かどうばつかく

仮道伐虢

他国を攻める名目で第三国に通路を借り、ついでにその第三国も併呑する策略

意味

兵法三十六計の第二十四計。「道を仮りて虢を伐つ」と訓読する。春秋時代に晋が虞に通路を借りて虢を滅ぼし、帰途で虞も併合した故事に由来する。当面の利を理由に協力を求め、相手が無防備になったところで本来の標的にする策略。

語源・出典

『兵法三十六計』

例文

  • 仮道伐虢の計略で同盟国を踏み台にした結果、周囲の信頼を失うことになった。

同義語

  • 足場にする
  • 利用して攻める
  • 謀略

使いどころ

ビジネス
相手の弱みにつけ込んで有利に進めるような、姑息な手段でプロジェクトを進めることを批判する際に使う。
スピーチ
仮道伐虢のような策略は、一時的な成功をもたらすかもしれませんが、長期的な信頼を失います。
手紙
仮道伐虢の計略は、相手を陥れるだけでなく、自らの評判も落としかねません。避けるべきです。

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