五十音索引
あ行 の四字熟語
読みの五十音行で四字熟語を一覧します。
676件
あいあいふぼ
哀哀父母
自分を生んで苦労を重ねてくれた父母の死を悼み、その恩に報いることができず哀しむこと
あいえんきえん
合縁奇縁
本来は仏教用語で「奇妙な巡り合わせの縁」を意味する
あいきこつりつ
哀毀骨立
父母との死別などで嘆き悲しむことの形容
あいきゅうおくう
愛及屋烏
人を好きになったら、その人に関するどんな細かい欠点やおかしな癖さえも愛しく思えるようになるということ
あいきょうちょうそう
哀矜懲創
懲罰を与えるにも、相手を思いやる情が必要であることを説いた言葉
あいげつてっとう
愛月撤灯
特定の事物に対する愛情が激しいこと
あいこうへんや
哀鴻遍野
戦いに敗れ彷徨う兵士や、悲痛な声をあげる難民がいたる所にいる様子
あいごせいもく
相碁井目
何事においても人の実力には大きな違いがあることを、囲碁の腕前にたとえた言葉
あいしごうちく
哀糸豪竹
悲しげな音を出す琴と、明るく力強い音を出す笛のことで、音色が悲壮で人を感動させる様子を表す
あいしゅうぜんちゃく
愛執染着
男女の愛欲の執着
あいそたんがん
哀訴嘆願
心から願い、切実に訴えること
あいたぞうせい
愛多憎生
人から受ける愛情も度を過ぎると、憎しみや妬みを招き、身の破滅のもとになる
あいとうつうせき
哀悼痛惜
人の死を悲しみ惜しむ気持ちの伝統的表現
あいべつりく
愛別離苦
仏教用語で、「四苦八苦」のうちの1つ
あいまいもこ
曖昧模糊
物事の内容や意味がはっきりせず、不明瞭な様子
あいめいしゅうしゅう
哀鳴啾啾
悲しげに響く鳥や虫の鳴き声のこと
あいようように
愛楊葉児
物事の本質を探究しないこと 浅はかな考えを戒める言葉
あうんにじ
阿吽二字
この世の全ての物事、または物事の始めと終わり
あおいきといき
青息吐息
非常に苦しんでいる様子や、息をつくほど疲れ切った状態
あきたびじん
秋田美人
秋田県出身の美人
あくいあくしょく
悪衣悪食
衣服や食べ物が粗末であること
あくいんあっか
悪因悪果
悪い行いは悪い結果を招くという因果関係のこと
あくぎゃくひどう
悪逆非道
非常に悪質で、道徳的に許されない行為や態度を指す言葉
あくぎゃくむどう
悪逆無道
非常に悪質で道徳的に許しがたい行為や態度を指す言葉
あくじせんり
悪事千里
悪い噂や評判は、すぐに世間に知れ渡るということ
あくすいきょうしゅ
悪酔強酒
望んでいることと、実際に行っていることが食い違っていること
あくせんくとう
悪戦苦闘
困難を乗り越えようと、苦しみながら一心に頑張ること
あくとくしょうほう
悪徳商法
販売者が不当な利益を得るような、社会通念上問題のある商売方法の通称
あくにんしょうき
悪人正機
浄土真宗の教義の中で重要な意味を持つ思想で、「悪人こそが救済されるべき対象である」という教え
あくはつとほ
握髪吐哺
髪を洗っている最中でも、食事をしている途中でも、それを中断して来訪者に会うこと
あくふはか
悪婦破家
夫を大切にしない悪妻は、家族の不仲の原因になって、家庭を崩壊させるという意味
あくぼくとうせん
悪木盗泉
どんなに苦しくても道理を外れた行いはしないこと
あこうのさ
阿衡之佐
信頼できる有能な補佐役や重要な助力者、宰相が政治の補佐をすること
あさせあだなみ
浅瀬仇波
深い淵より浅瀬のほうが激しく波が起こることから、転じて、思慮が浅い人は、気にする必要がないどんな小さ…
あじゃくむせい
鴉雀無声
鴉 や 雀 の鳴き声さえも聞こえない、静まりかえった様子のこと
あしゅらどう
阿修羅道
仏教における六道のうちのひとつ
あせいきょくがく
阿世曲学
学問の正当な道理を歪め、権力や世間の意向、時流に迎合し、好意を買うためにへつらうこと
あぜんしっしょう
唖然失笑
突然の出来事に 呆気 にとられて、思わず笑ってしまうこと
あそうせいほう
鴉巣生鳳
鴉 の巣に 鳳 が生まれること
あたらしんみょう
可惜身命
体や命を大切にすること
あちこち
彼方此方
様々な場所や方向を指し示す指示代名詞
あつあくようぜん
遏悪揚善
悪を戒めて、善を勧めること
あっかんぶらい
悪漢無頼
乱暴で信頼できない男性
あっきらせつ
悪鬼羅刹
人に害を与える恐ろしい魔物、または悪人のたとえ
あっこうぞうごん
悪口雑言
あれこれ悪口を言うことや、散々に 罵 ること
あのくだっち
阿耨達池
ヒマラヤの奥地にあるとされる伝説上の巨大な池
あばずれおんな
阿婆擦女
常識に乏しく、品行が悪く厚かましい女性
あびきょうかん
阿鼻叫喚
仏教用語の阿鼻地獄と叫喚地獄とを合わせた語
あふげいごう
阿附迎合
気に入られようとして自分の意見や立場を曲げてまで、相手の機嫌を取ったり、相手の意向に合わせたりするこ…
あぼうらせつ
阿防羅刹
仏教における地獄の世界で、罪人を責め立て苦しめる悪鬼のこと
あまぐりひがき
雨栗日柿
雨の多い年は栗がよく実り、日照りの多い年は柿がよく実るという現象
あまてらすおおみかみ
天照大神
日本神話における最も尊い神の一柱
あみだくじ
阿弥陀籤
日本の伝統的な方法で、公平に順番や選択肢を決めるためのくじ引きの一種
あめいせんそう
蛙鳴蝉噪
蛙 や 蝉 がやかましく鳴き騒ぐ様子
あめのむらくものつるぎ
天叢雲剣
八尺瓊勾玉、八咫鏡と並んで「三種の神器」と称される神宝のひとつで、天皇の持つ武力の象徴であるとされる
あやあがん
阿爺下頷
物事の見分けが付かないような愚か者のたとえ
あゆけいだつ
阿諛傾奪
権力者に媚びて他人を失脚させ、地位などを奪うこと
あゆついしょう
阿諛追従
相手に気に入られようとして媚びること
あゆべんねい
阿諛便佞
口先でへつらって、気に入られようとすること
あらやしき
阿頼耶識
仏教用語で、人間の五感や思考の根底、潜在意識の最も奥深くにある集合的無意識を指す
あろくろくじ
阿轆轆地
車輪が回転するように物事が進展するたとえ、または流暢な言葉
あんうんていめい
暗雲低迷
良くない事が起こりそうな気配がすること
あんえいこきゅう
晏嬰狐裘
身分の高い者が質素倹約に務め、職務に励むこと
あんかんてんせい
安閑恬静
問題や心配事、物欲などがなく、心安らかで静かな様子
あんきょきし
安居危思
平穏無事なときにも、最悪な事態を想定して備えておくことが大切であるということ
あんきょらくぎょう
安居楽業
住居も地位も安定した生活を送りながら、楽しく仕事をしていること
あんぐろどん
暗愚魯鈍
愚かで頭の働きが鈍いこと
あんこうおうぼつ
暗香蓊勃
暗闇の中、どこからともなく漂う心地よい香り
あんこうきゅうへい
按甲休兵
武装を解いて戦いをやめ、兵を休ませること
あんこうそえい
暗香疎影
静かで控えめな美しさや、控えめに漂う香りとその影の表現
あんこくじだい
暗黒時代
歴史上のある一定の期間、戦争、疫病、政治情勢の不安などが原因で、社会が乱れ、文化の発展が停滞した時代
あんしこうせつ
晏子高節
脅迫や暴力に屈しない気高い志を意味する
あんしのぎょ
晏子之御
低い地位に満足して得意がる小人物
あんしゃほりん
安車蒲輪
老人をいたわり、手厚くもてなすことや、賢人を優遇すること
あんじょうしょじゅん
安常処順
平穏な日々に慣れ、事がうまくいっている境遇であること
あんしんもうふ
安心毛布
肌身離さず持っているもの
あんしんりつめい
安心立命
人力を尽くしてその身を天命に任せ、どんな場合にも落ち着いていること
あんずさくき
按図索驥
実際には役に立たない意見や計画のたとえ
あんずさくしゅん
按図索駿
実際には役に立たない意見や考えのたとえ
あんぜんしょうこん
黯然銷魂
悲嘆や絶望で打ち沈み、魂が抜けたような状態
あんせんしょうじん
暗箭傷人
闇討ちをしたり、ひそかに中傷したりする卑劣な行いのこと
あんそうしゅうは
暗送秋波
表ではうまく立ち回り、陰で悪だくみをすること
あんたくせいろ
安宅正路
正しい道を歩む、または堅実な道を進むことを意味する
あんたんめいもう
暗澹冥濛
周囲が薄暗くてはっきりせず、先が見えない様子
あんちゅうひやく
暗中飛躍
人に知られないように密かに計画を立てて、見事な活躍をすること
あんちゅうもさく
