むかうきょう
無何有郷
「何もなく果てしなく広々とした場所」という意味で、古代中国の思想家「 荘子 」の説く理想郷
意味
「何もなく果てしなく広々とした場所」という意味で、古代中国の思想家「 荘子 」の説く理想郷。
語源・出典
荘子『応帝王』
例文
- こんな 豪傑 がすでに一世紀も前に出現しているなら、 吾輩 のような碌でなしはとうに 御 暇 を頂戴して 無何有 郷に 帰 臥 してもいいはずであった[ 夏目漱石 *吾輩は猫である|1905~06]
使いどころ
- ビジネス
- 多忙な日常から離れ、理想的な休息やリフレッシュの場を表現する際に「このリゾート地は、まさに無何有郷のような安らぎを与えてくれる」と例える。
- スピーチ
- 退職の挨拶で、これまでの激務を振り返り、これからの隠居生活を「無何有郷でのんびり過ごしたい」とユーモラスに語る際に用いる。
- 手紙
- 友人への手紙で、都会の喧騒を離れた田舎暮らしの魅力を伝える際に「ここでの生活は、まるで無何有郷に迷い込んだかのようです」と表現する。
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