ぶぶんきょくひつ
舞文曲筆
無理に文章を飾り、事実と違うことを書くこと
意味
舞文曲筆とは、文章を飾るために事実をねじ曲げたり、不都合な真実を隠したりして、意図的に内容を歪めることを指します。特に、権力者や組織の都合に合わせて、真実とは異なる記述をすることを批判する際に用いられる言葉です。不誠実な筆の動かし方を表します。
例文
- 「 ふじ の人穴の草子」のほうが、舞文曲筆を弄している「 吾妻鏡 」よりも、 単刀直入 に述べているのだ[ 花田清輝 *小説平家|1965~67]
- 歴史書においては、舞文曲筆を排し、客観的な事実を記述することが求められる。
- 彼は、事実を都合よく改変する舞文曲筆を批判した。
使いどころ
- ビジネス
- 事実と異なる報告書を提出した部下に対し、「舞文曲筆はやめろ」と厳しく注意する際に使う。
- スピーチ
- 歴史上の人物の記述について、「史料の舞文曲筆に惑わされず真実を見極めることが大切だ」と講演で述べる。
- 手紙
- 自著の紹介文で、フィクションとノンフィクションの区別を明確にし、「舞文曲筆ではない」ことを強調する。
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