いっくんいちゆう

一薫一蕕

香草と臭草とを一緒にすると、良い香りは消されて悪臭が残ってしまうことを意味する

意味

香草と臭草とを一緒にすると、良い香りは消されて悪臭が残ってしまうことを意味する。 転じて、悪が善を駆逐すること。善は消えやすく、悪は根強く広がりやすいことを表す。 また、善人が落ちぶれて悪人が栄えることのたとえとしても使われる。

語源・出典

『春秋左氏伝』

例文

  • 一薫一蕕のたとえのように、悪い仲間と付き合い続けることで善人も影響を受けてしまう。

同義語

  • 悪影響
  • 朱に交われば赤くなる
  • 感化

使いどころ

ビジネス
コンプライアンス研修で、「悪質な業者と関わると、一薫一蕕となり、会社の信用を失いかねません」と、不正行為のリスクを説く。
スピーチ
青少年育成に関する講演で、「悪い仲間との付き合いは一薫一蕕。善い影響はすぐに消え、悪い影響は残ります」と注意喚起する。
手紙
人生訓を語る手紙で、「一薫一蕕の世の中ですが、どうかご自身の道をしっかり歩んでください」と、励ましの言葉として使う。

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