じんじょういちよう

尋常一様

他と変わったところがなく普通な様子

意味

尋常一様(じんじょういちよう)とは、他と比べて特に変わったところがなく、ごく普通で平凡な様子を指します。際立った特徴や個性がない状態を表す際に使われ、良くも悪くもない、ありふれた日常や事柄を表現するのに適しています。

例文

  • この 鉱泉 で長 逗 留 を試みるには、一応の 覚悟 がいる。どのような不思議な味の 食物 でも喉を通す勇気がなくては泊まれない。尋常一様の味ではないのである[ 坂口安吾 *ラムネ氏のこと|1941]
  • 彼の日常は尋常一様で、特に語るべき出来事もない。
  • この地域では、尋常一様の暮らしが営まれている。

同義語

  • 物事
  • 世間
  • ありふれている
  • 一般的
  • 月並み
  • 日常的
  • 尋常
  • ひと通り

使いどころ

ビジネス
「尋常一様」は、ビジネスではあまり使いません。会議で「これは尋常一様の事態ではない」と、異常事態であることを強調する際に限定的に使えます。
スピーチ
「尋常一様」は、日常とかけ離れた出来事や、特別な状況を説明するスピーチで使えます。例えば、驚くべき体験談を語る際に「私の体験は尋常一様ではありませんでした」と述べる場面です。
手紙
「尋常一様」は、手紙の結びなどで、相手の状況を気遣う際に使えます。例えば、「皆様におかれましては、尋常一様の毎日ではないかと拝察いたします」と表現できます。

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