暗中摸索
手がかりのない中で、色々と試してみること
あんちゅうもさく
暗中模索
先が見えず、手がかりも掴めない状況で、様々な行動に取り組んで事態を打開しようとすること
あんとうはんもく
暗闘反目
表立たずに水面下で対立することや、密かに睨み合うこと
あんとちんそう
暗渡陳倉
表向きの行動で敵を欺き、別ルートから奇襲する策略
あんにょたいざん
安如泰山
中国の山東省にある名峰、 泰山
あんねいちつじょ
安寧秩序
国や社会が落ち着いていて、秩序が保たれていること
あんのんぶじ
安穏無事
世の中が穏やかで、これといった事件や事故がなく平和なこと
あんぶしゅうはん
按部就班
順序を追って実行すること
あんぶんしゅき
安分守己
身の程をわきまえて生き、高望みしないこと
あんぺいふどう
按兵不動
状況や様子をうかがいながら、良い機会がくるのを待つこと
あんぽとうしゃ
安歩当車
貧しい暮らしに甘んじて我慢すること
あんらくじょうど
安楽浄土
仏教において、阿弥陀仏がいるという安楽の世界
いあくじょうそう
帷幄上奏
明治憲法下で、軍の統帥に関する事項について、陸軍参謀総長、海軍軍令部長(軍令部総長)、陸軍大臣、海軍…
いいせいい
以夷征夷
自ら手を下さずに他人を利用して利益を図ること
いいせいい
以夷制夷
自国が直接武力を使わずに、他国同士を対立させたり戦わせたりすることで、自国への脅威を避ける外交戦略の…
いいだくだく
唯唯諾諾
物事が善いか悪いかを考えずに、ただ「はいはい」と従う様子
いいつたいろう
以逸待労
自軍は休養を保ちつつ、疲弊した敵を迎え撃つ策略
いいんふてい
伊尹負鼎
大きな望み叶えるために、卑しい身分にも甘んじること
いうつはいもん
医鬱排悶
心の中の鬱屈や悶々とした感情を癒し、解消することを意味する
いおういぎょう
易往易行
極楽往生は簡単で、そのための修行も容易であるという浄土宗の教え
いかいくんとう
位階勲等
国家や社会において勲功や功績のあった者を賞するために与えた等級
いかせつぼく
移花接木
中国の古典的な表現で、もともと花の枝を接ぎ木する技術に由来し転じて、一つのものを別のものに入れ替えた…
いかんせいじ
衣冠盛事
盛大で格式のある儀式や行事のことや、名門の家に生まれて功績をあげ、その家の盛んな名声を引き継ぐという…
いかんせんばん
遺憾千万
思いどおりに事が運ばず、非常に残念であること
いかんそくたい
衣冠束帯
日本の貴族文化における伝統的な公式服装を指す
いぎきゅうちょう
囲魏救趙
強敵の本拠など弱点を突き、主戦場の局面を覆す策略
いきけんこう
意気軒昂
意気込みが盛んな様子
いきこうぜん
意気昂然
気持ちが非常に高まって威勢が良い様子を指す
いきじじょ
意気自如
物事に驚いたり恐れたりせず、気持ちが普段と変わらず落ち着いた精神状態を維持していること
いきしょうちん
意気消沈
元気をなくして沈み込むこと
いきしょうてん
意気衝天
意気込みや元気が、このうえなく盛んなこと
いきそそう
意気沮喪
意気込みがくじけて、やる気や元気がなくなること
いきそそう
意気阻喪
意気込みを無くし、元気を失うこと
いきとうごう
意気投合
たがいの気持ちや考えなどがぴったりと合うこと
いきほうか
以杞包瓜
高位の者が謙虚な態度で賢者を求めること
いきようよう
意気揚揚
気分が盛り上がり、誇らしさを隠さずに振る舞う様子
いきょくきゅうぜん
委曲求全
全体がうまくいくように細かいことは譲歩すること
いぎょくよう
以魚駆蠅
小さな問題や利益を重視しすぎて、もっと大きな価値や利益を見失うこと
いきんかんきょう
衣錦還郷
立身出世して生まれ故郷へ帰ること
いきんしょうけい
衣錦尚絅
優れた才能や徳をひけらかさず、謙虚に振る舞うこと
いきんのえい
衣錦之栄
成功を遂げて出世して、豪華な衣服を着て帰郷すること
いくいくせいせい
郁郁青青
草木が青々と茂り、芳しい香りを漂わせている美しい様子
いくどうおん
異口同音
大勢の人が口をそろえて同じことを言うこと
いくひたるひ
生日足日
活気に満ちた縁起の良い日のこと
いけんいっせつ
夷険一節
順境にあるときも逆境にあるときも、信念を貫き通すこと
いげんのはい
韋弦之佩
自分の短所の改善に努めること
いこうきんえい
衣香襟影
化粧して着飾った女性のこと
いこくじょうちょ
異国情緒
外国独特の建物や風物がかもし出す趣き
いこてんよく
為虎添翼
強い虎が翼を持つように、もとから力のある者がさらに強力になること
いこふよく
為虎傅翼
もとから強い力を持っているものが、さらに力をつけること
いこみき
已己巳己
文字の形が似ていることから、お互いに良く似ていて、見分けがつきにくいもののたとえ
いざいげんがい
意在言外
表面上の言葉には出さずに、あえて含みを持たせることで、相手に自分の本当の思いや考えを感じ取らせること
いさりびこうちゅう
漁火光柱
夜の海で灯された漁船の明かりが、上空に漂う氷の結晶に反射し、その光がまるで空に向かって伸びる柱のよう…
いざんぞうかい
移山造海
「山を移して海を造る」と訓読する
いしきもうろう
意識朦朧
周りの状況がわからず、ぼんやりして意識がはっきりしない状態を表す
いしけんご
意志堅固
目的を果たそうとする思いが並外れて強いこと
いじだいもく
以耳代目
実際に自分の目で確かめていないのに、聞いた話だけで見たことにしてしまうこと
いしはくじゃく
意志薄弱
意志が弱く、決断力や忍耐力に欠けること
いしひっけつ
囲師必闕
孫子が唱えた、戦いで勝つための兵法のひとつ
いしべきんきち
石部金吉
融通のきかない人のたとえ
いしゅうばんさい
遺臭万載
悪名や良くない評判を後世まで残すこと
いしゅうやこう
衣繍夜行
出世をして名誉を得ても、生まれ育った故郷に戻らなければ、その功績が周囲に知られないこと
いしゅくしんりつ
萎縮震慄
恐怖に震え、生気を失って動けなくなっている様子
いじゅこううん
渭樹江雲
遠くにいる友人を気遣うこと
いしゅたくいつ
意趣卓逸
考え方や趣向が他の人と違い、抜きん出て優れていることを意味する
いしょうさんたん
意匠惨澹
物事に工夫を凝らすために、いろいろな苦労をすること
いしょうさんたん
意匠惨憺
物事を考案するのに苦心すること
いしょうりょうこく
以升量石
狭い器の人には、大きな器を持つ人を理解することはできないという意味
いしょくどうげん
医食同源
日々の食事に気をつけることが、健康維持や病気予防の基本であるということ
いしょくれいせつ
衣食礼節
日常生活が満ち足りて、心が安定していると、人は礼儀や節度をわきまえることができるようになること
いしんじゅんり
以身殉利
つまらない人間は、自分の利益や欲望のために生きるということ
いしんでんしん
以心伝心
言葉を使わなくても、お互いの心が通じ合い、理解し合うこと
いたいどうしん
異体同心
それぞれ異なる身体でも、心はお互いに一致していて、強く結ばれていること
いたいふかい
衣帯不解
一つの物事に不眠不休で集中すること
いだてんばしり
韋駄天走
非常に速く走ることや、素早く物事をこなすこと
いたんじゃせつ
異端邪説
ある時代において正統とは認められない、邪な教え、思想、学説
いたんしんもん
異端審問
中世以降、カトリック教会が正統信仰に反する教えを持つ異端者の摘発と処罰のために行った裁判のシステム
いちいこうく
一意攻苦
心を打ち込んで、苦しみを乗り越えて努力すること
いちいせんしん
一意専心
ひたすら一つのことに心を集中すること
いちいたいすい
一衣帯水
ひとすじの帯のように狭い川や海のこと
いちいんいったく
一飲一啄
自然とともに、自由に生きることのたとえ
いちいんとうてい
一韻到底
漢詩における古詩の技巧で、初めから終わりまで一つの韻で通すこと
いちえいいちじょく
一栄一辱
人は社会の状況などによって、繁栄することもあれば衰退することもあるという意味
いちえいいちらく
一栄一落
繁栄と衰退の繰り返し
いちえいいっしょう
一詠一觴
酒を飲みながら詩をよむ、風流な楽しみのこと
いちおういちらい
一往一来
「あるときは行き、あるときは来る」という意味
いちがつさんしゅう
