ得点源にできます。残りの第2問(補助簿・勘定記入)と第3問(決算整理・財務諸表)は別途、精算表や試算表の演習を組み合わせてください。
100問はどの順番で解けばいいですか?
初学者はカテゴリ順(現金取引→掛取引→手形→…)に解くのがおすすめです。前半のカテゴリほど基礎的で、後半の決算整理・訂正仕訳は前半の理解を前提とするためです。2周目以降や試験直前期は、苦手なカテゴリだけを拾って解く・仕訳クイズツールのランダム出題で解く、のように弱点集中に切り替えると効率が上がります。
間違えた問題だけを復習できますか?
本ページと同じ100問を収録した『瞬間仕訳クイズ』ツールを使えば、4択形式で解いた履歴から間違えた問題だけを復習モードで出題できます。各カテゴリ末尾のボタンからカテゴリを絞って練習することもできます。ページ上で通読→ツールで反復、の組み合わせが最短です。
「重要仕訳30選」とは何が違いますか?
重要仕訳30選は、特に頻出の30問に絞って背景の考え方やつまずきポイントを丁寧に解説する『読んで理解する』記事です。本ページはその上位版の演習ドリルで、同じ10カテゴリを各10問・計100問に拡張し、量をこなして仕訳のスピードと精度を仕上げることが目的です。初学者は30選で考え方を掴んでから100問ドリルへ進むのがおすすめです。