かちふてん
仮痴不癲
愚か者を装って警戒を解かせつつ、内心は冷静に好機を窺う策略
意味
兵法三十六計の第二十七計。「痴を仮りて癲わず」と訓読する。表面では無能・無関心を装って敵の油断を誘いつつ、内心では理性を保って判断を誤らない策略。下手に有能さを見せて警戒や粛清の対象になるのを避け、好機まで雌伏することを説く。
語源・出典
『史記』范雎伝
例文
- 仮痴不癲の策を用いて敵の警戒を緩めた後、一気に奇襲を仕掛けた。
同義語
- 陽動作戦
- 偽りの弱さ
- 韜晦
使いどころ
- ビジネス
- 「仮痴不癲」の策のように、あえて無能を装い、競合の油断を誘う戦略を提案する際に使います。
- スピーチ
- 敵の警戒を解く「仮痴不癲」の計のように、今は静観し、好機を待ちましょうと、会議で進言する際に使えます。
- 手紙
- 仮痴不癲の計を用いて、敵の油断を誘うという戦略について、詳細を伺いたいと、軍事関連の書簡で用います。
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