きんせんだっかく
金蝉脱殻
外見の体裁を保ったまま主力をひそかに移動させて窮地を脱する策略
意味
兵法三十六計の第二十一計。「金蝉、殻を脱す」と訓読する。蝉が抜け殻を残して飛び去るように、陣形や旗印など外見上は同じ姿勢を装いつつ主力をひそかに撤退・移動させ、敵に気づかれぬうちに局面を打開する策略。
語源・出典
『孫子兵法』
例文
- 金蝉脱殻の計で敵の目を欺き、主力部隊は別方向から脱出に成功した。
同義語
- 脱出の計略
- 身代わり
- 陽動
使いどころ
- ビジネス
- 危機管理訓練で、敵の意表を突く撤退方法として「金蝉脱殻」の計略を解説する。
- スピーチ
- 歴史上の戦いを解説する際、巧妙な戦略として「金蝉脱殻」の計略を紹介する。
- 手紙
- 困難な状況を乗り越えた友人に、その知恵と機転を「金蝉脱殻」のようだと称賛する手紙を送る。
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