一月三舟
たった一つの月も、行き先の違う舟の動きによって、見える方角が異なるという意味
いちぎゅうめいち
一牛鳴地
牛の鳴き声が聞こえるほどの近さという意味から、極めて近い距離感を示す言葉
いちぎょうざんまい
一行三昧
仏教用語で、一つの修行方法に専心すること
いちげいいちのう
一芸一能
一つの技芸や才能のこと
いちげんいっこう
一言一行
ひとつの言葉とひとつの行為のこと
いちげんこじ
一言居士
何事にも一言口出しをしなければ気が済まない人
いちごいちえ
一期一会
一生に一度きりの大切な出会いや機会。
いちごいちじゅう
一伍一什
一から十まで
いちごうしょかん
一業所感
仏教用語で、過去の一つの行為( 業 )が原因となり、その結果として生じる報いを自らが受けることを指す
いちごんいっく
一言一句
一つ一つの言葉や文句のこと
いちごんはんく
一言半句
ほんの少しの短い言葉
いちごんほうおん
一言芳恩
声をかけてもらった、ちょっとした一言を忘れずに感謝すること
いちじいっく
一字一句
一つの文字と一つの語句のこと
いちじさんらい
一字三礼
敬虔 な態度で写経に取り組むこと
いちじせんきん
一字千金
一つの言葉や一つの文字が非常に価値がある、または非常に重要であるという意味である
いちじつせんしゅう
一日千秋
一日が千年のように果てしなく長く感じるほど、待ち遠しいこと
いちじつのちょう
一日之長
年齢が一日分年上なこと
いちじふせつ
一字不説
仏教用語であり、仏の悟りの内容が奥深いため、言葉で表現することはできず、言葉を通じて得られるものでも…
いちじほうへん
一字褒貶
文章を書く際に一文字の使い分けによって、人を褒めたりけなしたりすることを指す
いちじめいりゅう
一時名流
その時代や時期に名を知られ、優れた能力を持つ人を指す
いちじゅういっさい
一汁一菜
非常に粗末な食事のたとえ
いちじゅうさいじゅう
一入再入
布を染料に何度もつけて染めること
いちじゅひゃっかく
一樹百穫
人材を育成することは、大きな利益につながるということ
いちじょういちげ
一上一下
上がったり下がったりすることから転じて、状況に応じて臨機応変に対応することを意味する
いちじょうしゅんむ
一場春夢
春の夜の夢が儚く短いことから転じて、人生や栄華の一時的な儚さを表す比喩として使われる言葉である
いちじりゅうこう
一時流行
蕉風俳論 で用いる言葉
いちしんきげん
一新紀元
新しい時代の始まり
いちぞくろうとう
一族郎党
血縁のある同族と家来たち
いちだくせんきん
一諾千金
一度の承諾は千金にも値するという意味
いちだんのわき
一団和気
和 やかな雰囲気 または親しみやすい態度のこと
いちどくさんたん
一読三嘆
素晴らしい文章を一度読むだけで、その内容に深い感動を覚え、感銘を受けることを意味する
いちにちいちぜん
一日一善
一日に一回は善い行いをすること
いちにちふしょく
一日不食
仕事や作業が終わるまでは食事を取らないという意味
いちねんつうてん
一念通天
確固たる信念と真剣さがあれば、どんなことでも成し遂げられるということのたとえ
いちねんほっき
一念発起
本来は仏教用語で、今までの気持ちを改めて仏道に入り、悟りを開こうと固く決心すること
いちばくじっかん
一暴十寒
少しだけ努力して、あとは怠けることが多いこと
いちばつひゃっかい
一罰百戒
罪を犯した一人の者を罰して、それを多くの人の戒めとすること
いちびょうそくさい
一病息災
病気もなく健康な人よりも、ひとつぐらいの持病があるほうが健康に気を配るようになり、かえって健康を保っ…
いちぶいちりん
一分一厘
・彼は一分一厘の違いにも敏感で、常に正確を求める
いちぶしじゅう
一部始終
初めから終わりまで その事柄のすべて
いちぼうせんけい
一望千頃
一目で遥か彼方まで見渡すことができること
いちぼうせんり
一望千里
視界が広く、一目で遠くまで見渡せること
いちぼうむぎん
一望無垠
一目でかなたまで広々と見渡されること
いちぼくいっそう
一木一草
1本の木と1本の草という意味から転じて、極めて少ないものや取るに足りないもののたとえとして用いる
いちまいかんばん
一枚看板
集団の中心的な人物、大勢の中で目立つ存在のこと
いちまつもよう
市松模様
二色の正方形が交互に並ぶ格子模様のこと
いちみどうしん
一味同心
同じ目的をもって集まり、心をひとつにすること
いちみととう
一味徒党
同じ目的を果たすために集まった仲間
いちもうだじん
一網打尽
網を一投しただけで、そこにいる全ての魚や鳥などを捕らえること
いちもうふばつ
一毛不抜
自分の毛を一本も抜こうとしないという意味で、非常に物惜しみすること、非常にけちな人、利己的な人のたと…
いちもくじゅうぎょう
一目十行
書物などを一目見ただけで、すぐに十行分を読むことができるという意味から、文章を速く読む力が卓越してい…
いちもくりょうぜん
一目瞭然
一目見ただけで、はっきりと分かること、分かりきっていること
いちもんいっとう
一問一答
1つの質問にたいして1つの答えをすること
いちもんふつう
一文不通
無学で読み書きができないこと
いちやけんぎょう
一夜検校
急に金持ちになること、一晩で急に高い地位や身分を得ること
いちやこじき
一夜乞食
金持ちが急に没落して貧乏になること
いちやじっき
一夜十起
人は多かれ少なかれ必ず私情や私心に左右されるため、それらをすべて捨て去ることは非常に難しいということ…
いちやだいじん
一夜大尽
たとえば、くじに当たったり、突然の成功や遺産相続などで一夜にして地位や財産を手にするような状況を指す
いちゅうのひと
意中之人
心の中で密かにに想いを寄せている人
いちようちしゅう
一葉知秋
一枚の葉が落ちたのを見て、秋の訪れに気づくということから、僅かな兆しから物事の本質や変化、衰退などを…
いちょうもみじ
銀杏黄葉
銀杏 の葉が黄色に色づくこと
いちようらいふく
一陽来復
冬が終わり春が来ること
いちりいちがい
一利一害
物事にはなんらかの利益がある反面、他方では欠点や害も伴うということ
いちりゅういっちょ
一竜一猪
努力して学ぶ者と、怠けて学ばない者との間では、極めて大きな賢愚の差ができることのたとえ
いちりゅうまんばい
一粒万倍
わずかなものから、非常に多くの利益を得ることのたとえ
いちりょうひゃくりょう
一了百了
一つが解決すれば、すべてのことが解決すること
いちるせんきん
一縷千鈞
一本の細い糸で、千鈞もの重量を吊るすという意味で、非常に危険なことのたとえ
いちれんたくしょう
一蓮托生
運命や行動を共にすること、最後まで共に運命を共にする覚悟
いちろうえいいつ
一労永逸
一度苦労すれば、その後は長く恩恵を得られ、安定した生活を送れること
いちろくしょうぶ
一六勝負
サイコロを振って、目に一が出るか六が出るかをかけて勝負すること
いちろじゅんぷう
一路順風
物事が順調に進むこと
いちろへいあん
一路平安
旅立つ人を見送るとき、道中の平安を祈るあいさつの言葉
いっかくせんきん
一攫千金
一度の大きなチャンスで多くの利益を得ること、一発で大きな成功を収めること
いっかけんぞく
一家眷族
家族や親族、血縁者のこと
いっかけんぞく
一家眷属
家族と親族、血縁者のこと
いっかだんらん
一家団欒
家族が集まり、仲良く楽しい時間を過ごすこと
いっかつのり
一割之利
凡人でも、たまには役に立つこと
いっかんふうげつ
一竿風月
一本の釣り竿を持って、自然の中で過ごすということから、俗世から離れた悠々自適な生活をおくること
いっきいちゆう
一喜一憂
物事の良い結果や悪い結果に対して、喜んだり悲しんだりすること
いっきかせい
一気呵成
物事を中断せずに、最後まで成し遂げてしまうこと
いっきじっき
一饋十起
一回の食事の間に、十度も席を立ち上がるという意味
いっきとうせん
一騎当千
一騎で千人に匹敵する力を持つこと
いっきのこう
一簣之功
仕事をやり遂げるための最後の努力
いっきゅういちがく
一丘一壑
俗世の喧騒を離れて、あるときは丘に、あるときは谷に、自然の中で心を静め、風流や静かな生活を楽しむこと…
いっきゅういっかつ
