いっぽんぢょうし

一本調子

物事のやり方や調子が最初から最後まで変わらず、単調であること

意味

物事の進め方や表現、調子などが、最初から最後まで全く変化がなく、単調で面白みに欠ける様子を表します。音楽のメロディーや、人の話し方、仕事の進め方などが単調で、変化に乏しい場合に用いられます。単調すぎて飽きられてしまうような状況を指します。

語源・出典

「いっぽんぢょうし」とも

例文

  • 万事 を商量するものは一本調子の人を 羨 ましがる[夏目漱石*虞美人草|1907]
  • 彼の説明は一本調子で、聞いているうちに眠気を誘われた。
  • このゲームのBGMは一本調子で、すぐに飽きてしまった。

同義語

  • 抑揚
  • 変化に乏しい
  • 単調
  • 平板

使いどころ

ビジネス
会議で、単調な説明が続く部下に対し「提案内容が一本調子で分かりにくい。もっと多角的な視点を取り入れてほしい」と改善を促す。
スピーチ
プレゼンテーションで、聴衆を飽きさせないよう「一方的な説明ではなく、質疑応答を交え、一本調子にならないよう工夫します」と、工夫を説明する。
手紙
文章作成のアドバイスで、単調さを避けるために「単語の繰り返しを避け、表現を豊かにすることで、一本調子な文章にならないようにしましょう」と助言する。

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