一裘一葛
冬の皮衣と夏の葛衣、季節に応じた衣服のこと
いっきゅうにゅうこん
一球入魂
一球一球に集中して、全力で取り組むことを意味する
いっきゅうのかく
一丘之貉
同じ丘に住んでいる 狢
いっきょいちえい
一虚一盈
常に変化し一定を保つことなく、予測しにくいこと
いっきょいちじつ
一虚一実
さまざまに変化して、予測が難しいことのたとえ
いっきょいちどう
一挙一動
一つ一つの動作や行動、振る舞いのことを指す
いっきょりょうしつ
一挙両失
一つの行動が原因になって、他の大切なものまで同時に失うこと
いっきょりょうとく
一挙両得
一つの行動で二つの利益を得ること
いっきんいっかく
一琴一鶴
清廉潔白な役人のこと
いっくんいちゆう
一薫一蕕
香草と臭草とを一緒にすると、良い香りは消されて悪臭が残ってしまうことを意味する
いっくんばんみん
一君万民
一人の君主(または天皇)にのみ権威があり、君主を除く人々はみな平等であるという主義主張
いっけつふしん
一蹶不振
一度つまづいて勢いがなくなること
いっけつようぜん
一結杳然
文章や詩などが終わった後にも、その余韻が深く残ること
いっけんらくちゃく
一件落着
問題や事件、揉め事などが無事に解決し、すっきりと決着がついたことを意味する
いっこういちびゃく
一闔一闢
陰の気と陽の気が衰退したり盛んになったりする様子を表す
いっこうりょうぜつ
一口両舌
前に言ったことと、後で言ったことが違うこと
いっこくいちじょう
一国一城
一つの国と一つの城のこと
いっこくせんきん
一刻千金
わずかな時間が千金に値するほど貴重であるという意味
いっこけいせい
一顧傾城
絶世の美女のたとえ 美女が一度ちらりと振り返るだけで、町中の男たちが夢中になり、君主までもがそれに惑…
いっこせんきん
一壺千金
普段は価値のないものでも、状況によっては重要な役割を果たすこと
いっこのえき
一狐之腋
貴重なもの、大変価値のあるもののたとえ
いっさいがっさい
一切合切
なにもかもすべて 何もかも、残らず全部という意味
いっさいしゅじょう
一切衆生
この世に存在するすべてのものを表す
いっしいちごう
一糸一毫
ごく 僅 かなもののたとえ
いっしいっちょう
一弛一張
人に厳しくしたり、やさしく接したりすること
いっしがくがく
一士諤諤
他のものが怖気づく中で、一人だけが恐れず、自分の考えを直言すること
いっししちしょう
一死七生
天上界で一度死んで、七度この世に生まれ変わるという意味で、何度も生まれ変わることを指す
いっしそうでん
一子相伝
学問や技芸などの奥義を、我が子の一人だけに伝えて、決して他には秘密を漏らさず受け継いでいくこと
いっしどうじん
一視同仁
親しい人、あまり付き合いのない人に関わらず、誰をも差別せず、すべての人を平等に見て同じように慈しむこ…
いっしはんせん
一紙半銭
ごく僅かな金銭のたとえ
いっしほうこく
一死報国
命を捨てて国のために尽くすこと
いっしゃせんり
一瀉千里
物事の進み方が非常に速いこと
いっしゅいっぺい
一種一瓶
簡素な宴会のこと
いっしゅくいっぱん
一宿一飯
旅先などで、一晩泊めてもらい、一度の食事を恵んでもらうこと
いっしょういちえい
一觴一詠
酒を飲みながら詩を歌って、風流に楽しむこと
いっしょうけんめい
一生懸命
命がけで全力を尽くして物事に取り組むこと
いっしょうさんたん
一倡三歎
優れた詩文を褒め称えていう言葉
いっしょうさんたん
一唱三嘆
一度詩文を読んで、何度も感嘆すること
いっしょうせんきん
一笑千金
美しい女性が一度微笑むことが、千金の価値があるほど素晴らしい、という意味
いっしょうばんこつ
一将万骨
一人の将軍が功名を立てる影には、多くの兵卒の戦死した後の骨が積み重なっているという意味
いっしょうふぼん
一生不犯
仏教での僧侶の戒律で、一生涯にわたって戒めを守り、男女の交わりをしないこと
いっしょくそくはつ
一触即発
ほんの少しの刺激やきっかけで、すぐに激しい反応や衝突が起こること、非常に緊迫している状況を意味する
いっしょけんめい
一所懸命
全力を尽くして物事に取り組むこと、または真剣に努力して行動することを指す
いっしょふじゅう
一所不住
決まった場所に住まず各地を転々とすること
いっしんいったい
一進一退
進んだり退いたりすること
いっしんどうたい
一心同体
複数の人間がまるで一つの心と一つの体を持っているかのように強く結びつくこと
いっしんふらん
一心不乱
ひとつのことに集中し、心が少しも乱れないこと。
いっすいえいえい
一水盈盈
愛する人に言葉をかけることが出来ない苦しい思いのこと
いっすいしけん
一水四見
同じものでも、立場や視点が異なれば、見え方や捉え方が変わることのたとえ
いっすいせんにち
一酔千日
非常に美味しい酒をたとえた言葉である
いっすいのゆめ
一炊之夢
人の世界での繁栄は儚いということのたとえ
いっすんこういん
一寸光陰
ほんのわずかの時間のこと
いっすんたんしん
一寸丹心
偽りのない真心
いっすんぼうし
一寸法師
日本の昔話に登場する小さな勇敢な少年の名前
いっせいちだい
一世一代
人生に一度しかない大切な機会や勝負のこと
いっせいのゆう
一世之雄
その時代で一番すぐれた英雄
いっせいふうび
一世風靡
ある時代において圧倒的な人気や影響力を持ち、多くの人々を魅了し流行を生み出すこと
いっせいぼくたく
一世木鐸
人々を正しく導く指導者、社会の指導者
いっせきにちょう
一石二鳥
一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に捕らえるという意味で、一つの行為で二つの目的を同時に果たすことのた…
いっせつたしょう
一殺多生
大勢を救済するために、悪人を一人犠牲にすることは望ましくはないが仕方がないという教え
いっせんいちりん
一銭一厘
ほんの少しの金銭のこと
いっせんそうちょう
一箭双雕
一本の矢で二羽の鷲を射落とすこと
いっそいっかく
一措一画
文字の一つの点、一つの筆画、主に漢字についていう
いったいぶんしん
一体分身
一つの物事をもとにして、そこから他の複数の物事に分かれること
いったんかんきゅう
一旦緩急
いざというとき
いっちいちらん
一治一乱
世の中が治まったり乱れたりと繰り返し変化する様子
いっちだんけつ
一致団結
多くの人々が一つの目的に向かって心を合わせ、協力して事を行うこと
いっちはんかい
一知半解
知識や理解が中途半端で役に立たないこと
いっちょういっし
一張一弛
弓の弦を張ったり緩めたりすることから転じて、人に対して厳しく接したり、優しく接したりすること
いっちょういっせき
一朝一夕
朝と夕とが一回ずつのことで、わずかな期間という意味
いっちょういったん
一長一短
長所もあれば短所もあるということ
いっちょうじきにゅう
一超直入
ひとたび迷いや苦悩を超越してしまえば、すぐに悟りの境地に達することができるという禅宗の概念
いっちょうのいかり
一朝之忿
一時的な怒りのこと その一時的な激しい怒りによって冷静さを失い、その結果として一生を台無しにしてしま…
いっちょうのうれい
一朝之患
少しの間、心配すること
いっちょうのふうき
一朝富貴
思いがけず、ある日突然に高い地位や多くの財産を得ること
いってきせんきん
一擲千金
一度に惜しげもなく大金を使うこと
いってんいっかく
一点一画
文字の一つ一つの細部にまで気を遣い、丁寧に書くこと
いってんしかい
一天四海
天の下と四方の海という意味で、全世界を表す
いってんちろく
一天地六
サイコロのこと
いってんばんじょう
一天万乗
天下を治める天子や天皇のこと
いっとうさんらい
一刀三礼
慎みを持って、深く敬いながら仕事をすること
いっとうしょうぐう
一燈照隅
比叡山延暦寺を開いた伝教大師、最澄が唐から持ち帰った言葉で、正確には「 一燈照隅 、 万燈照国 」と…
いっとうりょうだん
一刀両断
一太刀で真っ二つにすること
いっとくいっしつ
一得一失
一方で利益があると、他方で損失があること
いっとりゅうもん
一登竜門
権力を持つ人物に認められることによって、急激に世間で評価が高まるという意味である
いっぱいいっぱい
一杯一杯
少しの余裕もない状態や様子を表す言葉
いっぱいとち
一敗塗地
勝負に完全に負けること
いっぱつせんきん
一髪千鈞
極めて危険な状態のたとえ
いっぱつひっちゅう
一発必中
弓の矢や銃の弾などを、一発で必ず命中させること
いっぱんのおん
一飯之恩
ほんのわずかな恩義のこと
いつびいつあく
溢美溢悪
褒めすぎと 貶 しすぎ
いっぴつけいじょう
一筆啓上
男性が手紙の冒頭に書く定型的な挨拶の言葉
いっぴつこうしょう
一筆勾消
一筆で一気に消し去ってしまうこと
いっぴつまっさつ
一筆抹殺
一筆で記録を全て消し去るという意味
いっぴょういったん
一瓢一簞
粗末な飲食物
いっぴんいっしょう
一嚬一笑
顔に表れるちょっとした表情
いっぴんいっしょう
一顰一笑
わずかな表情の変化
いっぷくいっせん
一服一銭
室町時代、路傍で一杯のお茶を銭一文というわずかな金額で販売していたこと
いっぷせんきん
一歩千金
将棋の格言
いっぷたさい
一夫多妻
一人の男性が、二人以上の女性を妻にすること
いっぺきばんけい
一碧万頃
海や湖などの水面が、遥か彼方まで青々と広がっている景色
いっぺんひょうしん
一片氷心
清らかに澄んだ美しい心のこと
いつぼうのあらそい
鷸蚌之争
二者が互いに争い、どちらも譲らずに疲弊している間に、第三者が利益を得ることを意味する
いっぽんぢょうし
一本調子
物事のやり方や調子が最初から最後まで変わらず、単調であること
いつやのらん
乙夜之覧
天子が読書すること
いとうひつずい
意到筆随
詩文などを作るとき、心のまま自然に筆が進むこと
いどくせいどく
以毒制毒
毒を消すのに他の毒を用いるという意味
いとくほうえん
以徳報怨
かつては敵であったり、怨みを抱いた者に対しても、愛情を持って接すること
いとんのとみ
猗頓之富
莫大 な財産のたとえ 猗頓は塩の販売を独占し、その利益によって莫大な資産を築いた
いなかだいじん
田舎大尽
田舎の金持ち
いにくきょぎ
以肉去蟻
蟻の好きな肉で蟻を追い払おうとすると、かえって無数の蟻が集まってくる
いばしちし
倚馬七紙
素晴らしい文章を素早く書き上げる能力
いばしんえん
意馬心猿
心が混乱している様子を「暴れ回る馬」や「騒ぎ立てる猿」にたとえた言葉
いはつそうでん
衣鉢相伝
弟子が師の教えを受け継ぐこと
いばんじゅうてき
夷蛮戎狄
異民族の蔑称 中国古代の華夷思想に基づく言葉で、中国周辺に住む異民族を指す総称である
いびちんたい
萎靡沈滞
次第に勢いが弱くなっていくこと
いひんぎょほ
渭浜漁父
古代中国で「 太公望 」と呼ばれ、活躍していた 呂尚 のこと
いふうえきぞく
移風易俗
習慣や風俗をより良い方向に改めること
いふうざんこう
遺風残香
過去の聖人や偉人の優れた風俗の 名残
いふうどうどう
威風堂堂
態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派な様子
いふうりんりん
威風凛凛
威厳や貫禄に満ちた容姿や態度
いぶけいぶん
緯武経文
学芸と武術の両方を重んじて、政治の土台にすること
いぶんきたん
異聞奇譚
非常に珍しい話
いへんさんぜつ
韋編三絶
本を何度も繰り返し読むこと
いべんしょくち
以弁飾知
口先の弁舌で自分の知識を飾り立てること
いぼうえきぼう
以暴易暴
暴力によって暴力を制すること
いぼうしゅじん
以貌取人
人の能力や言動を考慮しないで、容貌だけを見て人を採用すること
いぼくのしん
移木之信
約束を必ず実行することのたとえ
いみしんちょう
意味深長
人の行動や文章など表現が奥深い趣を含んでいること
いもんのぼう
倚門之望
子の帰りを待ちわびている親の心境
いりへいせん
衣履弊穿
貧しい人の粗末な服装のこと
いりゅうへいしん
依流平進
年齢や入社した順番に昇進すること
いるいいぎょう
異類異形
化物や妖怪の姿
いるいむげ
異類無礙
異なっているもの同士が、何ものにも邪魔されることなく互いに通じ合うこと
いるいむげ
異類無碍
異質な者同士が、互いに拒絶することなく通じ合うこと
いろどうき
異路同帰
異なった方法でも、同じ結果になること
いわとけいき
岩戸景気
昭和33年(1958年)7月から、昭和36年(1961年)12月まで、42か月間続いた高度経済成長時…
いんいんめつめつ
陰陰滅滅
雰囲気が暗く、元気が無くなる様子
いんかいきょくせつ
隠晦曲折
言葉や文章の表現が曖昧ではっきりしないこと
いんかいせんい
飲灰洗胃
胃袋の中を灰で洗い清めるように、自分の過去を悔い、心を改めて出直すこと
いんがおうほう
因果応報
善い行いをすれば善い報いが、悪い行いをすれば悪い報いが、それぞれ自分に返ってくるということ
いんがてきめん
因果覿面
善悪の行動の報いが結果としてすぐに目の前に現れること
いんかんふえん
殷鑑不遠
失敗の戒めになるものは、すぐ身近なところにあるというたとえ
いんきせっぽう
因機説法
その場その場に対応して仏法の真理を悟らせようとする説法
いんぎゃくぼうれい
婬虐暴戻
女色に溺れ、暴虐で無慈悲な様子
いんきゅうどんせい
飲泣呑声
溢れそうな涙を飲み込み、泣き声の出るの耐えること
いんきょうじゅうねん
韻鏡十年
理解することが非常に難しいことのたとえ
いんぎんぶれい
慇懃無礼
丁寧すぎて逆に無礼であること
いんこうさでん
隠公左伝
勉強や読書などが長続きせず、途中で諦めてすぐに辞めてしまうこと
いんこしょうこん
引古証今
古代の文献・史実・伝承などを引用して、現在の事柄を証明しようとすること
いんしさっくん
飲至策勲
戦闘に勝利して、先祖の霊に報告して酒を酌み交わし、戦の功績を竹の札に書き記すこと
いんしじゃきょう
淫祠邪教
権力を持つ者によって、反体制的な傾向を持つとみなされた信仰や宗教のこと
いんじゅんこうしょ
因循苟且
古い習慣にとらわれて、その場しのぎの対応をすること
いんじゅんこそく
因循姑息
古い習慣にとらわれて革新を嫌い、その場しのぎの対応を繰り返すこと
いんじゅんしゅきゅう
因循守旧
古い習慣を守っていて改めようとせず、融通が利かないこと
いんしょうしつだい
因小失大
小さな利益や目先のことにこだわった結果、大きな利益や重要なものを失うことを意味する
いんじょうへいこん
引縄批根
力を合わせて、敵対者や他人を徹底的に排斥すること
いんしんせいゆう
陰森凄幽
樹木が 鬱蒼 と生い茂って薄暗く、ひどく静まり返っていること
いんすいしげん
飲水思源
水を飲むときに、その水源に思いを及ぼすこと
いんせいまいめい
隠姓埋名
姓名を隠し、偽名を使って世渡りすること
いんだらもう
因陀羅網
須弥山 の頂上に住むという神「インドラ」の宮殿を飾る網
いんちんしかつ
飲鴆止渇
毒の入った酒を飲んで喉の渇きを癒やすこと
いんとくぜんじ
陰徳善事
見返りを期待せず、人に知られないように密かに善行を施すこと
いんとくようほう
陰徳陽報
人知れずに行った善行が、やがて公に良い結果として現れること
いんにんじちょう
隠忍自重
我慢して軽々しい行動をしないこと
いんねんせいき
因縁生起
仏教において、真理を表す言葉
いんぶんいんぶ
允文允武
武道と学芸が共に優れていること
いんぺいこうさく
隠蔽工作
真実を隠す目的で、密かに様々な根回しを行うこと
いんぼうきけい
陰謀詭計
密かに企んでいる悪事
いんゆしつぎ
引喩失義
都合の良い前例や悪い比喩を持ち出して本来の正しい意義を見失うこと
いんようごぎょう
陰陽五行
古代中国における自然哲学の体系で「 陰陽思想 」と「 五行思想 」を一つにまとめたもの
ういてんぺん
有為転変
この世のすべての物事は常に移り変わり、一定の状態にとどまることはないという意味
うえんろぎょ
烏焉魯魚
文字の書き誤りや誤植のことを指す
うおうさおう
右往左往
多くの人々が混乱して、右に行ったり左に行ったりすること
うかくひにく
羽翮飛肉
軽い羽でも、それが集まれば重い肉をも空へと飛ばせることができるという意味
うかてんせい
雨過天晴
雨が止んで青空が広がるという意味
うかとうせん
羽化登仙
古代中国の神仙思想に由来し、人間が羽を得て仙人となり、天に昇ることを指す
うきくさかぎょう
浮草稼業
水に浮かぶ浮草のように、定まった場所や職業を持たず、流れに任せて生計を立てる仕事のこと
うけしちねん
有卦七年
幸運の年回りが続くこと
うこうこうもん
于公高門
人知れず善行を積んだ者の子孫が繁栄することのたとえ
うこうしゅんすう
禹行舜趨
古代中国の伝説的な王である 禹王 と 舜帝 などの行動を模倣するだけで、実質的な徳や聖人の資質を備え…
うごうのしゅう
烏合之衆
カラスの群れのように、規律も統制もない大勢の人の寄り集まり
うこさべん
右顧左眄
決断を下す際に、周囲の思惑や状況を気にしすぎて、なかなか決められないことを意味する
うごしゅんじゅん
雨後春筍
雨が降った後にたくさん生え出る筍 筍 のように数が多いこと
うざいがき
有財餓鬼
常に飢えに苦しむ亡者、または金銭に執着する者
うそうしゅうじゃく
有相執著
目に見える姿形に心がとらわれ本質を理解していないこと
うぞうむぞう
有象無象
仏教用語の「有相無相」に由来する語
うそくうかつ
迂疎空闊
回りくどくて実際には役に立たないこと
うちこうさい
有智高才
生まれつき頭の働きがよく知識も優秀なこと、またはそのような人
うちまたこうやく
内股膏薬
自分の意見を持たず、その時によって都合のいいほうについていくこと
うちょうしじょう
烏鳥私情
子供が両親に孝行を尽くそうとする気持ち
うちょうてんがい
有頂天外
仏教で「有頂天」は三界の最上位の天のこと
うちょくのけい
迂直之計
一見すると実用的でないように思えるが、実は最も現実的で効果的な計略のことを指す
うつうつおうおう
鬱鬱怏怏
不平や不満を抱え、気分が晴れず楽しくない状態
うつうつそうそう
鬱鬱葱葱
樹木などがうっそうと茂る様子
うつうつぼつぼつ
鬱鬱勃勃
生気が満ちる様子のこと
うつにくろうほ
鬱肉漏脯
飢えた者が一時しのぎのために腐った肉を食べて空腹を満たすこと
うとうぶんぶ
禹湯文武
古代中国の伝説的な四人の王
うとそうそう
烏兎匆匆
歳月が慌しく過ぎていくことのたとえ
うとそうそう
烏兎怱怱
月日が慌しく過ぎていくことのたとえ
うのめたかのめ
鵜目鷹目
鵜や鷹が獲物を探し求めるように、熱心に物を探し出そうとする様子
うはくばかく
烏白馬角
存在しないこと、または絶対にあり得ないことを意味する
うひとそう
烏飛兎走
あっという間に月日が過ぎていくこと
うふうよういく
嫗伏孕鬻
鳥や獣が子を産んで育てること
うほうすいほう
盂方水方
四角い容器に水を入れると、水も四角になるように、上に立つ人の行いを下の人も真似ることのたとえ
うほしゅんすう
禹歩舜趨
見た目を真似しているだけで中身が伴っていないこと
うみせんやません
海千山千
長い年月にわたってさまざまな経験を積み、世の中の裏表をすべて知り尽くしていること
うみはらかわせ
海腹川背
焼き魚を盛り付ける際、魚の種類によって腹か背を手前に向けること
うむそうせい
有無相生
有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという相対的な関係で存在すること
うやむや
有耶無耶
曖昧ではっきりとしていない様子
うよいだ
紆余委蛇
山道や林道が蛇のようにくねくねと曲がりながら、右へ左へとうねり続いている様子
うよきょくせつ
紆余曲折
道や川などが曲がりくねっていること
うよくきせい
羽翼既成
物事の組織や基礎ができあがり、もはや変更や修正が難しい状態
うよねはん
有余涅槃
煩悩は断滅したが肉身が存在する段階の涅槃
うらぼんえ
盂蘭盆会
陰暦の七月十五日に祖先の霊をまつる行事
うりんれいきょく
雨霖鈴曲
亡き妻を偲ぶ曲 玄宗皇帝が楊貴妃の死を悼み悲しんで作った楽曲の名前
うろそうせつ
雨露霜雪
様々な気象変化のこと
うろむろ
有漏無漏
煩悩という心の汚れがある者とない者のこと
うんうふざん
雲雨巫山
男女の交わり、情交のたとえ
うんえんかがん
雲烟過眼
雲や煙がたちまち目の前を通り過ぎるように、その場限りで、物事に執着しないこと
うんえんばんり
雲烟万里
非常に距離が離れていることのたとえ
うんえんひどう
雲烟飛動
雲や霞や煙が風に吹かれて動く様子
うんえんひょうびょう
雲烟縹渺
雲や霞が遥か遠くにたなびく様子
うんえんもこ
雲煙模糊
雲や霞、 靄 などがたちこめて、視界がはっきりしない様子
うんがいそうてん
雲外蒼天
雨雲の上には青空があるという意味
うんかのまじわり
雲霞之交
一般的な関係を超越した交友関係のこと
うんかんぎこん
運勘技根
成功するために必要な四つの要素
うんきんせいふう
運斤成風
常人離れした素晴らしい技術
うんこううし
雲行雨施
雲が流れ動いて雨が降り、大地を潤して恩恵を施すこと
うんごうむしゅう
雲合霧集
雲や霧があっという間に立ち込めるように、多くの人や物が一度に集まることを意味する
うんさんちょうぼつ
雲散鳥没
そこに存在していた痕跡が完全に消え去る様子を表す言葉
うんさんむしょう
雲散霧消
雲や霧が晴れて消えていくように、跡形もなく消え去ること
うんしゅうむさん
雲集霧散
雲や霧が集まり、そして散っていくように、多くのものが一時的に集まり、すぐに消えていくこと
うんじょうげつべつ
雲壌月鼈
両者があまりにも異なっていること
うんじょうりゅうへん
雲蒸竜変
雲が沸き上がり竜がそれに乗って変幻自在な動きをすること
うんしんげっせい
雲心月性
無私無欲のたとえ
うんすいあんぎゃ
雲水行脚
僧侶が様々な国を巡礼しながら仏教の修行をすること
うんちゅうはっかく
雲中白鶴
世俗を超越した、品性の優れた高尚な人物を、雲の中を飛翔する鶴にたとえた表現
うんでいのさ
雲泥之差
比較にならない大きな差
うんでいばんり
雲泥万里
天と地が遠く隔たっているほどに、二つのものの差が大きいこと
うんとうえんろう
雲濤煙浪
遠く水平線で連なって見える雲と波
うんぷてんぷ
運否天賦
人の幸運や不運は天によって定められ、与えられるものだということ
うんぽんうふく
雲翻雨覆
人の心や、世間の人々の考えは変わりやすいことのたとえ
うんゆうひょうき
雲遊萍寄
物事に執着せず自然のままに行動すること、または托鉢行脚する修行僧
うんようえんたい
雲容烟態
空の様子や雲や霞の形が様々に変化する様子
うんりゅうせいあ
雲竜井蛙
雲の上にいる竜と井戸の中にいる蛙のように、両者の差が非常に大きいことを表す
うんりょうふうこ
雲竜風虎
竜のいるところに雲が沸き、虎のいるところに風が吹くという意味で、似た者同士が引きつけ合い、互いに影響…
えいえいいっすい
盈盈一水
愛する人に会えない苦しみを意味する
えいえいむきゅう
永永無窮
果てしなく続く時の流れ
えいがいきょうしん
影駭響震
影を見ただけで驚き、音を聞いただけで震えるほど、ひどく驚き怖れること
えいかいこうれい
栄諧伉儷
仲が良い円満な夫婦のこと
えいかしゅうえい
栄華秀英
草木の花や実のありさまから、物事の栄枯盛衰を表す
えいかはつがい
英華発外
内面にある優れた精神や美しさが表面に現れ出ること
えいきゅうふへん
永久不変
いつまでも、どれだけ時間がたっても変わらないこと
えいごうかいき
永劫回帰
宇宙の全ての事象は循環運動を行なっていて、物事は永遠に同じ事の繰り返しであるが、今の人生を肯定して一…
えいこくしんし
英国紳士
本来は、イギリスのジェントル(下級地主)階級の男性のことだが、現在では「イギリスにおける紳士階級の人…
えいこせいすい
栄枯盛衰
栄えることと衰えること
えいしさっそう
英姿颯爽
堂々とした立派な容姿で勇ましい様子
えいじはっぽう
永字八法
漢字の「永」の字には、書道に必要な八種の技法がすべて含まれているということ
えいしゅんごうけつ
英俊豪傑
「英」の文字は万人に一人 「俊」の文字は千人に一人
えいしょえんせつ
郢書燕説
関連のない物事を無理に辻褄を合わせて、もっともらしく説明すること
えいすいいんし
潁水隠士
地位や名誉、身分にとらわれることなく、気高く生きる人物を表す
えいすいふきゅう
永垂不朽
名声や業績などが後世まで末長く伝えられ、決して滅びないこと
えいせいちゅうりつ
永世中立
国家がみずから他国に対して武力を行使せず、また他国間の戦争にも参加せず、武力行使を義務とする同盟など…
えいせきけいたん
影隻形単
誰一人として身内がいなくて孤独なこと
えいせつのさい
詠雪之才
文才がある女性のこと
えいたいくよう
永代供養
遺族に代わり、寺院や霊園が責任をもって遺骨を管理し、長期間にわたって供養と管理を行うこと
えいびとちゅう
曳尾塗中
高い地位に上がって窮屈に生きるよりも、たとえ低い地位でも自由に生きるほうが良いという意味
えいまんのとがめ
盈満之咎
物事が充分に達成されて満ち足りると、かえって災いを招きやすいという戒めの言葉
えいめいかったつ
英明闊達
優れた才能と知恵を持ち、小さな物事に執着しない大らかな性格
えいゆうぎじん
英雄欺人
傑出した能力を持つ人は、凡人の思いつかない奇抜な計略や行動をとって、相手の意表をつくという意味
えいゆうごうけつ
英雄豪傑
知力だけでなく、体力や武力にも優れ、総合的に卓越した人物を指す
えいゆうこうしょく
英雄好色
偉大な業績を成し遂げる人は何事にも精力旺盛であるから、女性を好む傾向も強いという意味
えいようえいが
栄耀栄華
富や権力があり贅沢を尽くすこと
えかだんぴ
慧可断臂
腕を切り落とすことも厭わないほどの、非常に固い決意のこと
えきしゃさんごう
益者三楽
孔子が語った有益な三つの楽しみ
えきしゃさんゆう
益者三友
人生において有益な三種類の友人
えきせいかくめい
易姓革命
王朝が交代し、国の支配者の姓が変わることを指す
えこうほつがん
回向発願
自分が積んだ功徳を他者にも振り向け、極楽往生を願うこと
えこひいき
依怙贔屓
自分の気に入った者だけ特別な扱いをしたり、特定の人の肩をもつこと
えしゃじょうり
会者定離
命あるものは必ず死に、出会った者は必ず別れる運命にあるという意味
えっけんこうい
越権行為
ある職務にある者が、与えられた権限の範囲を越えて行動を起こすこと
えっけんはいせつ
越犬吠雪
無知であると当たり前のことに疑いを抱いてしまうこと
えっそだいほう
越俎代庖
自分の出過ぎた行いによって、他人の権限を侵す罪のこと
えっそのつみ
越俎之罪
自分の職責を越えて、他人の仕事にまで口をはさんだり、担当外のことまで手だしをするなどの越権行為をした…
えっちょうなんし
越鳥南枝
故郷を懐かしく思う気持ち
えっぱんのおもい
越畔之思
自分の領域や権限を守って、他人の職権を侵さないように慎む心構えや信念のこと
えつふそいつ
越鳧楚乙
場所や人が違えば、同じ物でも呼び名が違うことのたとえ
えてかって
得手勝手
自分の都合だけを考えて行動し、他人のことを顧みないことを指す
えびすがお
恵比須顔
七福神の一柱「恵比須神」の像ように目を細めて嬉しそうに笑っている顔つき
えぼしおや
烏帽子親
江戸時代ごろの風習で、元服の儀式において、男子に烏帽子をかぶせ、名を与える役を担った人物
えんあんちんどく
宴安酖毒
享楽に溺れることが身を滅ぼす原因となることを戒めた言葉
えんうんかがん
烟雲過眼
必要以上に物事に執着しないこと
えんえんちょうだ
蜿蜿長蛇
行列、隊列や道路、川などが長くうねるように続いている様子
えんおうのちぎり
鴛鴦之契
仲睦まじい夫婦の絆の形容
えんかこしつ
煙霞痼疾
自然を愛する気持ちが非常に強いことを、長く治らない持病にたとえた言葉
えんかつしゃだつ
円滑洒脱
問題を起こすことなく、物事を順調に処理すること
えんかのこしつ
烟霞痼疾
自然を愛する気持ちが非常に強いこと
えんがんこけい
燕頷虎頸
武勇に秀でた人のたとえ
えんがんことう
燕頷虎頭
武勇に秀でた、勇ましい武者の容姿のたとえ
えんがんだいひ
燕雁代飛
人と人がすれ違いで遠く隔てられているたとえ
えんがんとうひつ
燕頷投筆
一大決心をして志を立てること
えんきょくうえん
婉曲迂遠
直接的でなく回りくどい言い方
えんけいかくぼう
延頸鶴望
首を鶴のように長くして、相手を待ち望むこと
えんけいきょしょう
延頸挙踵
首を長く伸ばし、爪先立ちで待つことを意味する
えんげんふし
艶言浮詞
相手の機嫌をとる言葉
えんこうきんこう
遠交近攻
遠方の勢力と同盟し、近隣を順に攻め取って勢力を広げる外交戦略
えんこうしゅげつ
猿猴取月
自身の力を過信して、欲を出しすぎて身を滅ぼすこと
えんこうほうぼく
円孔方木
物事が食い違っていて、上手く噛み合わないこと
えんさくほうぜい
円鑿方枘
丸い穴に四角の蓋をするように、物事がうまく噛み合わないことのたとえ
えんじとうしょう
掩耳盗鐘
自分の悪事を隠そうとするあまり、浅はかな考えで自分を欺くこと
えんじゃくこうこく
燕雀鴻鵠
ツバメやスズメのような小さな鳥には、オオトリやコウノトリのような大きな鳥の志すところは理解できないと…
えんじゃくそうが
燕雀相賀
新居の施工が終えたことを祝う言葉
えんじゅくむげ
円熟無碍
人格・知識・技術などが充分に磨かれ、これ以上にないほどに熟達していること
えんじょこうふ
怨女曠夫
結婚適齢期を迎えても相手がいない独身男女、または死別や離別により伴侶を失った人を指す言葉
えんすいきんか
遠水近火
火事のとき、遠くに水があっても消火には役立たないという意味
えんそいんが
偃鼠飲河
小さな身体の 偃鼠 (モグラ)が大河の水を飲むといっても、自分の腹が満たされるだけであり、川の水全体…
えんそうばくじょう
燕巣幕上
非常に不安定な状態
えんちょうこくい
円頂黒衣
「円頂」は髪を剃った丸い頭
えんてつこつずい
怨徹骨髄
人を恨む気持ちが骨の髄まで染み込むほど強いこと
えんてんかつだつ
円転滑脱
物事が停滞することなく、順調に進行すること
えんてんがび
宛転蛾眉
美人の眉のたとえ 古代中国では蛾の触覚のような形の眉が美人の条件とされた
えんとういっかつ
鉛刀一割
切れ味の悪い鉛の鈍刀でも、一度くらいは物を切るのに使えるという意味
えんとうほうそく
円頭方足
「丸い頭と四角の足」つまり人間のこと
えんどんしかん
円頓止観
人格を完成した完璧な悟りの境地をいう言葉
えんにゅうさんたい
円融三諦
仏教用語で、天台宗で説く三つの真理のこと
えんねんてんじゅ
延年転寿
仏教用語で、長寿を祈願し祝福する言葉
えんぱひょうびょう
烟波縹渺
水面がもやなどでぼやけていて、空と水面の境界がよくわからない風景のこと
えんぱひょうびょう
煙波縹渺
水面に霧や靄などが出て、空と水面の境がはっきりとしない様子
えんぴぎょやく
鳶飛魚躍
すべての生き物が自然の摂理に従って自由に楽しんでいることのたとえ
えんぴのいきおい
猿臂之勢
軍隊の進退や攻守を自在に変化させることのできる体制のこと
えんぶしゅうぶん
偃武修文
戦いをやめて教育によって平和な世の中を築くこと
えんぶだごん
閻浮檀金
仏教の経典の中で登場する架空の金の名称
えんぶんよちょう
厭聞飫聴
何度も言われて聞き飽きること
えんべんちょうじゅう
婉娩聴従
言葉、態度、行動が上品で優しく、年長者や目上の者に素直に従うこと
えんぼういんぷく
怨望隠伏
不平不満や恨み嫉みを包み隠し、表面に出さないこと
えんぼくきゅうぎょ
縁木求魚
誤った手段では目的を達成できないことのたとえ
えんぼくけいちん
円木警枕
丸太を枕にして深く眠ることを防ぐ工夫のこと
えんまらじゃ
閻魔羅闍
冥府 の王
えんまんぐそく
円満具足
充分に満ち足りていて少しも不足がないさま
えんまんたいしゃ
円満退社
職場との関係が良好なまま、トラブルや対立を起こすことなく会社を退職すること
えんまんりゅうらん
衍曼流爛
ちりぢりに分かれた状態が広くひろがり無秩序となった状況
えんめいそくさい
延命息災
何の災いもなく、無事に長生きすること
えんもくとじ
鳶目兎耳
よく見える目と、よく聞こえる耳
えんもんにりょう
轅門二竜
古代中国、唐の武将『 烏承玭 』と『 烏承恩 』を指す言葉
えんゆうむげ
円融無碍
全ての物事が調和し何の障りもないこと
えんりょうのきし
延陵季子
中国の春秋時代の呉の季札のこと
えんりょえしゃく
遠慮会釈
相手を思いやり、慎ましく控えめにすること
えんりょきんゆう
遠慮近憂
遠い将来のことまで考えをめぐらせておかないと、必ず身近なところに心配ごとが起こるということ
えんろほうし
円顱方趾
丸い頭と四角い足
おいらんどうちゅう
花魁道中
江戸時代から明治時代にかけての遊女(特に最高位の遊女である花魁)が、顧客への見せ物や社交のために、豪…
おうあちょうたつ
嘔啞嘲哳
下品で聞き苦しい乱雑な音のこと
おうがらいりん
枉駕来臨
客人の来訪に敬意と感謝を示して用いる、非常に丁寧な言葉
おうからんまん
桜花爛漫
桜の花が満開で鮮やかに咲き乱れている様子
おうきせつもつ
応機接物
相手の状況に応じて柔軟に対応し導くこと
おうきゅうそち
応急措置
事故や災害、病気、機械の故障など突発的な事態に対して、被害の拡大を防いだり、問題を一時的に抑えたりす…
おうこうかっぽ
横行闊歩
周囲をはばかることなく、堂々と振る舞ったり歩き回ったりする様子を表す言葉である
おうこうきじん
王公貴人
王侯や諸侯、高貴な身分の人々、または権力や財力を持つ上流階級の人々を指す
おうこうしょうしょう
王侯将相
身分や地位の高い人々を指す
おうこうばっこ
横行跋扈
思いのままに振る舞うこと、特に規律や法を無視して好き勝手に行動すること
おうこらいこん
往古来今
昔から今まで、さらに今から未来へと続くこと
おうごんじだい
黄金時代
文化や文明、個人、組織、国家などが最も栄えて最盛期にあった時期のこと
おうごんぶんかつ
黄金分割
一つの線分や面を最も美しいとされる比率で分ける方法のことである
おうじびょうぼう
往事渺茫
過ぎ去った昔の出来事は、遠くてぼんやりしており、はっきり思い出せない状態のこと
おうじぼうぼう
往事茫茫
過去の事柄を思い出そうとしても、記憶が薄れていてはっきりとしない様子
おうじょうそかい
往生素懐
現世を離れ、極楽浄土で生まれ変わることを望んでいる日ごろからの心の願いや希望のことを指す
おうせいふっこ
王政復古
君主による政治体制が一度別の形(武家政権や共和制など)に移行したあと、再び元の君主制の体制に戻ること…
おうせきちょくじん
枉尺直尋
大きな利益や成果を手に入れるためには、多少の無駄や損失、犠牲があってもやむを得ないということを例えた…
おうせつじゅせつ
横説竪説
さまざまな角度や方向から自由に理屈や意見を述べること、幅広い視点で弁舌をふるうことを指す
おうせつふか
応接不暇
あまりにも忙しくて、来るものすべてに対応しきれない状態を指す
おうそうのこう
横草之功
とても簡単なこと、または少しの功績や功労のたとえ
おうだんけんさく
横断検索
複数のデータベースや情報源に対して、横断的(同時に一括して)に検索をかけることを意味する
おうどうらくど
王道楽土
武力や権力に頼らず、正しい道徳や公平な政治によって国や世の中を治めることを指す
おうなんおうし
横難横死
思いがけず災難に遭い、不本意な死に方をすることを意味する
おうのうしんぎん
懊悩呻吟
さまざまなことを思い悩み、心の中で苦しむ状態を指す
おうのうはんもん
懊悩煩悶
「懊悩」も「煩悶」も、ともに悩み苦しむことを意味する
おうばいとうり
桜梅桃李
桜 、 梅 、 桃 、 李 のこと
おうばんぶるまい
椀飯振舞
盛大なごちそうのことや物を与えたりご馳走したりすること
おうびどもく
横眉怒目
怒りや不満を強く表した表情や、厳しい視線でにらみつける様子を指す
おうびょうよやく
応病与薬
医者が、病気の症状に応じて、その病気に合った薬を与えること
おうほうじゅんし
枉法徇私
法律や規則を悪用し、自分の私利私欲を満たすために利用すること
おうもんれいじん
王門伶人
王侯貴族の門に仕えて芸を披露する伶人(音楽家)を指す言葉であるが、転じて、権力者や裕福な者に取り入り…
おうゆうじょうすう
甕牖縄枢
粗末で貧しい家屋のたとえである
おうようじじゃく
鷹揚自若
何事にも慌てず、余裕を持って落ち着いている様子
おうようろらく
王楊盧駱
古代中国、唐の時代の初期に活躍した四人の名前の頭文字をとって並べた語
おうりけいけい
甕裡醯鶏
見識や経験が極めて狭く、世間知らずな人物のたとえ
おおばんぶるまい
大盤振舞
惜しげもなく豪華なごちそうや贈り物を振る舞うこと、または気前よく奮発することを意味する
おおぶろしき
大風呂敷
実現不可能な大げさなことを言ったり、誇張した約束をすることを意味する
おかめはちもく
岡目八目
当事者よりも、傍観者のほうが物事の情勢を正確に判断できることのたとえ
おかめはちもく
傍目八目
自分で打っているとなかなか先が読めない碁も、他人が打っているのを傍から見物している場合には八目先まで…
おくうのあい
屋烏之愛
溺愛、盲愛のたとえ
おくじょうかおく
屋上架屋
すでにあるものの上に同じものを重ねるような、無駄で非効率な行為や、独自性のない模倣をすることを指す
おくまんちょうじゃ
億万長者
多くの金品や財産を持っている人
おくりょうらくげつ
屋梁落月
親しい人への切実な思いやりや心配を表す詩的な表現である
おだわらばなし
小田原咄
物事の決定や議論が長引き、結論が出ないまま時間ばかりが過ぎてしまう状況を指す言葉である
おひろめ
御披露目
これまで知られていなかったものや見られたことのないものを、人々に公開して見てもらうことを指す
おめいへんじょう
汚名返上
以前に受けた悪い評判や不名誉を、優れた働きや成果を示すことで取り除くことを指す
おんいてんかん
音位転換
言葉の中にある音(音素や音節など)の位置が入れ替わる現象を指す言語学の用語である
おんいへいこう
恩威並行
上に立つ立場の者は、功績には報い、過ちには罰を与えるなど、褒美と罰を明確に使い分けることが必要である…
おんこうとくじつ
温厚篤実
性格が穏やかで情に厚く、誠実なこと
おんこちしん
温故知新
古いことを学び直して、そこから新しい知識や見識を得ること。
おんじゅうとんこう
温柔敦厚
性格や態度が穏やかで優しく、誠実で真面目な様子
おんしゅうぶんめい
恩讎分明
恩とあだをはっきりと区別し、それぞれに必ず報いること
おんしゅうぶんめい
恩讐分明
恩には恩で、 仇 には 仇 で、それぞれに必ず報いること
おんしんびょうどう
怨親平等
敵も味方も同じように処遇すること
おんしんふつう
音信不通
連絡や消息が全く途絶えて、連絡が取れない状態を指す
おんじんりく
遠塵離垢
心の汚れや煩悩を遠ざけ現世での迷いを断ち切ること
おんせいていせい
温凊定省
冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるように気を配り、夜には寝具を整え、朝には安否を気遣うこと
おんせつもじ
音節文字
表音文字のうち、1音節を1字で表わす文字
おんぞうえく
怨憎会苦
自分が怨みや憎しみを抱いている相手であっても、避けられずに会わなければならないという苦しみのこと
おんそもじ
音素文字
表音文字のうち、音素が表記の単位になっている文字体系のこと
おんたくこうだい
恩沢洪大
注がれる愛や慈しみが極めて大きいこと
おんてきたいさん
怨敵退散
敵対する者や恨みを持つ相手が退き去ること、あるいはそのように追い払うことを意味する
おんとろうろう
音吐朗朗
発声が明瞭で、遠くまではっきりと響き渡る様子 主として、詩や文章を読み上げるときの表現に用いる
おんばひがさ
乳母日傘
幼いころに常に乳母が付き添い、外出の際には日傘を差しかけられて育てられたことが転じて、子どもが恵まれ…
おんぶんじが
温文爾雅
心が穏やかで、立ち振る舞いも温和で礼儀正しいこと
おんりえど
厭離穢土
この世は穢れているものであるとして、煩悩や悪行の多い世界を嫌い離れ去り、清らかな極楽浄土を求めること
おんりょうかいい
怨霊怪異
怨みを抱いて死んだ者の霊が、その恨みを晴らそうとして引き起こす怪奇な現象
おんりょうきょうけん
温良恭倹
性格や態度が穏やかで、素直で、礼儀正しく、控えめなこと
おんりょうとっこう
温良篤厚
優しく穏やかで、思いやりがあること
おんわていねい
温和丁寧
穏やかで優しく、言動や態度に心配りが行き届いていること
該当する四字熟語がありません。条件を緩めてください。